ホロライブラバーズRTA-あなたのしかいはわたしだけ-チャート   作:チルドレン

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二回目は自己満足なので初投稿です。


死線-レクズちゃん視点

「此処から先はアッツアツの死線(デットライン)ペコ」

「…其処を進むとどうなるの?」

「魂と肉体が斬り離れて晴れて魔界に行けるペコね。行ってみるペコか?」

 

ちょっとだけ面白そう。そう思う。

でも今すぐ行くのはもったいない。フブキちゃん達のお城になるかもしれないのだ。

壊すのはもったいない。

それに…

 

「…強い。隙がないね」

「そうペコか?隙しかないペコから好きに殴ると良いペコ。……もっとも、それで死ぬのはアンタペコだけどね。アッハッハ」

 

そう。突っ込めば死ぬのは私。

今まで戦ったどの相手よりも弱いくせに、理不尽なまでに強い。

そんな想像が、思考が、私を支配する。

 

-負けるのか?-

「…お、一歩歩けたペコねー!偉い偉い。後三歩歩けばゴールテープペコよ?」

-私と同じ獣人に?-

「もう一歩もう一歩!よちよちちゃんと歩けて偉いでちゅねー!」

-お前()の存在意義は?なんで存在してるのか覚えているのか?-

 

▽私が生まれた理由。

 △そんなの初めから決まってる。

  ▽それは………

 

「はい。おしま…」

「フブキ様を、守る為に生きているの」

「…はっ?」

 

振りぬかれたナイフを、私は沿う様に避ける。

 

「アッハ。アッハッハッハッハ!何その避け方!馬鹿にしてるペ…」

 

そのまま手を握ってナイフを奪おうとしたが、運悪く(・・・)私の手は兎の少女の首を掴んでしまった。

慌てて引き剥がそうとすればまたまた運悪く(・・・・・・・)兎の少女の首に全体重を乗せたままアスファルトにぶつけてしまった。

……殺せた?それにしては血の匂いはしない。でもこれ以上の追撃は裏目に出そうで嫌だな。

 

「…くっそ。スキル発動しねぇとか糞ゲーかよ…ああいや。バトルロワイアルのスキルは向こうに置いてきたペコだっけ……糞。運ゲーなら勝てると思ったペコだけど」

「っ!?」

 

放たれたナイフを間一髪で避ける。

それと同時に私の腕が嫌な方向に曲がり……それを見た少女が嗤った。

 

「良い腕になったペコ!そのままの方がキーボード打つのに丁度良いんじゃないペコかぁ?!」

「……」

「だんまりペコか…詰まんないペコね。………ねぇ」

 

ナイフを何時の間にか突き立てられた私は、小さく首を傾げる。

人形かこいつ?という呟きをした少女がそのまま警戒の表情を浮かべるのと同時に……

 

「…え?は?……んんっ!?!?!???」

「…ん」

 

少女を接吻をする。

…まぁキスでも口付けでもベーゼでもなんでもいい。

 

「……な、なんペコか?!あんたみたいな奴にキスされてもなにも嬉しくないペコ!?」

「…だって寂しそうだったから」

「……は?ぺこーらが寂しそう…?」

「うん」

 

少女の顔は、ずっと寂しそうだった。

殺す時の表情も嬉しくなさそうだし、殺されそうな時も壊れた笑み。

唯寂しそうな感情を隠す為に古代機械(アンティーク)の仮面で隠してる…そんな感じだ。

何れ壊れてしまうと分かっていても、絶対に見せてはいけない。

 

「殺すなら笑顔で居なきゃ。朝こんにちはってして、おやすみって殺すの」

「…朝はおはようペコ」

「挨拶は思いが籠ってれば何でもいいよ?」

「そうじゃな…ああもう、分かったペコ!辛い表情で殺すのが悪いペコ何だね!……全く、狂ってみたら本当に狂った奴にしか好かれないペコね…」

 

何か諦めが付いたのか、ナイフを捨てて自虐的な笑みで寝転がるぺこーら。

…胸には何か入っていたのか空の注射が入っており…そして薬が無くなったのかぺこーらの目から血が少しずつ引いていく。

 

