僕等が奏でる歌と音   作:凌介

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光はまた少し目標に近付いた、そんな彼の学校生活と音楽活動、そして出会いはいかに…


第11話 雨の日とLOVE SONG

ゴールデンウィークが明けの登校初日いつもより早めに目が覚めた光はカーテンを開けると外は雨が降っていた

「まじかよ…外、雨降ってるじゃんか~レインコートあったかな~?」

俺は起き出しクローゼットを開けてレインコートを探す

「雨合羽はあったけど、レインコートはないか〜」

俺は仕方なく制服と一緒に雨合羽を準備してから朝食の準備を始める、そしてその後朝食を済ませてから楽器もしっかり雨対策してから家を出る

自転車を飛ばして学校に向かう俺は髪が濡れるのも構わずとにかく自転車を飛ばす、学校に着き自転車を止めると自転車置き場を軽く見回すと俺以外にも自転車が何台か止まっていたので、俺と同じように自転車で来た連中だろうと思いながら昇降口に向かう

昇降口で靴を履き替えてから教室へ向かおうとすると後ろから声が聞こえたので俺は振り返り受けとめる体制をとる

「お~い!ひ〜く〜ん!ひっさしぶり〜」

「おはよう、そんでもって久しぶり日菜」

俺は飛びついてきた日菜を受けとめると声をかける

「ひ〜くん大丈夫?髪の毛ビシヨビショだよ?」

「あぁ乾いたら適当に纏めるよ」

「結ぶの〜?」

「一応ね」

そんな話をしながら教室へ向かう、教室へ着くとリサ達がもう来ていた

「おはよう光〜久しぶりじゃん!」

「久しぶりね」

「あぁ久しぶりそんでもっておはよう」

俺は2人とも挨拶を交わしてから席に着くと後ろから日菜が髪を触ってくる

「なにしてんの?」

「ひ〜くんの髪結ぼうかな〜って」

「まだ乾いてないからやめて乾いたら大雑把に纏めるから」

そうして日菜とじゃれているとリサ達が会話に入ってきた

「なになに?光、今日は髪結ぶの?」

「あぁ、うん雨で濡れちゃって、乾いたら大雑把に纏めようかなって」

「普段はどうしているの?」

「軽くワックスつけてクシでとかしてからのヘアアイロン」

「なかなかに大変なのね」

「慣れればそうでも無いよ、俺からしたら女子の方が手入れ大変だと思うし」

「私はあまり気にしたことは無いけれど、リサはかなり大変じゃないかしら」

「そうなの?」

俺はリサの方を向いて聞いてみる

「たしかにアタシは結構手入れしてるよ〜じゃないとすぐ傷んじゃってさ~大変なんだ」

「そうなんだ、結構大変なんだね」

「本当にそうなんだよね〜日菜はどう?」

リサが日菜に話題を振ると俺の髪から手を離し腕を組んで考える

「う〜んアタシもそこまで気にしないかな〜お姉ちゃんならきっと色々てお手入れしてたりするのかもだけどアタシはトリートメントくらいかな」

「人それぞれやっぱり違うもんなんだな〜」

そう呟いてから俺は思い出したようにギターの包装を解く

「ギター、雨対策して持ってきたんだ」

「まぁね、一応あった方が良いかなって」

「でも、今日どうするの?」

「音楽室使わせてもらおうかなって」

「なら、同じ音楽室でも、第2音楽室なら大丈夫なはずよ

合唱部の部室でもあるから私が鍵借りてくるわ」

「良いの?」

「構わないわ、私自身1つの楽しみになってるもの」

「じゃあお願いするね、というかそろホームルーム始まっちゃうよ」

そう言って俺はスマホに表示されている時間を見せる

「ホントだ、じゃあまた後でね光〜」

「私も戻るわ」

「うん、また後でね」

俺は友希那達を自分の席から見送ると後ろで俺の髪をいじり続けてる日菜に話しかける

「日菜、いい加減くすぐったいんだけど結ぶなら早くしてくれない?」

「でも、どう結ぼうかな〜って」

「普通に後ろでひとつに結んでくれたら良いんだけど?」

「仕方ないな~」

日菜は渋々といった様子で俺の髪を結ぶと自分の席に戻っていった、それとほぼ同時に先生が教室へ入ってきてホームルームが始まり10分程度で終わると皆一限の準備を始める俺は教科書等を出すとすぐに音楽を聴き始める

