今回の投稿は早目なのかわかんないですが、投稿できました。
それでは、本編をどうぞ
8月14日 12:32 如月家長男部屋にて・・・――。
「・・・?」
なんだろ・・・。すごく嫌な夢を見た気がするけど・・・。
思い出せない・・・。
「まぁいいか・・・」
そう言ってオレはベッドから、起き上がりそのまま電源が点いてい
るpcの机に向かう。
オレは無言で作業の消化を始める。
「・・・!?うっそパソコン固まった!」
俺は突然、動かなくなったパソコンに動揺し、ひとまず連続
でクリックする。
「まじかよオイ、やめてくれよ」
徐々に俺の頬に冷や汗が通たる。
「パソコン使えないと俺、死ぬっつーの!!死ぬ死ぬ死ぬ死
・・・」
その時、画面にあった矢印のカーソルが動いた。
「動いた・・・よかった」
俺はパソコンが動いたことにホッと安堵の息を出すと再び作業
の消化の続きをする。
「そういえば、“あいつ”いないな・・・」
そう、今日はやけに“あいつ”が姿を見せない。いつも通り勝手に
pcが立ち上がっていたものの、それからも時間がたっても全然姿
を見せない。
(ま、いないに越したことはないけど・・・ん?)
そして、オレはテレビを見た。
『あの人気アイドルが初の主演ドラマが決定!さらにアルバム
の発売も――・・・』
「こないだまで隕石衝突とか終末予言がどーのとか言ってたのに・・・。
平和な世の中だな・・・」
『相っ変わらず。ご主人は悠々自適ですねぇ』
お、きたきた。pc立ち上がってたから、いるとは思ってたけどやっぱ
うるせぇな・・・。
『もうちょっと刺激があった方が、いんじゃないですか?』
「んなもん、いらねぇよ。オレは平々凡々と暮らせりゃあそれで・・・
ていうか、なんだいたのかエネ」
『なんだとは、なんですか~。まったく』
「グビグビ(あ~、コーラうめぇ~)」
『それにしても、ほとんど平和ボケしてますねぇ。あ、そうそうご主人』
「ん?」
『そのコーラ、5日前から出しっ放しのコーラですよ』
ブーーーーーッ!!!!!!
壮大に口に含んでいたコーラを吹き出した。
「なんでもっと、早く言わねぇんだよお前!!」
ダンッ!!そして、オレはキャップが開いたコーラをまるで机に叩き
突けるような勢いで置いた。
『いや~。あまりにも幸せそうに飲んでるもんですから、つい・・・』
「お前なぁ~・・・。ん?」
そこでオレは机の上で起こっている異変に気付いた。
そして、その異変はとてもわかりやすかった。先程とてもよい勢い
でコーラを置いたため、その衝撃に耐えきれずコーラはそのまま横転
し、机の横下にあった“大きく口を開けたマイラビットの餌袋”へ
と、どぽどぽと注がれていたのだ。
「あああああああっ!!!殿(マイラビット)の餌あああ!!!」
袋から一握り分取り出して確認してみれば、コーラの甘い香りと餌
独特の匂いが混ざり不気味な匂いを醸し出していて、とてもいい感じ
にしっとりとしていた。
そして、不意にマイラビットの飼育柵を見てみれば・・・――。
とてもキラキラしているが、泣きそうな目をしている殿と目が合った。
「う・・・あ・・・、わりぃ・・・」
『あらら~、殿ちゃん可哀想~。ご主人ったらひど~い』
「も、もとはと言えばお前が・・・ッ!」
その時だった。ガチャンッ!と力強い音を立てながらオレの部屋の
ドアが開閉された。
「お兄ちゃん!!うるっさい!!外まで聞こえてたよ!?」
そして、オレの部屋にきた奴の正体が妹の“桃”だった。
「お、おう。おかえり」
「もうほんっとやめてよね!!また近所に変な噂たつじゃん・・・」
『妹さん。不憫・・・』
「っていうか、お前のせいもあるだろうが!」
「で?今度はなんで騒いだわけ?」
「あ、そうかちょうどよかった。わりモモ、ちょっとウサギの餌買って
きてくれよ」
「は!?なんで私が!?」
「いやぁ・・・。だって外暑いしよぉ」
「はぁ!?」
こいつの声の方がうるさいと思うけどな・・・。
「ほら、お前体力すげぇじゃん?それに最近太ったとか言ってたし・・・」
「っの・・・!!!」
「な?頼むよ?」
「自分で行けぇ!!!」
ガゴンッ!!オレの部屋にあったゴミ箱をモモは取りそのまま、オレの
頭に力強く叩きつけた。
「うわっ!!お前人をゴミ箱につっこむんじゃ・・・。うおおおぉお
ぉ!!!頭抜けねぇぇぇぇ!!!」
『ゴミクズですもんね。真性の』
そして、数分後――
カッ!!丁度昼時でありとても、外は暑い状態となっている。
「あづい」
『ですね』
「なんでこんな目に・・・」
「お兄ちゃん。うっさい喋らないで」
「・・・ていうか、結局お前もついて来てんじゃねぇか」
「・・・」
「アレだろ、ホントは一緒に来たかったんだろ」
「なっ・・・!お兄ちゃん一人で出歩かせたらろくなことに、ならな
いからでしょ!?」
一体オレは何なんだ・・・?
「後、行くのいつものペットショップでしょ?」
「まぁそうだけど・・・。それがどうした?」
「確か、ペットショップの近くに“カズさん”のマンションがある
からカズさんの様子も見に行くの!!」
「あいつんとこ行くんなら、お前だけで行けよ」
「はぁ!?お兄ちゃん友達でしょ!?」
「そうだけど・・・。オレはいんだよ・・・」
「なに言ってんの!?大体お兄ちゃんは・・・」
「あの~・・・」
そして、モモは背後から呼びかけられた。
モモが背後を振り向くとそこには、小学生程の男女が二人立っていた。
「如月モモさん。ですよね?」
まさか・・・身バレ・・・?
「如月モモさん。ですよね!?アイドルの・・・」
「え!?あ、あ~・・・――」
モモはそう聞かれて光の速度で少女から目を逸らした。
つづく
カゲロウプロジェクト 少年少女との出会い ~完~
皆さん。最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は完全オリジナルストーリーです。お粗末な文章になると思われますが、我慢してお読みいただいたら、幸いです。
それでは、また次回にお会いしましょう。