俺は相棒を背負いSPACEへと向かうそして30分程で目的地に到着し俺は中に入りオーナーに声をかける
「こんばんはオーナー、少し遅くなりました」
「時間ピッタリだから問題ないさ、準備しな、始めるよ」
「はい、じゃあ準備します」
俺は用意された控え室に入り相棒をケースから出し調整を始める。
(思えばこいつで演奏するのは久しぶりか)
そう思いながら俺はギリギリまで調整する
「宮村光さんスタンバイお願いします」
「わかりました、行こうぜ!相棒!」
俺は相棒のギターと共にステージ袖に向かう
ステージではオーナーが話している
「今回のライブにゲストを呼んである!出てきな!光!」
俺は呼ばれたのでステージ袖から出ていく
「ご紹介いただきました、光ですガールズバンドの聖地とまで言われるこの場所に自分が立ってるなんて正直実感が湧きません。でも、この場所に立ったからには全力で演奏しますので聞いてくださいまず1曲目Alchemy」
俺は演奏を始める自分の世界に引き込むために
『無限に生きたい無限に生きられたら全て叶う
でもいろんなものがあたしを追い込んでく
生きる残り時間 夢の座標 行方 全部大事なものなのに
いいさここらでちょっと甘いもの食べていこ
そういう思考停止ばかり得意になってた
歩いてきた道振り返るとイヤなことばかりでもう
うんざりだよ
触れるものを輝かしてゆくそんな道を生きて来たかったよ』
俺は相棒のギターと一緒に演奏する事の楽しさを久しぶりに実感していた、こいつから奏でられる荒く響く音と一緒に俺の視界が真っ白に染まっていくもっとだもっと深く曲に入り込め!俺ならそれが出来る!
『無性に生きたい焦ってばかりの日々全て消えそう
でもさぼっても見るだって疲れちゃうじゃない
そんな矛盾思考
あたし頭どっか知らないうちに打ったみたいだ
いっかここらでちょっと病院へ行っとこう
ずっと起きてられる薬は置いてませんか?
ぼさっと突っ立てるだけでもう
化石になってしまいそうなんだよ
誰からも忘れられたようなくすんだ存在になってしまうよ
いいさここらでちょっと根性を見せてやる
自分で頬叩いて存在の証明へ
歩いてきた道振り返らないイヤなことばかりでも前へ進め
触れるものを輝かしてゆくそんな存在になってみせるよ』
俺は演奏を終えてからマイクを通して話し出す
「1曲目は自分達の中にある生きたいって思う気持ちを歌詞に載せたものだと思います後ろ向きな気分を払拭するような気分にさせてくれる曲だと思ってます。続けて2曲目に行きます、今日来てくれた人達の中には学生って多いと思います
学生の人達にとってこの曲は確かにとか毎日がそうだと思う人もいると思います
それじゃぁ聞いてくださいハイスクール」
2曲目に選んだハイスクールを演奏していくさぁここからだ!
『響き渡ってるチャイムに嫌気がさしてる毎日
しょうがないってみんな従順で前向いて
空白ばっかのノートは落書きで埋めたのに
今日も全然なんか足んないため息
不満 不安 負担抱えながら
期待したい未来探しながら心が叫ぶよ
どんなルールでも僕を縛れない
動いた感情邪魔させない絶対に
どんな式でも夢は解けない
模範の解答どうだろうと関係ない
自分自身で答えを探せ』
観客視点
「この人って男の人だよね?」
「えっ?違うの?」
「なんか声とか凄くない?音とかもさそれに、この曲って
あたし達学生には本当に確かにとかあぁそうだなってなる歌詞だしさ!」
「あぁ確かにってなるよね!」
「ゲストが男の人って聞いてちょっとガッカリしてたけど期待以上って言うか」
「あの人!私達と同じガッコだよ!よく屋上でライブしてる先輩だよ!」
「私、路上ライブしてるの見た事ある!」
観客達は思い思いの感想を言葉にして行く
『息苦しい教室にひしめく数字の羅列に
みんな一体どんな正解を見てるの?