プレイリストを開き失恋ソングを選択しランダムに再生する

雨の日はなぜかそんな気分になる

「光〜何聞いてるの?」

「あぁリサ、なんか気分的に失恋ソングを聞いてた、落ち着いた気分になれるから」

「なんか、わかるな〜失恋ソングって悲しい気持ちになるって言うより、落ち着いた気持ちにさせてくれるもんね」

「なんの話〜?」

日菜が話に入ってきたかと思えば俺の髪をいじりだす

「あのさ、なんで俺の髪をいじりだすの?話に混ざりたかったんじゃないの?」

「そうだけど、やっぱりなんか今のひ〜くんの髪型るんとしないんだよね〜普段はなんかこうシュッとしててサラサラなのにさぁ〜」

「ちゃんと毎日セットしてるからね~っていうか日菜は俺の髪をどう結びたいの?」

「ん~とこうかな?」

そう言って俺の髪を首元ではなく頭の後ろで束ねる

「これはちょっとやめてくれる?あの姿に近くなるから」

あまり人前でルミナスの姿にはなりたくない、あの姿はまた別だからだ

「この髪型はダメか〜ならこの辺は?」

今度は頭の中間くらいだまぁこれならと思いOKする

「まぁこれくらいなら良いよ」

「じゃあこの髪型で今日1日過ごしてね!」

「わかったから席戻りなよ話脱線したうえに授業始まるよ」

俺は席に戻るように諭すと日菜は席に戻っていった

「アハハ〜すっかり脱線したね〜」

「仕方ないよ、1度日菜のペースにのまれるとペース戻すの大変だから」

「なんかわかるよ、まぁ私も戻るね〜また後で」

「うん、また後で」

その後俺は1時限目の数学をやり過ごす

正直苦手教科だけに頭が痛い、そんな事を思いながら授業時間をやり過ごす、授業が終わると俺はまた音楽を聴き始める

それの繰り返しで2限目の英語と3限目の科学は乗り切った午前中残るは4限目の世界史のみだ、世界史に限った話ではあるが、個人的に聞いていても聞いていなくても点数は平均程度なので俺はこのまま寝てしまおうかと思っていると

結んいた髪をちょんちょんと引っ張っられるので顔をあげると俺の顔の前に鍵が置かれた

「あれ?もう借りてきたの?」

「えぇ、ちょうど職員室にプリントを届ける用事があったの、だからちょうど良かったわ」

「そっかじゃあ預かるね」

「お願いするわ!放課後までに返してくれれば良いそうだから、5限の終わりにでも返してきてくれたら良いわ」

「わかった、とりあえず鍵借りてきてくれてありがとね」

「礼には及ばないわ」

そう言って友希那は自分の席へ戻っていった

その後の世界史は話半分程度に聞いてやり過ごし昼休みになった、俺達は4人で第2音楽室へと向かう、目的地の第2音楽室

に着くと俺は鍵を開けて中に入る

「少し埃っぽいかな」

「そうね、でもそれなりに手入れはされているようね」

「そうだね、て言うか座る場所どうしようか?アタシいちおレジャーシートは持ってきてたけど、吸われて2人だよ?」

「じゃあ俺はピアノの椅子を使うよ、パイプ椅子なんかもあるみたいだし、背もたれある方が良いなら日菜がパイプ椅子使えば良いしね」

「アタシはどっちでも大丈夫だよ~」

「なら、アタシと友希那でレジャーシートに座って光と日菜は椅子使うってことでいい?」

「問題ないわ」

「俺も大丈夫」

「アタシも良いよ〜」

話が決まったので俺達は昼食を取りながら雑談にに興じていると、今日歌う曲の話になった

「光〜今日歌う曲どうするの?」

「特に決めてないけど、なんかリクエストある?」

「アタシはなんでも良いよ〜」

「アタシも正直これって言うのは浮かばないし、任せるかな、友希那は?」

「そうね、LOVE SONGが聞いてみたいわ」

「あぁ良いかもね!普段そういうの歌わないからね光は」

「アタシも賛成~!」

「って言っても何歌うの?」

「雨の日に聞きたい失恋ソング&LOVE SONG各3選ってのは?」

「俺は構わないけど2人は良いの?」

「えぇ選曲は任せるわ」

「アタシも問題なーし」

「わかったよじゃあさっそく歌っていくよ?」

俺はそう言うと鍵盤の蓋を開けポーンポーンと音を出し感覚を確かめると皆に一声かけてから歌い出す

「じゃあ1曲目ピアノVer.で聞いてください、恋音と雨空」

俺は歌いながら演奏する

『「好きだよ」と伝えれば良いのに願う先怖くていえず

「好きだよ」と「好きだよ」が募っては溶けていく

君との時間が1秒でも長くなるならずっとじゃなくていい

願いかける恋音と雨空』

さっきのさっきまで聴いていた曲だったのですぐに頭に浮かび俺は演奏し始めた、まだ始まったばかりだからこれからだ

『君と離れてから数日この土砂降りの雨の中

こんな日は必ず傘を届けにいった

いつもの待ち合わせの場所いるはずのない面影待つ

傘もささず、ずぶ濡れな君はそこにいた

悴んだ手を温めることがもう一度できるなら

始まりの時まで戻りたい

「好きだよ」と伝えれば良いのに願う先怖くていえず

「好きじゃない?」と「好きだよ」が揺れる恋と雨空

君との時間が1秒でも長くなるならずっとじゃなくていい

雨が止むまでこのままいさせて・・・

信じた明日も君は過去と笑うの?

