とあるギンガのPartiality   作:瑠和

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間に合わなかったーーーー!!!すいません!平成中に終わりませんでしたァァァァァァァァァァァァ!!!

えー、宣伝です。5月6日に「とあるギンガのPartiality Vivid」を投稿開始します黙示録事件はその前に終わらせます。


第二十八話 銀河

アキラは黙示録の獣が放った魔力砲を防ぎ、巨大な光のオーラと結晶の回路を発現した。オーラが放った衝撃波で曇り空の雲に穴が空き、光が指していた。その光を浴びているのはアキラだった。

 

「…」

 

「…」

 

アキラのアクセラレイターはとっくに限界を迎え、アキラ自身の魔力も底をついている。普通だったらもう浮遊していることもできない筈だ。

 

なのにアキラは空にとどまっていた。

 

「アキラ君…?」

 

アキラに意識があるようには見えない。まるで吊り下げられているような姿勢で浮いている。

 

しかしだんだんとアキラを吊り下げているものが具現化されていく。空から差し込む光が歪み、捻られながらアキラの背中に集まっていく。

 

それはまるで、天まで届く光の…

 

「翼…」

 

背中から伸びる光の翼がよりはっきりと見えるようになった頃、アキラの全身の傷は癒え、血も消滅した。

 

「…」

 

そこでようやく、アキラが目を開き、黙示録の獣がいる方向を見た。

 

「…アキラ・ナカジマの魔力、上昇中」

 

黙示録は冷静にアキラの分析をしている。上昇する魔力と共に、アキラの頭上に魔力が集合し、天使の輪のようなものが出現した。

 

「Apollon」

 

危険を察知したのか、解析が終わったのか、黙示録の獣はApollonをアキラに向けて放った。相変わらず常識はずれの魔力集束時間で強力な魔力砲が発射された。

 

「スヴェル」

 

アキラは片手を飛んでくる魔力砲の砲に向け、シールドを張った。

 

「!」

 

Apollonを防いだスヴェルというシールドは凄まじい衝撃は起こすものの、その熱量をシールドの後ろに通すことはなかった。

 

「……」

 

黙示録の獣は少し様子を見ると、Apollonを止めた。

 

「破壊効果確認できず。威力を上げます」

 

再びクラウドから魔力を搾り取ろうとしたとき、黙示録の右肩が飛んだ。黙示録の獣の表情が動いた。見えないほどの速度で攻撃されたことに驚き、アキラを見た。アキラの周りにはいくつかの魔力弾が浮いている。それを飛ばしたのだ。

 

黙示録の獣は腕を再生させた。

 

「………魔力砲撃による消滅を中止。近接、及び小型砲撃による殲滅に移行」

 

黙示録の獣は剣を構えてアキラに向かっていった。アキラはそんな黙示録の獣に対し、両手を合わせて魔力で槍を精製し、対応に出る。

 

そんな様子を、ギンガは未だに驚いた表情で見ていた。

 

「アキラ君…いったい何が起きて…」

 

ギンガもいったい何が起きているのか理解できていない。さっき砲撃を防いだ時何が起きたのかも。そんな時、瓦礫の山の方から高笑いが聞こえてくる。

 

「はははははははは!!!やったやった!僕の力で完成させた!!美しい…」

 

笑っているのはウィードだった。ギンガはその様子を見て表情を一気に変え、ウィードの元に駆け付けた。

 

「ウィード!どうしてあなたが!!」

 

「ん?ああ。君か」

 

「なんで……いや!それより!まさかアキラ君があんなことになったのは…」

 

ギンガは言葉が纏まる前にどんどんウィードを質問攻めにする。

 

「質問は答えられる範囲でしてくれたまえ。まぁ脱獄しているのは話すと長くなる。端的に言えばここにいるのはアキラ君が手引きをしてくれた。そして、彼に頼まれて彼を改造した」

 

「アキラ君が…?」

 

ギンガは信じられないという表情をして上空で戦っているアキラを見る。

 

「そしてアキラ君が今至っている状況……それは僕が彼の身体に「念のため」仕込んだロストロギアが意図せず覚醒したんだ」

 

「覚醒……」

 

アキラの今の姿はまるで、天使のようなビジュアルだ。アキラ自身が持っている力ではないとわかっていたがロストロギアとは思わなかった。ウィードはその姿を見てニッと笑う。

 

「今の彼は、一時的に人間という一つの枠を逸脱している……僕の手で神に近しい存在を作ったんだ。科学者としてこんなにうれしいことはない…」

 

「あなた…」

 

「彼の改造は彼自身が望んだことだ。君を助け、クラウドを倒すために」

 

ギンガはそれを聞いてばつが悪そうな表情を浮かべた。

 

