結構長いですが、本作の世界観をより楽しめるようになる…ハズ
■用語
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近年確認された謎の多い物質。その地域に残留する人の思念と結合し、良性の「正艦霊」と悪性の「負艦霊」に分岐する。その仕組みは解明されていない。
一つ確かなのは、かつての大戦で激戦地として名高い海域で特に多量に観測されているという事実だけである。
・艦娘
「故郷を守りたい・愛する人の為に戦いたい」といったポジティブな感情が結びついた正艦霊と、かつての軍艦の欠片が結びついて生まれた新たな命。
艦だった頃の記憶を大なり小なり持っており、それ故に特定の艦娘や状況(夜戦・空襲など)にトラウマを持つ艦娘は少なくない。
艦娘の艤装から放たれる砲弾は正艦霊を帯びており、深海棲艦に対して効果的にダメージを与えられる。
・艤装
艦娘から展開される軍艦の姿を象った武装であり、艦娘が艦娘たる所以である。人間の職人に鍛えられ、聖職者による祈祷を経て初めて使用が可能となる。
艤装を展開している間は水の上に浮かび、数百キロから数トンまでの物を持てたりと頂上的な力を発揮出来る。展開中は艦娘の体内に流れる正艦霊が放出されており、これが深海棲艦の攻撃に対するバリアの役割を果たす。
展開するには長門曰く「下っ腹に力を入れる」のだとか。
・深海棲艦
戦場での悲しみや絶望といったネガティブな感情が融合した負艦霊と水棲生物が融合した、本来存在してはいけない生物。
戦争の元となった人類を本能的に憎んでおり、その全てを殲滅するべく行動する。負艦霊の濃度が濃い海域は鮮血のように真っ赤に染まるという特徴がある。
深海棲艦の表面は負艦霊で覆われており、バリアの様な役割を果たしている。
通常兵器では対艦ミサイルを数発打ち込んでやっとイ級を撃沈できるほどである。
・深海嚢
深海棲艦が無尽蔵に生み出される卵の様な物。これを捜索・破壊することが艦娘の主任務である。周辺の負艦霊の濃度が濃いほど強力な個体が生まれやすい。
・妖精さん
正艦霊と各地で散った兵士の魂が溶け合って生まれた小さな命。
生前の記憶を多少持っており、かつての記憶を頼りにそれぞれの故郷へ還って来た。故郷が深海棲艦という新たな脅威に晒されていると知るやいなや、艦娘の艤装のサポートや艦載機のパイロットとして再び祖国のために立ち上がった。
性別は不明だが男女比(?)は7:3程である。妖精が見えるのは、艦娘と彼らに選ばれた一部の人間。声を聞けるのは艦娘だけだ。本来食事は必要ないが、時折カレーなんかをつまみ食いしては間宮さんによく怒られている。
・"神戸事件"
20XX年、瀬戸内海の東端、神戸港の付近で突如深海嚢が発生した事件。
本来、深海嚢は人気の多い場所からは出現しないが、これは世界でも数少ない例外である。出現したのは弱い個体ばかりだったが、イレギュラーな事態の為、淡路島鎮守府の艦娘の到着が遅れ、結果神戸港周辺は壊滅状態に陥った。瀬名とその家族もこの際巻き込まれている。
現在は少しずつだが復興しており、漁船等の小型船が出られる様にはなった。
■鎮守府とその周辺
・淡路島鎮守府
その名の通り淡路島の南端に位置するそこそこ大きな拠点。在籍している艦娘は100名を超え、瀬戸内海東部とその周辺海域の守護を担っている。藤堂と瀬名の活躍もあり、住民からの信頼は厚い。
不定期で一般公開される日があり、その時は艦娘の経営する屋台やステージ、公開演習などで大いに賑わうそうだ。
・良太郎の小屋
妖精さんの協力の元、良太郎が鎮守府の門付近に建てた小屋。1DK程の大きさがあり、快適に暮らせる様になっている。羽黒が頻繁に訪れている。
・工廠
明石と夕張が中心になって装備の開発や整備を行なっている。
施設の改修、改装もこなす。酒保も併設されており、生活に必要な物は大体揃っている。
・入渠ドック(風呂)
正艦霊で満たされた湯が張られており、使った艦娘の疲労と傷を癒す。
美肌効果まである様で艦娘からは非常に好評だ。
妖精達がこっそり覗き用の穴を作っているというウワサがある。
・間宮食堂
給料艦の間宮と伊良湖が鎮守府内で経営する食堂。和・洋・中と幅広いバリエーションがウリであり、数量限定の日替わり定食は1番の人気メニューである。食材は地域で取れた新鮮な食材ばかりが使われており、人が絶える事は無い。人手が足りない時は大和や足柄など、料理上手の艦娘が応援に入る。
・居酒屋「鳳翔」
藤堂 志鳳こと鳳翔が趣味で経営している小さな店。老後は潤と2人でのんびりやっていくのが夢だったようだ。開店しているのは日曜日だけ。酒好きの艦娘や妖精が集い、日々の疲れを癒している。