流し去る力もなくあの日のままで時間が止まる

雫が二つ君の頬伝う

絶えず止まぬ雨のせいと恋音は詠う』

 

リサ視点

なんとなくだけど、光が見せたい情景が浮かんでくる好きの先を言えない2人が離れてしまってもお互いがお互いに雨がまた2人を引き合せる雨の間だけ、そんな風に聴こえる曲だった

 

『街行く恋人が羨ましく思うことが増えた

いつから一人が怖くなったんだろう

でも今は束の間の幸せできることならこのまま

ありふれた恋人達になりたい

君がここで望んでいること僕がここでいいたいこと

今なら想いも重なるかな?

「好きだよ」と伝えれば良いのに願う先怖くて言えず

横顔を見つめてるそれだけでも もういい!

だけど一握りの幸せも君がくれたものだから

本当はずっと抱きしめていたい

「すれ違いも二人もう一度やり直すための試練」だって

すぐに言えるのならどんなにいいだろうか

好きという事実通りすぎて今ではもう愛している

失った数日間でやっと知った

本当はこのまま気持ち確かめたくて・・・』

 

友希那視点

どう言えばいいかしら?

二人でいた時間が長かったので1人でいることの辛さや怖さを身をもって知ってしまった、自分が持っているものは全部君がくれたものだと、それを失ったことでしか気づけなかっただからこその曲なのだろう

 

『「好きだよ」と伝えれば良いのに願う先怖くて言えず

「好きだよ」と「好きだよ」が募っては溶けてく

君との時間が1秒でも長くなるならずっとじゃなくていい

願いかける恋音と雨空』

 

俺は1曲目を歌い終えると3人に感想を求めるべく話しかける

「どうだった?1曲目恋音と雨空は」

「なんか切なくなっちゃったよ」

「私は失ったことでしか気づけなかった大切さを考えさせられたわ」

「アタシは結構好きな感じの曲だったよ」

「そっか、じゃあ次の曲いくね、この曲は別れた恋人と過ごした時間と今の恋人と過ごす時間のもどかしさを歌った曲だと思うんだ、じゃあ、聴いてね別の人の彼女になったよ」

俺は2期目をギターを弾きながら歌いだす

『別の人の彼女になったよ今度はあなたみたいに

一緒にフェスで大はしゃぎとかはしないタイプだけど

余裕があって大人で本当に優しくしてくれるの

 

別の人の彼女になったよ今度はあなたみたいに映画見てても私より泣いてる事なんてないし

どんな事にも詳しくて本当に尊敬できる人なの

キスや態度だけで終わらせたりせずに

ちゃんと「好きだ」という言葉でくれるの

怒鳴りあいはおろか口喧嘩もなくて

むしろ怒るとこがどこにもないの

だからもう会えないやごめんね

だからもう会えないやごめんね

あなたも早くなってね

別の人の彼氏に』

 

日菜視点

アタシはいまいち好きや嫌いの気持ちが分からないでも、この曲だからこそわかる楽しかった事があったけどすれ違っちゃってそのまま2人は別れちゃったけど今でもその彼との思い出は大切なものなんだなって

 

俺はこの曲をどう表現していくかを模索しながら歌っていく

すれ違って別れてしまった元恋人と今の恋人の間で揺れるもどかしさを歌っていくがちゃんと伝わっているかわからないでも、届かせる!

『別の人の彼女になったよ

あなたの時みたいに

すっぴんだって笑っていられる私ではなくて

一生懸命お洒落してなるべくちゃんとしてるの

別の人の彼女になったよあなたの時みたいに大きな声で愚痴を言うような私ではなくて

それをすると少しだけ叱られてしまうから

夢や希望とかを語ることを嫌ってちゃんと現実をね見つめていて正しい事だけしか言わないからずっとさらけ出せず

おとなしくしてるの

だからもう会えないやごめんね

だからもう会えないやごめんね

あなたも早くなってねだけど私はズルいから

だからもう会いたいやごめんね

だからもう会いたいやずるいね

あなたも早くなってね別の人の彼氏に

私が電話をしちゃう前に』

2曲目を歌い終えるとなぜかリサが泣いていた

「リサ?なんで泣いてんの?」

「どうしたのよ?」

「リサちー大丈夫?」

「あれ?なんでだろう?アタシいつの間に泣いてっていうか多分だけど、歌詞に共感しちゃったからかな?なんて言うか本当に今の歌みたいな感じだったら凄く切ないなってさそう思ったら泣けてきちゃって、なんかごめんね続けて」

俺はあえて気にしないようにして続ける

「じゃあ気を取り直して3曲目、これは片思いソングになるのかな、じゃあ演奏していくね聞いてください、いとしすぎて」

俺はピアノを演奏していく少し長めの前奏の後に俺は歌い出す

『いつの間にこんなにも君を好きになってしまったんだろう

他の誰かの腕で眠る君を知っているのに

なんでもない言葉で笑う君の姿が胸に焼き付くよ

AllIwannado 強く抱き締めながら

Im in love with you cause you re the one for me

そのままでいたいよ

君と交わす言葉君と過ごす時間全ていとしすぎて宝物だよ

一緒にはなれないとわかってたはずなのに君を求めてるよ

だからnever ever let go

 

