そしてゆりさんの旅立ちの見送りとやる事が満載な光は一つ一つイベントに向き合っていく
卒業式当日、偶然にもりみちゃんの誕生日も重なり
そしてそれと同時にゆりさんが卒業後の進路の関係で
旅立つ日でもある。
既にポピパのメンバーからは式が終わったらパーティをしようと誘いは来ているので参加するつもりではあるが、ゆりさんの都合もあるためそれも考慮しないといけないのでパーティーに参加してもらいその後見送りが出来たらと考えている
その旨はポピパの皆に確認し了解をとってもらいゆりさんの方もそれは了解してくれていて大丈夫だと言っていた
「まずは卒業式で自分達の学校の先輩達を見送らないとな」
俺は学校に着くと一足先に体育館に向かい今回も演奏担当になったのでピアノの調子や自分が使う楽器の調子を確かめる
「よし!問題無し!」
問題が無いことを確認し俺は教室に行く
「あっ!光来た!おっはー!」
「おっはー!リサ」
「遅かったのね」
「学校来てすぐにピアノとか楽器の調子確かめてから教室来たからね」
「そういう事ね!ところで日菜は?」
「生徒会じゃない?俺も今日まだ会ってないし」
「なら、もうすぐ来るはずよ、1度は教室に集まるのだし」
「だよね」
などと話していると日菜が教室にやってきた
「おっはよう!全員揃ってる?」
「いるよ!」
「じゃあもうすぐ先生も来るはずだからホームルーム終わったら体育館に集合だよ!あたしは生徒会で先に行ってるから!後、ひ〜くんは皆よりも先に来てね!」
それだけ伝えると日菜は体育館の方へ駆けていった
「だってさ!」
「ホームルーム終わったらすぐ行かないとかな」
そうして話しているうちに先生が来てホームルームが始まった
そうして先生が簡単に連絡事項を伝えホームルームが終わると俺の方も皆より先に体育館に向かった
「来たよ!」
「ひ〜くん!ちょっと早いけどスタンバイしてて!」
「了解!」
そうしてスタンバイし俺はピアノの調子を再度確かめ軽く弾いて問題が無いことを再度確認しOKのサインを送ると日菜がマイクを通して話し出す
「じゃあ、準備はいい?皆OK?」
全員がOKのサインを送る
「じゃあ、在校生入場!」
そうして1,2年が揃い保護者や来賓の方々も揃い後は3年生の先輩達のみとなる
「3年生入場!」
その言葉の後3年生が入場してきて着席する
そして開式の言葉が述べられた後国歌斉唱をした後
卒業証書授与が行われる
俺は卒業証書の読み上げの妨げにならない程度にピアノの演奏をする
そして卒業証書授与が終わり校長先生並びに来賓の方々からの祝辞を貰い記念日の授与を終えて
送辞答辞の読み上げまでが終わり在校生からの演奏となり
俺の出番となり俺はギターを手にマイクを通して話し出す
「3年生の先輩方卒業おめでとうございます。3送会の時にも言ったと思いますが、自分がこうして誰かを見送る立場になるとは思いませんでした。それでも、この役を引き受けたからには最高の演奏をもって先輩達を送り出したいと思います
聞いてください3月9日」
俺はギターを引きながら歌っていく
『流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じます
せわしなく過ぎる日々の中に私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて桜のつぼみは春へと続きます
溢れ出す光の粒が少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは1人じゃないってこと
瞳を閉じればあなたがまぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとってわたしもそうでありたい』
3年生視点
卒業ソングの代表とも言える曲を在校生を代表し歌ってくれてる事を誰もか嬉しく感じながら彼が見せる世界に引き込まれていく
『砂ぼこり運ぶつむじ風洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月はなんだかきれいで見とれました
上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げばそれさえ小さくて
青い空は凛と澄んで羊雲は静かに揺れる
花咲くを待つ喜びを分かち合えるのであればそれは幸せ
この先も隣でそっと微笑んで
瞳を閉じればあなたがまぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとってわたしもそうでありたい』
演奏が終わると拍手が巻き起こる
「ありがとうございます。でも、まだ終わってません!
