シュテル(偽)がいくリリなの   作:『ユタカ』

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ヴォルケンリッター

 

 

 

 先日、私は情報を取られシグナムに逃げられてしまいました。

 

 取られた情報は私の生命線である神威の情報です。

 

 その内容というのが神威は私の攻撃中、すり抜けができないというものです。

 

 これによりカウンターを使えば攻撃は当たるとバレてしまいました。

 

 つまり

 

 

 

「やっぱりそう来ますか」

 

 

 

 今、目の前にはシグナムさん、ヴィータさん、ザフィーラさんの三人がいます。

 

 いや、離れた位置にシャマルさんもいますね。

 

 おそらく私が逃げようとした時の保険でしょう。

 

 ヴォルケンリッターが勢揃いです。

 

 ははは。乾いた笑いしか出てきません。

 

 

 

「…すまないな、シュテル。本当なら一対一で相手をしたいところであったが…」

 

「…ええ。わかってます。私のレアスキルを考慮した時、複数の方が当てやすいですからね…」

 

 

 

 そう。本来カウンターというのは非常に難しい技術です。

 

 カウンターを成立させるには相手の行動の把握、攻撃を被せるタイミング、そして相手の攻撃に臆さない勇気。

 

 他にも色々な要素を高い次元で組み合わせてようやく成立させることができます。

 

 だからこそカウンターは難しい技術とされています。

 

 しかしそれは一人で行う場合であり味方がいると話は変わってきます。

 

 早い話が役割分担すればいいのです。

 

 攻撃を引き付ける役と攻撃を当てる役を役割分担すれば難しいとされるカウンターも割と簡単にできるのです。

 

 

 

 まあ長々と説明してきましたが、つまりは

 

 ピンチです。

 

 

 

「…おいシグナム。本当にこいつが?こんなガキがお前とやり合ったって?レアスキルの話といい正直信じられねーんだが…」

 

 

 

 ヴィータさんが怪訝そうな顔をしてシグナムさんに聞いています。

 

 戦ったなのは姉さんやフェイトさん、そして自身よりも更に小さく戸惑っているのでしょう。

 

 このまま油断してくれれば助かるのですが…

 

 

 

「油断するな、ヴィータ。話したレアスキルもそうだが魔力量、威力共にそこらの魔導士よりも遥かに上だ」

 

「…まあ、お前が言うならそうなんだろうな」

 

 

 

 …まあそう上手い話はないですよね。

 

 私は杖を構える。

 

 確かに状況は悪いですが、神威の切り替えを完全に使いこなせれば勝てるはずです。

 

 それに呼応するかのようにシグナムさん達も武器を構える。

 

 

 

「今度こそお前の魔力、もらい受ける」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 目が覚めたらアースラの医務室にいた。

 

 最初は何でここにいるのかわからなかったけど、段々と記憶が戻ってきた。

 

 赤い襲撃者、フェイトちゃんとの予期せぬ再会。

 

 そして

 

 

 

「…シュテルちゃん」

 

 

 

 赤い砲撃魔法、そして襲撃者が口にした私が探し続けた子の名前。

 

 他の世界はクロノくん達が探してくれるって言ってくれた。

 

 それならばと私は海鳴市を徹底的に探し続けた。

 

 でも見つからなかった。

 

 ジュエルシードを巡る事件が終わったと同時にパタリと現れなくなった。

 

 そして気づけば半年が経っていた。

 

 フェイトちゃんの裁判が終わって、もうすぐ会えると知ってすごく嬉しかった。

 

 でも、どこかモヤモヤしていた。

 

 そして今回、ようやく見つけた手がかり

 

 なのに…

 

 

 

 その後私はフェイトちゃんも入院していると知り、会いにいった。

 

 折角の再会がこんな形になっちゃったけど、でも会えて嬉しい。

 

 私達は再会に微笑む。

 

 そして私は隣にいたクロノくんから今回の事件についての詳細を聞かされる。

 

 闇の書の稼働、ベルカ式の魔法、レイジングハートの破損

 

 色々なことを教えてくれた。

 

 

 

「…え、と。シュテルちゃんは?」

 

 

 

 私が気になっていたことを聞くとクロノくんは顔をしかめた。

 

 なんでも最初シグナムさんっていう人と戦っていたけど謎の仮面をつけた乱入者が割り込んで来てシグナムさんは逃がしちゃって乱入者は撃退されたみたい

 

 でもその後リンディさんのいうことを聞かなかったのが不満みたい

 

 とりあえず無事だとわかって安心した。

 

 そんな時だった。

 

 

 

「クロノ・ハラオウン執務官、至急ブリッジまで来てください。繰り返します。…」

 

「?呼び出し?なんだ?」

 

 

 

 クロノくんに呼び出しのアナウンスが入ったの。

 