いつも君からのメール待ってた携帯の充電気にしながら

だってどんな時も君とは繋がっていたくて

「他の誰より好きだよ」言えたなら少しでも

楽になれるかな

All I wanna do 微笑む君のそばで

Im in love with you cause you re the one for me

そう信じていたいよ

君と交わす言葉君と過ごす時間全ていとしすぎて宝物だよ

一緒にはなれないとわかってたはずなのに君を求めてるよだからnever ever let you go

いつか2人手をつないで並んで歩けるかな

このままじゃ何も変わらないでも失いたくない

一人寂しい夜も心が折れた時もいつも気がついたら

助けられてたよ君にとっての僕と僕にとっての君は

違うままなのかな一緒にならないかな

君と交わす言葉君と過ごす時間全ていとしすぎて宝物だよ

一緒にはなれないとわかってたはずなのに君を求めてるよ

だからnever ever let you go

Iwanna be the one for you cause you are the one

Iwanna be the one for you cause you are the one』

 

3曲目いとしすぎてを一気に歌い上げる

俺は息を整えるため大きく深呼吸してから3人に話しかける

「どうだった?3曲目は」

「アタシはなんて言うか、切なさで胸がいっぱいだよ本当にまた泣きそうなくらい」

「泣きそうとまでは言わないけれど確かにせつない気持ちにさせたられたわ」

「あたしもね胸の辺りがきゅうってなったよ」

「アハハ、なんというか、まぁ気に入って貰えたなら良かったと言うべきかな?」

「でも、まだ終わりじゃないよ光」

「そうね、まだ3曲残ってるわよ」

「あと3曲も聞けるのか〜楽しみ〜」

「アッハハ曲は問題ないから良いけどさ、次は男性目線の不器用なLOVE SONGをお届けします4曲目新恋愛」

俺はそう言ってまたピアノを弾きながら歌いだす

『それはとてもそれはとても胸がいっぱいな瞬間

一緒にいて分かったよかけがえのない存在に

触れた時に溢れ出した

(想い)重ねた心に(届け)お前の心に

いつでも俺の隣にお前がいるから

笑いがこぼれて優しくなれるさり気ない小さな出来事も

今は大きくて忘れなれない

あの日にあげたゲーセン取ったキーホルダー

壊れた時落ち込むお前見て思ったんや

こんなボロボロになるまでつけてくれたんや今日まで

俺幸せなんやと感じたら無性に抱きしめたくなった

ホンマお前が好きや伝えたい愛をもっとずっと一緒や

当たり前やろたった1人のお前やから

せっかくお前の誕生日なのにごめんな

大した物は俺今は買ってあげれへん

「それならヒマワリ種を買ってよ2人で1緒に咲かせよう」

無邪気な顔はしゃいだ声今までよりまた好きになった

何気なく言った一言で次の日髪型変わってて

俺は正直ビックリしてそれみてお前は喜んだ

似合ってないでって笑って思わず言ったけど

でもほんまは嬉しくて可愛くて仕方なかった

ほんまお前が好きや伝えたい愛をもっと

大事にするで当たり前やろたった1人のお前やから』

 

リサ、友希那、日菜3人視点

「なんかさ、the不器用な男子のLOVE SONGってかんじだよねこの曲」

「そうね、でも、大事に大切にしたいと言う気持ちが伝わってくるわ」

「なんだかとってもるんってする!」

アタシ達はそんな会話をしながら光が歌っている曲に耳を傾ける

 

