魂魄妖夢は時を越えた   作:parui

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異変を解決する者達


二斬り目【異変を解決する者達】

「つ、強すぎる·············!」

 

彼女、針妙丸が言う。

私は桜観剣を鞘に納めながら目を合わせず、言う。

 

「そうですね。でもあなたは負けて当然だったんです」

「当然··········?どういうこと·········?」

「··········知らなくてよいことです」

 

たった一言そう返し、私は逆さ城の窓から飛ぶ。

針妙丸が、窓に駆け寄っていたが、追うつもりはないようだ。

後ろに向けていた目を前に戻し、雲の中を突っ切る。

 

「見えた」

 

妖怪ですら見えないであろう先にある目的地を心眼で見る。遠くはない。

そのまま、その場所まで風と共に飛ぶ。

______________________________________________________

 

~10分後~

 

妖夢が去り、呆然とする針妙丸が立ち竦むだけの静かな逆さ城の中に、星が舞う。

天に見えるような星ではなく、☆の形をした星が。

針妙丸はその光景に呆気を取られる。

カツカツ

そんな彼女の耳に足音が聞こえる。我に帰り、視線を足音の場所に向ける。

黒と白の服を着て、箒を片手に持つ女性がそこにはいた。

 

「あり、もしかしてもう解決されたか?一番早いはずなのになぁ」

 

帽子の鍔をクイと上げながら、軽い口調で女性は呟く。

針妙丸は、針を構え、戦闘の準備をする。

 

「おいおい、そう構えるなって。私に戦う気はないんだぜ?」

「ならなぜここに来た·······」

「異変解決のためだぜ。でも異変も解決されてるからな。あ、でも一つ聞きたいことがあるぜ」

「なんだ?」

「誰がお前を倒したんだ?」

「············背が高くて、髪が長い、二つの刀を持った女」

「なっ!?」

 

その言葉を聞いた瞬間、笑っていた女性の顔に驚きが浮かぶ。

しかし、直ぐに楽しそうな表情に変わる。

 

「私の他に··········あいつもいるのか。こりゃあ、あいつらもいるな。面白いことになりそうだぜ」

 

女性はそう言い、箒に跨がる。

そして、浮かび、窓から空に駆けていく。星と共に。

それを針妙丸は、なにもできずに見ていた。

________________________________________________________

 

私は歴史を変えた。

道具が動き出し、妖怪達が反逆を起こす異変。

首謀者は鬼人正邪、実行者は小名針妙丸。

昔、この異変は博麗霊夢、霧雨魔理沙、十六夜咲夜の三人が解決していた。

が、それを私が解決した。

理由は、私がもう覚えていない、過去のレベルを測るため。

そんなことをしていいのかと思ったが、私がこちらにいる時点で、未来は変わる。

今更気にしたところでどうにかなるものでもない。

で、だ。

過去のレベルを見たところ出た結果は、低い。

時がたてば、レベルが上がることは当然なので、然程驚かなかったが低い。

皆、一瞬で斬れた。本当に一瞬で。

だが、油断はできない。

この異変の中、わかったことがある。

狼の妖怪を倒した後に、掠れた声で呟いていた言葉で発覚した事実。

誰かがいる。

私と同じ時代の誰かがいる。

あの妖怪はこう言っていた。

「なんで私を一瞬で倒せるような奴に二人も·················」

この時代の霊夢でさえ、一瞬では無理だ。少なからず時間がかかるだろう。

一瞬で倒すなんて芸当ができるのはこの世界にはいないのだから。

妖怪を倒した者以外の他の者たちもきっと来ているのだろう。

昔から異変を解決する私を含む者は、何故か同時に巻き込まれていた。

運命か何かなのだろうが、どうでもいい。

それより、奴等がいることが問題なのだ。

私と他の異変を解決する者達との関係は最悪だ。

会えば戦うことは避けられない。

いや、未来を知っている私ならわかる。

私達は戦うのだろう。

 

苛立ちを含んだ表情を浮かべながら、地上に降りる。

場所は神霊廟。

 

今から二週間程後に、異変が起きる。

戦争。

幻想郷の大きな勢力同士の大戦争。

原因は今から一週間程後に幻想入りする、『人間』。

彼は幻想郷を戦争する方向に扇動し、それを危険視した賢者によって消された。

戦争を唱い、戦争を吟い、戦争を詠い、戦争を歌い、戦争を唄い、戦争を謡い、戦争を謳った。

自ら少佐と名乗っていた狂った目をした男によって、戦争が起こる。

博麗霊夢なら、異変を止めようとして、介入するだろう。

霧雨魔理沙なら、面白そうだと言って介入するだろう。

十六夜咲夜なら、レミリア·スカーレットの命で介入するだろう。

東風谷早苗なら、信仰の獲得のために介入するだろう。

いや、過去の奴等は実際にそうしたのだ。

きっと過去の自分を味方する。

なら、私は神霊廟、豊聡耳神子の勢力下に入ろう。

 

私は神霊廟の門を叩く。長い髪を揺らしながら。




上手く書けないいいいいいいいいいいいいいいい!!!

スランプですかね?上手く書けないんです。元から上手くないのが酷くなって酷いことに。
誰か助けて。

コラボしたいです。
小説書くの始めたいって方とやるのとか楽しそうです。
初心者同士でコラボ案考えたり。
誰かいないですかね?本当にやってみたいので。
いなかったらボッチで頑張ります。

例大祭行きたいけど大阪人には無理ですね。
今年も紅楼夢待ちます。
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