無気力なこの空気を抜け出したいだけなのに
今日も一緒興味ないって嘘ついた
理想 希望 野望隠しながら辛い 怖い 痛い逃れるのは
終わりにしたいよ
誰の言葉にも僕は揺らがない
走った衝動止められない永遠に
どんな場所でも夢は枯れない
学んだ方法それ以外を知りたい
答えはきっと無限にあるよ』
観客視点
「ヤバい!ノッてきた!」
「本当最高!」
「引き込まれるよね!」
「ついにラスラビだよ!」
「ええもう終わるの!まだ聞きたい!」
「多分ここにいる全員同じだよ!」
皆が盛り上がり手拍子やペンライトを振ってノッている
『どんなルールでも僕を縛れない
動いた感情邪魔させない絶対に
どんな式でも夢は解けない模範の解答どうだろうと関係ない
自分自身で答えを探せ 自分だけの答えを探せ』
曲が終わり俺は最後のメロディを弾き終えると
再びマイクを通して話し出す
「聞いてくれてありがとうございました。俺が今日用意してきた曲はこの2曲だけですけどまた近いうちに必ず演奏しますので聞きに来てください!今日はありがとうございました」
観客から拍手が巻き起こる俺はその余韻に浸りながらステージを後にする
そして控え室に戻り相棒のギターをケースにしまう
「今日はありがとうな相棒」
そう言ってケースを閉じるとほぼ同時に扉がノックされた
「どうぞ!」と俺は声をかけるとオーナーが入っていた
「やりきったかい?」オーナーの第一声がそれだった
「もちろんです!やるからには俺は全力でやりますよ!たとえどんなに小さなライブであっても、それが俺の音楽ですから」
「ならいいさ!最高のライブだったよ!」
そう言ってオーナーさんは帰って行き
俺も帰路に着いた
そして次の日早朝の学校ではSPACEのライブの話と俺が出演したという話で持ち切りだった
そして現在、俺は日菜に両頬をつねられていた
「ひど〜い!なんで出るって言ってくれなかったの!私見に行ったのに!」
「いひゃい、いひゃいよひにゃ(痛い、痛いよ日菜)」
「日菜、とりあえず光の頬から手を離してあげな話しずらそうだし」
「まぁりさちーがそう言うなら」
そう言って日菜は手を離してくれた
「あ〜痛い、ってかリサ達は知ってたよね?てっきり俺はリサ達から伝わってるものだとばっかり」
「りさちー達は知ってたの?」
「まぁね、って言うか日菜もあの時いたじゃん」
「昨日っては聞いてな〜い!」
「月末って言っていた気がするけれど…」
「俺は言ってないけど、オーナーが言ってた」
「てっきり来月だとばっかり思ってたし〜ぶぅ〜」
「まぁそう、むくれないでさどうせ今月末も行くしさ」
「じゃあその時は絶対行くからね!」
「日菜達の仕事が無ければね」
そんな話をしているうちにチャイムが鳴り先生がやって来てホームルームが始まる、内容は6月末の期末考査とその後7月後半に入ってすぐの夏休みの話だった、俺は今のままなら期末考査は問題ないないかと思いながら先生の話に耳を傾けていた。
そしてホームルーム終了後と1限目の間の休憩時間にリサ達から期末考査の話題を振られた
「光〜期末大丈夫そう?」
「まぁ今のところね」
「でもあなたはこの学校に来て初めてのテストでしょ、それなりの成績を出さないとまずいのではないかしら?」
「やれるだけの事はやるつもりだし、終わっちゃえば足掻いても仕方ないし」
「貴方らしいわね」
そうしているうちに1限目開始のチャイムがなったので俺達は授業に入る、その後の授業もテスト対策がメインで進められ4限まで終了し昼休みとなった
「光〜お昼行こ!いつメンでさ」
「いつもの場所でいいの?」
「あ〜それなんだけど、光2、3日屋上ライブ遠慮した方がいんじゃない?SPACEでのLIVEの件もあったしさ」
「じゃあ空き教室かな?」
「だね、友希那、日菜それでいい?」
「構わないわ」
「アタシも大丈夫だよ〜」
「じゃあそうしようか!」
俺達は空き教室に移動し昼食をとっているとリサがスマホを操作してなにかしていた
「何してんの?リサ」
「あぁちょっとね、日菜、光のライブ行けなかったって嘆いてたでしょ?」
「うん、行きたかった〜」
「そんな、日菜に朗報だよ!光のライブ映像が動画サイトにアップされてたの見つけたよ〜」
「は?」
「本当!りさちー」
「見せてくれるかしら?」
「ちょっと待って!いつの間に?」
「いやいや、いつの間にも何も光の演奏してる動画結構出回ってるよ?路上ライブの時とか屋上ライブのやつとかさ」
「そう言えばVSライブの映像を見た事があったわね」
「マジで!?」
「それよりもりさちー見せて見せて!」
「あ〜ハイハイ、どうぞ」