 目覚めたばかりだから私とフェイトちゃんは寝てるようにって言われたけど気になって一緒に行った。

 

 するとそこには

 

 

 

「シュテルちゃん!?」

 

 

 

 モニターにはシュテルちゃんが映っていた。

 

 そして

 

 

 

「あの人達は…!?」

 

 

 

 私達を襲った三人も映っていて

 

 一対三というシュテルちゃんが圧倒的に不利な状況がモニターには映っていた。

 

 

 

「艦長、これは…?」

 

「…見ての通りよ。海鳴市に結界の反応を感知。至急中の様子をモニターに出してみたの。そしたら」

 

「…この状況、と」

 

「そう。クロノ執務官、これより現場に急行。それに伴って対象の捕縛を」

 

 

 

 クロノくんが頷く。

 

 

 

「ま、待って!?私も…」

 

「それはダメだ。君の体もそうだが、レイジングハートも修復されてないだろう」

 

「それは…」

 

 

 

 ようやく見つけたのに…

 

 クロノくんは私が黙るのを見るとそのまま転移していった。

 

 

 

「…シュテルちゃん…」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「轟天爆砕!」

 

 

 

 最初に仕掛けたのはヴィータさんでした。

 

 グラーフアイゼンを巨大化させ

 

 

 

「ギガントシュラーク!」

 

 

 

 私に上から叩きつける。

 

 最初から全力全開です。

 

 当然受けられないので神威ですり抜けつつ前に出ます。

 

 グラーフアイゼンをすり抜けヴィータさんの目の前に出ます。

 

 実際にすり抜ける姿を目の当たりにして驚愕の表情を浮かべています。

 

 私はそのままの勢いで右ストレートを打とうとします。

 

 しかし

 

 

 

「シュランゲバイセン!」

 

 

 

 シグナムさんが横からレヴァンティンを伸ばしてカウンターを狙ってきます。

 

 

 

「そのパターンは前も見ました」

 

 

 

 私はそれに気づいていたため、神威を解除しませんでした。

 

 結果レヴァンティンも私の右ストレートもすり抜けました。

 

 そしてそのままの勢いでヴィータさんをすり抜け背後にいるザフィーラさんに突貫します。

 

 

 

「む!?」

 

 

 

 向かってきた私に対し迎撃しようとするザフィーラさん

 

 このタイミングならヴィータさんもシグナムさんも技を打った直後でカウンターを取れないはずです。

 

 私は左手に炎を纏い

 

 

 

「はっ!!」

 

 

 

 気合いと共に左手を下から振り上げる。

 

 

 

「ぬうっ!?」

 

 

 

 腕に着けている手甲で受け流されました。

 

 流石「盾の守護獣」です。

 

 ですが、懐に密着することができました。

 

 この位置なら同士討ちを恐れてシグナムさんもヴィータさんも手を出せないはずです。

 

 

 

「離れろぉ!」

 

 

 

 ザフィーラさんもそれはわかっているといわんばかりに右の打ち下ろしを繰り出します。

 

 

 

「ルシフェリオン!」

 

《protection》

 

 

 

 ルシフェリオンの返事と共に私の頭の上にシールドが張られ、ザフィーラさんの攻撃を受け止めます。

 

 私はその隙に左手をザフィーラさんの腹にくっつけ

 

 

 

「パイロシューター!!」

 

 

 

 ゼロ距離で魔法を発動させます。

 

 

 

「ぐおっ!?」

 

 

 

 ザフィーラさんの体がくの字に曲がり、腹から黒煙が上がります。

 

 そして腹を押さえつつザフィーラさんが落下していきます。

 

 私はそれを確認するとザフィーラさんの懐から脱出しました。

 

 

 

「ザフィーラ!?てめえぇぇぇ!!」

 

 

 

 それと同時にヴィータさんが声を荒げ、グラーフアイゼンを上段から降り下ろします。

 

 しかし私は神威を再発動。

 

 最初と同じようにすり抜けます。

 

 

 

「っ!?くそ!その訳わかんねーレアスキルを止めやがれ!!」

 

「止めろと言われて止めるわけないでしょう」

 

 

 

 ヴィータさんのグラーフアイゼンが通り抜けた瞬間を狙い、上段より杖を振り下ろします。

 

 

 

ガキイィィィン!

