――トゥルーボリバリアン上層部に対するカウンタークーデター時に上層部の面々に対してバックス・カルソン
カツンと良い音がよく整備されたコンクリート道路の上に響く、そうして一歩を踏みしめてから自身が歩いてきた道のりを見る為に後ろに振り向く、一人の男。
見渡すのはこの都市を行きかう人々、それら全ての人達は種族も鉱石病の感染者も非感染者も平等に行きかっている、それを見て男は一瞬微笑をその顔に浮かべた。
男にとって誰も彼も平等に行き交っている光景は好ましい光景だった、少なくとも差別が横行するよりも遥かに。
少しばかり物思いに耽ていると自身が所有している端末からアラーム音が鳴る。
その音を聞き端末に手を伸ばして操作してこれからの予定を確認する、そこには絶対に外してはいけない予定と特に遅れても問題ない予定の二つ入っているのに気づき、少しばかり考えてから端末を消して仕舞う。二つの予定の中の一つ、それは仕事である、遅れたら誰かが迷惑するくらいには。
だが、彼はその事に対して気負うことなかった、何故なら彼にとって遅れることも特に気にすることではなかったからだ、だからマイペースに行くと決め、特に重要ではない予定の消化に向かう。
とは言え彼としてもやはり遅れて色々と言われるのは面倒であったから心早めに予定の消化をすると心掛けるのであった。
それとついでに、ボリバル首都の食べ歩きもしようかと考えながら。
◇────────◇
本来テラの大地において航空機と言うものは様々な課題、特に天災によってあまり発展しなかった分野であったが、各国にカオスフレアの技術者や独立移動都市戦艦『キャメロット』などが出現してから状況は一変した。
彼らの技術力とそれを支える企業の起業によってテラにおける様々な課題を克服し航空機と言うものがテラ全体に浸透していった。
ボリバル首都に存在する空港もその波に乗って建てられ、多くの人々の足として利用されている。
その空港の近郊に配置された商業区のベンチに項垂れているは一人の少女がいた。
「うう、ハイビスお姉さんと離れ離れになるなんて……」
ヴァルポ特有のモフモフな尻尾も少女の気持ちに連動して下を向いている、それくらいには少女は途方にくれているのであった。何とかしようにも彼女一人では行動したとしても逆に同行者を混乱させてしまうかもしれないがために動くに動けない状態であった。
(どうしよう……いつまでもここに居るのはまずいかもしれないけど、ハイビスお姉さんが探してくれているかもしれませんし……)
悩む少女に誰もが怪訝な顔をするがすぐに通り過ぎてゆく、この人が行きかう商業区において迷子は珍しくはない、とは言え治安は良い故にすぐに警察が来て少女を保護すると誰もが思い、自身の利益や楽しみを優先しているのだ、だが少女の不運はその警察がいまだに駆け付けてこないということだろう。
どうしよう、どうしようと思考のるつぼに嵌っていく少女、そのままむなしく時間だけが過ぎ去ろうとしたときに一人の人物が少女が座るベンチの隣に現れた。
「どうした少女よ、そんなところで項垂れて」
「えっ!?」
少女が驚いて自分の隣を見れば、ラフな格好をしながら紙コップを持つ男がそこにいた。
「えええっと、あ、貴方は?」
「私か?私は通りすがりの親切な男だと思ってくれればいい」
その男の言葉を素直に聞けるわけもなく、怪しい男に常識的に少女は警戒する、その様子を少しばかり残念そうにする男だった。
「ふふ、警戒されるのは当然とはいえ少々傷つくな」
「えっ、あっ、そんなつもりじゃなかったんです!」
残念そうにする男に慌てて態度を訂正しようとするその少女に男は気にしていない様にふっと笑いかけ、男は座らないながらも少女に話す。
「気にするな少女よ、別に気を悪くしたわけではないさ」
