第二話はっじまっるよー!!
(なお、陽気に話せる状態ではない模様)
「うおっ!?さっきより着弾点が近いぞ指揮官!!」
「優秀な索敵だ、こっちの動きをある程度予測してもいるんだろうな。急がないとより性格な攻撃がおみまいされるぞ」
さらに数10分後、今度は罠だけではなく正確な砲撃が開始されていた
幸いにも今はまだ直撃弾を受けていないが、このままで行けば1時間も立たないうちに直撃弾を受けることになる
最初は大きくズレていた着弾点が少しずつ正確になっているのだ
正確な測量と敵の動く範囲の予測精度が上がりつつある証拠だろう
「といっても罠があるわけで・・・面倒だ起爆しちまえ」
「「「は・・・?」」」
私の発言に一同が馬鹿かコイツ?のような顔をした
心外ではあるがちゃんと理由はある
「この罠自体も、敵にとっては索敵の足がかりだ。おそらく事前にあらかたの測量を済ませつつ罠を仕掛けて待ち構えているんだろうさ。んで敵が引っ掛かったり処理する間にズドンだ。あとは反響定位なり何なりで精度を上げていくって寸法だろうよ」
であるならば、と私が取り出したのは爆導索
それをグレネードランチャーで撃ち出し、落ちたところは約550m先だ
起爆して周囲の罠を全て破壊し告げる
「走れ!!大量の榴弾が飛んでくるぞ!!」
そう行って私は一目散に走り出す
それを見た全員が走り出すと同時に、私の言葉通りに大量の弾が降り注ぎ始めた
「指揮官のバカー!!こっちに攻撃集中してんじゃんかぁ!!」
「まだ死にたくないぃぃぃ!!」
「イヤァァァァ!!」
阿鼻叫喚である、全員が何かしら叫びながらついてきた
なお、私の耳に聞こえたのはUMP40、UMP45、RO635の絶叫だけである
「ふはははははっ!!私がお前達に最高のスリルを与えてやろうというのだ、涙を流して感謝するが良い!!」
「「「クーリングオフしてやる!!」」」
なんでそこはシンクロしてんの?というくらい全員の発言が同時だった
「よっしゃ洞穴発見!!全員滑り込めぇ!!」
良いところに頑丈そうな洞穴を見つけた、そこに方向転換して全員で滑り込む
「あー危なかった、流石に今回のはスリルが強すぎだ」
「指揮官、帰ったら後でおはなしタイムです」
「基地に帰ってからじゃダメかね?」
「ダメです」
LAFIからのお小言は確定したが今は誰もそれに声をかけない
全員が全力疾走で走っていたのだ、短距離とはいってもいきつく暇も無ければ疲れもするだろう
「しかし、ここは妙にジメジメしていますね、心なしか地面も熱いですし」
「M4A1、それは正解だぞ」
M4A1の発言に私は肯定を返した
「ヘリ着陸時に私が地面を触ったのを見ていたな?」
「はい、最初は酔ったのを誤魔化しているのでは?と思いましたが・・・」
「移動中やけに霧が濃すぎたからな。もしかして、と思って確認のために触れたのだ。推測通りだったがな」
全員が私を見る、それを確認して私は告げた
「この一帯は活発な火山活動が起こり始めている。いや、実際には既に起きているのだろう。地熱の上昇と連動した濃霧の発生、そして今はまだ微弱ではあるが火山性微動も起こり始めている」
「噴火秒読み段階、ということか?」
「
全員が武器の再点検を始めた、今のうちにうって出る用意をする必要があるからだ
「む、今揺れたな・・・砲撃とは違う揺れだ・・・火山性地震だな、マグニチュード1程度か」
「優雅に紅茶飲んでる場合ですか!?」
「だって武装がこれだけなんだもの」
そう行って私が取り出しのはグレネードランチャーを取り付けたXM16E1のCQB仕様
元々の仕様は銃身を切り詰めてストックを取り外し、CQB用のフラッシュサプレッサーをつけて二連ドラムマガジン化したパトリオット仕様だが、今回は多少派手に動いても問題はないと判断して追加装備としてショート版のM203グレネードランチャーを取り付けた
「そういえばさっき片手で扱ってなかったか?」
「グレぶっぱだけなら片手でヨユーだぞ、銃撃はまともな衝撃緩和が出来んからキツイが」
「それは銃として機能してるのか怪しいな・・・」
「ちなみに横弾もあるぞ」
「ダメじゃん」
これが反応である、まぁ仕方ないね!!
「ちなみにベースは・・・」
「私と同じM16、いやその試作品を流用したモノだろ?XM16E1といえばM16A1の試作仕様のはずだしな」
「お、流石に自分の事になれば分かるかM16。正解だ、より厳密に言えばAR-15/M16とM16A1の中間といったところだな」
「博識だな指揮官」
「ちなみにM4のでも再現できる」
そう言ってM4の銃を見ようとした瞬間、隠された
「させませんから」
「まだ実行するとは言ってないぞ?」
「したらその時はLAFIさんに
「やらないさ!!やらないとも!!流石の私も命は惜しいからね!!」
LAFIがコイツまた何か隠れてやってたな?という目を向けるがそれを見る勇気はない
明日の朝日が拝めない可能性もあるが、今は見る勇気がない!!
「マスター?」
「さーてみんなうって出るぞ!!なるべく早く仕事が終われるようにな!!」
その瞬間、LAFIに思いっきり引っ張られた、そして眼前に睨みつけるLAFIの顔が・・・
「今の任務が終わったら、ゆっくりと話しましょう。逃げれると思わないでくださいね?」
「・・・はい」
LAFIからのお説教確定である、今すぐ逃げたい
この指揮官本当にアホだな・・・頭の良いアホとはこれ一体・・・