バイト中、俺はスマホのカレンダーとにらめっこしながら
思考を巡らせていた
「どうしたもんかな?」
「何が?」
呟きを隣に座って作業していたまりなさんに拾われる
「いや、もうすぐ誕生日の子がいて、どうお祝いしたもんかなと」
「今までみたいにデートでもしてあげたら?」
「毎回それだとありきたりすぎません?」
「本人達が喜ぶならそれが1番だと思うけどな〜」
「その通りだとは思いますけど、仮に、デートするにしても場所とかもありますから」
「学生だと行ける範囲限られる場合もあるもんね」
「そうなんですよね」
結局どこに行くか何をするかも決まらないままバイトの時間も終わり俺は帰宅中も絶賛考え中だ
「遊園地は有咲の誕生日に皆で行ったしな〜動物園?も今時期はちょっとな〜そうすると、LIVE?もツアーとか組まれるのはまだ先だし」
などと呟きながら自転車を走らせているとあっという間に自宅に到着し俺は荷物を置いてからベランダに出ておたえに連絡をとる
「本人の意見聞いておいて損は無いし」
そう言って電話をかける
少しの間待っていると留守電に切り替わる前におたえに繋がった。
「もしもし、おたえ、ごめんね寝てた?」
(光先輩!大丈夫ですよ!ギター弾いてて気付きませんでした)
「なら、良かった、電話した理由だけど、もうすぐ誕生日でしょ?どこか行きたい所とかないかなって」
(デートのお誘いですか?)
「まぁ、そんなとこ」
(光先輩はどこでも良いんですか?)
「俺はどこでも良いよ」
(なら、光先輩の時間を独り占めさせてください!具体的にはLIVEで!)
「どっかLIVEに付き合うの?」
(じゃなくて、光さんの単独LIVEをお願いします!)
「時間は1時間か2時間が限度だけど大丈夫?」
(大丈夫です!)
「じゃあ、LIVEのテーマどうしよっか?」
(それじゃあ季節が良いです!春夏秋冬の季節に合わせてたくさんの曲が聞きたいです!)
「じゃあ、時間を2時間として、MC挟みながら全部で12曲季節ごとに全3曲でいいかな?」
(それでお願いします!)
「じゃあ、場所はcircleで夜からで良いかな?」
(昼間は皆とパーティしますからそれでお願いします!なんなら先輩も来ますか?)
「皆が良いって言ってくれたらケーキ持っていくよ」
(じゃあ、皆に聞いておきます)
「よろしく、曲はこっちで決めておくから」
(わかりました、じゃあ、おやすみなさい)
「おやすみ」
そうして電話をきると俺はさっそくセトリを考える
「まず春はいきものがかりのSAKURAとコブクロの桜
あとはケツメイシのさくらでいいかな、春は桜3曲で決まり!夏は夏祭りでやった曲でいいとして、秋は茜色の約束と茜さすとYUME日和で冬が雪の華と雪の降らない街それと春夏秋冬で良いかな?」
そうして曲を決めてからその日は就寝した
そして次の日、今日も今日とて質問攻めにされている
「さぁさぁ、キリキリ吐いちゃいな光今回は何を企んでるの?」
「別に何も企んでないよ!誕生日パーティするから来てって言われただけだって言ってるじゃん!」
「それだけじゃないんだよね〜光」
「それ以上の事は何もないよ! 」
「ひ〜くんは今度は誰に何するの?」
「いや、だから言ってるじゃんパーティに呼ばれたからプレゼントとケーキの準備って!」
このやり取りは何度目だろう?俺が何かする度この3人からあらぬは疑いがかけられる
今回もそうだ、純粋に誕生日のお祝いをしようとしているだけなのにいったい何を企んでるのかと問われている
「なんにしても、俺は特別な事は考えてないよ!少しは信用してよ!」
「そう言って何人の女の子を泣かせたのかしらあなたは」
「人聞きの悪いこと言わないでよ!」
「やっぱり光は今回も女の子を誑かす気なんだね!」
「ひ〜くんの色ボケ」
そう言ってリサと日菜はムスッとした表情を浮かべる
参ったなと思いつつも俺はいつかも言った言葉を繰り返す
「なんの心配してるのか知らないけどさ、俺から誰かを口説いたりする気は無いよ!俺が誰かを選ぶ事で傷付く人がいるなら選ばないし選ばせない!前にも言ったよね!」
「だからこそよ光、誰のものにもならないからこそそういう意味での距離感に戸惑う人達だっているわ、少なくとも私達Roseliaはあなたを6人目のメンバーとして見ている訳だし」
「いや、そう言って貰えるのは嬉しいし光栄だよ!でもさ、自分の手が演奏が届く範囲は少なくとも幸せでいて欲しいじゃん!俺はそのために演奏してる訳だし、もちろん自分の夢のためってのもあるよ!こういうの全部ひっくるめて俺だから」
「そこまで言われちゃったら納得するしかないじゃん!」
「だねぇ〜あたしとお姉ちゃんの時もそうだったしね〜」
「私やリサの誕生日の時もそうだったわ」
「だよね、まぁ、今回は信じてあげよっか!」
「最初から疑われるような覚えはないよ!」
「どうだか…」
結局呆れ半分といった感じで話題が切り替わる