そう言って男は少女に笑いかける、その笑顔を見た少女は悪い人ではないのかもしれないという心境の変化があったがそれでも少し警戒を残す。
そんな少女を男は静かに観察しつつ、口を開く。
「さて君、スマホとか持ってないのかな?君のような子には持たされてると思うのだが」
「あっ、そうでした!?」
男の言葉にハッとしたかのように自身のカバンを少女はガサゴソと探る、そう少女はしっかりと連絡するスマホを持たせられていたのだが、気落ちが大きかったのかその事をすっかり忘れていたのだ。
だが男の言葉によってようやく思い出し、必死になってカバンの中を漁りに漁ってようやくスマホを見つけることができた。
「あった、ありました!」
「おお、それは良かったねこれで君のお仲間と連絡が取れるわけだ」
「はい!お兄さんのおかげで思い出せました、これでハイビスお姉さんに無事を伝えることができます、ありがとうございます」
「それはどうも、さあ早く連絡して君の仲間達を安心させると良いだろう」
男がそう促すと再びはい!と元気よく応じた少女はスマホを操作し、すぐさまハイビスカスに連絡をとった、その少女が連絡をとってる間暇になった男は紙コップを置き自身が持つスマホを弄り始めニュースサイトを覗いた。
その最中、彼の耳が電話をしている少女がスズランと呼ばれているのが聞こえた、それが彼女の名かと彼はニュースサイトを見ながら思った。
――統一ボリバルとクルビア間の国境紛争激化、クルビアは新兵器投入か?
――ボリバル中央移動都市と各移動都市および地方の接続が強化、対天災機器の投入により大統領繋がりの安定化を期待
表示された二つのニュースを興味深くスマホを触ってクリックし、それらをめぼしいニュースとして見ようとして、
スズランが急に電話から顔を話し辺りをきょろきょろと見始めたのに気が付いた、その挙動から何を探しているのかすぐに理解できた。
「ここは中央区商業区のリオブランコと言う場所だな」
場所の名前を言えば少女の表情が明るくなり、ぺこりと軽く会釈をしてすぐさま電話を再開する。どうやら迷子の報告は大過なく終わりそうだと、ホッとしたような心境になりニュースを再び見る。
それから数分経った頃にスズランは電話を終えてスマホをカバンに戻した、そして男に向き直った。
「あの、さっきは教えてもらってありがとうございます!」
「なに困った人を手助けするのは当たり前の事さ、しかし君の小さい子がなぜここに?観光かい?」
「いえ、ここにはお仕事と学ぶために来たんです」
「なるほど、まだ若いと言うのにしっかりしているね」
スズランの発言にまだ幼いながらもしっかりとした物言いに感心する傍らで少しばかり男はスズランを観察した、すると胸元にある物に気づき見た。
「ほう、君ロドスの方から来たのか、ならばしっかりしているのも自明の理と言うものだな」
「分かるんですか?」
「そこにあるからね」
男はスズランの胸にある物に指をさした、さされたスズランは胸に手をやって自分が胸にある物に気が付いた。
「あっ、これがありましたねうっかり忘れていました」
「仕方ないさ、君も色々といっぱいいっぱいになってたんだから、しかしそうかロドスか……」
「……?何かロドスとあったんですか?」
「ああいや、別に不味いことがあったわけではないんだよ、ただ彼等には世話になっているからね」
スズランが男の方に目を向ければ、男はロドスと言う名を聞いて何処か楽し気な表情をしているのを見た。
それに気づいたのか男はスズランに向けてニヤリと笑った。
「鉱石病等の対処とかね、ロドスがいなければボリバルにおいて鉱石病患者の対処などは今とは変わった形になったろう、それに個人的に君たちには好意を抱いていているんだよ」
「好意ですか?」
ああ、と男は同意するように声を発してからスズランを見る。
