トレーナーさんは残念ながらもう他の人のものになってしまったようだ。
だめだ。泣きそうだ
あははは…
そうですよね~
トレーナーさんくらいいい人だったら結婚相手の一人や二人いてもおかしくないですよね~
いや~ほんと馬鹿みたい…
いや~ネイチャさん的にはもしかしたらトレーナーさんと自分と一緒になってくれるかもしれないなんて考えていた時期もあったわけですよ~
本当に馬鹿みたい…
このままだとほんとに泣きだしてしまいそうだ。
いきなり目の前で泣き出すような面倒くさい存在にはなりたくない。
取り繕え。
悟らせるな。
いつも通りの私でいろ。
「可愛い赤ちゃんですね~」
ハハハ…
ほんとに可愛いや…
子供があたしと同じウマ娘ってことはお相手さんもウマ娘ってことだよね…
ほーんと、私じゃダメだったのかな。
「おおっ!ありがとう。ネイチャ」
「けど…トレーナーさんも隅に置けませんね」
「ん?」
「一言くらい…その言ってくれたっていいじゃないですか~
いや…まあいいんですけど」
一言くらいあってもいいのではないか。
言うまでもないことだって言うんだったらいいけど。
結婚くらい大きなことだったら。
「待ってくれ!?何のことだ?」
「いやいやいや、今更取り繕わなくたっていいですって、
けど元担当ウマ娘である私に一言くらい報告してくれてたって…
な~んてね、思ったりしちゃったりして…」
この期に及んでしらばっくれる気なのか
「だから何のことだって…」
ダメだ…
我慢しろ…
「…本気で言ってるんですか」
「わからな…」
「いつのまに結婚なんてしたのかって聞いてるんですよ!!」
いきなり大きな声を出した私に流石にトレーナーさんも驚いたようだった。
やってしまった…
あ~あ。
こんなんじゃほんとに面倒くさい女じゃん
「?してないよ結婚。そもそも相手がいないし」
ん?どういうこと?
「いやいやいや。じゃあその手に抱えている女の子は誰の子だって話ですよ」
「あ~!なるほどね。完全に理解した。
この子は姉さんの子供だよ。
いま姉さんの都合で預かってるんだよ」
「へ?」
マジで言ってる?
私の早とちりってこと?!
「ハハハハハ、もしかしてネイチャさんは妬いてくれたりしたのかな?」
「相手なんてまったくいないから安心してよ、
したくても相手がいませ~~ん笑」
「…ごめんなさい!!トレーナーさん。私ほんと…
勘違いしちゃって、勝手に舞い上がって…」
「いいって。いきなり昔の知り合いが結婚なんてしてたら驚くよな
分かるよその気持ち」
「あははは~そう言ってもらえると嬉しいです//」
ほっんと恥ずかしくて穴があったら入ってやりたい…
けど…よかった…
トレーナーさんはまだ誰のものでもないんだ。
…
「ねえ…トレーナーさん」
「なんだ?ネイチャ?」
「トレーナーさんが良かったらなんですけど…
今度の日曜日って予定空いてますか?」
「日曜日はたいてい暇してるよ」
「ほんと…良ければなんですけど…
また昔みたいに2人でお出かけしたいな~なんて」
「ごめんなさい!やっぱり今のなしで!!
変なこと言ってごめんね~トレーナーさん」
「いや…行こう。お出かけ。」
「えっ?」
「せっかくネイチャが誘ってくれたんだ。いい機会だしぜひ行こうよ」
「いいんですか?」
「?もちろんだ」
「あははは!トレーナーさんは変わっていないですね」
「それを言うならネイチャだって」
「またまた~ネイチャさんだって結構いい女になったと思ってるんですけど」
いきなり告白とかは恥ずかしすぎてできないけど。
今はこんな感じでいいかな
「うぐっ。それはまったく否定できない…
それじゃあ詳しい話はまたラインするよネイチャ」
「オッケーです。トレーナーさん」
昔とやってることが変わっていないって?
いや…今はこれでいいかな。
けど…もうトレーナーさんのことは絶対にあきらめないからね
覚悟しててよ。トレーナーさん。
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「とまあこんな感じでとりあえず考えておりまする」
「デジタル…よくここまで思いつくな」
「いや~まあ全部デジたんの妄想なんで」
「いやいやいや、よくできてるよ」
「ほんとですか!いや~やっぱりトレーナーさんはわかってくれますか!」
「けどまあ…これはネイチャ本人にはきかせられないな笑」
「当たり前じゃないですか!!!そんな恐ろしいこと言わないでくださいよ~」
この話はデジたんやそのトレーナーの妄想ですが、
それをネイチャ本人に聞かれていた話をいつか書いていきたい。