2021年7月31日 第一庁舎会議室
今日は朝っぱらから新田君に呼び出されて中村と会議室にきている。
「しかし、珍しいですね、招集なんて。前にあったのは鎮守府近海での漁船の事故じゃないですか?」
6日前に起きた漁船の転覆事故だ。深海棲艦と関連はなく、大波で転覆という内容だったため30分の作業で終了した。一応初期対応として舞鎮の士官がすべて集められたわけだ。
「ああ。連絡事項はすべて書類でつくが、電話で呼び出しだからな。何か俺たちにあるはずだ。」
しかし、呼び出しておいて遅い。暇つぶしにライターの整備でもするか..
だが、結局新田君がきたのは30分後だった。
「遅いじゃないか。」
「いや、すまない。ちょっと問題発生していてな。」
新田君と西田副官が入ってきた。
「それで俺たちに何か言うことがあるのか?」
「そうです。極秘事項でまだ我々と人事長くらいしか知らないことですが。...大湊警備府の事件あるじゃないですか?」
「あぁ。二日前に連絡が回ってきた。」
「海軍省は大湊警備府の後始末に困りましてね。大阪警備府のように閉鎖したら東北方面の守りがなくなるので。一度大湊警備府の全ての士官を更迭して大湊警備府の再建をしようとする流れがありましてね。
言ってしまえば一度閉鎖して再び設置し直すことになるのです。ここから本題です。大湊警備府の事件当時の士官は舞鎮以外の鎮守府、警備府、基地、軍令部出仕になり。現在軍令部第二部長三日月守也少将が大湊警備府長官に親補され、着任なさってます。そして事件の被害艦娘が舞鎮に異動になったのです。」
「それじゃ、異動してくるのは2名か?」
「いや、4人だ。被害を受けた艦娘が他にもいたらしいです。」
「それで誰がくるんだ?」
「大湊警備府航空参謀附瑞鳳、高射長照月、水雷科満潮、早潮だ。」
「...満潮って大阪警備府の時のか?」
「そうです。」
「またこんなことに巻きまれるとは。..いつ着任するんだ?」
「もう着任してます。部屋の外で待機してます。」
「はい?突然すぎないか? そうか、それで遅れたのか。」
「そう。入ってくれ」
ドアが開き、入って来る4人の艦娘
「航空母艦、瑞鳳 着任しまs、え!?提督!?」
「ちょっと!瑞鳳さん。ドアの前で立ち止まらないでよ!、え.. 」
「わぁ!提督だ!久しぶり!」
「え?マジ!? ヤバイヤバイよ!」
「さすが皆さん、一瞬で気づけるんですね。」
「え!中佐もいらっしゃたのですか?久しぶりですね!」
「瑞鳳...飛行隊長やったときですね」
「・・・っ・・うぅ・・ぐす・・提督ぅ・・会えたぁ・・」
感情が爆発したのか、満潮が泣き出して抱き着いてきた。
「あらら、泣いちゃった。..あたしも泣きそう。」
早潮も涙を堪えず泣き出し、照月は号泣してる。
「新田君。君が私を呼んだ理由がわかったよ。」
「そうですね、彼女らのメンタル回復もあります。彼女らの配置はそのまま松永大将になります。」
「俺はカウンセラーになったつもりはないんだが?」
人物紹介
軍令部第二部長→大湊警備府長官
瑞鳳
大湊警備府→舞鶴鎮守府所属
北方での唯一の航空戦力だったが、警備府再編のため異動
ダバオ根拠地隊附→大湊警備府航空参謀附→舞鶴鎮守府飛行科
満潮
大湊警備府→舞鶴鎮守府
大阪警備府閉鎖後に北方に異動になった、事件のあらましを知ってる先任参謀から虐待されるも、山雲の異変に気づけなかった自分への罰だと受け入れてた。
佐世保鎮守府水雷科→大阪警備府水雷科→大湊警備府先任参謀附
照月
大湊警備府→舞鶴鎮守府
先任参謀のセクハラの被害者。軍令部への出張の際に暴露する。
海軍砲術学校対空科教官→大湊警備府砲術科高射長→舞鶴鎮守府砲術科高射長
早潮
大湊警備府→舞鶴鎮守府
先任参謀の虐待の被害者。照月とともに暴露。
大湊警備府水雷参謀附→舞鶴鎮守府水雷科
次の話はどれがいい? 12月15日12:00〆
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舞鶴鎮守府の日々(通常進行)
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提督の過去(過去編)
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幕僚の過去(過去編)
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艦娘の過去(回想編)