 

 

 

 が、その一撃はヴィータさんには届かず

 

 甲高い金属音と共に間に割って入ったシグナムさんに受け止められます。

 

 

 

「ふっ!」

 

 

 

 そのままレヴァンティンを払い、距離を取られます。

 

 

 

「…どういうことだ?」

 

「…何がですか?」

 

 

 

 急に話しかけてきたこともそうですが素直に何のことかわからなかったので聞いてみました。

 

 

 

「お前の動きが以前戦った時よりも数段良くなっている」

 

「…」

 

「まるで…そう。対多人数との戦闘に備えていたかのように見える」

 

 

 

 …正解です。

 

 シグナムさんの観察眼半端ないですね。

 

 とはいえ原作知識でこうなりそうだと予測していたとは言えないので

 

 

 

「そういう貴女こそ、こうやって戦闘中に話しかけるなんて意外ですよ。

てっきり言葉を重ねる暇があればその分剣を振る人だと思ってました」

 

「…」

 

 

 

 話を逸らそうとしましたがシグナムさんの怪訝そうな顔がなくなりません。

 

 …不味い空気ですね。こうなったら

 

 私は杖を構え魔力を溜める。

 

 戦闘に戻して空気を有耶無耶にします。

 

 

 

「…また得意の砲撃魔法か?だがそれは見切っている!」

 

「ブラストファイア!」

 

 

 

 高威力の砲撃魔法がシグナムさんとヴィータさんに放たれる。

 

 シグナムさんとヴィータさんが回避行動を取ります。

 

 ですが

 

 

 

「爆風乱舞!!」

 

「なっ!?」

 

「はあっ!?」

 

 

 神威を使い空間を歪めることでブラストファイアの軌道を無理やりねじ曲げます。

 

 さらに強力な風を発生させることで炎熱の魔力変換資質と組み合わせ威力を上昇!

 

 結果

 

 

 

「よ、避ける場所が、ぐあぁぁぁっ!!」

 

「ヴィータ!?」

 

 

 

 炎の大竜巻が発生。周囲全てを敵ごと呑み込みます。

 

 

 

「私の勝ちです。シグナムさん」

 

「ぐっ!おのれぇ!」

 

 

 

 シグナムさんの悔しげな声が聞こえましたが、もはや周囲は炎で埋め尽くされているため姿は見えません。

 

 ですがアレに呑み込まれた以上無事で済むはずがありません。

 

 そう思った時でした。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 今だ。今しかない。

 

 今、奴は勝利を確信している。

 

 そして砲撃魔法の発動中、即ち攻撃中!

 

 私は奴の背後に忍び寄り両手を組み

 

 

 

「だあっ!!」

 

「がっ!?」

 

 

 

 その頭に叩きつけた。

 

 私は落ちたと思い油断したな。

 

 

 

「ザ…フィー、ラさん」

 

「はっ!」

 

「ぐうっ!?」

 

 

 

 またあのレアスキルを発動される前にと蹴りを繰り出しその小さな体を吹き飛ばす。

 

 ヴィータの方に向かって

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「待ってたぜ!この時を!」

 

 

 

 散々散々攻撃をすかしやがって!この一撃で今までの鬱憤を晴らしてやる!

 

 あたしはカートリッジをグラーフアイゼンに入れ魔力を上昇!

 

 そして、噴射口から魔力を放出し、ハンマー投げの要領でその場で回転しながら飛んでくるガキに接近し

 

 

 

「くらいな!ラケーテンハンマー!!」

 

 

 

 アイゼンを撃ち抜く!

 

 が

 

 

 

《protection》

 

 

 

 生意気にもデバイスが勝手にシールドを張りやがる。

 

 だがなぁ

 

 

 

「はっ!デバイスの意思だけで張ったシールドなんぞでラケーテンハンマーが防げるかぁ!!」

 

 

 

 あたしはカートリッジを更に追加しシールドをぶち破る!

 

 

 

「がっ、は…」

 

 

 

 シールドをぶち破ったアイゼンがその体に当たり苦悶の声を上げる。

 

 しかしあたしはそのままアイゼンを振り切りガキの体を斜め上へと吹き飛ばす。

 

 シグナム。ラストは頼んだぜ。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 シュテルの体が宙を舞う。

 

 許せ。我等は主を救うべく騎士の誇りはとうに捨てたのだ。

 

 私はレヴァンティンを構え、カートリッジを一つ使用。

 

 魔力を引き上げる。

 

 

 

「この一撃で、意識を刈り取る」

 

 

 

 私はシュテルの下に近づき

 

 

 

「紫電…一閃!!」

 

 

 

 上段よりレヴァンティンを縦に振り下ろした。

 

 

 

「あっ…」

 

 

 

 手応え…ありだ。

 

 シュテルの体は力を完全に失い

 

 地面へと落ちた。

 

 

 

……

………

 

 

 

「なんとか…なったな」

 

「皆、無事か?」

 

「ああ。なんとかな」

 

 

 

 私達は地面に降り気絶しているシュテルの周りに集まっている。

 

 

 

「しっかしとんでもなかったな。こいつ」

 

「ああ。この歳でここまで戦えるとは…末恐ろしい」

 

 

 

