僕等が奏でる歌と音   作:凌介

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光に向けてLIVEが行われる前日、光と他のガールズバンドのメンバー達の行動は


第39話前日と楽曲決定

ガールズバンド視点

その日、私達ガールズバンドのメンバーはリーダーだけを集めてcircleに来ていた

目的はもちろん光に会うことだ

circleの前に全員が集合したのを確認して私達は店内に入り受付にいた光に声をかける

「光、来たわよ」

「お疲れ、今日はリーダーだけなんだね」

「一応は代表者だけが集まるようにしたのよ、あまり人数がいても意見がバラけることもあるもの」

「それもそっか、じゃあ、とりあえず移動して色々決めるもの決めちゃおっか!」

「そうしましょう」

俺は受付を交代してもらいLIVEで使う部屋に移動して話し合いに参加する

「とりあえず皆、曲は決まってるの?」

「私達は決まっているわ」

「あたし達Afterglowも決まってます」

「ポピパも大丈夫です!」

「ハロハピも決まっているわ!」

「パスパレも決まってるよ」

「OK!曲は全員決まってるんだね、一バンド何曲予定?」

「2.3曲ね曲は聞いてのお楽しみよ」

「まぁ、今回は俺が照明から何から担当するわけじゃないしね」

「それもだけど、光君自身の楽しみが減っちゃうでしょ!この曲か!っていう驚きとかそういうの」

「確かにね俺もそれは楽しみにしておきたい」

「とりあえず決まっている事をまず報告するわ」

そう言って友希那が代表して決まっている事を教えてくれた

決まっているのは時間と場所、そして曲と演奏の順番の4つだ

「OK!これでほとんど決まってるんじゃない?」

「まだよ!貴方に向けて演奏するんだもの、貴方も参加してくれなきゃ不公平だわ」

「俺も?」

「是非お願いします光先輩!」

「光先輩が私達の演奏に答えてくれるなら私達はいつも以上に最高の演奏を先輩に届けます!」

「その通りよ光!私達はあなたを笑顔にしてあなたの嬉し涙を見ることが目標だもの!それに答えられる最高の演奏をするのは光の義務だわ」

「光君の最高の演奏を私達全員に聞かせて!」

そこまで言われたら俺は俺としてもルミナスとしても答えなきゃ演奏家の名折れだと思った

「俺は皆に答えなきゃ行けないね、最高の演奏をもって!」

俺がそういうと皆の顔は晴れやかな笑顔に満ちていた

「じゃあ、俺も曲を決めないとな」

「1曲リクエストしてもいいかしら?」

「何が希望?」

「LIVEは明日よ!そして明日はクリスマスイブで学校の終業式よ!ならLIVEでクリスマスソングを演奏して欲しいわ」

「終業式でもなんか歌わされそうな気はするけど、別に良いよ、他はリクエストある?」

「私は色々聞きたいですけど、お任せします!」

「私もなんでも大丈夫です!」

「光に任せるわ最高の演奏にしてちょうだい」

「私もそれでいいかな」

「考えておくよ!明日を楽しみにしてて」

そうしてLIVEについての打ち合わせが終わりそれぞれ解散したが友希那がまだ残っていた

「帰らないの?」

「もうすぐ皆来るのよ、明日に向けて最終調整しておきたいから付き合ってくれるかしら?」

「そういう事ならいくらでも」

「光、明日なのだけど、LIVEが終わったあとは多分打ち上げかなにかあると思うのよ、皆には話しているけれど、その後も少しだけ時間を貰えるかしら?」

「なにかあるの?」

「合同で貴方に向けて行うLIVEとは別に貴方に向けてRoseliaとして貴方に向けた演奏をしたいのよ、特別LIVEよ」

「RoseliaのLIVEに招待してくれるって事?」

「そうなるわね、後は正式に貴方をRoseliaに迎え入れる準備でもあるわ」

「とは言っても、サポート的な意味合いにはなるだろうけどね」

「それでいいのよ、貴方は必要な時に必ず誰かの力になれる現に私達はそれで助けられてきたわ、だからRoselia単体としても貴方に感謝を伝える為にLIVEをするわ、私達の全力をもってね」

