「え、戦術人形作れるの?マジで?」
「はい、復旧もだいぶ進みましたし、施設にも余裕出来ましたので」
さらに1週間後、カリーナからその報告を受けていた
復旧も進み、施設の電力事情も落ち着いてきたため余裕があるそうだ
それで私のテンションは上がっていた
「よっしゃあぁぁぁ!!では早速作るぞ!!」
<いや、何か危険な気がするんですが・・・>
LAFIが何か言っていたがもう聞こえん
たぶん私達が異世界から来た人間だから、変な事にならないかの不安だろう
「なになに、資材の量を決めて実行するだけなのか・・・意外と簡単だな」
「破産だけはしないでくださいね・・・?」
「こういうのは勢いよく行かないとな」
「聞いてましたか・・・?」
カリーナから説明を受けて実行する
使う資材の量は・・・
「ってこんなに使ったんですかぁ!?」
「言ったじゃないか勢いよくと」
上限値いっぱいだ、最初だから勢いよく
「破産・・・破産してしまいすよぉ!?」
「大丈夫だ、問題ない」(某ゲーム風)
「大ありです!!」
騒ぐカリーナをなだめながら、終わる時間を見る
「あれ、故障ですかね・・・こんな表示は出ないはずなんですが・・・」
見ると、モニターにはエラーのメッセージがあった
それでも実行するかのボタンを、迷わず押す
「少しは考えてくださいよ!!爆発するかもしれないんですよ!?」
「それ先に説明してくれないか?まぁ押してしまったし後はどうにかなれ」
すると装置の方から光が発生し始めて・・・
「きゃっ!!」
「うおっ!?まぶしっ!!」
すぐに眩しくなり、思わず目を覆う事態になった
収まるとすぐにモニターを確認する
モニターには
「これはまた、かわいい子が・・・」
「あのぉ、少し重要なお知らせが・・・」
「なんだ?」
「この子、登録がありません・・・」
あれ、LAFIの不安が的中した・・・?
「まぁいいか、武装に関しても不明かな?」
「武装は・・・え?うそぉ・・・」
カリーナの見ている画面を自分も見る
武装は・・・剣一本のみ
「マジかぁ・・・やっちまったなぁ!!」
そう叫んで、私は気づく
「目を覚ましたかい?」
「・・・ここは?」
目の前の子・・・今目覚めたばかりの子は私にそう質問してくる
「まずは君の名前を聞こうかな?」
「・・・
警戒しながらも、そう答えてくれる
私も返そう
「私はシャマール、ここは軍事基地だよ」
そこからいきさつを話すと、分かりにくいが呆れた表情に変わっていった
「・・・馬鹿なんですか?」
そして割と心配そうに私を見る
「大丈夫だ、ちゃんと収支は合うように計算しているからな」
「・・・そう、ですか」
カリーナの方を見ると、ぎこちなくだがカリーナも大丈夫だと返してきた
・・・たぶん大丈夫じゃないな
「それよりも、どうします?」
「実戦方式で見たほうが早いだろうな、そういえば鉄血工造側にも剣主体の人形がいたな?現時点で収集出来ている情報からシミュレーターで見よう」
「・・・敵が来ているようですが」
「なに・・・?」
<彼女の言う通り敵襲です!!相手はSP88・・・
それを聞いて迷わず指示を出す
「行けるかい?」
「・・・はい、ご指示を」
「管制するAIの指示に従い、敵を撃退せよ。ただし基本は武器破壊のみに努め撤退する場合は追うな」
「了解しました」
「LAFI、エクスキューショナーの相手はこの子に任せろ、他の指揮は通常通りで良い!!」
<言われずとも実行しています!!>
さて、急ぎ
少しは平和にならないかねぇ・・・と一人呟きながら、私は走って目的の部屋に向かう
というわけで初作成した戦術人形はゲーム、ICEYから主人公(?)、ICEY(アイシー)ちゃんでした
エクスキューショナーと戦ってもらいます
次話どうなるかな・・・
というかマトモなのはたぶん作成できませんね・・・だってコイツ、うわやめろなにするやm