リサがスマホを日菜に手渡し日菜は映像に釘付けだ
「そういえばこのハイスクールさアタシが知ってるやつと違うんだけど、なんで?」
「実写映画のやつだよ!借りパクされてるウォークマンに入ってるよ?」
「アッハハ〜なんだか耳が痛いな〜でもイノハリって結構曲あるけど、歌ってる人なんか違うやつなかった?」
「漫画読んでたならわかるでしょ、歌い手のアリスが変わったの!そこからずっとそっちの子の歌と演奏だから」
「そっか!そういえばそうだったね光!せっかくだし放課後circleでカナリヤ歌ってよ!」
「ここでやろうか?」
「ダメよ、リサにも遠慮なさいって言われたでしょ」
「だってさひ〜くん」
「まぁ良いけどさ」
そうしているうちに昼休みが終わりを告げた
「午後の授業ってなんだっけ?」
「保体と科学よ」
「なら、寝てても問題ないかな?」
「あなたね〜」
ちょっとふざけただけなのに友希那に睨まれた
「光、諦めな!友希那と席近いんだから多分寝てたら叩かれるよ〜」
「理不尽過ぎない?」
「ひ〜くんが寝てるからだよ」
そんな話をしながら教室に戻り授業を受け放課後を迎えた
「やっと放課後!友希那、リサこのままcircle行く?」
「どうする?友希那、光から一緒に帰ろうってお誘い来てるよ〜」
「目的地はcircleでしょう、別に一緒に帰ろうってお誘いでは無いような気もするけれど」
「なんでも良いけどさ、どうする?」
「紗夜達とは現地集合にしているし、あこも連れて4人で行きましょう」
「そういえば、あこちゃん中等部だっけ?」
「そうよ、それがどうかしたの?」
「いや、今考えるとさあこちゃんって凄いなって」
「突然どうしたの?光」
「いや、考えてみてよ!俺達ってさ、16、17じゃん」
「そうね、でもそれが何?」
「いやさ、あこちゃんからしたら俺達って歳上じゃん、Roseliaだってあこちゃん以外は皆同期だよね、そんな中に混ざってさあんな楽しそにドラム叩くんだよ!そんで最高の演奏してる訳じゃん!なんかそれってよくよく考えると凄い事だなってさ」
「光って以外と人の事見てるんだね」
「それに関しては同意するわ、でもね最高の演奏ができるのは当然よ、私が選んだドラマーだもの」
「友希那もその自信満々な所が嫌味にならないくらい凄い歌声してんだしそう考えると俺が場違い見たい」
「な〜に言ってんの光〜アタシらよりも演奏上手いくせに」
「歌だって私以上じゃない。それにあなたは人の皮を被ったなにかでしょう」
「まだそれ引き摺ってたの!?」
そんな会話をしながら俺達は昇降口を出る
「俺、自転車取ってくるから待ってて」
「じゃあ次いでにあこに連絡しといてよ!アタシら連絡するよりも喜ぶんじゃない?光に懐いてるし」
「それとこれとは話違くない?まぁ良いけどさ」
そう言って俺は駐輪場に向かう途中あこちゃんに電話する
数回のコール音の後あこちゃんに繋がった
(もしもし!光兄ぃ!どうしたの?)
「もしもし、久しぶりあこちゃん今から友希那とリサと俺でcircle行くんだけどあこちゃんも一緒に行かない?」
(行く行く!待ってて!)
「高等部の校門前にいるからそこにおいで」
(わかった〜)
あこちゃんの返事を聞いて俺は電話を切り自転車を取って
リサ達の待つ校門前に向かった
「ごめんごめん、おまたせ!あこちゃんもすぐ来るってさ」
「じゃあちょっと待ちますか」
「そうね」
そうして少し待っていると5分程度であこちゃんがやってきた
「おまたせ!友希那さん、リサ姉、光兄ぃ」
「そんな待ってないから大丈夫だよ」
「ええ、5分程度だし、気にしないわ」
「よし、揃ったし行こうか!」
俺はそう言って自転車を押して歩き出す
「光兄ぃ今日はcircleの日?」
「そうだよ、だから皆で行こうかなって」
「普段は時間差があるものね」
「そうだね〜大概光が少し遅めの時間からバイトだからね」
「なんか、嫌味言われてる気分なの俺だけ?」
「嫌味では無いわね、と言うかなぜ、いつも少し遅めの時間からなのかしら?」
「荷物置いて特定の物だけ持ってバイト行きたいからってだけだよ」
「光はバイトの時バックからあれこれ出して何かしてるじゃない」
「あれ、一応仕事道具で楽器のメンテしたりものによっては修理したりしないとだから」
「光ってものが揃ってたら1から楽器作れそうだよね」
「やった事ないけど、出来るんじゃないかな?」
「光兄ぃ楽器も作れるの?」
「多分ね、やった事はないけど、でもちょうどいい材料があればドラムのステック位は作れるよ」
「じゃあ光が使ってるのって市販のじゃないの?」
