はてさて、忘れてしまいましたが数ヶ月ぶりの投稿です。
久しぶりの投稿なのでミスが目立つと思いますが笑ったりご指摘の程、よろしくお願いします。
それでは本編をどうぞ――・・・
さて、ゲームが始まった・・・。早く終わらせよう。
バラララララララララララッ!!!!銃で敵?であるぬいぐるみを
撃ち続ける。
「キャッ!」
敵の攻撃が当たってしまったのか目つきの悪い少女は可愛らしい悲鳴
をあげた。
なんだ・・・。幽霊みたいなんて私もバカだな普通の女の子じゃない
か、あんまり差がつきすぎないように手加減してるけどゲームも残り
30秒・・・
これなら――・・・。
(え・・・?なん、で?)
私が驚いた理由は簡単だった。
次の敵を撃ち抜こうと思って敵に標準を合わせた瞬間、目の前の敵
が消えた。からだ。
(消えた・・・!!?)
でも、この子には見えてるのに・・・!?
(バグだろうか・・・。とにかく)
撃ちまくるしか・・・!!!
そして、私はタイムを見た。
(ヤバッ・・・)
その言葉と同時だった・・・。
ビーーーーーーーッ・・・。
ゲームの終了を知らせるブザーが鳴った。そして、スコアは・・・。
100ptの小さな差で貴音がギリギリ勝利した。
(あぶなかった・・・)
「ははは!負けちゃったねぇキド」
そして、少年の目つきがキツくなった。
「でも、ズルして勝ってもしょうがないでしょ?ちゃんと謝らなきゃ」
「え・・・?」
一体、この子は何を?ズル?あれはゲームのバグなんだけどな・・・。
「・・・ごめんなさい」
「あ・・・。ちょズルって・・・?」
え?なに?あの子ズルなんて・・・。
「今のはゲームのエラーだからあの子は何も悪くないよ?」
「ごめんね、お姉さん。信じてもらえないかもしれないけどさっき
の子、“超能力”を使ってたんだよ」
超能力?え・・・?一体何を・・・?
「調べてもらえばわかると思うけどゲームは壊れてないし正常だよ?
次からもちゃんと使えるから安心してね」
「あ・・・」
そう言うと少年は少女を連れ教室から出て行った。
「一体、なんだったんだろ・・・」
「うわあああああああああっ!!!!!」
(遥のやつもびっくりしてる・・・)
そして、青ざめた顔をした遥が慌てた様子で教室の中に入ってきた。
「たっ貴音!今の女の子最初からいた!?」
やっぱ聞いてくると思ったよ・・・。まぁ答える言葉は決まってる
けどさ・・・。
「僕、全然気付かなかったんだけど・・・」
あれに気付けたら私も苦労しないよ・・・。
「――いたんじゃない?」
模範解答じゃないけど・・・。
「だってほら・・・」
私は遥にゲーム画面を見せた。
その画面には確かにゲームをプレイした後のスコア画面が写し出され
ていた。
12時15分――・・・。
私たちは一旦、出し物を閉じ萌奈と合流し外に出ている屋台へと
向かった。
「あ~。お腹減った・・・」
「萌奈・・・。なんでまだその格好なの?」
「だって、ご飯食べ終わったらまた再開するでしょ?だったらこの
ままの格好でもいいかなと・・・」
「全く、あんたってヤツは・・・」
「そう思えばさ――」
萌奈は周りを見渡した。
「遥は?」
「あ~・・・。遥なら我慢できずに先に行ったよ」
「あれれ、全く欲求に正直だねぇ~」
「そーだよね。・・・――あ、いた」
話しているといか焼きの屋台に並んでいた。
「いたいた、お~い遥~」
「・・・」
「あ、貴音ぇ~。萌奈ぁ~」
「全く、あんたは・・・ちょっと・・・」
「む?」
遥の腕いっぱいには様々な食べ物が入っている袋がたくさんぶら下
がっていた。
どんだけ食べるのよ・・・。
「んぁみ?」
「いつの間に一人でそんなに買ったの!?先に行ってまだ間もないの
に!?私と萌奈と一緒に見てまわろうと思ったのに!」
「ごっくん。ぷはぁっ!ごめんごめん!だってせっかくの休憩時間
だしさ!いろいろ買ったよ!貴音も萌奈も食べようよ」
「あんた、お金そんなに持ってきてたの?」
「それに関しては、今日学校に行く時に先生が「好きなもん喰え」って
先生が遥に渡したんだよ」
「え?いくらもらったの?」
「え~とね。一万円封筒の中に入ってたよ」
「一万円も!?へぇ~・・・あの先生意外に気前いいとこあるじゃ
ん!」
「あ、なんかパチンコですごい勝ったんだって」
「そのおかげで、合宿中はお寿司の出前だったよ」
「・・・」
「――それにしても・・・。遥、あんたどんだけ食べるの?」
萌奈が呆れながらテーブルの上に置いてる食事を見て言う。
「え――?だって美味しいから・・・」
「絶対太るよ!?」
「あ、僕食べても全然太んないんだよね~」
「ふ、太らな、い・・・?」
「遥、殴っていいかな?」
様々な反感を買う遥・・・。
萌奈・・・笑顔がめっちゃ怖いよ・・・。
「学校のお昼はあんまり持ってこないけど家ではいつもこれくらい
だよ?ねぇ、貴音、萌奈も食べないの?」
(私だって高カロリーな美味しいもの食べまくりたいよ!!)
「は・る・か・?本当に殴るよ?」
「萌奈・・・」
「まぁなんも食べなくてもお腹が空かない体になれたらいいのにな
ぁ・・・」
「私は眠らなくても平気な体かなぁ~」
「え~・・・。二人共、それじゃつまらないよ」
「「は?」」
初めて萌奈と意見が一致した気がした。
たまに遥が言うことに驚かされる。
「ご飯食べるのも眠るのも大好きだよ?僕」
「・・・あんた幸せそうだね・・・」
「遥・・・。全くあんたって男は」
「??」
「あんたはそのままが一番いいよ」
「う、うん。ありがとう萌奈」
そして、私はある集団に気づいた。
迷彩服を着た数人の男達が歩いていた。
「なにあの人たち・・・」
「軍服か?いや本物感がないな」
「なんか怪しいんだけど・・・。うちに来ないといいな」
「んー・・・。ああいうオシャレなのかもよ?ミリタリーファッ
ション的な」
「まぁ~、あんな格好を入れるんだからこの学校のセキュリティ
が甘いことは確かだねぇ~」
「・・・まぁいいか」
これは何だかめんどくさい予感がする・・・。
そして、その予感が的中することを三人はまだ知らない――・・・。
つづく
カゲロウプロジェクト 学園祭(Ⅱ)~完~
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
さて、次回で学園祭編は終了になります。
次回の投稿はいつになるかまだわかりませんが次回をお楽しみにお待ちください。
それではまた次回にお会いしましょう。それでは――・・・。