『それはとてもそれはとても胸がいっぱいな瞬間

一緒にいて分かったよ届けない思いがここにある

聞かれて言うんじゃもの足らん

面と向かえばなかなかよう言わん

理想の言葉て難しいけど止まらん気持ち渡しときたい

任せろもういらんで心配一生懸けてお前といたい

まるごと全部くれてやるよまずはお前幸せにしよう

ほな行くで

ホンマお前が好きやまっすぐに愛をもっと

大事にするで当たり前やろお前がいればそう強くなれる

ホンマお前が好きや何度でも愛をもっと

ずっと一緒や当たり前やろたった1人のお前やから』

俺が歌い終えると3人以外からも拍手が送られた

俺は気付きて入口の辺りを見るとAfterglowのメンバーが勢揃いしていた

「皆、なんでここに?」

「雨だし屋上使えないからどっか屋内で光さんが歌ってるはずだってモカとひまりが言うからちょっと探してました」

「ちょっと〜バラさないでよ~!」

「そう言う蘭もひかるん先輩の歌ってる声が聞こえた時からちょっとウキウキしてたよね〜」

「あぁ確かにちょっと声がウキウキしてたかもな」

「そうだね〜」

他のメンバーから口々にそんな事を言われてる蘭は顔を赤くして照れているのか、怒っているのか微妙な表情を浮かべ少しムキになって否定している

「なっ!仮にそうだったとして文句ある!?それにそんなんじゃないし!」

そうしていると友希那が仲裁?に入る形で他のメンバーに言った

「とりあえず、入りなさい、光の歌を聞きに来たんでしょ?」

友希那の言葉で我に返った蘭は咳払いしてから他のメンバーに声をかける

「友希那先輩の言う通りだしとりあえず入ろうよ」

「そうだな」

「うん!」

「だね〜」

「賛成」

そう言って蘭達は俺達のいる音楽室に入ってきて各々好きな場所に座る。それを確認すると俺は話し出す

「じゃあ残り2曲歌っていくよ、1曲くらいならリクエスト受け付けるけど?」

「あっ!じゃあさ、光〜ずっと借りたままになってるウォークマンに入ってた曲なんだけど、君に逢いたかったかありったけのLOVE SONG歌ってくれない?」

「良いよ、じゃあ2曲続けて聞いてねまずは君に逢いたかったから」

俺はそう言って演奏を始まる

『君に会いたかったただ会いたかった運命に引き離されても夜空を巡って時間(とき)を越えて君をみつけるから

出逢ったイミを考えてたはじめて声をきいた瞬間に

「この人だ」とわかったんだ信じてもらえないかもだけど

「どうしたの?」電話越しの声でキミが元気じゃないことくらい分かるさ離れてる時でもどんなに明るく振る舞っても

「大丈夫」「大丈夫じゃない」「元気だよ」「いや心配だ」今すぐ君に会いにいく

君に逢いたかった待ち続けてた運命が僕らをつないだ

傷つきながらも旅して僕らやっと巡り会えた

誰がなんて言おうと悲しい夜も君を笑わせてみせるから

何が起きたって誰より僕が君を幸せにする』

蘭視点

光さんが恋愛ソングを歌っている姿を初めて見た

曲がそうだからなのかまるで囁くように優しく歌う私も知らない光さんの姿がそこにあった

「本当に電話越しとかでも伝わるのかな?」

その呟きは歌にのまれるように消えた

 

『誰もそんな強くないとかそれはそれで真実なんだろうけどそれでも僕は胸を張って君のために強くありたい

くだらないことは話せるのに肝心な時にはいつも口ベタ

本音伝えきれない不器用さが時折マジで嫌になるけど

こんな気持ち初めてで本当に大切にしたくて

だからこそ離したくないんだ

君に逢いたかった待ち続けてた運命が僕らをつないだ

傷つきながらも旅して僕らやっと巡り会えた

誰がなんて言おうと悲しい夜も君を笑わせてみせるから

何が起きたって誰より僕が君を幸せにする』

 

ひまり&モカ視点

「ねぇねぇモカ、やっぱり光さん歌ってる姿かっこいいよね!」

「そうかな〜普段からオシャレでかっこいいとは思うけどね〜」

「普段とは違うかっこよさだよ!曲も相まって凄くカッコイイよ!だってさ逢いたくて待ち続けて巡り会えて誰がなんて言おうと悲しんでたら笑顔にさせてくれるそれって凄いことじゃん!」

「それは確かに〜運命で巡り会って何が起きたって幸せにしてくれるって歌だからね〜」

そろそろ歌は終盤だ

『100億年前から決まってたのかなぁこんな日が来ること

君に逢いたかったただ会いたかった運命に引き離されても

夜空を巡って時間(とき)を越えて君をみつけるから

君に逢いたかった待ち続けてた運命が僕らをつないだ

何が起きたって誰より僕が君を幸せにする

君に逢いたかった待ち続けてた

出逢えて良かった世界は変わった

君に逢いたかった待ち続けてた

出逢えて良かった世界は変わった

永遠を君に誓うよ僕が幸せにする』

 

巴&つぐみ視点

「ねぇねぇ巴ちゃん光さんが本気で好きな人に曲を送るとしたらどんな曲を歌うのかな?」

「う~んどうだろうな?本人に聞いてみたら?」

「えぇ〜無理だよ~!巴ちゃん試しに聞いてみない?」

「なんでアタシが?つか、そんな簡単に教えてくれないんじゃね?自分の中で大切な曲なんだろうしさ」

「やっぱりそうかな?」

「多分な」

そうは言ったが光さんは教えてはくれるだろう残念ながら歌ってはくれないだろけどな

 

巴ちゃんは教えてくれないだろって言ったけど、教えてはくれるだろう、そして歌ってくれるとは私は思うけど多分それはあくまで友人として友愛の感情を込めてだけど

 

俺は君が終わると軽く深呼吸してからすぐに次の演奏をはじめ歌いだした

『なぁちょっといいかな茶化さないで聞いてくれ

いつもふざけてばかりだけど

今から本気(マジ)で話すから

最初キミと出逢った瞬間(とき)

その自由な笑顔にやられちゃってあの日の帰り道浮かれて

仲間に電話してたんだ

あれから何かあるたび

キミがいればいいのにと思うことばかりで…

いきなりでちょっと驚くかもだけど

オレの言葉でバシッと言わせてくれ!