「基本的に市販だけど、たまに自分で使いやすいように調整したりはするよ」
「あなた本当に何者なのよ」
「ん〜便利屋?」
「そもそも人なのかしら?」
「まだ疑ってたの!?」
「光は叩けば叩くほど埃と言うかボロが出るからさ〜」
「なんか酷くない?」
俺がそう言うと3人は笑っていた正直笑うとこかと思っているとリサが笑いを堪えながら話し出す
「ごめんって、あ〜でも話変わるけどさ光って制服そのものは弄ってないよね?」
「え?なんで?」
「あぁ、いやこの前光のブレザー着てみた事あったでしょなんか丈っていうの?ちょっと長い気がしてさ」
「ブレザーは全然何もしてないよ、でも自分の体格よりも一回り大きいの頼んでるからそのせいじゃない?」
「あぁなるほど、納得だよそういう事ね」
「でも、ワイシャツやネクタイは指定のもの着たりつけたりしてないわよね」
「襟になんかラインが入ってたりね」
「そうなの?じゃあ光兄ぃが今の着てるは普通のじゃなの?」
「よく見てみなよあこ、色が薄い水色だから」
「もっといえばネクタイは指定のよりもっと深い青よ」
「本当だ!あこも真似したらオシャレに制服着れるかな?」
「アッハハやめときなってあこ光はたまに黒いワイシャツとか着てるから真似したら怒られるよ」
「光兄ぃはなんで怒られないの?」
「先生が呆れてモノも言わないのよ」
「なんだかんだ小テストとかだと点数良いし授業態度もたまに寝てたりするけどそれでも先生に当てられるとサラッと答えちゃったりするからね」
「あぁ〜またなんか俺がディスられてる気がする」
そう話しているうちに俺達は目的地のcircleに到着すると既に紗夜と燐子は到着していた
「やあこんにちは2人とも」
「えぇどうもこんにちは、光君」
「こんにちはです光君」
俺は2人と挨拶を交わす
「今日はこれからアルバイトですか?」
「そう、終業時間までね、なんかアンプの総点検したいみたいだよ」
「そうなんですか、大変ですね」
「どうなんだろ?修理するってなれば俺が大変なのかもだけど多分普通の点検だけならそんなでもないかも」
「光君は本当に器用なんですね」
「ありがとう、そう言ってくれるのって紗夜と燐子それにあこちゃんだけだから、ちょっと嬉しいよ」
俺は頬を掻きながらそう伝えると紗夜達は不思議そうな表情をして聞いてきた
「ちなみに湊さんと今井さんにはなんて言われるのですか?」
「もうね、人かどうかすら疑われてるよ」
俺の言葉に紗夜はリサ達の方を見て目線で本当ですか?と訴えている、2人の方はちょっと気まずそうだった
「アハハ、でも紗夜もそう思わない?」
「さすがにそこまでは、非の打ち所がないなとは思いますが、人かどうかまで疑いはしません!」
「私もさすがにそこまでは考えませんね」
「あこもそこまでは疑わないよ」
「アハハ、アタシら悪者だね友希那」
「あまりにも非の打ち所が無ければ疑いたくもなるわ、それにこの間歌っていたunravelや先日聴いた棒人間といい、自分が人間かどうかをまるで疑っているような曲を選ぶんだもの」
「一応趣味だからねどうしても偏りは出るだろうけど本当に人間だよ?」
「ハァ、まぁ良いわ別に私も本気で言っているわけじゃないもの、半分は冗談よ」
「あのさ、もし仮に本当に俺が人以外のなんかだったらどうするわけ?」
「別にどうもしないわよ、あなたがここに居ることが存在理由なのでしょ」
「なんなら、自分でも疑わしいって言おうか?」
「結構よ、話は終わり!中に入りましよ」
俺達は皆で顔を見合わせ笑い合い店内に入って行く
「こんにちは、お疲れ様ですまりなさん」
「お疲れ様、光君今日は両手に花だね」
「変な事言わないでくださいよ!」
「いえ、光君あながち間違いでは無いのでは?」
「どういう事?」
「私達Roseliaは薔薇のRose椿のCamellaを掛け合わせRoseliaなので私達が光君の両隣に並んでいれば薔薇の花と椿の花が並んでいると考えられます」
「あのさ、目上の人にこういう事言いたくないけど、まりなさんがそこまで考えてると思う?」
「ですから、あながちと申し上げました」
「2人ともさりげなく私を罵倒しないで!!光君そういうこと言うとシフト週3か4から週6に増やすよ!」
「別に構いませんけど?」
「あぁ、そうだったわね前から増やしても構わないって言ってたものね」
まりなさんが呆れ顔をしていた
「とりあえず光君は着替えて来てからRoseliaの皆とスタジオ!どうせ練習見るんでしょ」
「そうします、というわけで着替えて来るから待っててね」
「ハイハーイ」
俺は着替えるために1度スタッフルームに入って行く