「ところで、光、もう少ししたらだけど、私達Roseliaに付きっきりになってもらう事は可能かしら?」
「別にいいけど、なんで?」
「言ってたでしょ、FWFに向けたオーディションよ」
「あぁ、なるほどね!まぁ本格的に手が必要になったら言ってよ」
「その時はお願いするわ」
そんな話をしていると昼休みが終わる
その頃花咲川side
「という訳で!おたえの誕生日は有咲の家でパーティしま〜す!」
「何がという訳なんだよ!全然中身伝わってこねーよ」
「えぇ〜」
「ごめん!実は私もよくわかんない」
「沙綾まで!」
「香澄ちゃんとりあえず1から説明しようよ!」
「わかったよ!」
「あのさ、その前に1つ良いかな?」
「なんだよ?」
「パーティするのはわかったけど、具体的に時間とかは?」
「昼間でいいんじゃない?」
「私もそれだと助かるけど、昼間なら光先輩ケーキ持ってきてくれるって」
「「「「嘘!?」」」」
「ホントだよ?」
「でも、おたえなんでそんなこと知ってるの?たまたま?」
「ううん連絡もらったんだ!デートのお誘いされたよ」
「え…?じゃあ、おたえ光さんと出かけるの?」
「ううん、多分皆とパーティしますって言ったら昼間ならケーキ作って来てくれるって言ってた」
「そ、そっかぁ〜」
沙綾がなんでか安心してる、なんか変な事言ったかな?
そう不思議に思っていると有咲が話し出す
「まぁ、家でやるのは全然いんだけど、おたえはそれでいいのかよ?光さんと出かける云々もだけど、両親と過ごすとかさ」
「その辺は大丈夫!お母さんには皆が祝ってくれるって言ったらプレゼントの用意だけしておくって!」
「なら、いんだけど、時間と場所は光先輩に言っておけよ」
「わかった!」
「じゃあ、当日は私達と光先輩でパーティだ!」
「イェーイ!」
こんな感じで盛り上がりながら昼休みを終えて授業に戻った
光side
午後の授業を終えて学校を後にし絶賛バイト中である
「午前中はお客さん来ました?」
「それなりかな?午後も光君と入れ違いだけどお客さん来てたよ」
「そうですか、基本Roseliaとかガールズバンドの子達としか関わらないのでその変知らないんですよね」
「いんじゃない?大ガールズバンド時代って言われてるくらいだし色んな子達と知り合っておいて損はないでしょ!」
「まぁ、そうなんですけどね」
などと話しているとポピパの皆がやってきた
「先輩!こんにちは!」
「やぁ、香澄、皆も」
「はい!」
「こんにちは!」
「どうもッス」
「こんにちは光さん」
「今日は練習?」
「それもあるんですけど、おたえの誕生日パーティーに招待しに来ました」
そう言って招待状を渡してきた
「ありがたく貰っておくね、当日楽しみにしてて」
「待ってますね!」
それから俺はポピパの練習に付き合いしばらくしてから解散した。
俺は帰宅しシャワー諸々を済ませるとおたえの誕生日LIVEのとは別にCDに曲を入れていく
「一応LIVEとは別になんかプレゼントは用意しておかないとだしな」
そう言いながら手を動かして作業を進めていき曲と自分の演奏を一つにしていく作業を繰り返し完成したものをケースに入れて準備を完了させる
「後は…一応LIVEの予定かな?まぁそれは明日でも間に合うし、今日のところは良いか!」
そうして俺は就寝した。
次の日から当日までは慌ただしく過ぎていきあっという間に当日を迎える
俺は忘れ物がないか等確認を徹底し家を出る
「よし!行くか!」
そうして俺は有咲の家に向かった
自転車を走らせ数十分後有咲の家に到着すると
タイミングよく香澄と有咲が出迎えてくれた
「先輩!待ってました!」
「ようこそ先輩、一応出迎えさせてもらいました」
「わざわざありがとう。これケーキ、落とさないでね」
「預かりますね」
「ところで今日の主役は?」
「もう来てますよ、蔵にいます」
「じゃあ、俺もお邪魔しようかな」
「こっちですよ!」
「お前が案内すんなよ!一応あたしの家だぞ!」
「まぁまぁ、目的地は一緒なんだし、大目に見てあげなよ」
「先輩、甘いんですよ!香澄はすぐ調子に乗るから!」
「有咲酷〜い」
なんて話しながらポピパがいつも練習する蔵に案内された
「いつ来ても凄いな〜ここ!機材とかかなりのレア物もあるしさ!」
「先輩、目的忘れてるって!」
「あぁ、そうだったねごめんごめん、改めてHappyBirthdayおたえ」
「ありがとうございます!」
「おたえ!」
「「「「「誕生日おめでとう!」」」」」
お祝いの言葉と一緒にクラッカーを鳴らす
「これは私達から」
「アルバム?」
「そうだよ!ポピパと過ごす時間を思い出をこれに1枚ずつ収めていこう!」
「ページ、めくってごらん」
おたえが最初のページをめくるとおたえを含めたメンバー一人一人の写真が収められていた
「俺からはこれ」
そう言ってCDとキーホルダーを渡した
「これ、私のギターそっくり!」
「ホントだ!」
「まぁ、一応手作りだよ」
「大事にしますね」