「アキラ君……」

 

そんなアキラは黙示録の獣相手に互角かそれ以上の戦闘を繰り広げていた。先ほどまでのアクセラレイターハザード状態ではパワーとスピードは互角だったがアキラに常に激痛を伴い、集中できず黙示録の獣に押されていた。

 

だが、今の状態は違う。スピード、パワーはもちろん、Apollonに対抗できるシールドやHephaistosに匹敵する攻撃法を持っていた。

 

しかし、そのアキラの攻撃は強力すぎる。攻撃の度に街の破壊が広がっていった。黙示録の獣はスタッフで肉体が創られている。攻撃が当たってもすぐに再生される。

 

「…」

 

黙示録の獣はApollonほどではないが強力な魔力砲を自身の周りに飛ばした魔力弾から発射した。

 

アキラも似たような技で対抗する。魔力砲同士がぶつかり合い、巨大な魔力波が発生し、近くの瓦礫は次々に飛ぶ。

 

「…」

 

黙示録の獣は魔力砲の攻撃をやめ、スタッフを大量に出現させる。スタッフを包丁くらいの大きさの刃に変え、同じものを量産する。

 

「乱数展開」

 

刃は数えるのがバカらしくなるになるくらいの数展開される。

 

「射出」

 

天を覆う刃の軍団がアキラを襲う。だがアキラは、あせることもなく背中の翼を動かした。光の翼は触手のように動き回り、次々と刃を撃ち落としていく。

 

「…」

 

続いて黙示録の獣は高層ビルほどの大きさの刃をスタッフで作りだしてアキラに投げた。アキラはさっきのシールドを展開し、刃を受け止めた。

 

そして背中の翼を使って刃を粉々に打ち砕いた。

 

「…」

 

黙示録の獣の顔には明らかに焦りが見えていた。自身が持ちうる火力が通じていないのだから当然だ。その隙をアキラが狙った。

 

「ホーリーラグナログ」

 

アキラは魔力の槍を常人では反応できない速度で投げた。黙示録はなんとか避けた。

 

槍は黙示録の獣の遥か後方に落ちた。そして着弾した瞬間に巨大な爆発が起きた。

 

「!!」

 

「な…っ!!」

 

爆風が辺りの瓦礫を吹き飛ばす。その威力に付近にいた誰もが驚く。黙示録の獣が放ったApollonやHephaistosの火力を一点に集中させた威力だといっても過言ではなかった。

 

黙示録の獣はその様子を見ると急に表情を険しくした。

 

「脅威判定変更。抹殺優先度を最優先に変更。排除を開始」

 

黙示録の獣は触手を自身の周りに展開し、アキラに突っ込む。アキラも魔力の槍を再度作り出して黙示録の獣に立ち向かう。

 

「…何なの今の……」

 

ギンガはアキラが放ったホーリーラグナログの火力に驚いていた。

 

「言っただろう。人間を逸脱していると」

 

ギンガは恐れを抱いていた。強力過ぎるその力に。なにより、普段は聞こえるアキラの声が聞こえない。戦闘中でも基本的に冷静なアキラだが、それでも声は出す。敵が簡単に対処できなければなおさらだ。

 

そして、オーラも違う。今のアキラを見ていて感じるのは、機械的で冷たいオーラだ。いつものアキラの暖かくて優しいオーラは感じない。

 

今のアキラは、アキラではない。そう断言できた。それはギンガだからこそ言えることだった。

 

「でも、どうしよう…またあの槍が放たれたら被害が……。でも黙示録の破壊を止めるには今のアキラ君の力が必要なのに…」

 

ギンガが二律背反に悩んでいたその時、念話でノーリが話しかけてきた。

 

(安心しろ)

 

「…え?」

 

 

 

ーノーリVSクラウドー

 

 

 

ノーリは未だに戦闘を続けている。結構強く打ち込んでいるのにクラウドも元々強い。意識が奪われているとはいえ、かなりの戦力として動いていた。

 

「しっかりしろよ!クラウド!!いいように操られて!!魔力タンクにされて!これがお前の望んだことかよ!!」

 

「…うがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

クラウドが触手を大量に飛ばしてきた。ノーリはシールドを張るが、範囲が足りず、所々斬られていく。

 

ノーリの生身にスタッフが触れた瞬間、スタッフに乗ったクラウドの思いがノーリの頭の中に流れ込んできた。

 

(くたばれ!消えろこんな世界!家族の仇だ!)