そして着替えを済ませギターを持ってスタッフルームを後にする
「じゃあ行こう」
「えぇ、今日もよろしく頼むわ」
「もちろん」
そう言って俺達はスタジオに入る練習を開始して30分程経った皆、集中力が切れてきている
「少し休憩しない?もう30分はぶっ通しだよ」
「そうね、そうしましょう」
「なんか飲み物でも奢るよ何がいい?」
「あこはもちろんコーラ!」
「任せるからスポドリお願い」
「私はお茶をお願いします」
「水をお願いするわ」
「私も水をお願いします」
「OK!ちょっと待ってて」
俺は1度スタジオを出て飲み物を買いに行く
「あっ!光君!Roseliaの方はいいの?」
「ちょっと休憩です。今は飲み物を買いに来ました」
「そうなの?まぁ良いけどさ、とりあえずお客さんだよ」
「俺にですか?」
「うん、ポピパの皆が来てるよ」
「まりなさんいつの間にバンド名知ったんです?」
「たった今だよ、教えてくれたんだ」
「そうですか、とりあえず呼んでもらえます?」
「はいはーい、皆、光君来たよ〜」
まりなさんが声をかけるとロビーにいたポピパのメンバー達が姿を見せた
「こんにちは!光先輩!」
「うん、こんにちは香澄。今日蔵練は?」
「気分転換ですよ、いつもあたしの家の蔵ばっかりじゃマンネリなんで、たまにライブハウスとかの練習スタジオ借りて練習するんですよ」
「そうなんだ、じゃあこれから練習?」
「そうなんです。それで、光先輩に練習見て貰えないかなって思ってたんです」
「見てあげたいんだけど、俺今ちょうどRoseliaの練習見てるんだよね」
「そうなんですか」
皆が残念そうにしている、どうしようかと思っていると香澄が話し出した
「じゃあ、Roseliaの人達に練習混ぜてもらおう!それで交代で練習見てもらうの」
「って言ってますけど、大丈夫なんですか?」
「俺個人としてはなんとも、とりあえず聞いてくるよ」
「お願いします!」
俺はとりあえずまずRoseliaのメンバーのところへ向かう
「おまたせ、はい差し入れ」
「ありがとう光〜」
「ありがとう光兄ぃ」
「感謝するわ」
「ありがとうこざいます光君」
「いつもありがとうございます光君」
皆がお礼を言って飲み物を受け取ったのを確認すると俺はさっきの話題を振る
「あのさ、これは皆がよければって話だけど、交代で他のバンドの子達の練習も見たらダメ?」
「それってAfterglow?」
「いや、Poppin’Party」
「学園祭でライブしてた子達ですか」
「そうそう!今、来てて練習見てくれってさ」
「あこは別に良いよ」
「私もです。」
「最終的に決めるのはあなたよそれに30分事に休憩は挟むからその間なら私個人としても構わないわ」
「じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうね」
「光〜演奏の約束忘れないでよ〜」
「わかってるよ約束は守るって」
そう言って俺はポピパのメンバーを呼びに行く
「おまたせ、良いってさ」
「やったー!」
「はしゃぎ過ぎだ香澄!でも、本当に良いんですか?」
「とりあえず、すぐRoseliaの練習見ないとだから、待たせることになるけどね」
「じゃあ私達はその間は先輩抜きで練習して待ってます」
「悪いけど、お願いね」
「私達は2番スタジオなので後から合流お願いしますね」
「了解」
そう言って俺はRoseliaが使っているスタジオの方に戻りその後行ったり来たりしながら2バンドの練習を見ていく
そしてRoseliaは今現在練習時間を延長して練習に勤しんでいる
「やっぱり光が練習見てくれると助かるね」
「そうですね、自分では気付かない細かい所まで指摘してくれるのでそこを意識したり出来ますし」
「でも、それでも光には及ばないわ」
「友希那の言う通りなんだよね〜これがまた」
「大袈裟じゃない?俺はあくまでも1人の技術に過ぎないしさ、そう考えると皆の方が凄いよ」
「貴方自身も知っていると思うけれど、個人の技術は大切よ、確かにバンドは誰か1人が際立っていても意味がないけれど、貴方のようにソロなら最も重要視されるじゃない」
「そうなんだけどね、俺としてはもっとたくさんの音に触れていたいから」
俺がそう言うと皆は黙ってしまった
「なんで黙ってるの?」
「いえ、貴方の演奏のクオリティが高い理由がわかった気がしたのよ」
「そう?まぁ知られて困るものでもないし良いけどさ」
「ていうか、そろそろ光が演奏する番じゃない?」
「もう?まだ早くない?」
「なんのために時間を延長したと思っているの、あなたが演奏する時間をとるためよ」
