BanG Dream! Episode of 日桜 (バンドリ!エピソード・オブ・ひざくら)   作:安田創一郎

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第4話:龍と明日香

(花咲川女子学園)

香澄:「それで、それで、まるでお星さまの様にきれいな歌声だったの。」

香澄:「帰りに川園女学院に寄ろうと思ったの」

有咲:「香澄、川園女学院は小中高一貫の名門学校。羽丘女子学園、月ノ森女子学園よりレベル高く、その女子高校生のほとんどが東京大学へ進学しているの。」

香澄:「えぇ~。そんな有名な学校なの。」

有咲:「そんな気安く入れる訳ないでしょう。」

香澄:「だけど見てみたい。その川園女学院という大学を。」

沙綾:「香澄の言いたいこと、わからなくもないよ。だけど、断られたら、あきらめた方が。」

香澄:「ありがとう。やってみる。」

 

学校が終わり、香澄はそのまま帰らず、真っすぐ川園女学院を訪れた。例の片目の子を探すためです。

 

(川園女学院)

香澄:「あっ、着いた。着いた。これが川園女学院。」

香澄:「あっ、すみません。あの・・・・・、片目の子みませんでした?」

川園女学院の生徒:「いいえ。」

川園女学院の生徒:「いいえ。」

香澄:「あの、すみません。わたし花咲川女子学園に通っています戸山香澄と申します。」

香澄:「実は片目の子を探しているのです。」

謎の川園女学院の生徒B:「片目の子?」

謎の川園女学院の生徒A:「一之江さんですか?あの片目の子で三味線を持っている。」

香澄:「そうそう。その子。」

謎の川園女学院の生徒A:「あの人ならもう学校から出ましたよ。」

謎の川園女学院の生徒B:「たしかいつも神社で三味線を弾いています。」

香澄:「そうか。ありがとう。一之江さんというのね。」

謎の川園女学院の生徒A:「はい。一之江龍さん」

香澄:「ねぇ、もしかして君たちその一之江さんのところのクラスメート?」

謎の川園女学院の生徒A改め、平井美虎:「いえ、あたしは龍ちゃんの幼馴染の平井美虎と、」

謎の川園女学院の生徒B改め、葛西凛:「同じ幼馴染の葛西凛です。」

香澄:「えぇ~!一之江さんの幼馴染!恐れ入りました。」

美虎:「龍ちゃんのことはよく知っていますのでね。」

凛:「もしよかったら神社へ案内しましょうか?」

香澄:「はい。お願いします。」

 

香澄は美虎、凛に神社へ連れられるのである。

 

謎の片目の少女改め、一之江龍:「♫~♪~♫~♪」

(パチパチパチパチ/香澄、美虎、凛拍手する。)

龍:「うぇえ!」

龍:「何の用ですか?」

香澄:「やっぱり、君歌上手だね。」

龍:「しつこいようですね。」

香澄:「そうなんだ。有咲によく怒られるもんで。」

香澄:「一之江さんっていうのね。わたし花咲川女子学園に通っています戸山香澄と申します。」

香澄:「Poppin'Partyのボーカルとギターをやっています。もしよろしかったわたしたちのライブへ来ませんか?」

美虎:「龍ちゃん、せっかくだし行こうよ」

龍:「あんたには関係ないでしょう!?」

凛:「龍にはもってこいの場所じゃん。Poppin'Partyがライブするし、いい機会じゃん。」

龍:「・・・・・。わかった。行ってみます。」

香澄:「やったぁ。では楽しみにしているね。」

 

一之江龍、今ライブに来ることになった。

 

(Galaxy ステージ)

香澄:「あっ、一之江さん、待ってたわ。」

明日香:「お姉ちゃん。」

香澄:「あっ、あっちゃん、ちょうどよかった。」

香澄:「一之江さん、紹介するね。妹のあっちゃん。いつもしっかり者で頼りになるのよ。」

明日香:「はじめまして。姉がお世話になってます。戸山明日香です。」

龍:「!!!」

 

明日香をみて龍は突然戸惑うのである。

 

龍:「うそ・・・・・、なんで・・・・・、なんでここに・・・・・。」

明日香:「?」

 

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