「光栄だよ!俺は演奏でしか何かを伝えることが出来ない分それに全力を注いでる、その演奏が誰かに響いたんなら俺としては嬉しい限りだよ」

「それでこそ光よ、自分の演奏に自信をもって曲一つ一つを大切にするのが貴方だもの」

「俺は本当にそれしか出来ないから」

などと話しているとRoseliaの他のメンバーがやってきた

「やっほー光!LIVE前の最終調整するから練習見てよ!」

「友希那から聞いてるよ、とりあえず、明日の事聞いてからの方がいんじゃない?」

「それは大丈夫、アタシ達の希望は通ったみたいだから問題ないよ」

「そうなの?」

「言ってなかったかしら?私達順番は最後にしてもらったのよ、私達はラストを飾るのよ」

「そっか、最後の最後まで俺はRoseliaの世界に囚われるのか」

「人聞きが悪い気もするけど、あなた風に言うなら私達の世界へ引き込んであげるわ、そして荊棘で拘束して逃れなれなくしてあげるわ」

「ならその荊棘を逆に利用して俺の世界に捕らえてあげる」

そう言ってから笑うと友希那もクスクスと笑っていた

その様子を見ていたリサが話題を切り替える

「話変わるけど、光、明日のクリスマスイブがLIVEなわけだけど、光はもちろんアタシ達全員にプレゼントくれるんだよね?」

「あ〜そっか、まだ用意してないや、なんでも良いなら俺のネックレスかブレスレット欲しいの持ってて良いよ」

「でも、アタシと友希那は光がくれたこれがあるし」

そう言って以前渡した羽の装飾が付いたネックレスを見せる

「付けてたんだ」

「友希那も付けてるよ、ねぇ友希那」

「一応ね、曲以外じゃ貴方が唯一形に残してくれたものなわけだし」

「でもヘアピン前にあげたよね?」

「Roselia全員にでしょ、アタシはLIVEでたまに付けるよ」

「あこは学校にもたまに付けていくけどね」

「私もLIVEの時くらいでしょうか?」

「私もですね、たまに家でしてる事はありますけど」

「私はLIVE限定ね」

「まぁそれぞれ使ってくれてるならなんでもいいよ」

「適当なのね、話を戻すけれどなにか用意する気はあるのかしら?」

「ん〜パッと思いつくのはやっぱりアクセサリーか香水とかかな?服は好みが別れるだろうし、身につけられるものがいいよね、財布って手もあるか」

「そういう光はなにか欲しいものないの?」

「あるけど、高いものだから無理だよ」

「言うだけ言ってみてよ」

「五弦のベースと、腕時計」

「アッハハ、さすがに無理だよ光」

「もう少しなにかないの?」

「そう言われてもね」

「光って思ってたより物欲ないんだね」

「そうだね、俺は欲しいものはある程度自分で揃えてきたから、そのせいもあるかも」

「楽器全部自分で揃えたんだっけ?」

「一応ね」

「そうなると、やっぱり私達個人からと言うよりは各バンド事に1つくらいになるのかしらね」

「そうなったらこころ辺りが1番凄いのくれそうだな」

「言えてる!あの子お嬢様だもんね」

「まぁ、なんにせよ、俺は俺で考えておくから、そっちはそっちで任せたよ」

「もちろん!なんか考えておくよ」

「じゃあ、この話題終了って事で練習しようか!」

「そうね、そうしましょう」

そうして軽く1時間程練習して友希那達は帰って行き俺も残りの時間のバイトをやりきり、帰宅する

そして帰ってから俺は皆へのプレゼントをネットを使って探し始める

「アクセサリー系にマフラー、ヘアアクセ、香水に財布もかな?」

明日のLIVEは夕方からなので午後からあちこち見て回る事にしいくつか目星をつけてから今度は曲を選ぶためにウォークマンで曲を再生していく

「やっぱりbacknumberかな?あぁ〜でもソラニンでもいいか?いっその事4、5曲やればいいか!RoseliaのLIVEもあるしね」

そうして曲も決まり後は明日のプレゼント選びのみとなったので俺は遅めの夕飯等をすませ就寝した。

そして当日

学校では終業式が行われていた。

俺は眠気を堪えながら退屈な話に耳を傾けている

「話に長いな…」

校長先生の話話が終わっても教頭やら生徒指導やらの話がこれまた長いのなんの、夏休み前にも似たよな話をされているため聞き飽きたというのが本音だ

そうして半分は聞き流しながら式に参加して最後に効果斉唱して終了となる

俺は開放感からあえて聞こえる声で言った

「長かったー!やっと終わったよ!」

「声が大きいわよ光君」

「そうだよ光!言っていい事と悪い事があるって!」

「事実じゃん?俺が言わなくても誰かが言ったよ」

「そうだろうけどさ」

「まぁ、こればっかりはひ〜くんに賛成かな、ひ〜くんがいなくても多分誰かは言ってたよね多分」

「ほら、見なよ」

そんな話をしながら教室に戻ると、今度は冬休みの課題やら冬休みの過ごし方等etc・etcだった

そうして昼過ぎ頃帰りのホームルームを終えた

「光、この後は?」

「クリスマスプレゼント選び」

「この後行くの?間に合う?」

「間に合わせるさ、量はかなりのものになりそうだけどね、楽器は全部circleに置かせてもらってるし、色々選んでくるから何が当たっても文句はなしね」

「わかってるって!よっぽど変なものじゃない限り大丈夫だよ!」

「その辺は信用できるよね、光のセンスって確かだし、まぁ期待してるね」

「まぁ期待に胸ふくらませて待ってなよ!無難でそれなりのやつ選んでくるからさ」

俺はそう言ってその場を後にし昇降口に行くと麻弥さんと一緒だった日菜に会った

「あっ!ひ〜くん!もう帰るの?」

「LIVE前にやりたい事があってね、日菜、冬休みは星見るの?」

「こころちゃんと合同でやるよ!ひ〜くんも来るでしょ?」

「日菜達が良いならね」

「もちろん!また演奏聞かせてね!」

「もちろん、ちゃんと天体観測も楽しもう」

「うん!じゃあ後でね」

俺は学校を後にしその足で目星をつけた店を周り

プレゼントを買い揃えそのままの足でcircleに向かった

これから始まるLIVEを心待ちにしている気持ちが踏み出す1歩1歩にも現れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 




数日振りになります。何とか早めに投稿出来て良かったです。
次回はいよいよ光君に向けてガールズバンドの皆が演奏してくれますのでお楽しみに
次回「皆からのメッセージとこれから先へ」

シーズン3の内容いくか二学期編挟むか

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  • シーズン3の内容入って大丈夫です!
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