今回もページ数は少ないですが
それでは本編をどうぞ
ついに作戦が開始される・・・。気持ちを切り替えなきゃ!!
「マリーちゃん、怖くない?大丈夫」
「せっかく皆でお買い物する予定だったんだもん。こんなことさ
れて許せない・・・。私も悪い人たちやっつける!!」
「マリーちゃん」
そうだ。こんな私にもやっと友達ができそうになったんだ・・・。
絶対にこの作戦成功してみせる!!
「あ、あれはキサラギの兄貴と・・・。アホだ」
団長さんが早速二人を見つけた。カノさんアホだ私でも笑ってる
カノさんが見えるよ・・・。本当にあの人は大丈夫なの?
「少しは隠せあの馬鹿・・・」
でも・・・。
「・・・やっぱり。お兄ちゃん真剣な顔してますね・・・」
よかった。じゃあちゃんとあの子も“いる”ってことだね。
「あの人、超ビビリなんであれだけ確信持った顔してるってこと
は、多分私と考えてること同じだと思います」
「兄弟だから似るってものもあるのかもな・・・ってマリーお前
何を・・・」
「え?なんかこれかっこよかったから・・・」
いやそれ、ただの電気アンマ・・・。
「・・・まぁいいが後で戻しとけよ・・・」
「うん!後で戻す」
そして・・・テロリストの我慢が切れたのかいきなり大声を出し
始めた。
「あ~。なんかつまんねぇなこの時間!!15分にしときゃ良かっ
たか?」
「も・・・もう少しの辛抱ですから・・・」
「団長さん・・・。多分首謀者はあいつですよね?」
「あいつだな確実に性根が腐ってそうな顔をしている」
(あの人がさっきのアホな声明出してた人かな・・・)
「あ、あれっ・・・ヒモが絡まって・・・」
その瞬間だった。
ぐいっ!!マリーちゃんが持っていた電気アンマのコードを踏ん
でしまった。
そして・・・。
飛んで行った電気アンマが向かって行った方角には首謀者の男の
後頭部があった。
「わっ・・・!!」
「「う・・・うわあああああ!!!!!!」」
ゴッチィィィィンッ!!
電気アンマが見事首謀者の後頭部に炸裂した。
「くっ」
団長さんの行動が早かった・・・。後頭部に炸裂した後徐々に下
に落ちていく電気アンマを地面スレスレで掴み団長さんの能力で
電気アンマの存在感を消し後ろに人がいないことを気付かれずに
すんだ。
「お・・・、おいてめぇ!!誰の頭殴ってんだよ!!オイ!!」
「え・・・ちょっ・・・私じゃありまs・・・うぐっ」
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。
もしあそこで団長さんの行動が遅かったりしたら私たち絶対殺さ
れてた・・・。
「お・・・。お前はアホかなのか!!死にたいのか!?」
「ひっ・・・!ご、ごめんなさい~~・・・!!」
(死ぬかと思ったホントに・・・こんなんで大丈夫かな)
あ~。ホントに心配だnヴーッヴーッメールがきた・・・。
「あ・・・カノさん・・・」
なんかやな予感しかしない・・・。
件名:大丈夫みたいだよ~
本文:なんかお兄さん隙さえ出来れば勝算100%って言ってる!
いやぁなんか面白くなってきたね!それにしてもさっきの・・・
最高(笑)というか。そろそろ飽きてきたから早く帰りたいです。
あ、お兄さんには次の放送が始まったらって伝えてあるよ~。
「やっぱり大丈夫みたいです。このままさっきの作戦で行きましょ
う!」
「よし・・・じゃあ行くか・・・!マリーお前はもういいって言
うまで俺から離れるな」
「え、うん?わかった・・・!」
(チャンスは限られている――)
でも、きっと私たちにならできる・・・。いや・・・これは私た
ちにしかできないことなんだ!
『あ~~。聞こえてるな?金を準備する時間を10分短縮する」
「え!?」
た、短縮!?そんなことよりもう・・!?
「やばい・・・もう放送が始まってる!?」
い、急がなきゃ!!作戦が全部無駄に終わっちゃう!!
「なっ・・・早すぎだろ・・・!おいマリー急ぐぞ!」
「!!」
私はそこで気づいてしまった・・・。本当は気づいても気づかな
いフリをしなくてはいけいないのに・・・でも、私が目にしたモ
ノは自分の家族が命の危険を脅かすモノだった・・・。
それは・・・。
「お、お兄――」
お兄ちゃんが首謀者に髪を引っ張られていることだった。
私はお兄ちゃんを助けに行こうとすると・・・。
ガシッ!!
団長さんが私を引き止めた。
「だから!お前が行ってどうする!?さっきの作戦タイミングが
わかるのはお前しかいないんだぞ!?」
「・・・ッ!!」
確かにそうだけど・・・。
でも、お兄ちゃんが・・・!
「キ・・・キサラギ!」
「えっ・・・?」
マリーちゃんに手を引っ張られる。この子案外大胆なんだな・・・。
「よくわからないけど・・・。大丈夫」
ぐっ・・・。
握る力が強くなる・・・。
「・・・きっとうまくいく!!」
ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・。
目の奥が熱い・・・。
今なら手に取るようにわかる・・・。
全ての人の目がどこに向いているのか・・・!!
つづく
カゲロウプロジェクト 団員No.5モモ(Ⅶ) ~完~
どうすればページ数増えるのでしょうか・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました
それではまた次回お会いしましょう