「まぁ、壊れるまで大切にしてくれたら良いよ」
「おたえ!ケーキにロウソク立てていい?」
「お願い!」
「ロウソクがちゃんと数字になってるのも凄いね!」
「これも手作りですか?」
「まさか!これは市販品だよ、こっちは手書きだけどね」
そう言ってバースデーカードを渡す
「開けてみても良いですか?」
「どうぞ」
「おたえなんて書いてあるの?」
「今日という日がかけがえのない思い出になりますようにだって」
「メッセージは光さんが考えたんですか?」
「一応ね」
俺がそう言うと皆が感心していた、俺としては普通なため感心される様なことはしていないつもりだったんだけどなと思いながらとりあえずロウソクに火を灯すと
皆でHappyBirthdaytoyouを歌ってお祝いする
「皆!本当にありがとう!」
そう言っておたえはロウソク火を吹き消した
「じゃあ、切り分けるよ!」
俺はそう言って皆にケーキを切り分ける
「いただきます!」
おたえを筆頭に皆がケーキを頬張り思い思いの感想を口にしていく中俺は一人演奏の準備を始める中香澄が俺の行動に気付いた
「先輩!もしかして!」
「うん、演奏するよ!ちゃんと1曲だけだけどBirthdaysong用意してきたからね」
「是非聞かせてください!」
「良いよ!じゃあ早速!タイトルはそのままHappyBirthday!」
俺はギターを弾きながら歌っていく
『今から何年も前のちょうど今日という日に
君は元気いっぱい産声を上げた
世界中の誰もが思わず微笑むようなそんな幸せに包まれた
内緒でサプライズするための選ぶプレゼント
君の喜ぶ顔を思い描きながら
今日ばっかりな財布のひも緩めちゃうよ
花束にクラッカー いちごのケーキ
年歳の数だけロウソクを用意して
年歳の数×100くらいの「おめでとう」贈ろう
ハッピーバースデーハッピーバースデー
君が生まれたこの日に
ハッピーバースデーハッピーバースデー
抱えきれないほどの愛を今FOR YOU
みんなに愛される君に僕も出会えたから
僕にとっても特別な日になったんだ
「おめでとう」を言える喜びを抱きしめながら
かけがえのない君のハッピーバースデー
歳を一つ重ね君は去年よりもきれいになっているよ
衰えない輝きをずっと
ワンダフォーデー ワンダフォーデー
やっぱり人生は素晴らしい
スペシャルデー スペシャルデー
特別な人よ君が大好きさ Yeah !』
ポピパ視点
先輩の演奏に合わせて手拍子をしている私達を見て
先輩も嬉しそうに演奏している
「いい曲だね」
「心の底からお祝いされてる感じが伝わってくるしね」
「本気でお祝いしようって気持ちが感じられるもんね」
「だな、色々盛大にやってくれるんだもんマジ適わねぇ」
「多分これでも、本気の演奏では無いんだよね」
「だと思うな、本気の演奏は1度聞いたら忘れられないから」
本気の演奏を聞いた事があるメンバーとそうじゃないメンバーで感じ方は違っても、先輩の心からのお祝いが伝わってくるからこそ私達も手拍子でそれに応えていく
『ハッピーバースデーハッピーバースデー
君が生まれたこの日に
ハッピーバースデーハッピーバースデー
抱えきれないほどのの愛を今FORYOU
また来年の今日へとつなぐ愛を今FORYOU』
ポピパ視点
サビに入ってから私達は演奏に合わせて手拍子をしていた
「私達がおたえの誕生日プレゼント選んでる時とか、今のこ
の瞬間とか、全部が伝わってくる感じ」
「わかる!聞いてるこっちも楽しいしね」
「あの人に適う気がしねーわ、あたしらも最大限のお祝いしたつもりだけどさ、結局この人に全部もってかれた感じがする」
「光先輩と比べちゃダメだよ」
「でも、曲でもなんでもさこんなにお祝いしてもらって最高に嬉しいのは私、初めて!」
皆で話ながら歌の続きを聞いていく
『歳を一つ重ね君は去年よりもきれいになっているよ
衰えない輝きをずっと
ワンダフォーデー ワンダフォーデー
やっぱり人生は素晴らしい
スペシャルデー スペシャルデー
特別な人よ君が大好きさ Yeah !』
ポピパ視点
先輩の演奏に合わせて手拍子をしている私達を見て
先輩も嬉しそうに演奏している
きっと先輩も嬉しいんだろうな
「本当にいい曲だね」
「心の底からお祝いされてる感じが伝わってくるからね」
「本気でお祝いしようって気持ちが感じられるから尚更かな」
「だな、アタシの時もなんだかんだ盛大にやってくれたんだもんマジ適わねぇ」
「多分これでも、本気の演奏では無いんだよね、一度聞いてみたい」
「本気の演奏は1度聞いたら忘れられないから、今でも十分凄いけどね」
本気の演奏を聞いた事があるメンバーとそうじゃないメンバーで感じ方は違っても、先輩の心からのお祝いが伝わってくるからこそ私達も手拍子でそれに応えていくかたちで演奏が終わった。
「終わっちゃった…」
「だねぇ…」
「もっと聞きたいな〜」
「あたしも…せっかくだから…」
「先輩!お願いします」