「つまり、指導の一環で俺の演奏を聞いたってことにするの?」
「そういう事、さっき皆で話してたんだ〜」
「なるほどね、じゃあポピパも呼んでいい?」
「もちろん!、光も観客多い方が良いもんね!」
「助かるよ、ありがとう」
俺はそう言うとポピパのメンバーを呼びに行く
「皆、入るよ〜」
一言断って練習スタジオの中に入る
「光先輩どうかしたんですか?」
「俺に演奏して欲しいって頼まれてね、よかった聞きにこないかなってお誘い」
「行く!行きます!」
「私も私も!」
「私も行きたいかな」
「お前らがそう言うならあたしも行くわ」
「皆が行くなら!私も行きます!」
「よし、じゃあ決まり!行こう!」
そうしてメンバーが全員揃ったところで俺はギターを持って
マイクを通して話し出す
「えっと、今日は俺の演奏を聞きたいって言ってくれてありがとうございます。リクエストを貰ったのでカナリヤという曲を演奏します。それじゃあ聞いてください」
そう言うと俺は演奏と共に歌い出す
『響け 響け』
叫ぶように歌い出す
『籠の中に捕らわれた小鳥は何も知らずに
窓の向こう消えてく影を探してる
狭い場所で広げ方思い出せない翼は
触れたぬくもりをまだ覚えてる
錆びだらけの鉄格子が残酷に遮っても
叫び続けかすれたこの声でいつかぶち破ってみせるよ
響け 響け君へ向かって何度も壊れても枯れ果てても歌おう
響け 響けそこへ今向かっていくよカナリヤのように飛び立て空へ
響け 響け 響け
胸の奥で憧れた果てなく続く景色は
音もなく夜明けと共に消えていた
この世界が全てだと思い込んでいた私に
君はあの空を教えてくれた
傷だらけの夢の扉鍵は君が持ってる
待つだけはもうやめたよ
この羽でいつかたどり着いてみせるよ
放て 放て君を想って何度も
辛くても苦しくても歌おう
放て 放て全て今変わって行くよ
カナリヤのように羽ばたけ空へ
放て 放て』
見えてる?聞こえてる?空に憧れて飛び立つ事夢見て
声が枯れるまで歌い続けたカナリヤの姿がそして飛び立って行くカナリヤの姿が
『響け響け君へ向かって何度も壊れても枯れ果てても歌おう響け響けそこへ今向かっていく行くよカナリヤのように飛び立て空へ 響け 響け 響け 響け』
俺が歌い終えると同時に拍手が巻き起こると同時にリサが
アンコールを求めてきた
「光〜アンコール!同じタイトルのカナリヤあるでしょ」
「OK!じゃあもう1曲、同じタイトルでカナリヤ」
俺は再び演奏を開始し歌う
『羽ばたけ』
さっきと同じように叫ぶ様に第一声を張り上げる
『寝ても醒めてもさえずるのあたしまるでカナリヤ
浸る甘い嘘の中
寝ても醒めてもついばむのなんにも怖くないや
眠る甘い蜜の底
うたっていればそれで素敵なのだから籠(ここ)にいさせて
さけんでいればそれだけで無敵なの
だから開けないでお願い!落ちてくのまっさかさまに
リアルと空虚の波に呑み込まれて
チョコとミルクとキャンディすべて攫(さら)われて』
Roselia視点
「友希那!やっぱり光凄いねかなりの声量出てるしそれに負けないくらい演奏も凄いよ」
「そうね、でも、この曲はあなたがリクエストしたんじゃない、私個人はせっかくだから私に歌わせたあの曲を歌わせようと思っていたのに」
「まぁそれはともかく今は演奏に集中しましょう」
「りんりん!、同じタイトルなのに全然違うね」
「飛びたいって思うか違うかだよね、多分聞いてれば理由わかるんじゃないかな?」
全員がそれぞれの気持ちや思いで歌を聞いている
『流れ流され目覚めるのあたしの名はカナリヤ
漏れる甘い嘘は空(から)
流れ流されもがれるのもう羽なんか無いや
更ける甘い夜の底目背けてればそれで良かったのに
だから籠(ここ)にいたのに
余計なことはしないでよあたしはね
ここがどこだってうたうの!
舞い上がれ魔法とけても
濡れた爪でガラクタ弾き嗤(わら)い
グミとタルトとクリーム全部蹴散らして』
ポピパ視点
「ねぇねぇ有咲この歌のカナリヤは飛ぶのかな?」
「聞いてればわかんだろうよ」
「飛んでほしな〜」
「私も飛んで欲しいと思う」
「聞いてればわかるよ」
籠の中のカナリヤは飛ぶことを望んでないけどいつか空に向かって行ってくれるのを信じて曲に耳を傾ける
『飛び立て今』
さぁここからだ!飛び立つ時が来た!さぁ歌の翼を広げろ!
『うたっていればそれで素敵なのたけど籠(あれ)は要らない
もうさけんでいればそれだけで無敵なの
だから放っておいてお願い!
目覚めるのあたしの中で疼くのよ「怪物がね?」』
全てを飲み込め!そして歌え!歌の翼を広げろ!