 

クラウドの声が聞こえてきた。クラウドの憎悪の心がスタッフの中にある負の感情とシンクロし、どんどん大きくなっているのだ。

 

そしてその感情は、新たにスタッフを生み出す糧となる。

 

「クラウド…」

 

だが、その負の感情の奥から違う感情が見えてきた。

 

(壊してやる全部!!私が!……私が……なんで私がこんなことを……お母さん…お父さん)

 

(そうか…クラウド……お前の心の…憎悪の奥底にある本当の心は…)

 

 

(助けて…)

 

 

ノーリは腹を括る。相手が憎い存在であれ、生け捕りが命令ならノーリはそれに従う。それに、クラウドの心の奥を見てしまった。本人でさえ気づいていない本当の心の奥底を。

 

だから助けると、助けたいと思った。

 

自身の身を犠牲にしてでも。

 

(どうせあの時尽きるはずだった命だ。使えるときに使ってやる!)

 

ノーリは急に表情を険しくした。

 

「おぉぉぉぉぉ!!!ぶっ殺してやらぁぁぁぁぁ!!!」

 

そしていきなり憎悪マックスでクラウドに突っ込んでいった。その手には管理局の証拠管理室からこっそり入手しておいたジーンリンカーコアが握られていた。

 

「!!」

 

クラウドのまばらな破壊攻撃が急にノーリに集中した。

 

「ぐぉぉぉぉ!!!」

 

(思った通りだ!!クラウドの魔力と憎悪も大したものだ!だが、それ以上の大物に食いつくはずだと思ったぜ!!)

 

ノーリはそのまま一気にクラウドに急接近し、魔導書に触れた。

 

「だらぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ノーリはクラウドの腕に絡まっていたスタッフを切り落とし、黙示録の書を奪い取った。

 

「眠ってろ!!」

 

ノーリはクラウドの胸にジーンリンカーコアをあててリンクさせた。ジーンリンカーコアとリンカーコアがリンクされ、クラウドの魔力がオーバーフローし気絶した。

 

スバルは動けないでいた。先ほどノーリに助けられる直前に足をやられていたのだ。だが、空から落ちたクラウドは、スバルにキャッチされた。動かせない足を必死に動かし、なんとかクラウドを助けたのだ。

 

「くぅぅ…」

 

そしてノーリは黙示録の本を抱えた。すると、黙示録の書の中からスタッフが発生し、ノーリを次の魔力タンクとして取り込もうとする。

 

「ぐ…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!くそ!負けるかよ!」

 

ノーリは必死に抗いながらジーンリンカーコアを使って黙示録の書を抑え込んだ。

 

その行為が及ぼした影響は、黙示録の獣に出た。

 

「……!」

 

黙示録の獣は動きが鈍くなる。その隙を狙われアキラに真っ二つにされるが再び再生した。ノーリはその様子を見て、ノーリは必死に取り込まれないように抵抗しながら黙示録の書の構造を調べた。

 

(そういうことか…っ!)

 

「アキラぁ!!!!」

 

ノーリは必死に叫んだ。その声にアキラは反応し、ノーリの方を見る。

 

「そいつの身体の中には!黙示録の書のページの1ページが入ってる!その紙が本体だ!!!!俺がそいつを!!いや、体を精製しているスタッフを抑える!!だからお前は!黙示録の獣をやれぇ!!!」

 

「…」

 

「がぁぁぁぁぁ!!!」

 

ノーリは必死に黙示録の書の魔力を抑え込む。

 

「…!」

 

黙示録の獣の動きが再び鈍くなる。

 

「あぁぁぁ!!」

 

アキラは魔力の槍を黙示録の獣に向かって振った。槍から繰り出された斬撃が黙示録の獣の肉体を形成していたスタッフをほぼ消し飛ばした。

 

すると、その中から黙示録の書のページが姿を見せた。

 

アキラは魔力の槍をそのまま投げる。槍は1ページに刺さった。しかし、スタッフが再集結して元の少女の姿を模った。

 

「……っ!本体に損傷を確認…」

 

黙示録の獣はノーリの方を睨みつけ、目を赤く光らせた。

 

「!」

 

ノーリは何とか抵抗できた黙示録の侵攻を一気に防げなくなった。黙示録の獣が黙示録の書の力を増大させ、ノーリを一気に支配したのだ。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

ノーリは黙示録の書に支配され、クラウドと同じ様に傀儡となった。そして気絶しているクラウドが襲い掛かろうとした。クラウドを保護しているスバルは動けない。絶体絶命だった。

 

一方、アキラは再び槍を精製し、槍を投げようとした。ホーリーラグナログを放とうとしていたのだ。

 

「まずい!また!」

 

ホーリーラグナログを打たせまいとノーリが頑張った面もある。このまま撃たせては、その意味がなくなってしまう。

 

 

 

二つの現場に二つの危機が迫っていた。そんな中、二つの希望がその現場を救った。

 

スバルに迫るノーリの攻撃を、誰かが防いだ。

 

