カゲロウプロジェクト~裏メカクシ団~   作:kミント

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無理矢理、新キャラ出しました。すいません

ですが、その新キャラも最後です。すいません

それでは本編をどうぞ


団員No.5モモ(Ⅱ)

何この人・・・!?

 

「そんな驚くな・・・約束は1時だったなまだ早いが行くか」

 

・・・!確かマネージャーとの約束は1時・・・。

 

そうか、この人は撮影スタッフに違いない・・・。恐らくあの騒ぎ

を聞きつけて私を連れてくるように言われたんだ。

 

「あの・・・」

 

じゃあ、まだマネージャーからの連絡がきてない?

 

「私っ・・・。もうお仕事辞めたんです!なのでえっと・・・

わかっていただけませんか?」

 

「ああ・・・。あんたの覚悟はわかった」

 

ああ、全然理解できてないや・・・。

 

「だから、まぁついてきてくれ」

 

仕方ない黙ってついて行くしかないか・・・。

 

 

 

数分後、私の目の前に『107』と書いてある扉が現れた。

 

「ここだ」

 

その扉が開けられ私は中へ入る。

 

そして、私はあることについて驚く。

 

「あ・・・。あの・・・これは・・・?」

 

機材もないしスタッフもいない・・・ここ・・・。

 

撮影現場じゃない!?

 

「おい、カノ」

 

カノ・・・?誰・・・?

 

「こいつだ。とりあえず説明してやってくれ」

 

・・・?説明・・・?なんの?

 

「う・・・うぅ・・・ん。え?」

 

うおっ!!ビックリした!!

 

「この子が何だって?」

 

「お前が今日来ると言っていた“新入り”だ。自分で話を進めと

いて、それゃないだろ」

 

(え?新入り?)

 

「え・・・」

 

「お前、寝ぼけてるのか!?いいからさっさと説明しろ!」

 

「いや、え・・・?だから何でこの子が・・・」

 

一体この人たちは何を言っているの?

 

「ふ~ん・・・。まぁいいや了解」

 

何?何で笑ってるの?

 

「えっ!?ちょっ・・・」

 

やだ、なんかやだ・・・。

 

「あ、あの・・・――」

 

「ようこそ新入りさん!我らがメカクシ団へ!」

 

「!?」

 

な、何・・・?なにメカメカ団って・・・。

 

「とりあえず、僕らの活動を説明すると今のとこ警察の『目』を

盗んでヤバイ施設に入ったり、そこからいろいろと拝借したりし

てますね・・・」

 

え・・・?警察の『目』を盗む・・・?ヤバい施設・・・?

 

「――で、ここが僕らのアジト!」

 

ア、アジト・・・?

 

「あからさまにアジトっぽくしてるのは、そこに座っている目つ

きの悪い・・・。おぉっと怖い怖い!いや!団長の『キド』の趣味

なんですよ!」

 

団長・・・?

 

「あんま気張らずに適当にくつろいじゃってくださいね!メンバー

としては、その団長と僕・・・あ!『カノ』っていいます!とあと

二人ほど・・・」

 

「ちょっ、ちょっと!ちょっと待ってください!」

 

「どうしました?」

 

「えぇと・・・メカ・・・何・・・?ヤバイ施設って・・・?きょ

っっ今日のドラマのお話ですよね!?監督さんは・・・?」

 

これ以上、訳のわからないこと言われたら困る、後説明聞いてて

ヤバイ・・・。

 

「私もう・・・今日でアイドル辞めるって決めて・・・!」

 

しかも警察の『目』を盗んでヤバい施設なんて・・・。

 

まっぴらごめんだ!!

 

「だから、さっきもそちらの方にお伝えしたんです!」

 

言わなきゃ!!ここは!

 

「それでついてきたのに・・・」

 

「ちょ・・・ちょっと待ってくれ・・・」

 

「?」

 

「あんたが、アイドルって・・・」

 

え・・・?私のことを知らない・・・?いるんだそんな人が・・・。

 

「どういうことだカノ!?」

 

「え?どうもこうも何もこの子。最近話題の超人気アイドルだよ。

――ホラここ」

 

(ウワッ・・・―――)

 

「えっ・・・な・・・」

 

(ああ・・・あの写真目が半開きだ)

 

「今日は新入り候補と会わせる約束してるから様子見がてらって

・・・」

 

「うん、言った言ったあれ嘘」

 

「ウソぉ!?」

 

「ちゃんと「嘘」って言ったって!なんかキドずっと音楽聴いてて

返事しなかったけど」

 

(あぁ・・・私のカオ叩かれてる・・・)

 

「――~~っ!?」

 

「あ・・・あの!」

 

これ以上、迷惑はかけられないし・・・。

 

「結局私は・・・。勘違いをされたということでいいんですか・・?」

 

ここから帰んなきゃ。

 

「あ~~~・・・。そうだったみたいだすまん・・・」

 

「ですよね・・・」

 

「こっちの手違いだ。だからもう帰っ・・・」

 

ん?いきなり言葉が止まったけどどうしたんだろ・・・?

