僕等が奏でる歌と音   作:凌介

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3年生になった光は新たな出会いと共に1人の仲間と再会する


3年生編
第54話新学年と新たな出会いそして再会


春休みが終わり俺達は3年生になった

そして3年生でもイツメンと同じクラスになりそして麻弥さんと薫も一緒だった事には驚いた

クラスに行くと他のみんなは既に来ていた

「光!やっと来た!」

「やあ、お待たせ!」

「ヒーローは遅れてくると言うけれど、まさにそれなのかな?」

「別にそんなんじゃないって早めに来てもクラス表の前ってごった返すじゃん!だから少し遅めに来たの!」

「まぁ、光君らしくていいんじゃないすか?」

「だよね〜!ひ〜くんは3年生になってもひ〜くんだし!」

「そう簡単に変わらないわよ!」

「逆に変わったら俺自身が驚きだよ…」

そんな話をしながら待っていると先生が教室に入ってきた

「このクラスの担任になった速川だ!担当教科は国語!歳は32だ結婚はしてない!以上だ!何かを質問などがあれば3つまで受け付けるが?」

そう言う先生に1人の生徒が質問する

「彼女はいないんですか?」

「残念な事にな!」

「じゃあどんな人がタイプですか?」

「こう見えてスポーツ観戦が趣味でな、一緒に見に行って楽しめる人が良いな!」

「なるほど、じゃあ最後!先生はどのスポーツを観戦するのが好きなんですか?やっぱり野球やサッカーですか?」

「もちろん、その2つも好きだけど1番はラグビーだな!」

そうして質問タイムが終わり始業式が始まるため整列して体育館に向かい始業式を受けてから今後の予定等を聞き春休みの課題を提出して解散となった

「午前中で終わったし、また家来る?」

「光の家でお昼食べて夕方から練習ってのも悪くないね」

「あたしも今日はパスパレの練習ないし、行きたい!」

「私も賛成よ!」

「決まり!何食べたい?」

「任せるよ!」

「普段はどうしてるの?」

「1人だと超簡単になるよ!麺類とかそれ系」

「じゃあ焼きそばとかで良いんじゃないかな?」

「そんなんでいいの?」

「シンプルな方が光も楽でしょ?」

「そうだけど、多少手が込んでても平気だよ?」

「ならスープ付きでお願いするわ」

「じゃあ、手を加えてオムそばにしよっか!」

「いいね!じゃあ光の家に行こう!」

そうして俺はイツメンと一緒に自宅に行き俺はさっそく昼食の準備を始める

「光!部屋行っていい?」

「良いよ!楽器いじるなら後で戻してね!」

「私はテレビでも見ているわ」

「あたしはりさちーと一緒にひ〜くんの部屋に行こう!」

そうして2人は俺の部屋に、友希那はDVDでドラマを見始める

「光はこういう禁断の愛とかそういう系も見るのね」

「まぁね、ほとんど母さんの影響だけど」

そう話しながらも手を進め俺は焼きそばとスープを完成させる

「出来たよ!」

俺は部屋にいた2人も呼び戻した

「光、楽器増えたね」

「ベースとギターが1本ずつね」

「あれから増やしたの?」

「父さんの知り合いから進級祝いで貰ったんだ、ギターは香澄の使ってるランダムスター程じゃないけど変形だから扱いずらくてさ」

「でも弾けるのよね?」

「まぁね!」

そう話しながら食べ進める

「美味しい!でも、普通のとは違うような?」

「ソースは市販のに手を加えたからね」

「なるほどね〜さっすがだねぇ〜!」

そうして食事を終えてしばらく休憩した後俺達はcircleに向かった

「ひ〜くん今日は演奏しないの?」

「近いうちLIVEあるじゃん!それに向けて調整」

「そっかぁ、残念!」

「まぁ、LIVEの時は楽しみにしててよ!」

そんな話をしながらcircleに行き夕方までRoseliaの練習に付き合った後紗夜と日菜を送って解散した

そして夜は食事と入浴以外の時間を練習に費やし就寝した

 

そして次の日

学校でホームルームが始まるのを待っていると先生が入ってきた

「ホームルームの前に転校生を紹介する!去年の宮村に続き男子だ!喜べ女子達」

先生がそういうと女子達からは

男子は1人で十分だとか俺以上じゃないと認めないなどの声が上がる

「まぁ、そう言うな!入ってこい!」

そう言うと転校生の男子が入ってきた

そして俺はその姿に驚いた

何故なら俺がよく知る人物だったからだ

俺は席から立ち上がり名前を呼ぶ

「高人!高人だよな!」

「よう!光!久しぶりだな!他の皆さんも改めて宮原高人です見ての通り漢字で高い人って書くのでそのままたかひとって間違われますけど、たかとなんでよろしくお願いします!

