コンビニ(ロドス支店)開店しました   作:式 叡月

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アニメでパフューマーが作った庭園は
出たけど、畑には触れられてないんだよね。
かなりおっきかったよ
発電かエネルギーのやつとか




花と野菜と畑

「どうぞパフューマーさん。約束して

いた花の種と園芸用の土です。

ご確認ください」

 

「あら、ありがとう店長君。そろそろ

受け取りに行こうと思っていたのよ」

 

パフューマーに頼まれていた種と土を渡した。

 

「確かに受け取ったわ」

 

「ではこれで失礼します」

 

「よかったら寄っていかない?

楽しめるかは分からないけど」

 

特に用はないし、店のシャッターは

閉めてきたから問題はなし。

誘いに甘えるとしようか。

 

花や植物が咲き誇り。自然の中にいると

錯覚させる程の部屋の中には、唖然と

してしまう。

パフューマーが最初は1人で始めたんだから

すごいものだ。

 

地球でも特化してやり続けている人は

何人もいるがパフューマーのはそれと

同じか、それ以上なんだ。

素人としての考えだけど。

 

「ふふ、ありがとう。ポデンコちゃん達も

今は手伝ってくれているから、昔よりは

平気よ。皆にも評判が良くなったし」

 

「・・・・パフューマーさんは地球で

仕事する気はあったりしますか?」

 

支援にお金は含まれない。それは

世界が違い、通貨も違うから。しかし

自分が欲しい物がいつでも貰えるわけ

ではない。

あくまでも戦争回避の為の支援。

自由に何でも貰えるという訳ではない。

だから、コンビニで売っている商品は

お金を貰っている。

 

地球向けに何かをしてくれれば対価として

支払ってくれるだろう。

テラに住む生物の講義とか実際に戦う時の

対処法、自分が受けている歴史の授業とか

色々ある。武器の提供は流石にマズイので

ムリ。

 

「花は応用が出来ますし、地球でも同じように

庭園を作って入場料を取っても大丈夫ですよ」

 

「う~ん。魅力的なお誘いだけど

こっち(ロドス)があるから、そっち(地球)は

趣味の範囲でやらせてもらおうかしら」

 

「なるほど了解です」

 

 

パフューマー視点

 

 

店長君改め地球では望君と一緒に地球で

花を育てる事になったわ。趣味の範囲で

だけど。

 

「こんな感じですかね」

 

プランターに土を入れ、指の先で穴を

作り、種を入れたら、土を被せる。

後は何を育てているか分かるようにして

出来上がりよ。

 

「二人だけで育てるのってドキドキするわね」

 

ドキッ(心の音)

 

「へっ!そ、そそ、そうですね」

(ビックリしたー!)

 

「ふふ♪」

 

ロドスで初めて作った時もこんな感じだった

かしら。あの時は私も知識がなくて、困って

いたわね。

機械の動かし方も分からず。でも、今では

ポデンコちゃんや他の皆が助けてくれる。

 

「一緒に頑張りましょ。てんちょーくん」

 

「そうですね!」

 

パフューマーと望の花育てが始まった。

 

二人で朝の水やり

 

これぐらいですかね?

 

「うん。そんな感じよ」

 

朝、二人でプランターに小さなジョウロで

水をやる。やりすぎはダメなので私が

合図を出して、止める。

 

後は日光が当たりやすい場所に置いたり。

観察の為にビデオカメラを設置したり

したわ。

 

子供達に授業で使えるかもしれないわね。

 

芽が出たら、虫が食べないように

定期的に確認をする。

 

花が咲くのが楽しみだわ。

 

 

 

バグパイプ編

 

「ラナさんだけずるいべ!うちも

畑仕事やりたい!」

 

押し掛けてきたのはバグパイプ。

ヴィクトリア軍人でロドスでは戦闘もこなす

オペレーターの1人だ。

彼女は日常では畑仕事をしており、友好が

ロドスの中で多い人、上位である。

 

何故そんな彼女が来たかというと

パフューマーもといラナが、地球で花を

育て始めたと聞いたから。

 

自分も畑仕事をやりたく、こうなったわけ

なんですよね。

 

頬に手を当て困った顔のパフューマーさんも

可憐だな。

 

「まあ、やりたいなら構いませんけど。

一からになりますよ?」

 

「だいじょうぶたべ!うちにまかせて!」

 

ふあん・・・・・かな。

 

なんやかんや始めてみることに。

 

畑仕事を辞めた所から土を譲っていただき。

それを川が流れている所から、離れていて

水を汲みやすい近くに、土を撒いて簡易に

作った。

 

「家庭菜園ぐらいでいきましょう」

 

