龍騎のヒーローアカデミア   作:Gussan0

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どうも|д゚)チラッ

続き書けたで候。

では、どうぞ∠( ゚д゚)/


第十二話 敵襲来

「変身!」

 

 

真司は(ヴィラン)の姿を確認すると、すぐに龍騎へと変身した。

 

 

(こいつら……只者じゃない)

 

 

龍騎の視線の先には、(ヴィラン)を送ってきたと思われる黒い(もや)がいる。

 

その靄は周りを見渡すと、口を開いた。

 

 

「13号に……イレイザーヘッドですか……先日()()()教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが……」

 

 

「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」

 

 

相澤が舌打ちしながら、戦闘態勢を取る。

 

昨日の報道陣が昼休みに雄英高校の敷地内に押し入った件は、実はこの(ヴィラン)の連中が手引きしたものであったのだ。

 

すると、(ヴィラン)のリーダーと思われる()()()()()()()()()()()()()()()()が、前へと出てきた。

 

 

「どこだよ……せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ……オールマイト……平和の象徴……いないなんて……子供を殺せば来るのかな?」

 

 

龍騎はその男の()()()()()()()を感じ取る。

 

 

(こいつだけ……他の奴らと何かが違う……)

 

 

感覚ではあるが、その男からは前世で何度も戦った浅倉のようなヤバさを感じた。

 

そんな状況の中で、教師兼プロヒーローでもある相澤は、いち早く指示を出す。

 

 

「13号避難開始!学校に電話試せ!センサーの対策も頭にある(ヴィラン)だ。電波系の“個性(やつ)”が妨害している可能性もある。上鳴(かみなり)、お前も“個性”で連絡試せ」

 

 

指示を終えた相澤は戦闘を開始しようとするが、その前に出久は心配なのか声をかけた。

 

 

「先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら“個性”を消すって言っても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ!!正面戦闘は……」

 

 

だがそんな出久の心配を他所に、相澤は一言呟いた。

 

 

「一芸だけじゃ、ヒーローは務まらん」

 

 

そして、相澤は大勢の敵達の中に飛び込み戦闘を開始した。

 

相澤は自身の個性である『抹消』を駆使しながら捕縛付にて、卓越した技量を持って(ヴィラン)達を無力化していく。

 

それと同時に13号が生徒達を率いて避難を開始するが、黒い靄が前に立ち塞がった。

 

相澤:イレイザーヘッドの個性は目視する事で発動する。

 

どうやら、一瞬のまばたきの隙をついて移動してきたようだ。

 

 

「初めまして、我々は(ヴィラン)連合。僭越ながら……この度、ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴、オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして。本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるハズ……ですが何か変更あったのでしょうか?まぁ……それとは関係なく……私の役目はこれ」

 

 

直後、爆豪と切島が前に飛び出し、黒い靄を攻撃する。

 

 

「その前に、俺達にやられることは考えてなかったか!?」

 

 

しかし、ダメージはないようだった。

 

 

「ダメだ!どきなさい、ふたりとも!!」

 

 

そして、その二人の行動が仇となってしまった。

 

13号が個性を使おうとしたとき、彼の射線上に、二人が入ってしまっているのだ。

 

 

「危ない危ない……生徒とはいえど金の卵。散らして、嬲り殺す」

 

 

当然、明確なその隙を見逃す(ヴィラン)ではない。

 

黒い靄が、生徒達を覆うように広がる。

 

 

「皆!?」

 

 

龍騎は中央にいたため、黒い靄に触れずに済んだ。

 

だが黒い靄に触れてしまった他の生徒達は()()()()()()()()()()()()()

 

 

「皆は!?いるか!?確認できるか!?」

 

 

直ぐ様、飯田が確認を取ると障子が答えた。

 

 

「散り散りにはなっているが、この施設内にいる」

 

 

「つまり……皆無事なんだな!」

 

 

障子の言葉に、龍騎は安堵する。

 

しかし、まだ事態が好転した訳ではない。

 

 

「物理攻撃無効でワープって……!最悪の“個性”だぜおい!!」

 

 

瀬呂が慌てる。

 

黒い靄には物理攻撃が無効化される上に、ワープ効果まであるのだ。

 