「うん、良いよ!じゃあ、さっそく次に行こう!」
そう言って俺は追加で数曲演奏した後皆と少し話をしてから解散した。
俺はおたえを自転車の後ろに乗せてcircleに向かっていた
「なんか、皆に申し訳ないですね」
「いんじゃない?逆に俺の方が申し訳ないよ!おたえの誕生日、それも年に一度しかない大切な時間を多少とはいえ貰うわけだからさ!」
「それは気にしすぎですよ!光先輩の演奏を独り占めする機会を貰えて逆に申し訳ないです!」
「ン〜じゃあ、お互い様?アッハハ!」
「そうかもですね!」
なんて笑い合いながら自転車を走らせているとcircleに到着した
「じゃあ、行こっか!」
「はい!」
俺達は店内に入り受付にいたまりなさんに声を掛ける
「お疲れ様です。まりなさん!頼んでいた準備は?」
「出来てるよ!ステージの準備」
「じゃあ、さっそく使わせて貰いますね!」
「良いよ〜」
俺はさっそくステージに立ち簡単に最終調整をした後に
ギターを手に取りマイクを通して話し出す
「こんばんは、花園たえさん、今日は大切な時間をくれてありがとう、季節事に色んな曲を用意したから聞いてください、じゃあ、1曲目春の曲からSAKURA」
曲は桜が舞い散るところから始まるこの曲の中の主人公は桜が舞い散るのを見ながらいつかの春を思い出しているのだろうと、主人公自身は故郷に残り、相手の君という人は別の場所で新生活をスタートさせる
電車から2人で歩いた大橋を見て寂しさを感じながら君の事を思い出している様子を再現していく
そして歌詞は2番に入る
2番の歌詞は手紙を書くシーンで始まる
書きかけの手紙には相手を気遣い元気でいることを伝えようとしている主人公、周りの自分達の住む街の環境は変わっても季節は進みまた桜が咲く''君''がいなくても自分の居場所で未来を夢見て前に進んで大人になっていくただそれと同時に良いことも悪いことも過去の出来事に今と未来が上書きされていくもので君が好きだからこそ忘れてしまいたくないそんな気持ちが伝わってくる
主人公にとって春は''君''を思い出す季節だったが年月が経って大人になった事で寂しさは消えて春は通過点となり
立ち止まらず前を向いて歩き出していくという決意を感じさせた
そして演奏が終わると俺は再び話し出す
「このまま2曲目にいこうと思います。タイトルは同じで桜
同じタイトルの曲をこのまま連続して聞いてくださいじゃあ2曲目の桜に行きます」
俺はそう言って演奏を始める
この曲は失恋と再会を歌った曲だ1番は主人公の恋心を花に例えて歌っている
花を咲かすというのはもう一度恋愛するためと解釈できる
歌詞にある土の中で眠る命のかたまりはそのまま球根そして成長していく芽を太陽と月に例えている一般的に太陽と月が出会うことはないと言われていてこの歌詞の中では寂しさを分け合っているからだと解釈できる
太陽と月のように会えない距離にいてもお互いに影響を及ぼし合うそんな男女の関係性が表現される
サビの最後が桜にかかっているのはサビを大きなポイントだろう
俺はその全てを演奏力で表現していく今の俺、光として最大限の演奏でこの歌詞を歌い上げた
そして、コブクロの桜を演奏し終え今度はキーボードに手を伸ばしケツメイシのさくらを歌っていく
『さくら舞い散る中に忘れた記憶と君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の淡い香り戻ってくる
2人約束したあの頃のままで
ヒュルリーラヒュルリーラ
さくら散り出す思い出す意味なく
灯り出すあの頃また気になる
変わらない香り 景色 風 違うのは君がいないだけ
ここに立つと甦る込み上げる記憶読み返す
たわいないことでまた騒いだり
さくら木の真下語り明かした思い出日俺輝いた証だ
さくら散る頃出会い別れそれでもここまだ変わらぬままで
咲かした芽君離した手いつしか別れ交わしたね
さくら舞う季節に取り戻すあの頃そして君呼び起こす
花びら舞い散る記憶舞い戻る
気付けばまたこの季節で
君との想い出に誘われ心の扉たたいた
でも手をすり抜けた花びら
初めてわかった俺若かった
この場所来るまで分からなかったが此処だけは今も何故
運命(さだめ)のように香る風暖かい陽の光がこぼれる
目を閉じればあの日に戻れるいつしか君の面影は
消えてしまうよ何処かへ
あの日以来景色変わらない散りゆく花びらは語らない
さくらの下に響いた君の声今はもう
さくら舞い散る中に忘れた記憶と君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の淡い香り戻ってくる
二人約束したあの頃のままで
ヒュルリーラヒュルリーラ
そっと僕の肩に舞落ちたひとひらの花びら
手に取り目をつむれば君が傍にいる
さくら舞い散る中に忘れた記憶と君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の淡い香り戻ってくる
