チート指揮官の前線活動   作:アーヴァレスト

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白黒モンブラン様のDevils front lineにて行われている企画、Memories of a summer に参加してます!!

グリフォーネのパート・・・そして意外な事が判明する


特別編 一時の夏の思い出(裏) Last Stand(Side Grifone)

「無理についてくる必要はない」

 

突然として出たギルヴァさんの言葉に思わず首を傾げていた

はて、これから爆炎のパーティルームとなるあそこで自分の生存確率は何%あるだろうか?

 

「今なら向こうの戦いに参加する事も出来る。ゼーレの話を聞いて何も思わなかった訳ではあるまい」

 

うーん、前者は絶対お断りだ。なにせあっちには復讐爆殺魔とその姉がいるのだ、その相手になる敵に哀れな感情を向けることはあれど、残って戦うなどチキンな自分には無理だ

実際逃げたくはある、今も尻尾巻いて逃げれたらどれほどマシかと思っている

が、巻き添えでデッドエンド迎えるよりは選んで逝く方がいくらかマシだろう

後者の方・・・ゼーレちゃんの過去を知ったときはブチギレ寸前だったが、M4がやけに冷静な顔のままだったので冷めたのもある、と云うかあの顔怒ってないと演技するために表情筋の動きをカットした顔だった気がする

目がスッゴイ冷たかった、絶対零度とはあの事だ。それすなわちM4が過去類を見ないほどキレているということだろう

本当の意味での巻き添えになることはないだろうが、トラウマだけはマジ勘弁なのでコッチを選んだ次第でもある

あと純粋に本来の、人間として得意とする武装が剣だったというのもある

教士(7段)だった父親が熱心に教えてくれたおかげなのか、腕前だけなら5段に値するとまで言われていたのだ

そう考え、思っていたらアナさんが理由を話し終えたようだ

 

「残った所で近接寄りの自分じゃ出来る事も少ないですし…それに向こうには苛立ちを敵にぶつけて重火器で爆殺する爆殺魔が居ますから」

 

なので自分も当たり障りのない範疇で・・・M4の名前は出さずにいたのに・・・

 

「その爆殺魔ってM4さんの事だよね?」

 

アイソマーちゃんがソレを言ったから、錆びついた人形の様に首を動かしながらそちらを見てしまった

そして、これが言われるのは自分の身が非常に危うい事になりかねないので伝えないようにお願いしなければと思い当たる

 

「・・・隊長には内緒で」

「む・り♪」

どうかご慈悲を!!お願いしますぅぅぅ!!アベシッ!!」

 

言ってる途中で顔面を鷲掴みされた、非常に痛い

しかもそのまま理由を話し始めたし・・・

 

「言わない代わりに後で剣の手解きお願いしますね?銃より剣が上手く扱えるんですよね?」

「それでいいなら・・・」

 

終わってしばらくしてから開放された。どうやら、先ほど銃を一回も使わなかったから剣が得意だと思われているようである

まぁ、そのとおりだし、教えるのは好きなので受けることにした

後で聞いたが、教えるの上手そうだからとの理由だった。当たっていたとの事だったので嬉しかったが

 

「あのー…あの時、ギルヴァさんから現れた分身みたいな人って…あの人は何者なんですか?」

 

そうこうしているうちに聞きたかったことが聞けるようになったので聞いてみることにした

先ほど姿を見たあの人物は誰だったのだろうかと

 

「あいつか・・・」

 

ギルヴァさんがそう言うとすぐ後に、現れてきた

 

「初めましてだな。アイソマーと共にジョガトグルゥムへと決めた一撃は見事だったぜ」

「え、あ、どうも・・・えっと、あなたが・・・?」

「おっと、自己紹介し忘れてたな。蒼って呼んでくれ、よろしくグリフォーネ」

「ど、どうも。その・・・蒼さんって悪魔なんですか」

 

そしてフランクに話しかけてくる、それに思わず驚きながらの質問をしていた

ギルヴァさんとはエラい違いなのだから・・・

 

「肉体は無いけどな。れっきとした悪魔である事は変わんねぇよ」

 

あまりにも飄々としているその姿に本当に悪魔かと思った、そしてそのまま質問していた

それに、姿が全く同じなのに纏う空気が違いすぎる

 

「流石にギルヴァには似ないさ。それともう一つ言ってやるとすりゃ俺自身色々訳アリでね。肉体を失い、残ったのは精神のみ。この姿も仮初の姿で、名前も肉体無き身じゃ不要になったんで今は蒼って名乗ってる。因みに名付けたのはギルヴァだけどな」

「・・・」

「まぁ、無理に全部理解しろとは言わんさ。この手を全部飲み込んで理解するには時間がいるからな」

 

頭のキャパが少し足りないようだ、理解が追いつかない

そういえば指揮官が似た話をしていたことをふと思い出す、指揮官がこいつらはマジモンの化け物共だと言った存在の話だったような・・・

その人達がこの世界にいたらどうすると質問したら返ってきたのは味方にするとの回答だった。曰く、味方にすればこの上なく頼りになる超優秀な奴らだが、敵にすればどこまでも面倒で厄介な忌々しいクソガキ共。とのことだった

指揮官の口調がすごく荒々しくなったのでよっぽどの人達なのだろう

 

「丁度良いので私も彼女を紹介しないといけませんね」

 

それに首を傾げる

はて、彼女とは一体?

 

「え?え・・・??え・・・???」

 

追加とばかりに出てきた存在に驚く、姿はアナさんと同じだけど髪の色は深紅に染まっている

曰く、アナさんの別人格らしい。色々な経緯があってこういう芸当が出来るようになったのだとか

正直とっても羨ましいが、自分の方はそもそも目覚めている事自体がありえない存在だったのを思い出して、そういう存在もあり得るんだろうなー。と受け流すことにした

 

「雨の音?」

 

それに気づいたのは、特殊機能であるモデファイを利用して聴力や熱感知センサーを増幅し周辺に敵が潜伏していないか確認していたときだった

あの世とこの世の間にある世界に雨など降るのか?という疑問を覚えたが、既に予想外や想定外の事に見舞われまくっているのでもうどうでもいい

今は自分が生き残りつつも敵にどれだけダメージを与えられるか考えるときだ

それに裏で進んでいる謎のデバイスのデバイスドライバのインストールも気になる

一体私の身体にはあとどれ程の謎があるのか・・・




シャマールの口調が荒々しいのはもとからだけど、それが更に酷くなる存在が二名もいるのか・・・出せねぇなコイツラは

アイソマーちゃんに懇願しているところはこのすばのアクア様とフェイトのセイバーの融合した泣き顔が分かりやすいかな・・・
このすばセイバーで検索すると分かりやすいかも?
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