趣味は音楽でギターとベースができます!」

「自己紹介はそのくらいにしてホームルーム始めるぞ!」

そうしてホームルームが終わると俺はさっそく高人と話し出す

「高人、聞きたいことはたくさんあるけど、まずなんで羽丘に?」

「羽丘ってか、東京に来たのは親の仕事の都合だよ!親の仕事で引っ越す事になったって言ったらアイツらと後輩がお前だけでも光に並んで来いってさ!」

「なるほどね、そんで他の2人は?」

「今も奮闘中!あの部活じゃお前がぬけてから俺が1番上手いなんて言われてな、でも、お前の親に送ったビデオレターやたまにネットに流れてくるお前の演奏見てるとさ敵わないなっていうのが正直でよ!俺はベースだけじゃダメだって思ってギターを始めてさお前に並ぶために今も奮闘中!」

俺はそれを聞いて高人に提案する

「なら、一緒にLIVEに出ないか?」

「LIVE?」

「もうすぐcircleって所でLIVEがあるんだ」

「そこって光のバイト先か?」

「そうだけど?」

「頼む!俺もバイトさせてくれ!」

「いきなりなんで?」

「いや〜ギターとベースのメンテとかそれ系で金がな〜バイトしないとなって」

「じゃあ、放課後はcircleだな!」

「光、話は終わったかしら?」

高人との話が一段落したタイミングで友希那が話しかけてきた

「あぁ〜うん!一段落はついたよ!」

「なら、改めて紹介してくれないかしら?」

「そうだね、改めて、こいつは宮原高人!俺の相棒だよ」

「おいおい!大袈裟だっての!」

「あなたの演奏是非とも聞いてみたいわね、光にそこまで言わせるなんてね、湊友希那よ!Roseliaのリーダーでボーカルよそしてこっちが今井リサRoseliaのベーシストよそして光はRoseliaの6人目のメンバーよ!そしてこの子は氷川日菜、この子の姉がRoseliaのギタリストでこの子自身もアイドルバンドのギタリストよ!」

そうして2人を紹介してくれた

「よろしくね!」

「よろしく〜たかくん!」

「俺が高人だから、たかくんね!了解!よろしく2人とも」

それとさっきの話マジなの?こいつバンドはやらないって言ってたのに?」

「私達が頼んだのよ!メンバーに加えさせてくれってね!」

「そうなんだ、良かったな光!こっちでも仲間出来たんだな」

「まぁ、がむしゃらにやってきた結果だね」

「確かにね、ひ〜くんはずっと友希那ちゃん達だけじゃなくて色んなバンドの子達を助けてきたもんね!あたしだってひ〜くんがいなかったらお姉ちゃんとの関係は今もこじれたままだったかもしれないし、ちょっとしたきっかけって大事なんだよ!」

