さて、最近はだいぶ冷え込んできまして外へ出るのがおっくうになってきました。
その結果ここ一か月も艦これアーケードへ行っておりません。
結局サンマ祭りは逃しましたし、今やっているイベントもできていない状態です。
ブラウザ版はやっとあきつ丸がレベル10になりました。
攻撃が苦手な艦でなかなかレベル上げができないんですよね。
ということで今回も注意書きを了承してくれる心の優しい提督方は抜錨を許可します。
ガチャッ...バタン
提督&杉本「失礼します。」
長篠「おお、杉本君と最近新しく配属された提督君か。私は艤装提督長を務める長篠だ。今日はよろしく頼むよ。」
白く長い髭を持つ齢60前半といった軍服の男が提督に右手を差し出す。
提督「こちらこそよろしくお願いします。」
差し出された手をしっかり握る。
長篠「さあ、もう会議が始まるから好きなところに座りなさい。」
円形の机が中心に設置された会議室には既に約40人程の白い軍服を着た艤装提督と呼ばれる者達が座っていた。
提督「ではこちらに失礼します。」
長篠「よし、防音と妨害電波はきちんと出ているな...ではこれより擬装提督会"彼等"の会議を始める。今回の議題は那k...深海棲艦の鎮守府襲撃についてだ。この中には既に攻撃を受けていたり、応戦したものも居るかもしれない。そこで今回我々はどういった対策をとるべきかを考えていきたいと思っている。」
提督A「今回確認されている深海棲艦はどの種類に当たるのでしょうか?」
長篠「報告によれば主艦隊として姫級の空母2隻、戦艦2隻、鬼級の駆逐が2隻で大まかな動きはそれぞれ一隻ずつを筆頭に二手に分かれてそれぞれ攻撃しているという。」
提督B「そういえばこの中にすでに襲撃を受けた鎮守府の提督はいるのですか?」
長篠「そうだ、それを聞き忘れておった。この中にすでに襲撃を受けたものはいるかの?」
長篠がそう言うと、提督含め数名が手を挙げる。
長篠「ではこの中で艤装を展開して自ら戦ったというものは...」
そう言うと全員が手を下した。
長篠「まあ、我々は機密事項の一つであるから当然と言えば当然じゃろうが、戦っておればそれはそれで情報となったかもしれん。もし次に襲撃を受けたときは自ずから前線に赴き、情報を仕入れてほしい。」
提督C「もし我々が艤装提督とばれた際はどういたしましょう。」
長篠「なに、わしが責任をとる。安心して戦い、情報収集をしなさい。皆さんもよろしいですかな?」
一同「はいっ」
長篠「では今回はここまで。本当はこれを伝えるためだけに皆を集めたくはなかったのじゃが、今は非常事態で無線も傍受されているそうな。今日は集まってくれて本当に助かった。ではこれにて解散!!そうだ、提督君は少し残ってくれたまえ。話しておかなければいけないことがある。」
提督「了解しました。」
数分後、会議室には提督と長篠だけが残った。
提督「それでお話とは...」
会議室の椅子に座った長篠を前に話を切り出す。
長篠「なに、そんな硬い話じゃないからの、まあここに座りなさいな。」
提督「ではお言葉に甘えて。」
そう言うと近くの席に座る。
長篠「さて、早速だが提督君は川内型の那珂ちゃんはもう手に入れたかね?」
提督「ええ、川内型はうちの主戦力の一つですから全員おります。特に那珂ちゃんはうちの鎮守府だけでなく、一般の方のファンクラブにも時々足を運んでイメージアップにも貢献してくれていますね。」
長篠「うむ、やはり元帥殿から聞いた通りのようじゃの。これを。」
そう言うと提督にA4サイズの紙を渡す。
提督「これは...な!?」
長篠「驚いたじゃろ!ついにおぬしの所におる那珂ちゃんが海軍公式アイドルとして抜擢されたのじゃ!」
提督「い、いやこれはすごいのですが戦力を欠くわけにもいきませんし...」
長篠「安心しなさい。そう言うと思っておぬしには特別なプレゼントがあるのじゃ。ほれ。」
そう言うと長篠は建造用カードを提督に渡す。
提督「建造用カードですか?ですが名前の欄がよくわからない文字になっておりますが...」
長篠「艦娘は鎮守府に帰ってからのお楽しみと思ってな、あえて妖精語で書いておいたのだ。」
提督「ではありがたくいただきます。では那珂の件は前向きに考えさせていただきます。彼女とも話さなくてはいけませんからね。」
長篠「ああ、よい答えを待っておるぞ。」
ピピピピ...ピピピ...
提督「おっと...すみません、迎えが来たようです。では私はこれで失礼します。」
長篠「ああ、また逢う日まで。」
ギィッバタン...
提督「さて、帰りましょうか。」
コツコツコツ...バタン...
バババババ...
提督「いやー、お待たせして申し訳ないです。」
兵士A「いえいえ、こちらこそ急かしてしまい申し訳ございません。では離陸しますのでシートベルトをお締めの上でヘッドセットを装着してください。」
ガサガサカチャカチャッ...
提督「装着完了しました。」
兵士A「では出発します。」
キィィィィンバババババ...
数時間後...
ババババババキュイィィィィィン...
兵士A「着陸しましたのでシートベルトとヘッドセットをお取りください。」
ガチャガチャ...
提督「ふぅ、いやー今日はありがとうございました。」
兵士A「いえいえ、また何かありましたら迎えに来ますのでよろしくお願いします。」
提督「では帰りもお気をつけて」
そう言うと敬礼をする。
兵士A「ええ、では。」
そう言うと敬礼を返す。
キュイィィィンババババババ...
提督「さて、戻りますか。」
コツコツコツ...
憲兵A「ふぁぁぁ...」
憲兵B「おい、あくびは気をつけろ。もし提督殿に見られでもしたら飛ぶぞ。」
提督「私がどうかしましたか?」
憲兵B「ホァッ!?ああ提督殿、お帰りなさいませ!」
敬礼ビシッ
憲兵A「お帰りなさいませ!」
敬礼ビシッ!
提督「はは、まあ自分はそんなに偉い人じゃないからあくびだけではそう簡単には飛ばせませんよ。私だって執務中に何度もあくびは出るものです。」
ハハハ
憲兵A「いやはやお恥ずかしい///」
提督「現にこの鎮守府の安全が守られていますから、サボっていないことはわかりますよ。」
ハハハ
憲兵B「いやいや、ありがたいお言葉です」
提督「では私は戻りますので引き続き警備よろしくお願いしますね」
敬礼ビシッ
憲兵's「了解」
敬礼ビシッ
ギィッ...バタン
電「おかえりなさい、なのです!」
提督「電さん、出迎えありがとうございます。」
電「当然のことをしたまでなのです!」
提督「うれしいですね。さて、ご飯にしましょう。」
電「了解なのです~」
こうして会議の日は無事終わったのであった。
続く...
第七話も無事描き終えることができました。
小説は長続きしにくいものの一つと私は思っております。
現に今さぼり気味ですしね。
いつ止まるかわかりませんが、次回もお楽しみに。
それではまた。