 ヴィータとザフィーラがシュテルを称賛する。

 

 素直ではないヴィータと無口のザフィーラが敵を称賛するのは珍しいことである。

 

 しかしそれも無理はない。

 

 我等三人を同時に相手取って尚押し負けそうになったのだから

 

 

 

「…とにかく今のうちに魔力を回収した方がいいだろう」

 

「まあ、そうだな」

 

「うむ」

 

《…みんな》

 

 

 

 三人の意見が一致した時、ちょうどシャマルから連絡が入る。

 

 

 

「シャマルか。ちょうど終わったところだ。闇の書をこちらに」

 

《みんな、一体何やってるの!?》

 

 

 

 シャマルの言葉に皆怪訝な顔をする。

 

 その時

 

 気絶しているはずのシュテルの姿が

 

 徐々に薄くなり

 

 消えた。

 

 まるで幻のように

 

 

 

「幻術!?バカな!?全ての攻撃に手応えがあった!

あれで幻術であるはずが!」

 

 

 

 幻術魔法自体はそこまで珍しい魔法ではない。

 

 だが幻術には実体が伴わないため攻撃した時点でその幻術はかき消えてしまうのだ。

 

 だが今の幻術は攻撃しても消えず、敵を切り裂いた手応えが確かに存在した。

 

 まるで、そう。幻影を出したのではなく、感覚そのものを操られていたような…!

 

 三人全員が驚愕していた。

 

 その時

 

 

 

「疾れ明星───」

 

 

 

 響く声と同時に周囲の魔力が一気に減衰する。

 

 これは…集束魔法!?

 

 …まさか

 

 

 

「全てを灼き消す焔と変われ───!!」

 

 

 

 まさかあの砲撃魔法はまだ全力の一撃ではなかった───!?

 

 

 

「ルシフェリオンブレイカーーーッ!!!」

 

 

 

 次の瞬間

 

 視界が真っ赤に染まった。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「みんな!?」

 

 

 

 私は倒れた三人に転移し近づく。

 

 凄まじい威力の魔法だった。

 

 シグナムの指示に背くことになるがそれ以上にあんな魔法をもろにくらった三人の心配が勝った。

 

 三人の様子を確かめ気絶していることを確認すると安堵する。

 

 

 

「動かないでください」

 

 

 

 だからだろう。

 

 背後から杖を突きつけられるまで敵の接近に気づかなかったのは

 

 

 

「クロノさんは…仮面の男に邪魔されてるみたいですね。

道理で邪魔が入らないわけです」

 

 

 

 …クロノという人は知らないが管理局の人間だろう。

 

 ここで捕まるわけには…

 

 私が必死に打開策を考えていると

 

 

 

「…一つ提案があります」

 

 

 

 向こうからそれを提示してきた。

 

 

 

「…提案?それは…?」

 

「簡単なことです。私は貴女達を見逃す。その代わり私の魔力は諦めてください」

 

「…」

 

「どうですか?悩むまでもないと思いますが?」

 

 

 

 確かにその通りである。

 

 ここで全員捕まればはやてちゃんの命はない。

 

 この子の魔力を諦めたら痛手ではあるが、それでも他の世界から集めればいいだけの話である。

 

 しかし

 

 

 

「…いいの?仮にその提案を呑んだとして私達がそれを守る保証はないと思うのだけど」

 

 

 

 私が疑問を口にすると

 

 

 

「…それを口にする時点で貴女達は約束を守ると思います。それに」

 

「それに?」

 

「貴女達に僅かにでも騎士としての誇りが残っているのであれば、それに誓って約束を守ってくれると信じてます」

 

 

 

 …ずるい。

 

 そんなこと言われたら守るしかないじゃない。

 

 

 

「…わかったわ。三人には私からそう説明する」

 

 

 

 そして私は気絶した三人を連れて転移でその場を後にした。

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

「艦長!サーチャーが破壊されました。おそらく先ほどの集束魔法が原因かと」

 

「至急新しいサーチャーを飛ばして!」

 

「…何、今の?」

 

 

 

 シュテルちゃんの集束魔法の威力にも驚いたけど

 

 その前の

 

 

 

「何であの人達何もないところに向かって攻撃を…?」

 

 

 

 そう。シュテルちゃんがあの三人と接近戦をした。

 

 そこまではいい。

 

 でもそこからあの三人の動きが一気におかしくなった。

 

 …いや正確に言うなら接近戦をした後ではなく、目と目。視線があった瞬間におかしくなった。

 

 

 

「…幻術魔法?いやでも…」

 

 

 

 ユーノくんも困惑している。

 

 フェイトちゃんは黙っていて何か考えこんでる。

 

 そしてサーチャーを新しく飛ばしたころには誰もいなくなっていた。

 

 

 

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