ありったけの愛唄ったラブソングをキミだけの花束にしてきたんだ溢れるくらいに気持ちを込めて贈るよ

キミの未来を俺に預けてよこの手でいつまでも守るから

ずっと二人で同じ景色を見てたい

世界を止めて今誓うよ

全てをかけてキミを愛してく』

俺は皆を自分の世界に引き込む事に集中する

いつか誰かにこんな風に言われてみたい思わせられるように

『あぁ黙ってるってことはやっぱビックリしたよな

ゴメンなでもこれが今の正直な気持ちなんだよ

なぁ覚えてるかな?凹んでたオレに言ってくれた

「いつでも味方だよ」って言葉でもうキミしかいないって思ってさ 気が付けば暗くなるのが早くなったし

もうキンモクセイの匂いがするなぁ

もうすぐ冬がやってくるその前に

もう1回言うから聞いてくれ

ありったけの愛唄ったラブソングをキミだけの花束にしてきたんだ溢れるくらいに気持ちを込めて贈るよ

キミ未来を俺に預けてよこの手でいつまでも守るから

ずっと二人で同じ景色を見てたい世界を止めて今誓うよ全てかけてキミを愛してく』

俺は曲に理想を乗せて歌うこういう関係が理想だと全てをかけて愛せる人と添い遂げたいそう願いを込めてラストまで一気に歌い上げる

『キミの頬伝うひとすじの涙

ちょっと照れて見せてくれた笑顔

今キミが言ってくれたその答えをずっと

いつまでもいつまでも大切にするから

さぁこれからはこのラブソングが

二人だけのメロディーになってさ

あきれるくらいに互いに歌いあっていこう

ありったけの愛唄ったラブソングが

永遠に終わることのないようにずっと

二人で同じ景色を見ていこう世界を止めて今誓うよ

全てをかけてキミを愛してく…

手をつなぎ一緒に歩いていこう』

俺は歌い終わりピアノの蓋を下ろすと皆から拍手と一緒に「最高だったよ!」等のコメントが寄せられたが余韻に浸るまもなく昼休みが終わる鐘がなった

「ヤバい!戻らないと」

「急ぎましょう」

「だね!」

「うん!」

俺達は急いで教室を出る、全員が退出したのを確認して施錠して俺は皆に声をかける

「よし!皆、忘れ物とかないよね?」

全員が頷いたのを確認すると俺達はそれぞれの教室へ戻る

「じゃあ光さんまた後で!」

「うん、また後で!」

蘭がそう言って軽く手を振り教室へ向かっていき他の皆も軽く頭を下げてから戻っていった

俺達はギリギリで教室へ入り授業に遅れることはなかったが俺は5時限目が国語なのをいい事に寝てやり過ごしそのまま6限終わりまで寝ていた

「光〜起きなって授業もう終わったよ!」

「ん~?あれ?5限終わった?」

「5限どころか授業もう終わりだからね」

「マジか!ってかまぁいいや、国語と科学だろ、後でどうとでもなるし」

「光は国語と科学は寝ててもテストの点数平均以上だから凄いよね」

「英語と数学以外はね意外と何とかなるんだよね、その2つだけはギリギリ平均くらいだから」

「まぁだよね〜というか光、この後は?circleでバイト?」

俺はスマホで時間を確認すると15時40分を示していた

「バイトは今日は5時からだから少し時間あるし1度帰って着替えてから行くつもり」

「そっか、友希那〜アタシらもそのくらいにする?circle行く時間」

「そうね、どうせ練習は見てもらう予定だしリサは1度楽器を取りに戻らないとじゃない、だからそのくらいにcircleでいいんじゃないかしら?」

「OK!なら皆にそう伝えるね」

リサはそう言うと1分程度で必要事項を記入したLINEをグループメッセージに送ったようだ

「そういえばさ、光はな〜んでRoseliaのLINEグループに入ってくれないの?」

「そういえばそうね、そうすれば連絡が1度で済むのにどうして入らないのよ?」

「いや、バンドメンバーでもない俺が入ってどうするの?」

「何を言っているの?あなたはRoseliaの専属アドバイザーでしょ?」

いつからそうなったのか初めて知る事だった

「あのさ、いつからそうなってるわけ?俺、他のハンドの練習だって見てるのに専属って」

「バイトの一環なのでしょう?なら専属アドバイザーもバイトと同じよ」

「見返りどうなんの?」

「さすがにお金は無理だけれど、ちゃんと考えてるから

とにかくグループに入りなさいよ」

俺は渋々了承しRoseliaのLINEグループに入ったいちおAfterglowとハロハピのLINEグループにも入っているのでこれで俺が参加しているLINEグループは3つになった