「この大地で最も困難な事の改善に努めるロドス、その真摯な姿勢がね俺にとって好ましい在り方だからね、だから好意を抱いているのさ、これからも頑張ってほしいと思ってからね、君もその熱意に影響されて入ったんだろう?」
「そうですね、私も頑張っている皆さんに少しでも役に立てるようにオペレーターになりましたね、本当に役立ててるか分かりませんけど」
「そうさな若いうちは役に立てているというのを感じるのは難しいだろう、フォローなどもされているだろうし、だが問題ないだろうなんせ君はまだ若いのだから」
少し苦笑して頬掻いたスズランに男はそのように言って更に言葉をつづけた
「若いということは学べると言うことだ、そして学ぶということはとても大切なことだ、特にロドスと言う組織に居るのならばなおのこと、そしてその過程で失敗があるだろうがそれを糧とするのも君のような者の特権であり大切なことだ、だから大いに学ぶといい、そうすれば君はロドスでも一角の存在になれるだろうさ、だから頑張りたまえ道はまだ続いているぞ」
まるで演説のように大いに語った後にスズランを見れば、まるで圧倒されたかのようなポカンとした顔をしており、それに気づいた男は少しばかり語りすぎていたことに気が付いて、困ったように頭を搔いて、誤魔化すように笑った。
「ハハハ、いや済まない、どうにも将来有望な若者を見るとついつい語ってしまう悪癖があったことを忘れていたようだ」
「い、いえ!大丈夫です!むしろ励ましてもらって、お礼を言うべきですね」
「礼を言われるほどの事ではないさ、君に対しては不要の言葉だったかもしれないしね、だがまあ君を元気つけられたのなら何よりだな」
自身がお礼を受け取るに値しないという思いが出た苦笑を見せつつ、彼女の心遣いに感謝した。それに対しスズランも微笑で答えるのであった。
「さて、時間もたったし君の仲間もそろそろ到着しても良い頃合いだが」
「どうでしょうか?私と同行してた人達もここは初めての場所ですから、時間がかかってしまうのも仕方ありませんよ」
「そうだな、初めての者にはさぞかしこの都市をスムーズに移動するのには時間がかかるだろう、まだまだ拡張しているからね」
「この広さなのにまだ拡張してるんですか!?すごくて私じゃどこまで広いのか想像がつきません……」
「今のこの都市の規模を把握しているのはそれこそ大統領か市長含む極一部の者達だけだろうね、これも大統領が行っているボリバルの発展計画のようだが、まあ気にする必要はない、それよりもお勧めのお店なんかを紹介したほうがよっぽど良さそうだ」
懐からボリバル首都観光地図なるものを取り出した男はスズランの方に観光地図を向けた。
「特にこの観光地図に書かれている店がお勧めだな、流石に拡張には追い付けていないがそれでも十分に役に立つ」
「その、お気持ちは嬉しいんですけどここには仕事でやって来ていますから」
「暫く滞在して働くのだろう?なら休暇を貰った時のための予習と言うのも悪くないと思うが」
「うーん……それもそうでしょうか?」
休暇が貰えた時という言葉にスズランが観光地図に興味をもったところに男はそうそうと続けて頷きながらスズランの傍に地図をおいた。
それに対し恐る恐るではあるもののスズランは観光地図をその手に収めた。
男はそれに満足したのかうんうんと数回頷いたのちに、ふと何かに気づいたのか周りを見渡し始めた、いきなりの行動にスズランはギョッとして男を見た、すると男はある一点を見つめ始めた。
「あ、あの、どうしました?」
「どうやら、君の仲間が来たようだな」
見た一点の方向に指を指した、スズランもそれに釣られて指され方向を見れば確かに自身の仲間であるハイビスカス一行が周りを見ながらスズランを探している様子が見えた。
その姿を見たスズランはパアっと喜びの顔を作り勢いよくベンチから降りた、だがすぐに自身の隣の男がいることを思い出し、遠慮がちに男の方を向いた。