更にアキラの背中にある光の翼を、誰かが切り落とした。

 

「なのはさん!」

 

ノーリ達の前に現れたのはなのはだった。

 

「スバル!無事!?」

 

 

一方、アキラの翼を切り落としたのは、謎の女性だった。だが翼が切り落とされたことにより、アキラの頭の上の天使の輪は消滅し、地面に向かって落ちてった。

 

「アキラ君!!」

 

ギンガが慌ててキャッチに行った。

 

「っと危ない…今の、誰…?」

 

アキラは気を失っていた。ギンガはアキラの翼を斬った人物を探して辺りを探すが、誰もいない。その時、アキラの攻撃が中断されたことによって黙示録の獣がスタッフで刃を精製し、落ちていったアキラに向けた。

 

「しまっ!」

 

ギンガはアキラを抱えたまま自身を盾にするように背中を黙示録の獣に向けた。

 

「…」

 

だが、黙示録の獣の攻撃はいつまでたっても当たらない。

 

ギンガが恐る恐る振り返ってみると、アキラの翼を斬った女性が黙示録の獣の放った刃を指二本で受け止めていた。

 

「戦闘中に敵に背を向けるのはいただけないな。だが、愛するものを守ろうとするその姿勢は素晴らしいな」

 

その女性は、フィフスたちを瞬殺した、カエデと名乗る女性だった。

 

「…あなたは?」

 

「名乗るほどのものではない」

 

カエデはその場に留まって、黙示録の獣に威嚇をする。

 

突然起きた事態に対処しきれずギンガが戸惑っていると、アキラが目を覚ます。

 

「ぐ……」

 

「ア、アキラ君!大丈夫!?」

 

「ああ……あいつは…?」

 

どうやらアキラはさっきの状態の間の記憶がない様子だった。ギンガは上空にいる黙示録の獣を見た。黙示録の獣は腹部を押さえながらカエデを警戒している。

 

「まだ…いる…でも、かなりダメージは負ってる…」

 

「…くそ……まだ仕留め切れてねぇのか…」

 

アキラの身体は怪我は治っているものの身体は動かない様だった。

 

「まだ次の手は決まらないのか?早くしたまえ」

 

「そんな…アキラ君はこんな状況で、私だってあの化け物にかてるかどうか…」

 

「簡単にあきらめるな。やれるだけやってみろ。私としてもあまり人前に出れる人間でなくてね。時間稼ぎはしてやるから、お前たちが何とかしろ」

 

そういうと、カエデは黙示録の獣の前に飛んでいった。

 

「でも…もうあんなのに対抗できる力…」

 

ギンガが困っていると、ウィードがギンガの肩に手を置いた。

 

「君がいる」

 

「え…?」

 

「てめぇ…ギンガにそんなこと…させられるわけ…」

 

アキラが反論するも、ウィードはあきれて首を振る。

 

「やれやれ、今ここで奴を倒さなきゃ君たちも無事に帰れないよ?管理局は壊滅状態だし、ゼロナンバーズとの戦闘で主戦力は使い物にならない。だったら今一番ベストコンディションな彼女に頼むしかないだろう?君の攻撃で黙示録の獣は本体のページにダメージを追って、あの強力な魔力砲は放てない様だ。攻めるなら今だ。このタイミングを逃せば、すぐに回復してしまうだろう」

 

「ギンガを危険な目には合わせられねぇ…」

 

「だったら、君が一緒に行けばいい」

 

ウィードはアキラの左手を握った。

 

「なに?」

 

「君の意識とヴァリアントシステムが組み込まれたマイティギャリバー。それを彼女のブリッツギャリバーに組み込むんだ。今の君ならできるだろう」

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「おっと、あぶない」

 

黙示録の獣の攻撃を、カエデは綺麗に避けた。あくまで時間稼ぎの為に戦っているため、わざわざ反撃する必要もなく、逃げに徹していた。

 

今の黙示録にできるのは、スタッフによるクラフト攻撃とApollonやHephaistosより火力が大きく劣る魔力砲による攻撃だが、敵としては厄介だった。

 

カエデが攻撃を避け続けてると、アキラたちが着た場所から大きな光が発生した。

 

「…あれは……もう、時間稼ぎはよさそうだな」

 

カエデがその場所を見ると少し微笑んで、黙示録の獣の前から消える。

 

「…?………!」

 

カエデが消えたことに黙示録の獣が驚いていると、突然、黙示録の獣の右頬に拳がめり込んだ。そしてそのまま殴り飛ばされた。

 

「!!!」

 

黙示録の獣は壁に激突するも、すぐに体勢を立て直して自身を殴った相手を見る。

 

「………もう、誰も傷つけさせない…行こう、アキラ君」

 

 

 

続く

 

 


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