そんな話です。
続くかは未定です。
そんなつもりじゃなかった。
私はトレーナーを傷つけるつもりはなかった
ただ少しだけうっとうしかったから、強めに突き飛ばしただけ…
あんなことになるなんて思いもしなかった。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
トレーナー今まで通り私を見てよ…
そんな目で私を見ないでよ…
あなたの一番でいさせてよ…
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もう、あなたが誰を好きになろうと構わないわ でも、せめて私のこと嫌いにならないで…… お願いだから…… もう、やだ………………
どうして私がこんな目にあわなくちゃいけないの?
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「おい、スカーレット!話はまだ終わってないぞ!」
「もういいでしょ。鬱陶しい。」
些細なことでトレーナと口論になってしまい、
イライラが頂点に達しそうだった私はそう言い放ってからその場を離れようとした。
そんな私をその場にとどめようとトレーナーが前に立ちふさがってきた
ああ…邪魔だ!!
「いい加減にしてよ!!」
苛立っていたせいか口調が荒くなる。
目の前のトレーナを突き飛ばした。
私にとってはそんな何気ない動作に過ぎなかった。
だが、私はまだ理解が足りなかった。
自分がウマ娘だということに
本格化を過ぎたウマ娘の力加減のことを何もわかっていなかった。
軽く突き飛ばす程度だったはずのトレーナーは数メートル突き飛ばされた後に、
うめき声を上げた後に動かなくなった。
血の気が引くのを感じる。
「トレーナー…?ねえトレーナってば!!」
私は急いで駆け寄った。
そこには頭から血を流して倒れているトレーナーがいた。
運が悪かったといえばそれまでだが、トレーナーは壁に頭を強打してしまったようだ。
そこで初めてわかったのだ。
ウマ娘が普通の人間を突き飛ばしたらどうなってしまうのか。
そして声をかけても返事がない
「ねえ…起きてよ。悪かったわよ…ごめんってば。
だからもうやめてよ…返事をしてよ」
明らかに目の前のトレーナーはいま異常事態だ。
それも自分が突き飛ばしたせいで。
誰かを呼ばなきゃ!?
けれどどうすれば?
誰を呼べばいい?
目の前のトレーナはどうすればいい?
パニックになった私はすべての判断がつかなかった。
「助けてよ…トレーナー」
自分の口から漏れ出たその弱音は皮肉にも自身が今傷つけてしまったトレーナーへ助けを求めるものだった。
目の前で力なく項垂れるその存在の原因が自分にはある。
先ほどまでなかった感触があった。
ふと自身の手を見る。
そこにはトレーナーの血がべっちょりとついていた
「ヒッ…」
あろうことか怖くなった私はその場から逃げ出した。
起こってしまった事実に耐え切れなかった。
私のことを呼び止めてくれるトレーナーはもういない。
良さげなタイトルが思いつかない