チート指揮官の前線活動   作:アーヴァレスト

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NTK氏作、人形達を守るモノとコラボ第4.5話

なんで.5が付くと言われれば・・・主人公がサボりだしたからだ!!
と言うわけで始まる今話・・・主人公の趣味が炸裂する!!


少し先の未来で頑張る話(4.5)【コラボ】

「おや、食堂車の次は資材がゴロゴロ・・・嗜好品まであるじゃないか」

 

雄猿共の始末を見届けて、先頭車両に向かい始めた直後、私は車両内で驚いていた

今いる車両は嗜好品と資材を入れているコンテナのようだ

上に登るのが面倒だったので、XM16E1とモンドラゴンM1908に渡した斬撃兵装、霧斬(むざん)の大型ナイフバージョンで自分が通る分だけの穴を作って中に侵入している

 

「こ・・・これは!?」

 

暗いので持ってきていたライトで室内を照らす・・・

狭い車両のその中で、私は久しく見ていなかった嗜好品を見つけた

 

「セブンスターじゃないか、しかも段ボール箱入り*1とは私は実に恵まれている!!」

<運ばせませんよ、マスター>

「ならば報酬の追加事項に書き込んでやるだけだ」

<悪知恵は他に使ってくれません?とにかくお断りですから>

 

そう、それはタバコだった

しかも私がこの世界に来る前に愛煙していたモノだ

これは何としても手に入れてやる・・・絶対だ!!

 

「一つだけ頂いていくか」

<と言いながら何しれっとカートンで持っていこうとしてるのですか?>

「エスパーかお前は!?」

<マスターの趣味趣向くらいわかりますよ、何年一緒に過ごしたと思いで?>

「ぐっ・・・」

 

この相棒はこういう事にうるさい・・・

 

タバコくらいいいじゃないか・・・」

<健康を害する以外に意味のないモノになんて百害あって一利なしですが?>

「嗜好品とはそのためにあるのだよ!!」

 

マジギレしたLAFIにそう言った瞬間、ライトが消えた

 

「・・・おい、やめろ」

<あら、これは申し訳ありませんねマスター?そういえば閉所恐怖症は克服されたので?>

「つっ・・・」

<あぁ、間違えました。暗所恐怖症でしたね>

 

そういうと再びライトが付く

 

「わざとだな?」

<お仕置きですから当たり前でしょう。まぁ、段ボール箱程度なら持ち帰りを許しますよ。今回だけ特別に>

「経費が浮くからか?」

<えぇ、嗜好品代が浮きますね。後一部資材もですか・・・あ、マスター少し左に戻ってください>

「これか?」

 

色々と物色しながら、使えそうなものをリストアップしていく

その中でLAFIが指示した通りに動くと目の前には・・・

 

「これはまたなんでこんなところに記憶媒体が・・・?」

 

小型の記憶媒体があった、それを配布したデバイスに挿入する

後はLAFIが解析するだろう

 

<さぁ、分かりませんね。データ抽出は完了しました・・・これはパラデウス関連ですね・・・>

「何だと?さっきのもそうだっただろ?」

<それこそ知りませんよ、あちらのデータは内部機密の一部で虫食いがありましたが・・・あぁなるほどそういう事か・・・>

「二段階のデータ構造か、よく考え着くものだ・・・敵ながら感心する」

<私と言うチートが居なければ、完璧と言えるでしょうね>

 

LAFIというチートの前にこれは無意味だ

LAFIの恐るべき性能は、僅かな情報や間違いだらけの情報から確度の高いシミュレーションを複数同時に行い、未来予知と思えるほどの演算結果を導き出すことにある

その的中率はほぼ100%、間違いなく的中するし、万が一外れていようとリカバリの手段を即座に算出する

 

「使う側の素養の問題が大きいがな」

<その点では自身での運用に特化した構造で私を形成したマスターの先見性に驚きですよ>

「お前を作り出すのに、何回死にかける経験をしたと思う。これでリターンなければ絶対にやらないさ」

<父親がアレな天才少女には精神的に追い掛け回され、骨格レベルで暗殺に向いた肉体構造の青年には命を狙われ・・・散々な目にあいましたからねぇ>

笑えねぇよ全く。青年の方が馬鹿だったというのが救いだぞ・・・あの天才少女を説得するのにどれだけの時間を要したか・・・」

 

そういえばあの子たちは元気にしているだろうか?

と上の空で考えながら、次々にリスト化していき、連結部の手前扉に着いた

 

「さて、あと2両・・・頑張りますかね!!」

 

さて、残り2両、作戦終了はもうすぐだ

*1
50カートン程度




(前回から)全く話進んでねぇよ・・・

父親がアレな天才少女・・・骨格レベルの暗殺者・・・いったい誰なんだ・・・?
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