「構わんさ、行って安心させると良い」
男がそう促すと元気よくスズランは、はい!と答えハイビスカス一行の方へ向かって走っていった
「ハイビスお姉さーん!」
「あっ、スズランちゃん!」
スズランの大きな呼び声に応えるようにハイビスカスもスズランに気づき、呼ばれた方へと振り返った、そしてそのまま走り寄ってくるスズランを迎え入れた
「ごめんなさいハイビスお姉さん!私が迷子になってしまったせいで迷惑をかけてしまって」
「ううん、スズランちゃんの方に目を向けてなかった私にも責任がありますから……けど、無事でよかったです!確か見守ってくださった方がいたんですよね?」
「はい!あのベンチに――あれ?」
スズランが男を紹介しようとベンチの方に振り向くと――ベンチに座っていたはずの男は忽然と姿を消していた。
そしてスズランが持っていた観光地図の間から紙が落ちた、その紙には『君のこれからの活動に幸あれ』と書かれていた。
◇────────◇
車のクラクション音と走行音が昼の熱い空に響く、その中を紙コップに入った飲み物片手に男はふらりと歩いている。
「うんうん、今日は良いことをやったからか気分がいい、この気持ちのまま商業区の高級レストランにでも」
商業区に存在する行きつけの高級レストランを思い浮かべ、良い笑顔を浮かべる、そのように気分が良好な男の下に非常に重装備な、誰が見ても分かる専用車が丁寧に停止してパワーウィンドが下がった。
「こんな所にいたのかい、サボリとはいいご身分だねブルクハルト元帥閣下は」
「なに、ただの気分転換さ、それに俺としては心早めに向かっている途中だったのだがなバックス大統領閣下」
下がった窓から顔を見せたのは、現ボリバル統一政府の大統領にしてブルクハルトと呼ばれた男の仲間、バックス・カルソンであった
そしてスズランとベンチで会話していた男、この男こそがボリバル統一政府軍のトップ、ヘルセス・ブルクハルトその人なのだ。
「まっ、色々言いたいことはあるけどさ、早く乗ってくれたまえ大統領府に行くんだから」
バックスがそう言うと同時に車の自動ドアが開き、ブルクハルトに乗るように促した。それに応じてブルクハルトは車に乗った。
それを確認した運転手は静かに車を大統領府に向かって発進させた。
「で、視察もサボってたのかい?」
「いいや、新型戦闘機の視察は終わせてある、後は大統領府での会議だけだな、視察が速めに終わったからブラブラしていたが」
「終わったんなら大統領府に向かってほしかったんだけどねえ、まあ君がここで拾えたから良しとしようか、それで今回の議題の内容は教えたけどさ、用意はあるのかい?」
「クルビアの自立兵器に対する対策だろう?問題ない、そういうものはグレズとの戦いで慣れている、それを元とした対策を複数考案し、何個かは実行している、前線からの報告は聞いているだろう?」
「まあね、今の所問題なくクルビアの部隊を撃退できている軍の報告は信頼してるよ、君が再建した軍だしね、だけどグレードを上げてきそうなもんだけどそこのところは?」
「そこは会議が始まってから話すとしようか、だが少なくとも今のところは自立兵器がこちらの脅威になる可能性は低いだろう、今後に備えて研究は進めておくべきだが」
ブルクハルトは求められた説明を終え、いつの間にか組んでいた腕に気づき組むのをやめた、そしてふと何を思ったのか窓の外を見始めた。
「おや、どうしたんだい?何か気になる事でも?」
「そうだな、迷子の少女は今頃ロドスの支部に着いたのかとな」
スズランと呼ばれた迷子の少女、その子に対し少しの手助けをしたことを思いだし少しばかり笑う、それを見たバックスは首を傾げるのであった
後日、ボリビア支部にて活動していたスズランが偶々テレビを見ていた際に迷子の時手助けしてもらった男、ブルクハルトが軍の元帥であることを知った時、大層驚いたのであった。