二人約束したあの頃のままでヒュルリーラヒュルリーラ
花びら舞い散る記憶舞い戻る花びら舞い散る』
演奏を終えると俺はまた話し出す。
「ここまで3曲、春の曲を歌って来た訳だけど、どうだった?」
「どれも素敵な曲ばかりでした!春は出会いと別れの季節なんだなって思わされる感じがしました」
「気にいってくれたなら良かった、このまま夏の曲にいくね!夏祭りで演奏した曲をわたがし、花火の魔法、Secretbase君がくれたものの順番で演奏していきます!聞いてくださいわたがし」
『水色にはなびらの浴衣がこの世で1番似合うのは
たぶん君だと思う よく誘えた泣きそうだ
夏祭りの最後の日わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う 楽しいねって
僕は頷くだけで気の利いた言葉も出てきやしない
君の隣歩く事に慣れてない自分が恥ずかしくて
想いが溢れたらどうやってどんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで どんな顔で見つめればいいの
君がさっき口ずさんだ歌にもたまに目が合う事も
深い意味なんてないのだろう 悲しいけど
君が笑ってくれるただそれだけの事で僕はついに
心の場所を見つけたよ うるさくて痛くてもどかしくて
想いが溢れたらどうやってどんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで どんな顔で見つめればいいの
もうすぐ花火が上がるね君の横顔を今焼き付けるように
じっと見つめる』
おたえ視点
夏祭りの光景がすぐに浮かんでくる、浴衣姿の君という存在と隣を歩くこの曲の主人公、そして花火を見ながら一緒に過ごした君の横顔を目に焼き付ける光景が簡単に浮かんでくる
「やっぱり凄い」
そう呟き曲の続きを聞いていく
『この胸の痛みはどうやって君にうつしたらいいんだろう
横にいるだけじゃ駄目なんだ もう君の気を引ける話題なんてとっくに底をついて 残されてる言葉はもうわかってるけど
想いが溢れたらどうやってどんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろうどう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんでどんな顔で見つめればいいの
夏祭りの最後の日わたがしを口で溶かす君に
わたがしなりたい僕は言う楽しいねって』
わたがしを演奏し終えると俺はすぐに花火の魔法を演奏していく
『花火の魔法にかかってしまえ
あなたの心を燃やしてしまえ あぁ花火消える前に』
俺はイメージを膨らませていく、心地いい高揚感が体を包む中、俺は観客席にいるおたえをイメージの世界へ引き込んでいく
『夏休みの最後の日に来た電話
「みんなで花火しようぜ」あなたの声
友達のひとりだと思われてても
ふたりきりの会話がうれしかった
橋の下でカラフルな火花が咲くあなたも赤 青 ピンク
わたしの火をあなたにあげたときに本気で願ったの
花火の魔法にかかってしまえわたしの病を患ってしまえ
夏の暑さがわたしを狂暴にする
花火の魔法にかかってしまえあなたの心を燃やしてしまえ
あぁ花火消える前にあなたのこと火傷させたいです』
おたえ視点
この曲は夏休みの最後の日に仲間達と過ごす時間を歌っている。
その中で抜け駆けしたいとか2人になりたいとかそういう気持ちもあって少しやるせない感じまでもが伝わってくる
「こんな夏もあるんだろうな」
そう言って続きを聞いていく
『白く煙った橋の下あなたの手を引き
抜け駆けしたいなんて思ってても
どんな顔でなんて言えばいいかわからないまま
花火も夏も終わりに近づいてく
はっきりしてるはずの気持ちも
あなたの前ではオレンジみどり
あたしの火はあなたにあげる時に少し弱くなる
花火の魔法にかかってしまえあなたの心を燃やしてしまえ
あぁ花火消える前に もう夏が終わるまだ終われないよ
さあ いま 火を付けて
あなたの心目指して夢中で走り出したの
花火の魔法にかかってしまえわたしの病を患ってしまえ
夏の暑さがわたしを狂暴にする
花火の魔法にかかってしまえあなたの心を燃やしてしまえ
あぁ花火消える前にあなたのこと火傷させたいです
あなたのことがずっと好きでした』
演奏を終えると俺はギターに持ち替えSecretbaseを演奏していく
『君と夏の終わり将来の夢大きな希望忘れない
10年後の8月また出会えるの信じて最高の思い出を…』
俺は演奏でおたえををイメージの世界へ引き込んでいく今度は夏の終わりに再会を約束した友人と作った最高の思い出の世界へと前におたえが教えてくれた話を思い出しながら
『出会いはふとした瞬間帰り道の交差点で
声をかけてくれたね「一緒に帰ろう」僕は照れくさそうに
カバンで顔を隠しながら本当はとてもとても嬉しかったよ
