視点はトレーナー寄りです。
菊花賞まで続く予定です。
キング「いい加減目を覚ましたらどうかしら?」
トレーナー室で気持ちよく寝ていたら、自分の担当ウマ娘であるキングヘイローに起こされた。
トレーナー「んあ?あれ?今日は休日だったような」
キング「わざわざ私がここまで出向いたのよ?だったらあなたが私の自主練に付き合うのも道理でしょう?」
トレーナー(…こちとら休日返上してキングのトレーニングを考えているというのに。こいつときたら…)
トレーナー(けどまあ…それでこそキングだ)
トレーナー「分かった。準備するから待っててくれ」
キング「フフッ。早くしてよね」
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トレーナー「それにしてもこんな休日まで練習していてキングはえらいな」
キング「当然よ!一流たるものこの程度で音を挙げるようじゃ務まらない!!
普段の練習なんかじゃ私は満足できないわ」
トレーナー(そのトレーニング内容は俺が何日もかけた内容ですが…キング的には不満だったか…申し訳ない)
トレーナー「分かった。今後のトレーニングの予定を変更しようか」
キング「それでこそキングのトレーナーよ!」
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キングに相応しいトレーナーになれるように俺は寝る間も惜しんで彼女を支え続けた。
トレーナー「キング!今度は君の要望を踏まえたうえでこんな練習メニューを組んでみた。
今度の皐月賞絶対に勝とうな」
キング「当然よ!一流たるもの目の前のレースには常に全力なんだから」
トレーナー「よし…それじゃあまずはその前哨戦の弥生賞だ。
ここでの君の走りを見てまた話しあっていこう」
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しかし結果は三着。
それも一着、二着に大きく離された決着だった。
「キングの走りは悪くなかったよ。けど相手の子たちの走りはそれを超えてきただけだ。
いいレースだったよ」
「…トレーナー、帰ってからキングの練習に付き合ってくださる?」
そう言ったキングは確かに負けはしたがまだあきらめていなかった。
「よし!そうだな。次のG1に向けて作戦も立てていかないとな」
「それでこそキングのトレーナーよ!」
―――――――皐月賞―――――――――
トレーナー「ついにこの日が来たなキング」
キング「ええ。そうねトレーナー」
トレーナー「弥生賞から一か月。俺たちは今日出る子たちの中でも一番頑張ってきたと胸を張って言い切れる」
トレーナー「だから、今のキングだったら例えスペシャルウィークにだってセイウンスカイにだって負けはしないさ!だから胸を張っていってこい!!」
キング「ええ…行ってくるわ。あなたも一流のキングのトレーナーにふさわしくどんと待ってなさい」
トレーナー「ああ…待ってる」
キングとそのトレーナーがGIを制す日はまだ来ない。
キングとトレーナの話~日本ダービーに続きます。