個性:催眠(ただしちんちん亭)   作:センザテーラ

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まだまだちんちん亭初心者ですが頑張ります。


オラッ!2話ッッ!

 

 

 

「遂に個性が発現したんだよ。今宵の月のように」

 

「まぁ!それはおめでとうございます!」

 

そんな性格が変わってしまった友達に対しても八百万は困惑したものの対応してついていった。

 

(個性の発現によって性格が変わるというのは度々あると聞きますが、だからといってそれだけで友達を辞めるなんて私の美学に反しますわ!)

 

凄い精神力の持ち主だな流石は日本の誇るお嬢様。

 

「個性が発現したという事は、熊谷さんほどの学力と身体能力の持ち主ならやっぱり進路は雄英になりますの?」

 

そして何気にこの男、学校で1、2を争うくらいには頭が良いのだ。

 

「そうだね、受けようかな。受けようかなじゃねえよ受けんだよ♡」

 

「なら、私も雄英を受けますので一緒に頑張りましょうね!」

 

「そうなんだ、ラブラブ共同作業だね♡」

 

「うるさいですわ」

 

慣れてきたのか対応が雑になる八百万。良い兆候なのかもしれない。

 

 

そして雄英受験に向けての勉強、個性強化、身体強化が始まった。

 

「知識が赤ちゃんの肌のように俺の脳に吸い付いてくるぜ…このまま全部覚えちまうのかな?」

 

「ネトネトとした催眠ならではの個性が身体にソリソリとなじみますな」

 

…始まった。

 

 

 

 

そして時は流れて2月26日、遂に実技試験の日がやって来た。(筆記試験は心の中で、「なんだこの破廉恥問題は!僕に答えを書かせる気満々じゃないか!」とか言いながらスラスラ解いていった)

 

ちなみに、八百万は...

 

「すいません熊谷さん...私だけ推薦で...」

 

推薦枠に選ばれていた。

 

雄英高校は全国から推薦希望者が来る。そしてその人数が毎年あまりにも多いので、推薦されるのは一つの学校につき一人までと決められている。そして最大の候補である八百万と熊谷なら、八百万の方が個性として有用なので選ばれたのである。

 

「いや、推薦で選ばれるなんて流石仕事のできる女だな」

 

催眠おじさん裕貴はその努力と個性の有用さを素直に称えていた。

 

「...そう言ってもらえるとありがたいですわ」

 

 

 

 

所戻って雄英高校。

そこに熊谷はいた。

そして

 

「おじゃまするよ」

 

「あぁ~夢にまでみた雄英高校絶景かな」

 

と言ったかと思えば、

 

「校舎の形がHとかとんでもないハラスメント高校だな。死ねよ♡」

 

とか

 

「しかし倍率300倍とかとんでもねぇ難易度設定だな対魔忍か?日本の未来を憂うわ」

 

などと愚痴ったりしていた。

 

 

 

 

 

『今日は俺のライヴにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!』

 

「場を読めよこの水差し野郎がよ」

 

 

そして実技試験が始まる──

 

 

 

熊谷は場所を移動して演習場に来て準備していた。

 

ちなみにルールは簡単。各々の個性を使い10分間の間に1p、2p、3p仮想ヴィランを行動不能にしてポイントを稼ぐだけ。

その中には0pのお邪魔ヴィランもいるらしいが。

 

誰かがおしゃべりをしている間にその時が来た。

 

『ハイ、スタートー!』

 

「さーてイギリスピストン行くよ白豚」

 

そう言って誰よりも早くスタートする熊谷。そして目についた仮想ヴィランのロボットに対して

 

 

「そんなボディで誘うなんてエッチだね♡死ねよ♡催眠!」

『標的捕捉!ブッ殺...オ" ッ" ッ"♡♡!?』

 

「だらしねぇ敵だシャキッとせい!催眠!」

『排徐ス...ン゛ン゛ッ゛♡♡♡』

 

「頑張れ♡頑張れ♡ ほらファイトだよ反撃しろ!催眠!」

 

「あっ俺が催眠かける前に勝手に攻撃しやがってふざけんなよお前殺すぞ催眠!」

 

「言わなくても反撃するあたり腐ってもロボットだな生意気だぞオイ 殺そうか?オラ!催眠!」

 

「かわいいね♡ロボットちゃん♡反省した?いや?このボディは反省してないな!催眠!」

 

 

『ァ゛ア゛ッッ!

 ォ゛オオオオ〜〜〜ッ♡♡♡♡♡♡』

 

 

などと次々に言葉責めと催眠を使って行動不能にさせていった。

ビジュアルは最悪だが、効率がいいのでどんどんポイントを稼いでいく。

 

 

すると順調に稼いでいた熊谷の目の前にクソデカロボット、通称お邪魔ヴィランが現れた。それを見た熊谷は

 

 

「クソ…なんだそのクソデカロボットどこで作ってきたんだかわいいね♡」

 

「制作者は紅茶の飲み過ぎでおかしくなっちゃったのかな?とんでもない名機ですね」

 

「ロボットがデカすぎて手に余るな。この大きさで0ポイント名乗ってるの?無理でしょ。驚きを通り越して呆れたよ」

 

と流石に驚きを隠せない。

 

しかしひるまずに立ち向かう熊谷。かっこいいぞ!(錯乱)

 

 

「催眠ッ!催眠解除ッ!催眠ッッ!催眠解除ッッ!催眠ッッッ!」

 

『ガ…ッ♡ウア゛…ッ♡オ゛ォッ♡ォ゛ッ♡ヒッ♡ア゛ァ〜ッ♡♡ンッ♡ンッ♡ンッ♡ンッ♡』

 

 ここにきて催眠と解除を交互に使って快感と正常の間を行ったり来たりさせて動きを弱くしていく。ついでに拳を使うのも忘れない。

 

「オラッ!ボディベッコベコで無様でございますね♡」

 

もうロボットは内も外もボロボロだ。かわいそう(小並感)

 

「ドドメだッ!オラッ!催眠!」

 

最後の催眠を叩き込んでロボットは爆発した。

 

「わーすごいすごい。クッソ下品に爆発してるね♡」

 

そして熊谷が、

 

「アボリジニったらタラバガニ!タボリジニったらアラバガニ!アボリジニ!タラバガニ!タボアボタボアボ懐中時計」

 

と勝利の勝鬨をあげて試験は終了した。

 

 

ちなみにこれを見ていた教師たちは全員無言だったそうだ。仕方ないね(レ)




一人くらい変なヤツがいてもバレへんか…
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