世界観解説と合わせて読んでおくともっと本作を楽しめるかも。
人物解説
■人物編
・瀬名 聡一郎(せな そういちろう)
本作の主人公。19歳。幼少期に神戸が深海棲艦の奇襲を受け、故郷・家族、そして自分の左腕を失った。その後、当時淡路島鎮守府の司令官だった潤に拾われ、養子として育てられる。
当時は深海棲艦への憎しみで動いており、死に物狂いで勉強した結果、海軍大学をトップの成績で卒業。その後義父の潤が戦死したことにより、彼の統括していた淡路島鎮守府を引き継いだ。復讐に駆られ、「敵を殺すため」にだけ闘っていた所を秘書艦となった金剛に諭され、以降は「誰かを守るため」に戦うようになる。
性格は優しく、誰かの為なら我が身を厭わない節があり、よく無茶をするなと咎められている。地域との交流を大切にしており、地元の漁船団に護衛艦隊を派遣する、鎮守府でイベントを開くなどして、多くの住民から慕われている。
両手で艦娘の頭を撫でる感触を味わえないのが最近の悩み。出撃時は艦娘と一緒にジェットスキーに乗って海へ出る。
・藤堂 潤(とうどう じゅん)
淡路島鎮守府の初代司令官。享年54歳。
瀬名と同様人格者であり、艦娘からも慕われていた。老いても尚、艦娘と共に前線に立つことを辞めなかった。ある激戦の最中、大破して動けなかった艦娘を庇って戦死する。
・藤堂 志鳳(とうどう しほ)
潤の妻であり、その正体は一線を引いた歴戦の艦娘、鳳翔。潤が連れ帰った瀬名を自分の息子のように大事にしている。
普段は教官として空母達を鍛える傍ら、鎮守府内で居酒屋「鳳翔」を経営しており、酒好きな艦娘は、開店日である日曜日を楽しみにしている。
・鞍馬 良太郎(くらま りょうたろう)
21歳。鎮守府内での風紀の乱れを防ぐ為、憲兵団から派遣された。性格は真面目で実直、曲がったことは許さない正義漢。鎮守府の門付近に小屋を建て、普段はそこで暮らしている。
羽黒と交際しており、時折弁当をもった彼女が小屋を訪れている。
■艦娘編
・金剛
皆さんご存知、金剛型四姉妹の長女であり、鎮守府の設立当初からいるベテラン。深海棲艦への復讐に燃えていた瀬名を誰よりも心配しており、瀬名に提督として戦う事の意味を諭した。
平時は秘書艦として瀬名のサポートをしており、朝方はデイリー任務をこなすべく、鎮守府中を駆け回る瀬名と彼女が見れるだろう。
・大淀
鎮守府の財政を担っており、資金・資材の管理は彼女率いる通称「メガネ組」が行う。意外と乙女な所があり、よくネットショッピングで恋愛映画を購入しているのを、履歴を閲覧できる提督は知っている。
・明石
工廠にて夕張と共に装備の開発や実験をこなしている。瀬名の義手は彼女の最高傑作である。よく「指が折れてバーナーになる」「高圧電流を放つ」など
義手の魔改造を提案するが、そのたびに断られている懲りないヤツ。
いつも瀬名がつけている黒い義手の他、戦闘時用の真っ赤な義手を開発しており、出撃する際は必ずこれをつけるようにと釘を刺している。
・長門
頼れる大戦艦。カリスマが強く良太郎同様、正義感に厚い。鎮守府では艦隊の統括、作戦立案など戦闘関係の任務を担当する。艦娘達から悩みを相談されることも多く、常に気を揉んでいる。
非番の日の楽しみは猫の動画を見ることと、ケーニヒスクローネの新作スイーツを食べること。