3送会の時にも演奏させてもらった贈り歌をこの場を借りてもう一度演奏しようと思います。では、聞いてください贈り歌」
俺はピアノを弾いて歌っていく
『ずっと言えなかった事を今日は手紙にしてみました
どんな時も揺るがぬ愛を真っ直ぐ僕にくれましたね
ずっと当たり前の道を何も言わず与えてくれて
反抗したい未熟な僕はわがままばかりしてきました
あなたのように溢れる愛で負けずに強く生きます
僕にくれたこの体にはあなたの心が詰まっています
幸せばかり望んでくれたあなたの言葉が背中押します
桜がきれいです今日までありがとう
先生言えなかった事を今日は手紙にしてみました
幼すぎる心の棘を優しく抜いてくれましたね
太陽のような暖かさで照らしてくれた階段
僕にかけた最後の言葉''誰かの心を灯せる人に''
学んだことは勇気へ変わり困難な時代も歩けそうです
さよならは笑顔で 今日までありがとう
さよなら制服 さよなら教科書 さよなら教室忘れないよ
ありがとう友達ありがとう青春門出の日』
3年生視点
「反則だよこんなの泣けてきちゃう」
「何人かはもう泣いてるよ」
「今日、本当に卒業するんだね」
「最高の曲が聞けると思ってたけど、この曲をもう一度聞けるなんてね」
「だよね!」
何人かは泣きながら、何人かは涙を堪えながら
曲のラストを聞いていく
『未来の''僕が''忘れないように この歌''僕に''歌います
僕が選ぶ分かれ道には失敗も後悔もあると思うけど
振り向かないで今を生きれば喜びに幸せに必ず出会う
恐れず歩け遠回りでもその景色楽しんで笑っていよう
未来の僕へ届きますように
春の風にのせて運んでくれますか?』
演奏を終えたタイミングで俺は話し出す
「3年生の先輩方卒業する今日までの間学校面やプライベートでも関わった生徒全員を代表してこの言葉を送らせてください、今日までありがとうございました!俺達2年はこれから3年生の先輩方に変わり自分達が後輩達を引っ張って行けたらと思います。本当にありがとうございました」
そうして頭を下げると言葉の代わりに惜しみない拍手が送られた
そして先輩達は合唱曲を歌ったあと花束を贈呈され校歌を全校生徒で歌い最後に終わりの言葉を述べた後卒業生の先輩方は退場したそして在校生のみになったタイミングで日菜が話し出す
「今日はお疲れ様!先輩達の卒業を見送る気持ちは色々あるだろうけど、常に自分達が送る側になるだけじゃなくて送られる側になる事も忘れないでね!ひ〜くん!ひ〜くんからもなにかお願い!」
「わかった」
そう言って壇上に上がり話し出す
「皆、まずは俺からも一言お疲れ様、この卒業式を通して来年再来年はもっといい卒業式に出来たらいいなと思ってます。と言っても俺達2年は来年は送られる側になるからね、送られる側として送る側に何を残すかを今のうちに頭の片隅程度でいいから考えておいて欲しい、自分達が残すものは必ず受け継がれるからさ、一人一人がそれを考えておいてくれたらいいなと思います。以上です。」
「じゃあこれにて終了!生徒会は片付けがあるから残ってね!」
そうして生徒会が主体となり1部の生徒も手伝ってくれたおかげで思ったよりも早く片付き最終チェックを終えてそれぞれの教室に戻り帰りのホームルームを受けて解散する
「光、今日はこの後の予定あるの?」
「パーティーに呼ばれてるよ!ポピパのりみちゃんの誕生日とゆりさんの卒業パーティーするみたい」
「そっかそっか、じゃあさ、春休み入ったら他の子達も誘ってお花見しようよ!」
「いいけど、飲酒は厳禁だからね!」
「わかってるって!アタシ達まだ未成年だもん!」
「まぁ、だよね!とりあえず、予定決まったら連絡するよ」
「うん、お願い!じゃあまたね!」
そうして学校を後にし俺は香澄に連絡する
電話に出たのは3コール目だった
(もしもし!光先輩!こんにちは!)
「こんにちは香澄、卒業式は終わった?」
(はい!これから有咲の家に集まってパーティーします!)