まだ経験の少ないヒーローの卵達にとっては、荷が重過ぎる相手であった。

 

それが分かっているのか、この状況を打破するために13号は一人の生徒に声をかける。

 

 

「……委員長」

 

 

「はっ!!」

 

 

「君に託します。学校まで駆けてこの事を伝えて下さい」

 

 

委員長の飯田であった。

 

 

「警報ならず、そして電話も圏外になっていました。警報器は赤外線式……先輩、イレイザーヘッドが下で“個性”を消し回っているにも(かかわ)らず無作動なのは……恐らくそれらを妨害可能な“個性(もの)”がいて……即座に隠したのでしょう。とすると、それを見つけ出すより君が駆けた方が早い!」

 

 

「しかしクラスを置いていくなどクラス委員の風上にも……」

 

 

クラスメートを置いていくことに躊躇している飯田であったが、ここでクラスメート達が声を上げる。

 

 

「行けって非常口!!外に出れば警報がある!だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」

 

 

「外にさえ出られりゃ、追っちゃこれねえよ!!お前の脚でモヤを振り切れ!!」

 

 

「救う為に“個性”を使って下さい!!」

 

 

「食堂の時みたく……サポートなら私、超出来る!する!!から!!」

 

 

「お願いね委員長!!」

 

 

「頼んだ委員長!!」

 

 

13号やクラスメートの応援を受けた飯田は、力強く頷いた。

 

だが黙ってそれを見ている黒い靄ではなかった。

 

 

「手段がないとはいえ、敵前で策を語る阿呆がいますか」

 

 

「バレても問題ないから語ったんでしょうが!!」

 

 

黒い靄と13号の個性が激突する。

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

一方の相澤も現在ピンチであった。

 

敵のリーダーであろう顔に手を模したマスクをつけた青年と戦っていたのだが……

 

 

「23秒……24秒……20秒……17秒」

 

 

「ちっ!!」

 

 

状況は刻一刻と不利になっていた。

 

 

「動き回るので分かり辛いけど、髪が下がる瞬間がある。(いち)アクション終えるごとだ。そしてその間隔は段々短くなってる」

 

 

相澤の個性の弱点が看板されてしまったのだ。

 

 

「よく喋る口だ」

 

 

相澤は青年に肘打ちを仕掛ける。

 

 

「無理をするなよ、イレイザーヘッド」

 

 

しかし、その肘は受け止められると……()()()()()()

 

 

「!?」

 

 

相澤はすぐに離脱する。

 

 

(肘が()()()!?)

 

 

「その“個性”じゃ……集団との()()決戦は向いてなくないか?普段の仕事と勝手が違うんじゃないか?君が得意なのはあくまで『奇襲からの短期決戦』じゃないか?それでも真正面から飛び込んで来たのは、生徒に安心を与えるためか?かっこいいなあ、かっこいいなあ。ところでヒーロー……」

 

 

青年はまるで挑発するように、馬鹿にするように言葉を並べる。

 

しかし一旦止めると……

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

静かにその狙いを告げた。

 

直後、青年の後方から怪物じみた外見の個体が現れる。

 

脳らしき器官がむき出しになっており、上半身裸の筋骨隆々の肉体と、黒い体表が特徴で大きい口まであるという、およそ人間とは思えない外見であった。

 

 

「こいつは対、平和の象徴改人“脳無(のうむ)”。イレイザーヘッド、お前じゃこいつには勝てない」

 

 

「っ!!」

 

 

相澤はすぐに個性を使用するが……

 

 

(全く変化がない!?)

 

 

脳無にはなんの変化もなかった。

 

 

「あー、無駄無駄。そいつにお前の個性は通じない。つーわけで、やれ脳無」

 

 

そして脳無が遂に動き出そうとしたとき……

 

 

 

 

 

 

【STRIKE VENT】

 

 

 

 

 

 

強力な火炎弾が脳無に放たれた。

 

直後、火炎弾を放った仮面の戦士、龍騎が相澤の側へと駆け寄る。

 

 

「先生!こいつは俺に任せて下さい!!」

 

 

「城戸!?」

 

 

人々の自由と平和を守る戦士、仮面ライダーが(ヴィラン)の前に立ち塞がった。




次回は龍騎vs脳無。

では、また( `・∀・´)ノ
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