そうして話していると日菜が教室に戻ってきた

「あれ〜?ひ~くん起きたの?いくら起こしても起きなかったのに〜」

「ごめんごめん熟睡してたみたい」

「まぁ良いけど、まだ帰らないの?」

「もう帰るつもりだよ1度家帰って着替えてからバイト行くつもりだからね」

「そっかぁ~ところでさっきまでなんの話してたの?」

「LINEのグループの話だよ、光をRoseliaのLINEグループに勧誘して参加してもらったとこなんだ」

「そうなの?じゃあひ~くん!パスパレのにも入ろ~う」

「じゃあって入る入らないの前にメンバーの許可とってからじゃないの?そういう話」

「それもそうだね!じゃあ皆OKなら入ってくれる~?」

「日菜以外の皆がいいって言えばね」

俺はそう言いながら荷物をもって立ち上がる

「グループに件は皆に確認する事、OKなら参加するから、じゃあ、また明日」

そう言って俺は教室を後にして階段を降りて昇降口に向かって行く、そして昇降口に着き靴を履き替えて外に出ると雨は止んでいた

「おぉ〜晴れた晴れた」

そう言って俺は自転車置き場に向かう途中モカに会った

「あれ?モカ?」

「ひかるん先輩だぁ~今帰り~?」

「そうだよ、バイトまで時間もあるし1度帰って着替えてから行くつもりなんだ、モカは今日、他のメンバーは?」

「今日は皆都合が悪いみたいで~珍しく1人たのだァ~」

俺は少し考えてからスマホで時計を確認するときっかり16時

だったので俺は少し寄り道する事にした

「あのさ、モカが良いならどっか寄ってく?アイスかなんかご馳走するよ?」

「じゃあ、パン奢って〜」

「パン?コンビニの?」

「じゃなくて〜山吹ベーカリーのパンが食べた~い」

「商店街の?そういえば俺もまだ行ったことなかったな〜

よし!じゃあ行こっか、自転車とってくるから少し待っててくれる?」

「ほいほーい」

モカの気が抜けた返事を聞いてから俺は自転車置き場に行き

自転車をとってモカの所に向かう

「おまたせ、行こう」

「おぉ〜」

俺は校門を出て少し行ったところまで自転車を押して歩き

学校が見えなくなった所で自転車に跨りモカに後ろに乗るように言う

「モカ、後ろに乗って」

「ほいほーい」

モカが後ろに乗ると俺は自転車を走らせる

「ヒュ〜」

後ろに乗ったモカは自転車が風を切る感覚を楽しんでいるようだった

自転車を走らせ10分程で目的地の商店街に到着する

「ここからは自転車押していくから降りてくれる?」

「良いよ〜すぐそこだしね〜」

そう言ってモカは歩き出し俺は自転車を押しながら少し後ろを歩いていくと3分程で目的地の山吹ベーカリーに到着し店に入る

「やっほ〜」

「こんにちは」

「いらっしゃい」

俺たちが店に入ると花咲川の制服を着たポニーテールの子が出迎えてくれた

「いらっしゃいモカ、それとそっちの人は初めましてですよね?」

「うん、初めましてだね、花咲川の制服着てるってことは学生だよね、バイトの子?」

「あぁ違いますよ、ここ私の家なんですよ!私、山吹沙綾って言います花咲川の1年生ですよろしくお願いします」

「よろしくね俺は光(ひかる)宮村光です。羽丘の2年です

一応モカの先輩でもあるからよろしくね」

「はい!よろしくお願いします光さんでいですか?」

「良いよ、こっちはどうしよう?山吹さん?または沙綾ちゃんかな?」

「普通に沙綾でいいですよ、光さん」

「そっか、じゃあ遠慮なく、ところでここって何がオススメなの?俺、あんまり甘い菓子パンとか好きじゃなくて」

「そうですね〜甘いパンがあんまりって言うならカレーパンとかフレンチトーストなんかオススメですよ、他にもサンドイッチとかもありますからゆっくり選んで下さい」

「じゃあ少し店内見て回るね」

俺はそう言って店内を見て回りオススメだと言っていたカレーパンとフレンチトーストを2つずつ買う事にした

「モカは決まった?」

「この5種類~」

そう言って持ってきたのは全部甘そうな菓子パンばかりだったので俺は軽く胸焼けしそうになった

「じゃあお会計お願いします」

モカの分もトレイを持って行き沙綾にお会計を頼む

「ありがとうございます1500円になりますね」

「レジ売ってないのにわかるの?」

「普段から家の手伝いしてますからね」

そう言って手際よくレジに金額を打ち込んでいき金額が表示されたので俺は2000円を渡してお釣りを貰い店を出る

「また来てくださいね」

そう言って沙綾は店の外まで見送ってくれた

「ひかるん先輩ありがとうございま〜す」

「うん、俺もいいお店教えてもらったし、そのお礼って事でいいよ」

「ひかるん先輩は同じの2つずつ買ってたけど自分で食べるの〜?」

「まさか、まりなさんに差し入れだよ」

「これからバイトだっけ〜?ならここで良いよ〜」

「本当に?なんなら送るよ?」

「食べてから帰るから大丈夫〜」

「わかってたじゃあ俺は帰るね、また明日」

「また明日〜」

俺はモカと別れ自宅へ向かう自転車を走らせ10分程で自宅に着き俺は家に入り俺は荷物を置き部屋に戻り着替えてから荷物を部屋に置きギターと念の為専用の雨具と差し入れ用に買ったパンを持って再び家を出てcircleに向かう