「まぁ、確かにな、そうかもしれないなとは思うな!俺も親の転勤っていうきっかけがあってこいつの所に帰ってきたわけだし、こいつはずっと待っててくれたしな」

「2人ってそんなに長い付き合いでもないのにやっぱり男子だからなのかな?かなり仲良いよね!」

「俺と光は特別ってか、俺がさ一方的に光のためにつか、光だけの演奏家になりたいなって思ってて光はそれに応えようとしてくれてる部分があるからじゃないかな?」

「それこそ大袈裟!」

などと話しているとチャイムが鳴ったので俺達はそれぞれの席に戻る

そして戻り際、リサが話しかけてきた

「光、お昼休みは1年生のとこ行かない?あこが1年になってるからさ」

「良いよ!じゃあ昼休みにね!」

そうして一限から授業を受けて4限まで終わった昼休み

俺はさっそくあこちゃん達の学年の廊下に来ていた

「なんかえらい注目されてね?」

「光がいるから?」

「友希那とリサじゃない?Roseliaのファンの子達もいるだろうしさ」

「意外と日菜かもしれないわよ」

「いやいや、どう考えてもオタクら全員だよ!俺が肩身狭いっての!」

そんな話をしながらあこちゃんの教室に行くと入口で人とぶつかった

「ごめんね、大丈夫?」

「はい、こっちこそすいません、前方不注意でした」

俺はその子を助け起こすと話しかける

「このクラスの子だよね?あこちゃんいるかな?」

「はい!このクラスの朝日六花って言います!宮村光先輩ですよね?後、Roseliaの湊友希那先輩と今井リサ先輩にPastel*Paletteの日菜先輩ですよね?」

「俺達の事知ってるんだね」

「当然ですよ!先輩達有名人ですからね」

「俺達が?」

「はい!って話してる場合じゃないですね!あこちゃん呼んできます!」

そう言って教室に戻りあこちゃんを呼んできてくれた、そして香澄の妹の明日香ちゃんも一緒だった

「光兄ぃ!友希那さんにリサ姉に日菜ちんも!後もう1人?」

「後で、紹介するよ!まずは入学おめでとう、これからよろしくね!」

「うん!」

「はい!」

「2人ともさっきの子、朝日ちゃんだっけ?あの子も誘ってお昼食べようよ!」

「わかった!待ってて!」

そうして俺達はあこちゃん、明日香ちゃん、そして朝日六花ちゃんを伴って空き教室に移動し昼食をとる

「夢のようや〜」

「夢って…確かに豪華な顔ぶれだしさっき紹介された高人先輩も凄い人なんだろうけどさ」

「なんならAfterglowも呼ぼうか?」

「いえいえ!なんかもう!先輩達とこうして話せてるだけでもおなかいっぱいって言うか!その上Afterglowさんまで増えたら私気絶しちゃいます!」

「ロックはね、バンドやりたいんだって!それで今もメンバー探してるんだって」

「へぇ〜ギター?それともベース?他の楽器かな?」

「ギターです!光先輩もギターですよね?」

「光兄ぃはなんでも演奏するよ!普段はギターとキーボードだけど、練習の時とかドラムもベースも1人でわぁーって演奏しちゃうの!」

「バイオリンやハーモニカも演奏出来るし、去年の修学旅行で三味線も覚えたよね?」

「ホンマに凄い人なんや〜」

「そういえば朝日さんと言ったかしら?光の事をどこで知ったの?名乗ったり前にあったりした覚えはないみたいだけれど」

「はい、確かに会ったりしたことはないです。去年のスペースのラストLIVEで先輩の事を知りました、男子なのに、オーナーさんが特別に認めて、カバー曲なのに皆を感動させるような演奏をしたから印象に残ってたんです!そして、入学して知りました、この学校の3年生なんだって」

「そういう事!じゃあ光のファン?」

「まぁ…その…そうなんですけど、光先輩よりもポピパさんのファンでして」

俺はそれを聞いて明日香ちゃんに話を振る

「だってよ明日香ちゃん」

「ここで私に振りますか!?確かにギターボーカルの戸山香澄は私の姉ですけど…」

「そうなん!?」

「言ってないんだね……」

そんな話をしながら昼休みは大いに盛り上がり午後の授業をやり過ごし迎えた放課後

「高人!ベース持って来てる?」

「いや、今日は家に置いてきたけどなんでだ?」

「いや、久々に一緒にやりたかったんだけどなと思ってさ!」

「なら、1度家に戻って俺のギターとベース持っていくよ!」

「決まり!楽器持ってcircleな!」

などと話しているとイツメンが話しかけてきた

「光、今日はバイトよね?いつも通り頼むわよ!」

「ひ〜くん!あたしも行くから後でギター教えて!」

「じゃあ、先行って待ってて!高人をcircleまで案内しないと!」

「じゃあcircleで待ってるね!」

そうしてイツメンと1度分かれ高人の家に向かった

そうして高人と2人自転車を走らせて10分程で到着する

「以外と近かったな!俺ん家より近いし」

「まぁ、こんなもんだろ、待っててくれな」

そうして楽器を持っきた高人と一緒にcircleに向かった

そして更に自転車を走らせてcircleに到着する

「ここか!」

「そう、この場所がcircleな!とりあえず、中入るぞ!」

「だな」

そうして店内に入りまりなさんに声を掛ける

「こんにちは、まりなさん、1人バイト希望が来てるんですけどバイト枠余裕ありますか?」

「大丈夫だよ!今日からさっそく入れるかな?」

「OKです!て言っても履歴書とかないんですけどいいんですか?」

「明日には持ってこれるかな?」

「大丈夫です!」

「じゃあ、これに名前と一応連絡先だけ記入してくれるかな?」

「わかりました!仕事の事は光に聞けば良いですか?」

「そうだね、と言っても光君は基本的にバンドの子達の練習見たりしてるからメインは受付と清掃になると思うけどね」

「まぁ、仕方ないっすね!光は誰かに教える事も技術向上に繋がるって感じでやってますからね」

そんな話をしながら名前と連絡先を書いた紙を渡し俺はバイトの内容を簡単に説明する

「メインはさっき聞いた通り受付と清掃な、それと楽器のメンテが週一くらいでレジの使い方は後から教えるからとりあえずは各スタジオ回って掃除頼むわ!俺はRoseliaの練習に行くから」