あぁ花火が夜空きれいに咲いてちょっとセツナク
あぁ風が時間とともに流れる嬉しくて楽しくて
冒険もいろいろしたね2人の秘密の基地の中
君と夏の終わり将来の夢大きな希望忘れない
10年後の8月また出会えるの信じて君が最後まで心から
「ありがとう」叫んでたこと知ってたよ涙をこらえて笑顔で
さよならせつないよね最高の思い出を…
あぁ夏休みもあと少しで終わっちゃうから
あぁ太陽と月仲良くして悲しくて寂しくて喧嘩もいろいろしたね2人の秘密の基地の中
君が最後まで心から「ありがとう」叫んでたこと知ってたよ
涙をこらえて笑顔でさよならせつないよね
最高の思い出を…
突然の転校でどうしようもなく手紙書くよ電話もするよ
忘れないでね僕のことをいつまでも二人の基地の中
君と夏の終わりずっと話して夕日を見てから星を眺め
君の頬を流れた涙はずっと忘れない
君が最後まで大きく手を振ってくれたこときっと忘れない
だからこうして夢の中でずっと永遠に…
君と夏の終わり将来の夢大きな希望忘れない
10年後の8月また出会えるの信じて君が最後まで心から
「ありがとう」叫んでたこと知ってたよ涙をこらえて笑顔でさよならせつないよね最高の思い出を…最高の思い出を…』
「春、そして、夏と演奏してきましたここまでちょうど半分くらいだけど、どうかな?」
「どの曲も最高に震えます!何より私がリクエストしたみたいに季節らしさが感じられて聞いてて楽しいです!」
「それは良かった、じゃあ季節は秋にいくね、茜色の約束と茜さす、そしてYUME日和と演奏していくから聞いていください!まずは茜色の約束」
『茜色した陽だまりのなか無口な風がふたりを包む
歩幅合わせて歩く坂道いつもあたしは追いかけるだけ
つまずいたり転んで泣いてみたり
決してうまく生きれるあたしじゃないけど
あなたがほらあたしの手を引くから
恐がる心も強くなれるよ
だから
泣いて笑ってつないだこの手は重ねた言葉に負けない約束
あなたに出逢えた茜の空に
ほらあの日とおなじことを願うよ』
この曲は歌って行く中で俺はAfterglowの皆が浮かんだ曲だいつだったか蘭達が言っていた、いつも練習するのは夕方だからAfterglow
だって、お互いがお互いに出逢えた夕方、そして泣いたり笑ったり時には喧嘩したりする事もあっただろうけど、それだって自分達らしくあれるいつも通りなんだと、だからこそこの曲のイメージにピッタリなんじゃないかと思いながら歌っていくなかで出会い方は違えどいつも一緒にいるポピパの皆にもピッタリだと思いながら歌っていく
『ひとつひとつ季節は過ぎていくけど
あといくつの想いを伝えられるだろう
ありふれていた日々さえ戻せはしない
この毎日を一瞬を愛しく想うの
だから
涙も笑顔も繋いだこの手も幾重の写真に負けない想い出
あなたに出逢えた茜の空に
ほらあの日とおなじことを誓うよ
やがて「別れ」が訪れてもふたりすべてを受け止めてく
「出逢った場所」も「今いる場所」も
永遠に心と繋がってる
ほら振り返れば足跡が続くよ
だから
泣いて笑ってつないだこの手は最後の瞬間まで離しはしないで
この道の先をまたふたりで歩いていこう・・・歩いていこう・・・
だから
泣いて笑ってつないだこの手はすべての言葉に負けない約束
あなたと出逢えた茜の空に
ほらあの日とおなじことを願うよ』
俺はそのままキーボードを弾きながら2曲目の茜さすを歌っていく
『枯れ葉舞う街角を駆け抜けてく乾いた風
伸びた影とイチョウ並木季節を見てたかった
返事のない呼ぶ声はあっという間かき消されてしまう
目抜き通り人波抜けてどこか遠く誰もいない場所へ
気付いてたのに何も知らないふり
一人きりでは何もできなかった
出会えた幻にさよならを茜さすこの空に
零れた弱さに手のひらを
一輪の徒花そんなふうに願い叶え痛みを知る』
おたえ視点
秋の深まりを感じる曲だと思った
同時に一人でいることの儚さを知れる曲だと思った
「秋の夕暮れの景色が浮かぶな」
曲が季節を伝えてくれるもう秋だよって光さんが選んだ曲が歌声が季節を運んでくる
『渡り鳥の鳴く声も赤く染る雲に消えてしまう
帰り道も遠く離れて今は一人誰もいない場所で
気付いた景色の色にふれたとしても
一人きりでは声も出せなかった
愛した幻に口づけを黄昏れたこの空に
まだ夕べの星灯らない
待ち宵も朧げ月は何処に引き裂かれて痛みを知る
くり返す日々の中で探してたのは歩き続けるための願い
出会えた幻にさよならを憧れはこの空に
流れた月日を手のひらに一片の花弁そんなふうに
痛み重ね出会いを知る出会い重ね願いを知る』
「秋の曲は次が最後なります秋のよく晴れた空を思い浮かべながら聞いてくださいYUME日和」
『黄金(きん)のシンバル鳴らすように囁くのはお日様
「一緒においで木々の宴に」耳を澄ましましょう
シャボンの雲で顔を洗いそよそよ風と散歩
「大丈夫きっと…」羽になるココロ