「…はぁ。人生からも退学ペコね」

「前科は?」

「10人切り」

「わぁお。罪状は?」

「授業中だからって捕まえに来た男女達と、あとなんか適当」

「……この薬は貰い物だよね」

 

ぺこーらが作って自分で使ってたら頭おかしい奴だ。

 

「ん?なんか出来たからつかったペコよ?なんかノエルの傷を治す為に色々作ってたら怪しいお薬が出来て使ってみたペコ」

 

頭おかしい奴だった。

…成程、幸運ってそういうのにも使えるんだ。便利。

 

「気分は?」

「最高で最悪。薬でハイになった感情と副作用と鬱が同時にきて死にそうペコ」

「死ねる?」

「死にたくないペコ」

「そっか。何時でも言ってね」

 

そう言って私はぺこーらを背中に抱きかかえた。

…ありがとうと呟いたぺこーらの声を聴きながら、私は小さく笑みを浮かべていえいえと呟いた。

 

??スキル【????】会得

 

 

 

 

 

 

-本編終了。以下幸せなぺこーらのED-

 

 

 

 

 

 

 

-特殊EDぺこら3-32『熱い視線』

 

「……ん」

「目が覚めたペコか?」

「おはようぺこーら」

「ペ・コ・ラ!コは伸ばさないペコ!」

 

最初は使い道があるからと言って残してただけだった。

それなのにも関わらず、何時の間にか私はぺこらに恋をしていたらしい。

独占欲が何時の間にかそっちに向いてしまっていて、そんな私が恥ずかしかった。

だけど…

 

「は?ぺこーらに恋した?本人に言うペコかぁ!?…ま、まぁぺこーらは可愛いから?仕方ないかもペコね?」

「そっか。わかった」

「あ、いやでもフブキ先輩と争うのはちょっと勘弁ペ…」

「一緒に逃げよう。私についてきて」

-【????】を使用します。-

 

あの時の私の言葉を聞いたぺこらの顔が真っ赤に染まった時は凄い心配だった。

…熱でも引いてしまったと心配し過ぎた。…まぁ熱で結局倒れちゃったけど。

 

「ご飯は出来てるペコよ」

「…もっかい寝る」

「起きろよ!そこは直ぐに起きろよ!」

「なんで?」

「ご飯冷めちゃうペコ!」

「ご飯不味いし」

「うっ…気にしている事を……というかじゃあおめぇが起きて作れペコよぉ!」

 

そう言って私の布団を引っぺがしたぺこらを見ながら、私は出来上がった熱々の……芋?を食べる事にする。

…………………

 

「…どうぺこ?」

「良いんじゃない?この芋」

「パンペコ!」

「あ、そう」

 

パンペコという新しい料理?若しくは芋の種類らしい。

まかり間違ってもパンに語尾のペコを付けてパンを強調してる訳ではないだろう。

 

「…私が作る」

「…………どうしてこの運は戦闘にしか機能しなくなったペコね」

「道を踏み外したから。ちがう?」

「違わないペコ。……ねぇ、------」

「何?」

「もし今此処で、ぺこらを殺して欲しいって言ったら殺す?」

「勿論。約束は違わないから」

 

そう言って私が首に両手を当てて首を傾げれば、ぺこーらは優しく首を横に振ってから……私の頭を撫でてきた。

…一体なんだろう?

 

「…ほら、泣いてるペコ。記憶を失って何もかも嫌になったペコ何だから、無理しないペコ」

「泣いてない」

「本当?」

「本当、ペコ」

「はったおすぞ」

 

小さく呟かれた一言に、何故か救われた気がして。

…それを見たぺこらが私の頭を撫でるのと同時に…私の涙が完全に溢れ出した。

 

『熱い視線』

-ED条件1。白上・黒上家のどちらかに属す。

-ED条件2。人間界・魔界の全面戦争をどちらとも属さずに過ごす。もしくは関わらない。

-ED条件3。兎田ぺこらの好感度が一定値以上、メインヒロインが兎田ぺこらである事。

-ED条件4。白上家に関わるイベントを一定以上受けない。




二回行動終わったので失踪します。
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