「じゃあ、俺も1度帰って色々荷物持っていくよ!」
(わかりました!皆に伝えておきます!)
「よろしく!じゃあ、また後で」
(はい!また!)
そうして通話を終了すると俺は自転車を走らせ自宅に戻り
制服から私服に着替えて荷物を持って家を出て有咲の家に向かう
そして自転車を走らせること10分と少し、俺は有咲の家に到着するとタイミングよく有咲が出迎えてくれた
「先輩いらっしゃい、皆揃ってるんで、行きましょう」
「うん、案内よろしく」
そうして有咲に案内されて蔵に向かい皆と合流する
「やぁ、こんにちは皆、呼んでくれてありがとう」
「こっちこそ来てもらってありがとうございます!」
「どうせ、ゆりさんの見送りはするつもりだったし、いいよ!」
「わざわざありがとうね光君」
「学校は違えど卒業生を見送るのは後輩の役目なんで」
「じゃあ、メンバー揃ったし、パーティー始めようよ!」
「そうだね」
そうして皆でHappyBirthdaytoyouを歌ってお祝いする
「皆!本当にありがとう!」
そう言ってりみちゃんはロウソクの火を吹き消して笑顔を浮かべる
「じゃあ、ケーキ切り分けるよ!」
俺はそう言って皆にケーキを切り分ける
「いただきます!」
そう言って皆がケーキを頬張り思い思いの感想を口にしていく中俺は一人演奏の準備を始めると香澄が俺の行動に気付いた
「先輩!もしかして!」
「うん、今回も演奏するよ!Birthdaysongと見送りの曲を用意してきたからね」
「是非聞かせてください!」
「私からもお願いするわ!」
「じゃあ早速いきます!タイトルはそのままHappyBirthday!」
俺はギターを弾きながら歌っていく
『今から何年も前のちょうど今日という日に
君は元気いっぱい産声を上げた
世界中の誰もが思わず微笑むようなそんな幸せに包まれた
内緒でサプライズするための選ぶプレゼント
君の喜ぶ顔を思い描きながら
今日ばっかりな財布のひも緩めちゃうよ
花束にクラッカー いちごのケーキ
年歳の数だけロウソクを用意して
年歳の数×100くらいの「おめでとう」贈ろう
ハッピーバースデーハッピーバースデー
君が生まれたこの日に
ハッピーバースデーハッピーバースデー
抱えきれないほどの愛を今FOR YOU
みんなに愛される君に僕も出会えたから
僕にとっても特別な日になったんだ
「おめでとう」を言える喜びを抱きしめながら
かけがえのない君のハッピーバースデー
歳を一つ重ね君は去年よりもきれいになっているよ
衰えない輝きをずっと
ワンダフォーデー ワンダフォーデー
やっぱり人生は素晴らしい
スペシャルデー スペシャルデー
特別な人よ君が大好きさ Yeah !』
ポピパとゆりさん視点
「おたえの時もこの曲だったね!」
「いいじゃん!これが私達にピッタリだって思ってくれてるってことだしさ」
「多分この曲はポピパに送ってくれたBirthdaysongなんだよ」
「今日の主役はりみとゆり先輩だけどな」
「祝ってもらえて嬉しいし、曲も聞いてて楽しいから私は好きだな」
「そうね、心からお祝いされてる感じはするわね」
などと話しながら曲を聞いていく
『ハッピーバースデーハッピーバースデー
君が生まれたこの日に
ハッピーバースデーハッピーバースデー
抱えきれないほどのの愛を今FORYOU
また来年の今日へとつなぐ愛を今FORYOU』
ポピパ視点
サビに入ってから私達は演奏に合わせて手拍子をしていた
「私達がりみりんのの誕生日プレゼント選んでる時とか、今のこの瞬間とか、全部が伝わってくる感じがするよね!」
「わかる!聞いてるこっちも楽しいしね」
「あたしらも最大限のお祝いしたつもりだけどさ、結局この人に全部もってかれんだよな」
「光先輩と比べちゃダメだよ、先輩は特別」
「でも、やっぱりさ曲でもなんでもさ、こんなにお祝いしてもらって最高に嬉しいのは私自身、初めてで新鮮って言うか嬉しいなって!」
皆で話ながら歌の続きを聞いていく
『歳を一つ重ね君は去年よりもきれいになっているよ
衰えない輝きをずっと
ワンダフォーデー ワンダフォーデー
やっぱり人生は素晴らしい
スペシャルデー スペシャルデー
