「好感度マックスのミホノブルボンに冗談でトレーナーを辞めるって言ったらどうなると思う?」
「むむっ!それはなかなか面白そうな疑問ですね、トレーナーさん」
いつものようにアグネスデジタルとウマ娘について語り合っていたらふとそんなことを思い立った。状況としてはこんな感じだろうか
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私の名前はミホノブルボン。
トレセン学園に通うウマ娘の一人である。
トレセン学園で私はマスターに出会った。
マスターは偉大だ。彼の考えるトレーニングはいつも私に最適化された素晴らしいものだ
マスターは偉大だ。私のような感情の起伏が少ないウマ娘に対しても毎日相手をしてくれる。
マスターは偉大だ。彼の存在のおかげで私は三冠を達成できた。
マスターの素晴らしいところを挙げればきりがない。
そんなマスターの担当ウマ娘でいれて私は幸せだ。
だからこそそんな彼の口からあのようなことを聞いた時私ははじめ理解ができなかった
「あ~そういえばブルボンに報告することがあって」
「何でしょうか、マスター」
「僕、来月にはトレーナー辞めるんだ。」
「エラー、すいませんマスターよく聞き取れまえんでした。お手数ですが再度仰っていただけますと幸いです。」
「来月にトレーナーを辞めてこの学園を去るんだ。ブルボン」
いまマスターは何といった?
トレーナーを辞めるとはっきりそう言っていた。
マスターがトレーナーを辞める?トレセン学園を去る?
それってもうマスターに会えなくなるってこと?
マスターと一緒にいられないということ?
「っ了解しました。マ、マスターのご決断でしたら私が口をはさむ権利はありません」
「ただ、ここまで私が来ることができたのはマスターのおかげです。今の私があるのはマスターの存在があってこそです。だからこそそのマスターがトレーナーを辞めてしますというのはほんとに悲しいことですが、私は応援しています。」
矢継ぎ早にそう言い切った彼女の目は大きくうるんでいた。
「用事を思い出しました。失礼します」
消え入るような小さな声で彼女は部屋を後にしようとした
「ちょっと待って、ごめんブルボン。これドッキリなんだ。トレーナーを辞めて学園を去るっていうのは嘘でドッキリなんだ。すまない」
「…マスター?」
「はい」
「私はいま怒っています」
「すまない…僕にできることだったらなんでもする。それでブルボンの気が晴れるとは思ってないけどせめてもの僕からの謝罪だ」
「なんでも?と仰っいましたねマスター?」
「ん?ああ!なんでもだ」
「今度の日曜日の予定は空いていますか、マスター」
「えっと、日曜日は特に予定はない」
「マスター、日曜日にお父さんに会ってください」
「?!」
「お父さんと?!会う?やはりそれほど君を傷つけてしまったのだろうか」
「いえ、マスター確かに先ほど私が驚きそして噓を付かれたことに傷ついたのは事実です。
しかしそれ以上に私はマスターともっと一緒にいたいと感じたのです。」
「もう逃がしません。マスター」
「マスターと一緒に行動することが最優先だと判断、今後一生」
「といった風になったらおもしろそうだと思うんだけどどうだろうか」
「ブルボンさんからの逆プロポーズほんとすこ」
「ただ、個人的にはブルボンさんのような人がもう少し取り乱すパターンもありな気がします」
「あ~わかるそれ。生真面目なあの話し方の原型が無いってくらい取り乱してトレーナーに懇願してくるタイプのブルボン見たいな」
今日もまた二人のウマ娘オタクの妄想は止まらない。