カゲロウプロジェクト~裏メカクシ団~   作:kミント

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モモサイドも終わりに近づいてきました。

今回もページ数は少ないですが

それでは本編をどうぞ



団員No.5モモ(Ⅶ)

ついに作戦が開始される・・・。気持ちを切り替えなきゃ!!

 

「マリーちゃん、怖くない?大丈夫」

 

「せっかく皆でお買い物する予定だったんだもん。こんなことさ

れて許せない・・・。私も悪い人たちやっつける!!」

 

「マリーちゃん」

 

そうだ。こんな私にもやっと友達ができそうになったんだ・・・。

絶対にこの作戦成功してみせる!!

 

「あ、あれはキサラギの兄貴と・・・。アホだ」

 

団長さんが早速二人を見つけた。カノさんアホだ私でも笑ってる

カノさんが見えるよ・・・。本当にあの人は大丈夫なの?

 

「少しは隠せあの馬鹿・・・」

 

でも・・・。

 

「・・・やっぱり。お兄ちゃん真剣な顔してますね・・・」

 

よかった。じゃあちゃんとあの子も“いる”ってことだね。

 

「あの人、超ビビリなんであれだけ確信持った顔してるってこと

は、多分私と考えてること同じだと思います」

 

「兄弟だから似るってものもあるのかもな・・・ってマリーお前

何を・・・」

 

「え?なんかこれかっこよかったから・・・」

 

いやそれ、ただの電気アンマ・・・。

 

「・・・まぁいいが後で戻しとけよ・・・」

 

「うん!後で戻す」

 

そして・・・テロリストの我慢が切れたのかいきなり大声を出し

始めた。

 

「あ~。なんかつまんねぇなこの時間!!15分にしときゃ良かっ

たか?」

 

「も・・・もう少しの辛抱ですから・・・」

 

「団長さん・・・。多分首謀者はあいつですよね?」

 

「あいつだな確実に性根が腐ってそうな顔をしている」

 

(あの人がさっきのアホな声明出してた人かな・・・)

 

「あ、あれっ・・・ヒモが絡まって・・・」

 

その瞬間だった。

 

ぐいっ!!マリーちゃんが持っていた電気アンマのコードを踏ん

でしまった。

 

そして・・・。

 

飛んで行った電気アンマが向かって行った方角には首謀者の男の

後頭部があった。

 

「わっ・・・!!」

 

「「う・・・うわあああああ!!!!!!」」

 

ゴッチィィィィンッ!!

 

電気アンマが見事首謀者の後頭部に炸裂した。

 

「くっ」

 

団長さんの行動が早かった・・・。後頭部に炸裂した後徐々に下

に落ちていく電気アンマを地面スレスレで掴み団長さんの能力で

電気アンマの存在感を消し後ろに人がいないことを気付かれずに

すんだ。

 

「お・・・、おいてめぇ!!誰の頭殴ってんだよ!!オイ!!」

 

「え・・・ちょっ・・・私じゃありまs・・・うぐっ」

 

はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。

もしあそこで団長さんの行動が遅かったりしたら私たち絶対殺さ

れてた・・・。

 

「お・・・。お前はアホかなのか!!死にたいのか!?」

 

「ひっ・・・!ご、ごめんなさい~~・・・!!」

 

(死ぬかと思ったホントに・・・こんなんで大丈夫かな)

 

あ~。ホントに心配だnヴーッヴーッメールがきた・・・。

 

「あ・・・カノさん・・・」

 

なんかやな予感しかしない・・・。

 

件名:大丈夫みたいだよ~

本文:なんかお兄さん隙さえ出来れば勝算100%って言ってる!

いやぁなんか面白くなってきたね!それにしてもさっきの・・・

最高(笑)というか。そろそろ飽きてきたから早く帰りたいです。

あ、お兄さんには次の放送が始まったらって伝えてあるよ~。

 

「やっぱり大丈夫みたいです。このままさっきの作戦で行きましょ

う!」

 

「よし・・・じゃあ行くか・・・!マリーお前はもういいって言

うまで俺から離れるな」

 

「え、うん?わかった・・・!」

 

(チャンスは限られている――)

 

でも、きっと私たちにならできる・・・。いや・・・これは私た

ちにしかできないことなんだ!

 

『あ~~。聞こえてるな?金を準備する時間を10分短縮する」

 

「え!?」

 

た、短縮!?そんなことよりもう・・!?

 

「やばい・・・もう放送が始まってる!?」

 

い、急がなきゃ!!作戦が全部無駄に終わっちゃう!!

 

「なっ・・・早すぎだろ・・・!おいマリー急ぐぞ!」

 

「!!」

 

私はそこで気づいてしまった・・・。本当は気づいても気づかな

いフリをしなくてはいけいないのに・・・でも、私が目にしたモ

ノは自分の家族が命の危険を脅かすモノだった・・・。

 

それは・・・。

 

「お、お兄――」

 

お兄ちゃんが首謀者に髪を引っ張られていることだった。

 

私はお兄ちゃんを助けに行こうとすると・・・。

 

ガシッ!!

 

団長さんが私を引き止めた。

 

「だから!お前が行ってどうする!?さっきの作戦タイミングが

わかるのはお前しかいないんだぞ!?」

 

「・・・ッ!!」

 

確かにそうだけど・・・。

 

でも、お兄ちゃんが・・・!

 

「キ・・・キサラギ!」

 

「えっ・・・?」

 

マリーちゃんに手を引っ張られる。この子案外大胆なんだな・・・。

 

「よくわからないけど・・・。大丈夫」

 

ぐっ・・・。

 

握る力が強くなる・・・。

 

「・・・きっとうまくいく!!」

 

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・。

 

目の奥が熱い・・・。

 

今なら手に取るようにわかる・・・。

 

全ての人の目がどこに向いているのか・・・!!

 

 

つづく

 

カゲロウプロジェクト 団員No.5モモ(Ⅶ) ~完~




どうすればページ数増えるのでしょうか・・・。

最後までお読みいただきありがとうございました

それではまた次回お会いしましょう
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