特別な人よ君が大好きさ Yeah !』
演奏が終わると皆が拍手を送ってくれた
「じゃあ、このままゆりさんの旅立ちをお祝いする曲を演奏しようと思います。聞いてください、旅立ち」
俺は曲を演奏し歌っていく
『今 旅立ちの日 君が強く
OhOh 残してきた足跡が闇の中の光となり
OhOh果てしなき道を照らす
今 旅立ちの日 君が強く
OhOh 残してきた足跡が闇の中の光となり
OhOh果てしなき道を照らす
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで
いつまでも忘れない あの日の空は夕焼け
帰りたくなかった僕ら二人 歩き疲れた交差点
あきらめかけた夢を語った でも答えは出なかった
あふれそうな不安を空き缶にのせて 明日へ蹴っ飛ばした
僕らは弱虫だから 今も涙を隠したまま
だけど隠した涙の数だけ 負けない強い勇気が生まれる
さぁ行こう どこへだって もしも2人離れたって
僕だけは君を分かってる 目の前には未来が待ってる
今 旅立ちの日 君が強く
OhOh 残してきた足跡が闇の中の光となり
OhOh果てしなき道を照らす
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで
卒業式から入学式 それともスーツ着て入社式
色んな人生の別れ道 やめときなそろって回れ右
UN楽しかったあん時も入り交じっていた不安と希望
誰もが胸にかかえながら 周りに甘えながら
ここから勇気出して一歩ふみ出す 遥かな旅立ち
それは終わりじゃなくてゼロに戻る新たな始まり
また繰り返していく出逢いと別れ
初めてばかりの世界の中で
この先どうなるか分からないけどこの気持ち変わらない
今 旅立ちの日 君が強く
OhOh 残してきた足跡が闇の中の光となり
OhOh果てしなき道を照らす
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで
君が君らしくいて僕が僕らしくいて
笑えるためにただそれだけのために
どこに当たって転んでも 間違いだらけじゃないだろう
歩くその先に新しい道が開けるんだ
今 旅立つ時 君が何かを 見失いかけた時は
耳をすませあの日のように大きな声で歌うから
旅立ちの日 君が強く
OhOh 残してきた足跡が闇の中の光となり
OhOh果てしなき道を照らす
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで
さぁ行こう僕らの未来へ
さぁ行こうもう迷わないで』
演奏が終わると再び拍手が起こり、ゆりさんが皆を代表して話し出す。
「とても素敵な曲だったわ、旅立ちはゼロからのスタート不安だらけだけど負けないでと応援されてる感じが伝わってきたわ」
「そうだといいなと思って演奏しましたから、それが伝わってよかったです。じゃあ、もう一曲演奏します。聞いてくださいサヨナラじゃない」
俺は再び曲を演奏しながら歌っていく
『肩を並べ走ったあの日の空の色 今でも覚えてるよ
あなたとなら何にでも手が届くそんな気がしたんだ
陽が昇って沈むように 夢が覚め 時間は流れて
今ではそれぞれ道を歩いているとしても
サヨナラじゃないいつでもあなたと
希望 空 未来 全部つながってる
アリガトウでは伝えきれないほど
温かい日々一人じゃなかった
あなたのその笑顔は僕をこんなに強くする
悲しみも切なさも越えて来たんだ
悲しみも切なさも越えて行くんだ』
ポピパ・ゆりさん視点
「光先輩は多分ゆりさんがグリグリで過した日々をそしてこれからゆりさんが歩む道が皆との繋がりがあれば強くなれるって伝えたいんでしょうね」
「きっとそうね、じゃなかったら希望 空 未来全部繋がってるなんて言わないわよ」
「最後の歌詞もそうですよね!」
「やっぱり先輩はすごいや!」
「だね」
「うん!お姉ちゃんの見送りにはピッタリだもん!」
そんな話をしながら私達は曲を聞いていく
『でかい夢を掴み取るため誓い合った あの日の約束は
少しだけ形が変わったけど この胸に
二人の夢の跡
色あせてしまわないように