ヒカリヘと放してごらん
虹を結んで空のリボン君の笑顔へ贈り物よ
願いをかけましょう夢日和
明日またしあわせであるように』
おたえ視点
「明日またしあわせであるように…か明日も明後日もずっと幸せだったらいいな」
空に架かる虹をリボンにして皆の笑顔に贈り物なんて確かに素敵かもしれない
『雲の綿菓子つまんでは一休みの草原
「風はどこへ帰ってゆくの?」鳥に尋ねましょう
夕日のレース肩にかけて伸びてく影と駆けっこ
「見守ってるずっと」光る宵月の優しさに抱かれてごらん
星を列(なら)べて空のボタン夜のカーテンを留めてあげる
明日も逢えるよ夢日和その笑顔忘れずにいるなら』
おたえ視点
「秋の空、星が綺麗な夜を彩る星のボタンで夜のカーテンを留めてあげるいいなぁ〜」
ちょっと幻想的な気分になりながら演奏を聞いていく
『「大丈夫きっと…」羽根になるココロ
ヒカリヘと放してごらん
虹を結んで空のリボン君の笑顔へ贈り物よ
願いをかけましょう夢日和
明日またしあわせであるように…』
「季節は移り変わって冬になります。まずは雪が降る様子を想像しながら聞いてください雪の華」
俺はキーボードを弾きながら歌っていく
『伸びた人陰(かげ)を歩道に並べ
夕闇のなかをキミと歩いてる
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうくらい
風が冷たくなって冬の匂いがした
そろそろこの街に君と近付ける季節がくる
今年最初の雪の華を2人寄り添って
眺めているこの瞬間(とき)にシアワセが溢れ出す
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛してる心からそう思った』
おたえ視点
「大切な誰かと見る初雪だ」
私の口から出たのはそんな言葉だった
目の前の景色が歌詞をそのまま映し出したかのようなそんな世界に私はとらわれる
『キミがいるとどんなことでも
乗り切れるような気持ちになってる
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ
風が窓を揺らした夜は揺り起こして
どんな悲しいこともボクが笑顔へと変えてあげる
舞落ちてきた雪の華が窓の外ずっと降やむことを知らずに
ボクらの街を染める
誰かのために何かをしたいと思えるのが
愛ということを知った
もし、キミを失ったとしたなら
星になってキミを照らすだろう
笑顔も涙に濡れてる夜もいつもいつでもそばにいるよ
今年最初の雪の華を2人寄り添って
眺めているこの瞬間(とき)にシアワセが溢れ出す
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミとずっとこのまま一緒にいたい
素直にそう思えるこの街に振り積もってく真っ白な雪の華
2人の胸にそっと想い出を描くよ
これからもキミとずっと…』
俺はそのまま冬の曲として選んだ2曲目を演奏していく
『「キライだよ。冬は寒いから。」と話す君に
「今年から、冬が好きになる!」とあげたコート
そでを通したり床に広げたり
はしゃぐ笑顔連れて部屋を出れば
白い冬が街に降りてきた雪の降らない僕らの街に
二人手と手を重ね見上げた空一面の粉雪』
おたえ視点
「恋人同士で過ごす冬の風景が見える…やっぱり先輩凄い、私じゃここまでの演奏はできないしここまでの世界観もきっと出せない」
そう呟きながら耳を澄まし続きを聞いていく
『3月の風が窓の隙間光る頃に
少しずつ片付けたこの部屋広いんだね
2つずつのものが一つになれば
心さえもいつか一つずつに
そっと笑いかける君の顔今は小さなフレームの中
壁に持たれたレコードの裏戻らない時の記憶』
おたえ視点
「別れ?いや、違う気もするけど、一つずつにっていってるし…」
2番の歌詞は別れを連想させる主人公の心境なのだろう
「切ないな〜」
その呟きすら音の中に消えていく
『ざわめく夏が色づく秋をこえて
やりきれない静けさの中で曇る窓に君想えば…
白い冬が街に降りてくる壁に並んだ二つのコート
そでが重なりまるであの日の僕とあなたの様です
いつも同じ言葉で結んだ届くはずのないこと手紙を
今日も机の奥にしまった出来ることなら今すぐ
この冬空を駆け抜けあなたに会いに行きたい』
残す曲をあと一曲に控え俺は話し出す。
「次が最後の曲になります、ラストは春夏秋冬を聞いてくださいじゃあ演奏します。」
そう言って演奏していく
『鮮やかな色四季おりおりの景色求め二で
It'sgoinggoing on
車、電車、船もしくは飛行機計画を練る週末の日曜日
春は花見満開の桜の下乾杯頭上広がる
桃色はlikeaファンタジー
夏は照りつける陽の元でバーベキュー
夜になればどこかで花火が上がってる
秋は紅葉の山に目が止まる
冬にはそれが雪で白く染まる
全ての季節お前とずっと居たいよ春夏秋冬
今年の春はどこに行こうか?今年の夏はどこに行こうか?