「了解!任しとけ」

そうして俺はRoseliaの練習に付き合いその後高人と一緒に帰っていた時俺達を誰かが呼び止めた

「あの!」

「俺ら?」

「はい!」

「君は朝日ちゃんだっけ?どうしたの?」

「実はとあるLIVEハウスの手伝いをする事になって、それで色んな所を回ってLIVEに出てくれる人を探してるんです!」

「それで俺らって訳か」

「お願い出来ますか?」

「良いよ!他のゲストとLIVEハウスの場所教えて貰える?」

「はい!」

そうして俺達2人は教えられた場所に向かうと確かにLIVEハウスがあった

「商店街にこんなとこあったんだな!」

「リニューアルって言ってたしよ、しばらく開けてなかったんじゃね?」

「かもね!一応家寄って衣装は持って来たしな」

「俺まで借りて良かったのか?」

「制服じゃあ格好付かないでしょ!」

「だな!」

そうして俺達はそのLIVEハウス内に入って行き集まっている他

のメンバーと合流するとちょうどLIVEを終えたらしいパスパレメンバーが楽屋に戻ってきた

「やぁ、お疲れ様」

「光君!来てたんだね!」

「あなたも呼ばれたの?」

「まぁね!こいつと2人で出るつもり」

そう言って俺の後ろで控えていた高人をまえに引っ張り出す

「ども!宮原高人です!光の相棒です!」

「麻弥ちゃんから聞いているわ!光の昔の仲間だったのよね!」

「そそ!そんで今もまた相棒として隣に立つ存在です!」

「私は白鷺千聖よ!」

「知ってるよ!テレビによく出てるもんな!」

「他のメンバーはも紹介するわね!麻弥ちゃんと日菜ちゃん

は知ってるわよね?」

「一応な!光に紹介してもらったし」

「ボーカルの子が彩ちゃんでキーボードのイヴちゃんだよたかくん」

「彩ちゃんにイヴちゃんね!よろしく!」

「よろしくね!彩で良いよ!高人君!」

「私もイヴで大丈夫です!」

「じゃあよろしくな2人とも」

そうして話しているとAfterglowの皆が戻ってきた

「お疲れ様!いい演奏だったよ!」

「ありがとうございます」

「蘭照れてる〜」

「モカー!」

「アッハハ、褒められて悪い気はしないもんね!」

「そうだけど…そうじゃないって言うか…」

「光、そろそろ俺を紹介してくれない?」

「他のメンバーにも紹介するからもう少し待てよ!」

「しゃーねーな!」

そうして話しているうちにハロハピのこころとはぐみ、そして薫がミッシェルを探してやってきた

「ミッシェルはいるかしら?」

「残念だけどいないよ!ステージの方じゃないかな?」

「なら、行ってみるわ!」

こころ達はそのままステージの方に行くと無事合流出来たようで演奏が開始された

そしてその様子を見ていた香澄は可愛いと絶賛していた

「確かに可愛いな!」

「世界を笑顔にしたいって活動してるからねあの子たちは」

そう話しているとRoseliaの皆が入ってきた

そして蘭がリハーサル時にいなかった事を指摘し突っかかる

俺は周りの皆に'シー'とジェスチャーしそっと近付いて蘭の頭をワシャワシャする

「うあああ!何!?何!?光さん!?何!?」

「そう突っかからないの!AfterglowにはAfterglowのRoseliaにはRoseliaの良さがあって当然なんだからさ!」

「その通りよ!わかってるじゃない!私達は私達のやり方で最高の演奏をするまでよ!」

「なら!見てますからね!最高の演奏してください!」

「当然よ!」

そうしてRoseliaの皆はスタンバイしメンバー紹介を終えると

演奏が始まった曲はLOUDERだ

「見てみなよ蘭!観客皆が熱中してる!」

「有言実行を成せるのは凄いと思いますけど、光さんの方が凄いですよ!」

「そう?俺は全力でやるだけだからね!相棒もいるし!」

そうしてRoseliaの演奏が終わりポピパの番になりポピパは

HappyHappyparty!で更にLIVEを盛り上げて俺達の番となる

俺達はステージに立つと話し出す

「こんばんは、光です!今回は俺の相棒が一緒です、紹介します宮原高人です!」

「紹介に預かりました高人です!この春から久々に光と一緒に演奏する事になりました!今日が初めてな人もいるかと思うので、俺達2人や他のバンドの子達のバンド名だけでも覚えて帰ってください!光!準備は?」