『毒も恋も丸呑みして口を開けて羽などなくてもうたう
遠く遠くへと 丸裸でもいいもう怖くはないわ
うたうのよあたしカナリヤ』
俺は演奏を終えると深く息をはいてから話しかける
「どうだった?」
「最高!光にイノハリ教えてもらってから結構聴いてるけど、多分光以上に歌える人いないと思うってくらい最高☆」
「いつ聞いても凄いわね」
「えぇ本当に」
皆が思い思いの感想をくれた、そしてその後皆は解散した
俺は帰り際にポピパの今の目標を聞いてみた
「あのさ、香澄、今のポピパの目標って何?」
「目標ですか?それはもちろんSPACEでライブする事です!もちろん光先輩と一緒にです」
「SPACEでのライブか、一筋縄じゃあ行かないよ?」
「わかってます!これでも1度オーディションダメだったんで」おたえがそう教えてくれた
「そっか、厳しさがわかってるなら後は努力次第だね」
「はい、なんでたまにでいんで練習見てもらえませんか?」
「まぁcircleにいる時ならいつでもおいで」
「蔵にも来てくださいよ〜」
「暇な時ね」
「残念です」
「忙しいだろうし仕方ないと思うけど私も残念かな」
皆が残念そうだがこればっかりは俺個人の都合もありどうしようもない
「まぁcircleにいる時ならいつでも練習見てあげるからさ」
「わかりました」
香澄はそう言って皆と帰って行った、その後俺はアンプの総点検をして周り異常が無いことを確認し、その報告をして
バイトを終え帰路に着いた
次の日俺はいつも通りテスト対策の授業を受け放課後を迎えるとSPACEに向かったオーナーからの呼び出しがあったため放課後に伺うと返答しておいたのだ。自転車を飛ばしSPACEに着くとおたえがバイトに来ていた
「いらっしゃい光先輩、今日はどうしたんですか?」
「オーナーに呼ばれてね、等のオーナーは?」
「呼んだかい?」
声がした方を向くとオーナーが立っていた
「来たね、光、着いてきな」
そう言われ着いていくと俺はライブ会場に着いた
オーナーが俺の方を振り返り告げた
「あんたには先に伝えておく7月の3週目ちょうどあんたらの終業式の日さね、SPACEのライブはその日で最後だ」
「そうですか」
重大な事を聞いたのは間違いはないでも、不思議と驚きはしなかった
「驚かないのかい?」
「正直反応には困ってます。1度だけとはいえLIVEをさせてもらった俺にとっても大切な場所ではありますからね」
「なぜ冷静なんだい?」
「多分、俺が何か言ったところで覆らないってわかってるからだと思います」
俺は顔を伏せながらそう伝える
「それに、俺がまだ続けて下さいって言ってオーナーは考え直してくれますか?」
「無理だね、私はもう、やりきった」
「それが答えだって薄々気付いてたんだと思います。俺の音楽に対する考え方がオーナーと似ているように、どこかでその答えがわかってたからだと思うんです」
「アンタらしい答えだ、まぁせっかく来たんだ、演奏して行きな、観客は今回は私と花園だけだがね。」
「そうさせて貰います」
俺はそう言ってステージに上がるとギターをアンプに繋ぐ
「とりあえず花園を呼んでくるけど、今回の曲はどうするんだい?」
「じゃあ、決意の朝にを演奏します、来るまでにチューニングは済ませときます。」
そうしてオーナーがおたえを連れてきた
「さぁ、いつでも良いよ、自分のタイミングで演奏しな」
「じゃあ、歌いますね決意の朝に」
俺は演奏を始めほんの数秒の前奏の後に歌い出す
『どうせならもうヘタクソな夢を描いていこうよ
どうせならもうヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を
「気取んなくていいカッコつけない方がおまえらしいよ」
一生懸命になればなる程空回りしてしまう僕らの旅路は
小学生の手と足が一緒に出ちゃう行進みたい
それもまたいんじゃない?