春の桜も夏の海もあなたと見たいあなたといたい
今年の秋はどこに行こうか?今年の冬はどこに行こうか?
秋の紅葉も冬の雪もあなたと見たいあなたといたい』
おたえ視点
「誰かと過ごす春夏秋冬か…」
私はどうだろうと考えると真っ先に浮かんできたのはポピパの皆とお母さんにうさぎ達、それと…光先輩
「色んな人と過ごせば見え方とかも変わるだろうな〜」
そんな呟きすら今は届かない
『また沢山の思い出紐解いてふと思い出す窓の外見て
喧嘩もした傷の数すらもピースの1つジグソーパズル
月日経つごとに日々増す思い
「永遠に居てくれ俺の横に」今、二人は誓うここに
忘れない思い出すまた蝉の鳴く頃に
苦労ばっかかけたなてかいっぱい泣かせたな
ごめんなどれだけの月日経ったあれから
目腫らして泣きあったね明け方
包み込むように教会の鐘が鳴るよ
重ねあえる喜び分かち合える悲しみ共に誓う心に
さぁ行こうか探しに
新しい景色を見つけに行こう二人だけの春夏秋冬
今年の春はどこに行こうか?今年の夏はどこに行こうか?
春の桜も夏の海もあなたと見たいあなたといたい
今年の秋はどこに行こうか?今年の冬はどこに行こうか?
秋の紅葉も冬の雪もあなたと見たいあなたといたい
たまにゃやっぱり家でまったり二人毛布に包まったり
じゃれ合いながら過ごす気の済むまで
飽きたらまた探すのさ行く宛て
さぁ今日はどこへ行こうか?
ほらあの丘の向こう側まで続く青空
買ったナビきっかけにどこでも行ったね
色んな所を知ったね
いつかもし子供が生まれたなら教えよう
この場所だけは伝えなきゃな
約束交わし誓ったあの夏の終わり2人愛を祝った場所
今年の春はどこに行こうか?今年の夏はどこに行こうか?
春の桜も夏海もあなたと見たいあなたといたい
今年の秋はどこに行こうか?今年の冬はどこに行こうか?
秋の紅葉も冬の雪もあなたと見たいあなたといたい
今年の春はどこに行こうか?今年の夏はどこに行こうか?
春の桜も夏海もあなたと見たいあなたといたい
今年の秋はどこに行こうか?今年の冬はどこに行こうか?
秋の紅葉も冬の雪もあなたと見たいあなたといたい』
ラストの演奏を終えて俺は話し出す
「聞いていくれてありがとうございます。これでLIVEは終わりになるけど、最後に感想を聞かせてくれるかな?」
「最っ高に震えました!そして感動しました!曲が変わると世界観もまるっと変わって本当に短い時間で季節を満喫出来ました!最高に楽しかったです!本当にありがとうございます!光先輩!」
「喜んでくれて良かったよ!LIVEしたかいがあったからね」
「最高の誕生日をありがとうございました!」
「どういたしまして」
そうして俺はおたえの誕生日LIVEを成功させた。
その後少し待っていてもらい後片付けをしてからcircleを後にしおたえを送り届けた
「送ってくれてありがとうございます!」
「ううん、こっちこそ大切な時間をくれてありがとうじゃあまたね!」
「また!絶対会いましょうね!」
俺はそれに応えるように手を振って家路に着いた
おたえ視点
光先輩の背中が見えなくなるまで見送ってから私も家に入ってすぐに部屋に行き先輩がくれたCDを再生した
CDにはハイスクールや決意の朝にを中心に、わたしにとって思い出深い曲が収められていた
「これが全部先輩1人の演奏だなんて信じられないな〜」
でも、LIVEの時は本当に先輩が観せる世界観にそして先輩の声に囚われていたと確かに感じていた
「あぁ、そっか、私、先輩に心を掴まれちゃったんだ…」
自分の中にまた一つ新たな感情が生まれた瞬間だった…
「またすぐに会いたいな〜」
私の心を掴んだあの人にいつもサラッと誰かを助けてしまうあの人に、そう思わずにはいられなかった…
お久しぶりです。おたえの誕生日イベントになります。
曲がメインになりすぎておたえがちょっと霞んだかもしれませんが何とか書ききりました。
次回はカバーLIVE前のパスパレ3話目になります。
そしてラストがRoseliaの話になりますのでお楽しみに
次回「演じる心と光の主演」
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