NAME:「バックス・カルソン」
〇クラス:聖戦士 ミーム:オリジン ブランチ:ロードモナーク
経歴:オリジンにおいて共和制の大国の主として国の統治者、今は身を引き自身の私兵集団と共に各地のオリジン国家の顧問をやっていた。
統治者としては国を良く統治しており、軍事内政において国家を安定させ国家を発展させてオリジンでも有数の国家に成長させており、身を引いた後も待望論が止むことはなかった
実は巨人と人との混血であるため寿命が非常に長い、その為結構な享楽主義であり趣味人、特に国家統治を趣味としている、趣味と言ってもちゃんとやってこその国家統治と考えているため国家の安定と発展に手を抜くことはない
テラには自身の私兵集団と共に転移、丁度ボリバルに転移したため自身の趣味の為に劣勢であったトゥルーボリバリアンに入ることを選択する。その際に他三人のカオスフレアと合流。
その手腕と仲間たちによりトゥルーボリバリアンにおいても確固たる地位を築いたが、その優れた功績に妬みと恐れを持った幹部達によって排除されそうになるが、逆にそれを利用し疎む者達を排除しトゥルーボリバリアンを完全に乗っ取った。
そして成長させたトゥルーボリバリアンを率いて統一戦争を行い勝利、新しく建てたボリバル政府において、その手腕を発揮しボリバルを安定させ発展させている。
NAME:「ヘルセス・ブルクハルト」
〇クラス:執行者 ミーム:曉帝国 ブランチ:仙人/武侠/武将
経歴:曉帝国において『天戦勝師』の二つ名を持つ、世にも珍しい外国人の仙人。普段から天界に帰らず何処かの紛争地域をフラフラとしていたり国に仕えたりしている。
しかしてその実態は戦争好きの変わり者、戦争があればその戦争に首を突っ込み、戦争を最大限に楽しむのが生きる目的となっている、紛争地帯にいるのも国に仕えるのもその為。天界からは戦争に関与し国を選ばず力を振るうことから専ら邪仙と呼ばれている
戦争において力と指揮能力で常に優秀な活躍をする、だが奢ることはなく一度仕えた国に対しては筋を通し、裏切ることはしないため結構重宝される。
テラに転移しても慌てることなく、宛てもなく放浪していた時にバックスの噂を聞きつけトゥルーボリバリアンに志願、バックスの推薦によって見事にトゥルーボリバリアンに所属する。
所属してからバックスに協力しており、権力掌握から統一戦争までその力を振るい多大なる貢献を果たし、軍のトップにまで出世する、しかし現場から遠ざかるため本人は嫌そうにしていた。
今は趣味で観光客や若者にちょっかいを出して戯れながら次の戦争に備えている。
〇TIPS
「ボリバル統一政府」
嘗て三勢力で相争っていたボリバルをバックス・カルソン率いる新生トゥルーボリバリアンが統一したことにより誕生した国家。
誕生してからバックスの手腕により基盤を固め安定し、着実に国家として成長を始めており、徐々に各国から注目され始めている。最近ではボリバルを繋げ更なる経済発展の為の基礎を作るとしてインフラの大規模整備を進めている。
体制としては共和制、大統領を国家元首として議会が存在している、しかし現在は実質バックスの独裁制と多々言われている。
外交関係はクルビア以外とは良好、クルビアとは国境紛争が多発しており外交関係が良いとは言えない。
軍もブルクハルトが作り上げたトゥルーボリバリアンを母体としており、統一戦争を戦い抜いただけあって練度も高く、装備もバックスたちの手腕によって良い物を使っている。
鉱石病感染者も区別せず平等に扱っており、その鉱石病の対策としてロドスと大規模契約を結んでいる。区別せず平等に扱ってる事で批判されることもあるが、バックス大統領の「では貴方が鉱石病患者になった時差別されたいのですか?」という言葉によって批判も少なくなっている。