生きてゆくことなんてさきっと
人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ
心の奥の奥閉じ込めてた本当の僕生身の36度5分
飾らずにいざwe don't stopけどまだ強がってるんだよ
まだバリアを張ってるんだよ痛みと戦ってるんだよ
辛い時辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱虫だ
淋しいのに平気な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ
僕だけじゃないはずさ行き場のないこの気持ちを
居場所のないこの孤独を抱えているのは…
他人(ひと)の痛みには無関心そのくせ
自分の事となると不安になって人を嫌って
不幸なのは自分だけって思ったり
与えられない事をただ嘆いて
三歳児のようにわめいて愛という名のおやつを座って待ってる僕はアスファルトの照り返しにも負けずに
自分足で歩いてく人達を見て思った動かせる足があるなら
向かいたい場所があるならこの足で歩いてゆこう
もう二度とほんとの笑顔を取り戻すこと
できないかもしれないと思う夜もあったけど
大切な人達の温かさに支えられ
もう一度信じてみようかなと思いました』
俺はほんの少しの憂いを帯びた声で歌っていくただただ目の前の2人に聞かせるためだけに
『辛い時辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱虫だ
淋しいのに平気な振りをしているのは
崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためだけど
過ちも傷跡も途方に暮れべそかいた日も
僕が僕として生きてきた証にして
どうせならこれからはいっそ誰よりも
思い切りヘタクソな夢を描いてゆこう
言い訳を片付けて堂々と胸を張り
自分という人間を歌い続けよう』
俺は演奏を終えてどう言葉をかけるべきか迷っているとオーナーが口を開く
「あんた、とんでもなく不器用だね」
「自覚はしてます、俺には肝心な時に伝えられる言葉を見つけられませんだから歌に頼るんです、歌で伝えるんです」
俺は顔を伏せたままそう伝える
「そうかい、あんたもやっぱりここが無くなること惜しんではくれるんだね」
「当たり前です。1度だけとはいえ大勢の観客の前でこんな凄いステージで歌わせて貰えたんですから、感謝こそすれ関係ないと割り切ることは、俺にはできませんどんなに不器用で下手くそでも俺は、いや、僕はここが無くなることを心の底から悔やみます」
「そこまで言うなら、あんたが、このSPACEのラストLIVEの正真正銘の終わりを飾んな!その言葉に嘘、偽りがないならやれるだろ?あんたなら」
俺はその言葉にまっすぐオーナーの目を見て答える
「もちろんです!やらせてください!最高の終わりを彩ります!」
「楽しみにしているよ!さぁ、今日はもう閉店だよ帰んな!花園、アンタもだよ!」
「私もですか?」
「今のアンタじゃあ仕事にならん!光、花園を送って行ってやんな」
俺は何か意図があるのだろうと思い、仕事着のままのおたえに着替えるように伝えあえておたえをその場から遠ざけた
「なにか意図があるんですよね?」
「さすがだね、気付いたかい?」
「何かまではわかりませんが、おそらく1度受けたと言っていたオーディションの件が関係してると思ってます」
「その通りだよ!あの子らはまだやりきってない、だからやりきれるようにあえて突き放すのさ」
「なるほど、なら、突き放した彼女達を俺が支えるのも自由ですよね?」
「本当に面白いねあんたは、いいだろうやりきったと思えるまでやりな」
「そうします、それでは俺達はこれで」
「あぁ」
オーナーに帰る旨を伝えその場を後にしおたえを待って自転車を押しておたえの歩幅に合わせて歩く、帰り道はお互い無言だ、そして無言の静寂を破ったのはおたえだった
「光先輩、今日あの曲を選んだ理由聞いてもいいですか?」
俺は言葉を探しながら答える
「ん〜大切な場所が無くなることをどう伝えていいかわからなかったからこの曲ならって思ったんだ」
「そうなんですか、先輩、オーナーとの約束どうするんですか?」
「やれる事をやるだけ、俺にはそれしか出来ないから」
「でも、光先輩は私達に何より紗綾に勇気をきっかけをあげたんですよね?」
「紗綾はわかるけどポピパになんかしたっけ?」
「とぼけないでください、あの曲私達に何よりその場にいた私に足掻けって言ったんですよね?」
「あぁ〜気づいてた?」
「当たり前です!多分ですけど、オーナーも」
「だろうね、あの人の考え方は俺自身似た考えを持つものとしてわかるから」
「先輩…私達はどうすればいいと思いますか?」
「それを見つけるのは君たちだよ、おたえ誰かを頼ることは悪いことじゃない、でも誰かに答えを求めちゃいけないその答えはその人の答えであっておたえたちの皆で出した答えじゃない、SPACEでのLIVEで歌ったハイスクールにこんな歌詞があったの覚えてる?模範の解答どうだろうと関係ないって部分」
「はい」
「なんならもう一度演奏しようか?」
「大丈夫ですまだ、耳に残ってます。そうですよね、自分自身で答えを見つけなきゃなんですよね!なら私はあきらめない!皆でSPACEのラストライブに出たいから!」
「答え出たじゃん!」
「はい!なんか色々モヤモヤが吹き飛びました、もう大丈夫です!」
「本当に?」
「はい!ありがとうございます。家もすぐそこなので見送りもここまでで大丈夫です!」
「わかった、それじゃあね!困ったら呼んで」
「ありがとうございます。その時はお願いします」
そう言っておたえは長い髪をなびかせて走って行った、俺はその姿が見えなくなるまで見送ると自分の家に向かって家路を急ぐ近づく夏の気配を帯びた風に吹かれながら
14話どうでしたか?続きが気になると思って貰えたら個人的には嬉しいです
タイトルは多少変更しました、前回の後書きも変更してます
次回でSPACEのライブ編完結です、その後2、3話程度夏休み編を挟んで主人公、光の過去編とガールズバンドカバーライブ編を書いていきますのでお楽しみに
次回「終わりを彩る音と最高の歌」
シーズン3の内容いくか二学期編挟むか
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二学期編として何話か入れましょう
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シーズン3の内容入って大丈夫です!