そこから更に15分程自転車を走らせcircleに到着する

「こんばんは、ちょっと早いけど来ました」

「こんばんは光君、バイト服に着替えてきたらちょうどいいんじゃない?」

「そうします、後これ差し入れです」

「山吹ベーカリーのパンだね、ありがとう光君がバイトに入ったら休憩にして貰っちゃうね」

「じゃあ着替えてきます」

俺は自転車そう言ってスタッフルームに入って行き自分のロッカーの所に行き着替えてからスタッフルームを出てまりなさんと受付を変わる

俺はその間に貸し出し用の楽器をメンテナンスし始める

ギターを数本メンテし終えるとスマホにメッセージが届いた

俺はメッセージを確認するとRoseliaのグループメッセージに今から向かうから現地集合とメッセージが入っていて他のメンバーが各々了解の返信をしていたので俺はcircleで待ってると返信しておき残りのギターのメンテを済ませ元の場所に返却して戻ってくるとちょうどRoseliaのメンバーが勢揃いしていた

「やっほ〜光〜来たよ〜」

「練習を始めるわ、いつも通り指導頼むわよ」

「お願いしますね光君」

「よろしくね光兄ぃ」

「お願いします光さん」

「わかった、まりなさんに断り入れて来るから待ってて」

そう言って俺はスタッフルームにいるまりなさんに声をかけ

受付を変わってもらいRoseliaの練習に付き添う

「今日はどうするの?」

「LOUDER、BLACKSHOUT、FIREBIRDをローテーションで練習していくわ」

「了解、気になる所があったらその都度アドバイスしていくから」

「わかったわそれじゃあ始めるわよ!」

最初の曲はLOUDERだった特別指摘する程のミス等はなかったように思えるが俺には歌そのものが未完成だからこそ出せるクオリティだと思えるものだった

「特に指摘するような所は無いかな、練習始めたばっかだし皆かなり集中出来てたからだと思うけど、今の時点では無いかな」

「そう、なら次ねBLACKSHOUTいくわよ!」

友希那の掛け声で曲が始まってすぐに少しドラムが走り気味になったが許容範囲だろう、紗夜ギターも問題ないし、リサのベースも安定している燐子のキーボードも問題ないドラムも楽しんで演奏できているし

歌も問題があるようには思えないが

俺は考えた結果全体的に問題なしと判断する

「問題ないね、全体的にものすごくバランスが良いしライブでもこのままの演奏ができるなら満点だよ」

「あなたが言うなら間違いはないのでしょうけど、遠慮してたりしないわよね?」

「どこに遠慮する必要があるのさ、技術指導でもあるんだからさ気になったところがあればもちろん指摘していくただミスが目立ってくるとすれば練習初めよりも連続して演奏いていく中での事だ、だからまだ問題ないよ」

「ならいいわ次はよFIREBIRD」

3曲目のFIREBIRD はRoseliaの高みを目指すと言う決意の現れだ、俺は目を閉じ聴覚だけで音を感じる

俺はただじっと聞いていると見落としがちな小さなミスが何個か見つかった

俺はそれを指摘していく

「ギターは正確な演奏の分周りの音とたまにズレるからね上手くやろうってだけ考え過ぎないで、ベースは逆にもっと自信を持って演奏して」

そうアドバイスしていきながらその日の練習時間は終了となり俺もバイトが上がりの時間となった、俺はまりなさんに

「お先します」と伝え店を出て自宅に向かうcircleから自転車を走らせ15分程で自宅に着き俺は荷物を置いてから着替えをもってシャワーを浴びに行き、シャワーを浴びて出る。

俺はベランダに出てその日あったことを思い返す。そして、夕方に出会った沙綾の事を思い出す、俺はおそらく他の人が受ける印象とは違うものを感じていた、止まった時間の中をぐるぐると回り続けているようなモヤモヤとしたものを俺は感じた

「あの子は多分何かを抱えている、かなり難しい事情を、久々にルミナスの出番になりそうだな〜」俺はそう呟きベランダから部屋に戻り就寝する事にした、時刻は23時を少し回ったところで空にはキラキラと星が輝いていた。

 




第10話どうでしたか?
ポピパ編のフラグとして沙綾を登場させました。
次回からポピパ編と行きたいところですが、もう1つこの物語の時系列でやっておきたい話があるのでそれが終わったら
ポピパ編にいこうと思います
次回「誕生日と大丈夫の魔法」

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