という妄想です。
今日もウマ娘さんたちが輝いていますねえ~
そんなことを考えながらアグネスデジタルは学園内をいつものように散策していた。
ついつい考えていることが口に出てしまう。
トレーナーさんからの指摘で最近そのことに気が付いた。
それこそ他の人には聞かせられないようなことだって漏れていたとかなんとか。
危なかった…
誰かに聞かれていたらそれこそデジたんは羞恥で死んでしまうかもしれない…
あーー良かった。トレーナーさんにご指摘いただけてほんとに助かりました~
「ふう、、、少し疲れたので休憩でもしますかね」
そう私は考え近くの椅子に腰かけることにした。
「あ~^^眼福ですね~やっぱりトレセン学園は最高です~」
ああ…やっぱりウマ娘さんたちは見ているだけで癒されますね
このあふれ出そうな思いを次の即売会で同士たちに配布しよう!
即売会で出す次の同人誌の構想を練っていると、
「あっデジタルさん!私スペシャルウィークっていいます!
今、お隣座っても大丈夫ですか?」
!!!???
す、スペシャルウィークさん??!!
どうして??!!なんで??!!
「は、はいいいい。だだ大丈夫です」
いったいデジたんにスペシャルウィークさんが何の用だろうか
ドキドキするなぁ
なんたってあのスペシャルウィークさんだ!
それにしてもやっぱりスペシャルウィークさんは可愛いなぁ…
レースでご一緒したことはなかったけど、こうして近くで見るとなんて尊いんだ…
あ~今日はなんていい日なんだ
そんなことを考えていた矢先だった。
「あの、デジタルさんっ。
ずっと聞きたいことがあったんですけど……。」
デジたんに聞きたいこと?
なんだって答えますとも!!
「はわわわっ、あたくしめにどんな質問が!?」
「どんなことだって答えます!!
何だって仰って下さいまし~!!」
スペシャルウィークさんがデジたんに興味を持ってくださるなんて、、、
なんてデジたんは幸運なんだろうか!!
基本的には観葉植物のように陰から応援するのがデジたんのポリシーですが、
こうしてウマ娘さんから反応があるっていうのも嬉しいものですね~
「ありがとうございます!
では、えっと……。」
どんときてくださいまし!!!
「「次の新刊」って何のことですか!?」
WHAT!?
今なんと??!!
次の新刊といわれたのか??
どうしてスペシャルウィークさんがそのことを知って??!!
「すごく楽しそうにしながら「次のウマ娘ちゃんも新刊はこれだ~!」
って仰っていたので、気になって……!」
ひぃぃ!ば、バカな…!
いやっまだだ…
まだ巻き返せる…
嘘をつくわけではない。
ただ、新刊の内容をやんわりとオブラートに包んで上手に伝えればいいだけだ
具体的なタイトルが知られてさえいなければまだ巻き返せる!
いける!!
「「秘密の併走」とか、「尻尾のキモチ」とか、もしかして、流行りの漫画とかですか!?
それともトレーニングの本だったり?」
終わった…
もうやめてください~
デジたんは恥ずかしさのあまりもうライフが…
やめっもう許して…
「ぜひ教えてください~!!」
ひえええええ~
自身の同人誌をウマ娘さんに説明するだなんてどんな罰ゲームですか
「許してください~!!」
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「ふう…」
トレーナー室での作業がひと段落ついて散歩でもしよう
そう思い立ち部屋を後にした。
トレセン学園は賑やかで退屈しないな
少し歩いていると離れた位置にデジタルが見えた。
またその隣には、あれはスペシャルウィークだろうか?
珍しい組み合わせだなと
どんなことを話しているのか。
ほんの出来心で聞いてみることにした。
近くによって話を聞いてみたがすぐにその行為を後悔した。
「あの、デジタルさんっ。
ずっと聞きたいことがあったんですけど……。」
デジタルに聞きたいことか
それは僕も気になるな
「はわわわっ、あたくしめにどんな質問が!?」
「どんなことだって答えます!!
何だって仰って下さいまし~!!」
デジタルらしい返答だな…
ウマ娘からの質問だったらほんとにデジタルだったらなんでも答えてしまいそうだな笑
「ありがとうございます!
では、えっと……。」
「「次の新刊」って何のことですか!?」
うわっ…、え?
まあ、新刊といっても何かの漫画のことかもな
「すごく楽しそうにしながら「次のウマ娘ちゃんも新刊はこれだ~!」
って仰っていたので、気になって……!」
あ…デジタルさんやらかしてますね
あれほど外では妄想を口に出すのはほどほどにしておけと…
デジタルの焦った様子を見ているとこっちも気恥ずかしくなってきた
その新刊僕も手伝ったやつなんですけど…
おや?デジタルがまだあきらめてなさそうな雰囲気だ
確かに新刊ってだけならまだいくらでもごまかしようがあるしな
「「秘密の併走」とか、「尻尾のキモチ」とか、もしかして、流行りの漫画とかですか!?
それともトレーニングの本だったり?」
ひえええええ~
自身の同人誌を自分の口から説明するだなんてどんな罰ゲームだ…
しどろもどろになるデジタルは見ていてこっちもキツイっす
あの場にいるのが自分でなくて良かった~
「ぜひ教えてください~!!」
「許してください~!!」
デジタルには申し訳ないが二人にばれないうちにさっさと離脱しよう
そう考えた直後だった。
pipipipipipipipipipipipi
マナーモードをオフにし忘れていた自身の携帯がけたたましく鳴り響く
まずい!?
「あれ?そこにだれかいるんですか?
あっ!デジタルさんのトレーナーさんじゃないですか~
ぜひいっしょにこっちで話しましょうよ!」
「いや、、、その、いまは時間がないかなあ、、なんて」
「!!!そんなこと言わないでくださいまし!
トレーナーさん!!
ぜひ一緒にお話しましょう!
デジたんとスペシャルウィークさんと三人で!!」
逃げられなかった。
それからは純粋なスペシャルウィークちゃんの質問がとてもつらかった。
ごめんな。スペシャルウィークちゃん
僕らが書いてる新刊っていうのは君が思うような純粋なものではないんだ…