アグネスデジタルと性癖について語り合う話   作:さば缶

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今回の話の中で
「ウマ娘プリティーダービーSeason2」に関するネタバレが一部登場しています
ウマ娘の世界には「ウマ娘プリティーダービーSeason2」はないのであくまで第三者のウマ娘小説として登場しています。



ウマ娘の心が折れる瞬間って悪魔的な魅力があるよね

「未来に満ち溢れていた幼くて明るかったウマ娘が心折れちゃう展開ってまるで麻薬にも似た中毒性があると思うのですがこの考えは異端なのでしょうか?トレーナー神父」

 

「いいえ。あなたのその思いは決して異端なのではありません。むしろその思いを大切にしてください。デジタル信徒」

 

「とまあ、茶番はここまでにして」

 

「はい、そうですね。トレーナーさん」

 

「ウマ娘さんたちの曇った表情を見るのも好きだし、それをまた晴らせるのも好きだ」

 

「分かります!デジたん的にはどちらも大好物ですが曇った部分の描写が深ければ深いほど好きです。」

 

「曇り部分の描写で心が折れるときにどう折れるかっていうのも重要だよな」

 

「その点はデジたんこの前、他の方が書いている話で

「ウマ娘プリティーダービーSeason2」っていうタイトルでトウカイテイオーさんが主人公の話を見つけたんですけど、そこの中の描写がほんとに素晴らしいテイ虐でして…」

 

「その話は僕も見たことあるぞ!確かに素晴らしいテイ虐だった。」

 

「底抜けに明るくてファンや周りのみんなから愛されている前提があるテイオーさんだからこそのあそこのシーンはほんとに感情移入して涙なしではいられない反面、それまで必死に頑張っていた彼女の心がぽきっと折れちゃうところはテイ虐の民としては絶頂ものですよ」

 

「確か9話目くらいのシーンだったっけ?グラウンドでマックイーンと二人でさ」

 

「そうです。そこの場面です。いままで何とかリハビリを行っていたが、薄っすらと以前の自分のようには走れなのではないかと気づいていながらそこには目をつぶって頑張っていたテイオーさんが、最後にはライバルであるメジロマックイーンさんの走りが最後の一押しになって心が折れてしまう。あのシーンです。」

 

「マックイーンには一切悪気はなくて、それどころか自分の走りでライバルを鼓舞してあげようとまでしてあげてるんだけどその走りこそが最後のとどめになってしまったっていうのがほんとに辛いしほんとに好き」

 

「デジたん的にはテイオーさんの心の方はもうとっくに折れていて、けどまだ折れ切ってはいなくて、それでも周りの応援や支えがあるからなんとか自分をだまして頑張って最後の最後で遂にもう無理なんだなと自覚しちゃう原因作ったライバルっていう構図が素晴らしくて…」

 

「さらに追加で言うとマックイーンからは日差しの逆光で心の折れたテイオーの姿はまだ見えていなくてまだ復活を信じているていうのも状況としては相当よし」

 

「止められずに計測し続けるストップウォッチの描写はその瞬間のテイオーの心情を表しているようでほんとにいいシーンだった」

 

「かつて自分の目標だった無敗の三冠ウマ娘を達成するというものが、気がつけば走ることすらできずに誰が見ても諦めるしかない状況になっているのがほんとに、もう」

 

「無敗の三冠ウマ娘から三冠ウマ娘へと目標を切り替えてそして最後にはウマ娘であることですらかなえられないとどんどん墜ちていくいく様は見る者の精神を変質させる悪魔的な魅力があるよな」

 

「まああまり大きな声では周りに言えないのが欠点ですけどね」

「間違いない」

 

 

今日も二人のウマ娘オタクの妄想は止まらない。

 

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