アグネスデジタルと性癖について語り合う話   作:さば缶

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アグネスデジタルとトレーナーとは別の

キタちゃんとそのトレーナーの話です


小学生のキタちゃん「将来はトレーナーさんとけっこんします!」

 

キタちゃん「私!将来はトレーナーさんと結婚する!」

 

小学生だったキタちゃんことキタサンブラックからそんなことを言われたときは素直に嬉しかった。

 

感覚としては娘をもつ父親が、

「将来お父さんと結婚したい!」と言われるものと同じだろうか。

 

「ハハハ!楽しみにしているよキタちゃん」

 

娘を持ったことはないが、こういったことを言ってもらえるのは今後の励みにもなる。

トレーナーという存在が当時の彼女にとってはとても大きなものに感じたのだろう。

 

せいぜい嫌われないように現業のトレーナー業をしっかりとこなそう、

そんなことを考え毎日の仕事に没頭すること数年、

そんな会話をしたことなどすっかり忘れていたころついにキタちゃんがトレセン学園中等部についに入学してきた。

 

「入学おめでとう!キタちゃん」

 

「えへへへ、無事に入学できてよかったです」

 

「やっぱり憧れのトウカイテイオーと同じ学校に通えるっていうのは嬉しいよね」

 

「はいっ!そうなんですよ。テイオーさんと一緒の学園に通えるっていうのは本当夢見たいですよ、けど…もっと嬉しいのは…」

 

「ほう…もっと嬉しいことがあるのか」

 

「トレーナーさんとこれからずっと一緒にいられるってことですかね!」

 

「お~嬉しいこと言ってくれるね~」

 

「嬉しいに決まってるじゃないですか!!私…ずっと待ち望んでたんですから」

 

「けどまあ、キタちゃん」

 

「なんですか!」

 

「トレセン学園だったら自分なんかよりもずっとすごいトレーナーたくさんいるし、

 キタちゃんだったら選り取り見取りだと思うよ」

 

「は?」

 

「えっ?」

 

「トレーナーさんは私のこと選んでくれないんですか」

 

「いや…その…」

 

「選んでくれないんですか?」

 

「僕なんかがトレーナーでいいんだったら全然いいんだけども…

いいの?」

 

「トレーナーさんじゃなきゃ嫌ですよ」

 

「わかった。

正式に担当トレーナーとウマ娘が決まるのはもう少し先だけどよろしく頼むよキタちゃ 

ん」

 

「もちろんですよ、トレーナーさん!」

 

「けど、、、どうして自分がいいの?

 その…言っちゃあなんだが、実績としてはその…めちゃくちゃ結果を出せているわけではないよ僕」

 

「そりゃあだって、将来の結婚相手ですもん!」

 

「あ~そういえばそんなこと昔言ってたね。なつかしいな」

 

「逃がしませんから」

 

「ん?ごめん聞き取れなかった。」

 

「いえ~これから楽しみだな~って思って」

 

「そうだな。トレセン学園は色々楽しいところだと思うから一緒に頑張ろうな」

 

「はい!!」

 

将来の結婚相手か~

そういえばそんな話もあったなあ

そんなキタちゃんももう中学生か…

ウマ娘としての本格化を経験してるキタちゃんは年齢以上に大人びて見えるから、

今まで通りだと緊張してしまうなあ

 

それにしても彼女はどこまで本気で言っているのだろうか…

好かれているというのは間違いなさそうなのはとても嬉しいことだが…

 

まあ中学生活の中でこういった話題が出ることも少なくなるだろう

流石に本気で言っている訳ないよな笑

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

時は流れキタちゃんは高校生になった。

高等部でも今まで同様に自分が彼女の担当トレーナーとして継続することになった。

 

「トレーナーさん

 やっと私…トレーナーさんと結婚できます!!」

 

あれ~

あれれれ?

おかしいぞ

どうしてこうなった

 

「これからは婚約者としてずっと一緒にいれますね!」

 

「婚約者!?何のことでせうか…」

 

「ん?」

 

「あれ?」

 

「いやだな~トレーナーさん。私の結婚相手になってくれるってずっと前から言ってくれたじゃないですか~」

 

「そうですよね」

 

「いや…そうだったけなあ…なんて」

 

「そうですよね」

 

有無を言わさない彼女の圧に自分がもう逃げられないということを悟ってしまった。

 

「まさかとは思いますけど忘れただなんて言いませんよね?トレーナーさん」

 

「まさか…覚えてるよ、ハハハ…」

 

教え子に手を出したことがばれてトレーナーをクビになったら、キタちゃんのヒモになろうかな…

 

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