 

「カノお前!!なんで人違いだと知ってて全部話した!?俺たち

の活動の話までしたらこいつを帰すわけにはいかないだろ!」

 

「え・・・?」

 

「アハハ!だって、キドが早く説明しろっていうからさ!」

 

「このぉ~~――!!」

 

「あ~あ、やばいね。すっごい面白いよこの――」

 

なんか・・・。

 

悪い人達じゃないかも・・・。

 

「はぁ・・・。あんた名前は?」

 

「如月桃 十六歳です」

 

「キサラギか・・・。にしてもホントにアイドルなんだな」

 

「そういえばさっきの君の騒動・・・。たまたまネットの生放送

で観てたけどさ。アノ『能力』はなかなかすごいよ」

 

「え・・・」

 

さっきの騒ぎを見てた・・・?ていうかこの人『能力』って・・・!

 

「な・・・何でそんなこと・・・」

 

「あぁ・・・。だってあれは超人気アイドルとは言っても『普通』

じゃない人の惹きつけ方だよ」

 

「あの・・・一体どういう・・・」

 

「ごめん、ごめん。すごく単純明快に話すとね」

 

「はい」

 

「今、君を帰すとちょっといろいろと問題がある。だから、しば

らくここにいてほしいんだ」

 

「ですが・・・」

 

「もちろん君には迷惑がかかるから一つ条件というか・・・提案

がある」

 

「て、提案ですか?」

 

「そう、その提案が君のその体質を治す」

 

“治す”?目を惹きつけてしますことを・・・?病気でもあるまい

し。

 

しかも赤の他人のこの人達が・・?

 

でも、今までこの変な力を私の体質だと理解してくれる人なんて

いなかった。

 

ホントに私も“普通”になれるのかな・・・。

 

「あぁ・・・でもこの感じ懐かしいなぁ、昔キドとも話したよね」

 

「え・・・?そうなんですか?」

 

「うん。あの時のキドはまだ可愛かったなぁ~・・・「このまま

じゃ私きえちゃうよぉ~」って・・・。痛い痛い!!」

 

「お前を先に消しておけばよかったよ」

 

「いてて・・・。まぁイイ思い出ってコトで・・・。ね、すぐには

信用できないだろうしさ。キドちょっと見せてあげてよ」

 

「なんで、俺なんだよ」

 

この人達は何を言っているんだ?見せるって何を・・・?

 

「あの・・・」

 

「や~、だって僕のわかりにくいでしょ?」

 

「いや、それを言うなら・・・」

 

ガチャ・・・。

 

静かに横の扉が開いた・・・確か他に二人いるとか何とか・・・。

 

「ん?やっと出てきたか・・・丁度いい紹介するよ。おいマリー・・・」

 

「~~~~っ」

 

ばたんっ!!

 

あ、いきなり閉じちゃった・・・。

 

「えっ!?」

 

わ、私もしかして、あの子に・・・でも、初対面だし・・・。

 

「あ・・・あの・・・私・・・嫌われてるんですかね・・・?」

 

「あ~・・・。いや・・・あいつは誰にでもああだから気にするな

・・・。呼んでくる」

 

そう言うと団長さんはさっきすぐに引っ込んだ娘の方へ行った。

 

「マリーは引っ込み思案の究極系みたいなもんなんだ」

 

「そうなんですか」

 

「うん。お、うまいこと説得したみたいだね。さすが団長」

 

うわ・・・。小さいなこの娘・・・。

 

「大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫」

 

う・・・呪文みたいに唱えてる。

 

(ここは私が頑張れねば・・・!!)

 

少しでもこの娘の緊張をほぐすためにも。

 

「え・・・えっと・・・。はじめましてマリーさん!」

 

「・・・」

 

「私っ・・・!キサラギっていいます!よ・・・よろしくお願い

します・・・!!」

 

「「・・・」」

 

「あ・・・えと・・・そんな感じで・・・ハハ・・・」

 

あああ・・・。沈黙が重い・・・。

 

「わ・・・私・・・。マリーです・・・。はじめまし・・・て・・

・」

 

あっ!!倒れちゃう!?

 

「ったく・・・」

 

その時、どこから現れたのかいきなりアイボリーカラーのパーカー

を着た男性がマリーさんを片手で受け止めた。

 

「その人見知り、そろそろどうにかしろよ、マリー」

 

その男性を私は見た時、どこか懐かしい気分を感じた。

 

 

つづく

 

カゲロウプロジェクト 団員No.5モモ(Ⅱ)~完~




ホントにすいません

また次回もお読みくださるとうれしいです
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