「いつでもいいよ!」

「曲決めたのか?即興でやるんだろ?」

「1曲目から卒業でいくよ!」

「おっしゃ!じゃあ聞いてください!」

「「卒業!」」

 

俺達は演奏を始め高人が頷いたのを確認し歌い出す

 

『 6時ちょうどにアラームを押し込んで

めざましのテレビなんかに追い立てられて

あわてて飛び出して行くアスファルト蹴り上げて行く

イヤフォンにエンドレスのビートを鳴らして

代わり映えしないいつもの教室に

かけがえのない大切な仲間がいる

「給食のパンてどうしてこんなにパサついてるんだろう!?」

そんな事言い合えるのももう少しで終わってしまうんだね

変わって行こうぜやりたいことまだ見つからなくても笑っていようぜ俺たちは俺たちを卒業しないから

 

このごろママは子育て放棄中

パパは寛容と理解のプリテンダー

だからスティングレイ鳴らしてお前らと朝まで語って

そんな時間が永遠に続くと良いなと思っているんだ

変わっていこうぜどうせなら一から塗り替えてしまおうか

泣いてもいいんだぜ俺たちは俺たちを卒業しないから』

 

控え室

「彼の演奏が加わるだけでこんなに違うのね!」

「光さんの素の実力を上手く引き出してるって言うか、あの人も何者なんですか?」

「光君の相棒でしょ?」

「光の影かしらね」

「そっか!光と影!」

「格好いいですねあの二人」

控え室はそんな感じで盛り上がっている

 

『 ワンピース欠けちまったら完成しないパズルのように

俺たちのキズナは最強のストーリーになる

変わっていこうぜやりたいことは自分で見つけるのさ

笑っていようぜ俺たちは俺たちを卒業しないから

俺達の現在(いま)を駆け抜けろ』

 

演奏が終わると俺は使っていたギターを高人に渡しアコギに持ち替えてから話し出す

「今回はこれがラストの曲になります!皆!楽しんでますか?」

そう問いかけると観客達の熱気のこもった声が聞こえてくる

「じゃあ最後まで今のテンション維持していきます!

高人!風になる!」

「はいよ!」

そうして高人が俺のエレキを弾いてそれに合わせるようにアコギを奏でて歌って行く

『 忘れていた目を閉じて取り戻せ恋のうた

手を伸ばしてもう一度

忘れないですぐそばに僕がいるいつの日も

星空を眺めている一人きりの夜明けも

たった一つの心悲しみに暮れないで

君のためいきなんて春風に変えてやる

陽のあたる坂道を自転車で駆けのぼる

君と失くした思い出乗せて行くよ

ラララララ口ずさむくちびるを染めて行く

君と見つけたしあわせ花のように

 

忘れていた窓開けて走り出せ恋のうた

青空に託している手をかざしてもう一度

忘れないよすぐそばに君がいるいつの日も

星空に輝いている涙揺れる明日も

たった一つの言葉この胸に抱きしめて

君のため僕は今春風に吹かれてる

陽のあたる坂道を自転車で駆けのぼる

君と誓った約束乗せて行くよ

ラララララ口ずさむくちびるを染めて行く

君と出会えたしあわせ祈るように

君と出会えたしあわせ祈るように』

 

「今日という日に観客の皆さんと出会えて良かったです!ありがとうございました!」

そうしてLIVEは終了しLIVEに出演したバンドが勢揃いした

そしてRoseliaから告知があるらしく友希那が話し出す

 

「Roseliaの主催LIVEをやるわ!そしてそのゲストの1人をここで発表します!」

「ここにいる誰もが知っている方です!」

「RoseliaのRoseliaによるRoselia大饗宴そしてそのゲストとも大共演を果たすのだ!」

「今井さん!発表をお願いします!」

「発表します!主催LIVEのゲストの1人は我らがミュージックキング!宮村光!」

「俺!?」

「一緒に演奏しましょう光!主催LIVE限定で薔薇の騎士になってちょうだい!」

大勢の前で宣言されたら乗らないわけにいかないし断る理由もないのでOKする

「じゃあ1夜限りの共演だね!よろしくねRoseliaの皆!」

そうして俺はRoseliaの主催LIVEに出演する事が決まった。

 

 

 

 




お久しぶりです3年生編の第1話になりますね!
会話が結構多めなのでもしかしたら読みづらいかもしれませんがそれでも楽しんで貰えたら幸いです!
次回はモニカ登場回になりますのでお楽しみに
次回「新たな出会いと音楽の世界」

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