いつでもいつまでも大きな声が歌うよ
サヨナラじゃないあなたと描いた
明日へと続く物語がある
アリガトウしか僕は言えないよ
あなたがいて本当に良かった
輝く思い出たちは雨上がりの虹のよう
悲しみも切なさも越えて来たんだ
悲しみも切なさも越えて行くんだ』
ゆりさん視点
輝く思い出たちは雨上がりの虹のよう…ね
「今なら最高の気分で旅立てそうだわ」
私は旅立ちを前に抱えていた不安を一気に解消された気分だった
『夕暮れ 坂道 重たい足取り
登りきった先に何が待ってるのか
分からないけど忘れないよ
あなたと僕は同じ空の下
今日という日を生きている
サヨナラじゃない いつでもあなたと
希望 空 未来 全部つながってる
アリガトウでは伝えきれないほど
温かい日々 一人じゃなかった
あなたのその笑顔は僕をこんなに強くする
悲しみも切なさも越えて来たんだ
孤独だって痛みだって越えて来たんだ
悲しみも切なさも越えて行くんだ』
演奏を終えて俺は話し出す
「ゆりさん、旅立つ事は不安かもしれないですけど、自分で選んだ道を後悔しないでください、りみちゃんだって他のみんなだって笑って送り出したいはずです、だから、最後まで笑っていてください」
「ありがとう、りみとの1件といい貴方にはお世話になったわね」
「俺は俺に出来ることをやっただけですので」
「そうなのかもしれないわね、じゃあ、もう少しパーティーを楽しみましょう」
「そうですね」
そうして俺達はパーティーを楽しみすっかり日が暮れた夕暮れ
俺達はゆりさんを見送るために空港に来ていた
「それじゃあ行ってくるわ!休みには帰ってくるから」
「行ってらっしゃい、お姉ちゃん!たまには電話してね」
「もちろんよ!それから、光君」
「なんですか?」
「私達の大事な後輩と私の妹をよろしくね!」
「もちろんです。俺の音楽に誓って!」
「皆もりみをよろしくね!」
「はい!」
「任せてください!」
「まぁ、はい」
「約束します!」
「それじゃあ行ってくるわ!」
そうしてゆりさんは旅立って行った。
そして帰り道
「見送っておいてあれだけどりみちゃんの両親は見送り来なくて良かったの?」
「式が終わったらそのまま行く予定だったのでお母さん達は早い段階でもう見送りは仲間内だけでって決めてみたいです」「そうなんだ、まぁでも良かったのかもね」
「どうしてですか?」
「親ってさ自分達にとって1番身近で頼れる存在だからこそさ、親とは違う意味で頼れる仲間や後輩達に見送って欲しかったんじゃないかなって、勝手な想像だけどね」
「でも一理あるかもしれないですよ」
などと話していると見慣れた街並みが見えてきた
「帰ってきたね」
「そうだね」
「うん!」
「まぁな」
「私達の街」
「俺達の音楽の中心となる場所だもんね」
「先輩!今更ですけど、今日はありがとうございます」
「別に、俺は大した事してないし」
「お姉ちゃんの不安や葛藤を音楽で解消してくれましたし、私の誕生日もしっかり祝ってくれました」
「やりたくてやったから本当に気にしないでいいよ!」
「私達から先輩になにかできませんか?」
「ならさ、春休み最後の日、皆でLIVEやろうよ!それに参加してくれたらOKって事で」
「そんなんで良いんですか?」
「無問題、俺がそうして欲しいから誘ってる訳だしさ 」
「じゃあ、春休み最後の日に皆でLIVEしましょう!約束です!」
「うん!約束!」
そうして新たな門出と共に約束が結ばれたのだった。
7月入ってから初の投稿になりますね、この作品以外にも書いている作品があるのでこっちも中々話数が進みませんが今後も楽しみにしていてください。次回から予定通り春休み編に入り4話くらいを書いた後3年生編に入って行きますのでお楽しみに
次回「お花見とさくらのうた」
シーズン3の内容いくか二学期編挟むか
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二学期編として何話か入れましょう
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シーズン3の内容入って大丈夫です!