ザクザクとクワで耕していく。たまに

ミミズや虫が土から出てくる。

バグパイプさんは平気そうだ。

 

まだ5月なので少し暑いくらい。しかし

動くと汗をかくわけで、シャツが透けて

しまうこともあるから注意だ。それと

水分補給はしっかりと。

 

「機械を使わずにやるのって楽しいね。

隊長がいたら一緒にしたいな」

 

バグパイプの隊の隊長さんはとある行動中に

別れてしまい。それ以来、ずっと探している

と聞いた。

 

諦めず探し続けているのは隊員としての

信頼からかどうかはわからない。

 

だからバグパイプさん。無防備にシャツで

汗を拭くのはやめてほしい。

女性を主張する二つの立派な物が揺れて

気まずいんだ。

 

次の日。

 

小さな子が一緒にやって来た。

 

「グラニだよ!よろしく!」

 

活発系少女といった感じの子。

 

バグパイプはヴィーブルの種族でグラニは

クランタっていう馬の種族みたい。

耳がピコピコしてて触りたくなってしまうな。

 

「ガンガンいくべー!」

 

おおー!!

 

三人でザックザクと耕していく。

テラの二人は体力があって余裕で、自分は

ちよっと辛い程度。

ドーベルマンとの訓練の成果を実感できる。

 

耕し終えたら、肥料作りだ。

野菜のいらない部分と土を混ぜる。

専用の容器や場所でするのがいいだろう。

小学生の時に体験したが臭い。しかし肥料と

しては薬品とか使わないからいいんだろう。

今はやっている人は農家でも少ないけど。

 

「量を作るんだったらトマトかピーマン

ですかね?」

 

「ピーマンはキアーベさんが嫌がりそうだね」

 

「あ~嫌いな方がいるんですね」

 

肉詰めとか肉と一緒に炒めた物なら

いけるのか?試してみよう。

 

 

「うめぇ!これならいくらでも

食べられるぜ!」

 

「まったく。最初は目を瞑っていたくせに

食べれたら、これだ」

 

「まあ、良いじゃないですか。キアーベが

ピーマン食べるようになったんですし。

結果良ければ全て良しでしたっけ?」

 

「味の素製品に感謝ですね」

 

ガツガツと青椒肉絲を食べるキアーベを

ブローカーとアオスタ、自分の三人が

見てる。

 

最初、ピーマン料理と言ったら逃げたので

ブローカーさんとアオスタさんに追いかけて

捕まえてもらった。

マッターホルンさんとグムちゃんにタレと

肉とピーマンを渡して、箱の裏に書いてある

手順に沿って作ってもらった。

 

「食べすぎると、食事が偏ってると

医療部に怒られるので1週間に一回で

十分だと思います」

 

油たっぷりと使っているから。

 

「他にも回鍋肉とか別のがあるので

良かったら買いに来てくださいね」

 

店の商品と宣伝も兼ねておこう。

 

 

バグパイプ視点

 

望が用意してくれた畑で野菜を作ることに

なったよ。まだ土壌の改良をするけど

これからロドスの皆に、いっぱいの野菜を

届けていくんだべ!

 

「わあ~!キアーベさん。それは開けちゃ

ダメー!!」

 

「くっせぇ!なんだこれは!」

 

「キアーベさんそれは肥料になるやつだよ。

自然に分解されるのを待ってるんだ」

 

キアーベが蓋を開けてしまって臭いが

こっちまでやってきたよ。うう、臭い。

でも乾燥して、分解され、土に栄養がいって。

それを野菜の根が吸収すれば、もっと美味しい

野菜ができるんだよ。

 

「卵の殻にも栄養があるらしいので、今日は

これを皆で撒くんだよね?うち楽しみだよ」

 

「私も早くしたい!」

 

「では6人でやっていきましょう」

 

「おうよ!俺様達に任しとけ!」

 

キアーベ、ブローカー、アオスタの三人が

加わり賑やかになった畑で、楽しく卵の殻を

畑全体に撒いた。この努力が野菜を育て

ウマ味を更に旨くする1つとなる。

 

「山の中で天然に濾過された水を撒きますよ~」

 

井戸から汲み上げた水をジョウロに入れ

キアーベ、ブローカー、バグパイプの

三人が撒いていく。

 

地球で育った野菜がいつの日か、テラで苦しむ

患者達に行き渡るようにと願いを込めて




パフューマーとバグパイプのやつは
数年後の未来の話で役立つ予定。

オムニバスみたいに国ごとにやることは
変えます。

龍門:料理と感染者問題

シエスタ:音楽と海関連とか

イェラグ:スキーと機械とか

いまはこんな予定

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