続き書けたで候。
では、どうぞ∠( ゚д゚)/
「変身!」
真司は
(こいつら……只者じゃない)
龍騎の視線の先には、
その靄は周りを見渡すと、口を開いた。
「13号に……イレイザーヘッドですか……先日
「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」
相澤が舌打ちしながら、戦闘態勢を取る。
昨日の報道陣が昼休みに雄英高校の敷地内に押し入った件は、実はこの
すると、
「どこだよ……せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ……オールマイト……平和の象徴……いないなんて……子供を殺せば来るのかな?」
龍騎はその男の
(こいつだけ……他の奴らと何かが違う……)
感覚ではあるが、その男からは前世で何度も戦った浅倉のようなヤバさを感じた。
そんな状況の中で、教師兼プロヒーローでもある相澤は、いち早く指示を出す。
「13号避難開始!学校に電話試せ!センサーの対策も頭にある
指示を終えた相澤は戦闘を開始しようとするが、その前に出久は心配なのか声をかけた。
「先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら“個性”を消すって言っても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ!!正面戦闘は……」
だがそんな出久の心配を他所に、相澤は一言呟いた。
「一芸だけじゃ、ヒーローは務まらん」
そして、相澤は大勢の敵達の中に飛び込み戦闘を開始した。
相澤は自身の個性である『抹消』を駆使しながら捕縛付にて、卓越した技量を持って
それと同時に13号が生徒達を率いて避難を開始するが、黒い靄が前に立ち塞がった。
相澤:イレイザーヘッドの個性は目視する事で発動する。
どうやら、一瞬のまばたきの隙をついて移動してきたようだ。
「初めまして、我々は
直後、爆豪と切島が前に飛び出し、黒い靄を攻撃する。
「その前に、俺達にやられることは考えてなかったか!?」
しかし、ダメージはないようだった。
「ダメだ!どきなさい、ふたりとも!!」
そして、その二人の行動が仇となってしまった。
13号が個性を使おうとしたとき、彼の射線上に、二人が入ってしまっているのだ。
「危ない危ない……生徒とはいえど金の卵。散らして、嬲り殺す」
当然、明確なその隙を見逃す
黒い靄が、生徒達を覆うように広がる。
「皆!?」
龍騎は中央にいたため、黒い靄に触れずに済んだ。
だが黒い靄に触れてしまった他の生徒達は
「皆は!?いるか!?確認できるか!?」
直ぐ様、飯田が確認を取ると障子が答えた。
「散り散りにはなっているが、この施設内にいる」
「つまり……皆無事なんだな!」
障子の言葉に、龍騎は安堵する。
しかし、まだ事態が好転した訳ではない。
「物理攻撃無効でワープって……!最悪の“個性”だぜおい!!」
瀬呂が慌てる。
黒い靄には物理攻撃が無効化される上に、ワープ効果まであるのだ。
まだ経験の少ないヒーローの卵達にとっては、荷が重過ぎる相手であった。
それが分かっているのか、この状況を打破するために13号は一人の生徒に声をかける。
「……委員長」
「はっ!!」
「君に託します。学校まで駆けてこの事を伝えて下さい」
委員長の飯田であった。
「警報ならず、そして電話も圏外になっていました。警報器は赤外線式……先輩、イレイザーヘッドが下で“個性”を消し回っているにも
「しかしクラスを置いていくなどクラス委員の風上にも……」
クラスメートを置いていくことに躊躇している飯田であったが、ここでクラスメート達が声を上げる。
「行けって非常口!!外に出れば警報がある!だからこいつらはこん中だけで事を起こしてんだろう!?」
「外にさえ出られりゃ、追っちゃこれねえよ!!お前の脚でモヤを振り切れ!!」
「救う為に“個性”を使って下さい!!」
「食堂の時みたく……サポートなら私、超出来る!する!!から!!」
「お願いね委員長!!」
「頼んだ委員長!!」
13号やクラスメートの応援を受けた飯田は、力強く頷いた。
だが黙ってそれを見ている黒い靄ではなかった。
「手段がないとはいえ、敵前で策を語る阿呆がいますか」
「バレても問題ないから語ったんでしょうが!!」
黒い靄と13号の個性が激突する。
◆◆◆
一方の相澤も現在ピンチであった。
敵のリーダーであろう顔に手を模したマスクをつけた青年と戦っていたのだが……
「23秒……24秒……20秒……17秒」
「ちっ!!」
状況は刻一刻と不利になっていた。
「動き回るので分かり辛いけど、髪が下がる瞬間がある。
相澤の個性の弱点が看板されてしまったのだ。
「よく喋る口だ」
相澤は青年に肘打ちを仕掛ける。
「無理をするなよ、イレイザーヘッド」
しかし、その肘は受け止められると……
「!?」
相澤はすぐに離脱する。
(肘が
「その“個性”じゃ……集団との
青年はまるで挑発するように、馬鹿にするように言葉を並べる。
しかし一旦止めると……
「
静かにその狙いを告げた。
直後、青年の後方から怪物じみた外見の個体が現れる。
脳らしき器官がむき出しになっており、上半身裸の筋骨隆々の肉体と、黒い体表が特徴で大きい口まであるという、およそ人間とは思えない外見であった。
「こいつは対、平和の象徴改人“
「っ!!」
相澤はすぐに個性を使用するが……
(全く変化がない!?)
脳無にはなんの変化もなかった。
「あー、無駄無駄。そいつにお前の個性は通じない。つーわけで、やれ脳無」
そして脳無が遂に動き出そうとしたとき……
【STRIKE VENT】
強力な火炎弾が脳無に放たれた。
直後、火炎弾を放った仮面の戦士、龍騎が相澤の側へと駆け寄る。
「先生!こいつは俺に任せて下さい!!」
「城戸!?」
人々の自由と平和を守る戦士、仮面ライダーが
次回は龍騎vs脳無。
では、また( `・∀・´)ノ