僕等が奏でる歌と音   作:凌介

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ポピパの1周年記念の文化祭ライブの為に光は全力を尽くすのだった


第63話文化祭と皆で繋ぐ音

俺はStarlightのメンバーを集めて演奏の順番を一番最初にする事を伝えた

「俺は構わないけどよ、皆は?」

「構わないわ一番最初に出て盛り上げて他の皆に繋ぎましょう」

「私も賛成です。生徒会もありますからむしろ助かります」 「まぁ、皆が異論ないのであれば私も異論はないですよ」

「助かるよ!」

「光、1つ確認するけれど、この順番も誰かの為なのよね?」

「そうなんだ、ポピパの皆の何よりおたえの為」

俺は詳しい事情を皆に伝えた

ライブの予定が文化祭当日と被ったこと、俺もライブに出る事になり一番最初に文化祭ライブに出る事が出来ればギリギリでおたえが間に合うかもしれないこと等を伝えた

「そういう事、まぁ、仕事として引き受けた以上断れないものね」

「多分友希那の所にも招待状届くかもしれないよ、チュチュのやつRoseliaに目に物見せるって勇んでたから」

「だとしても文化祭の方が優先よ」

「俺もライブの予定が被りさえしなかったら問題無かったんだけどね」

「まぁ、お前はあちこち引っ張りだこになるより音楽に没頭してる方が性にあってるだろうさ、やりたいようにやれよ!最悪フォローしてやるさ」

「めっちゃ助かるよ!サンキュー」

「とりあえず練習しましょう」

そうして俺達は1時間程練習して解散した

 

 

その頃ポピパside

「そっか、ダブルブッキングになっちゃったんだね」

「向こう仕事だからって断れなくて、でも、2日目の夕方には合流出来ると思う、光先輩が交代してくれるって」

「あの人こそ最後の文化祭参加しなくていいのかよ」

「イベントならこれからも色々あるからって」

「おたえ、ライブ何時まで?先輩が交代してくれるって言ってもギリギリかもしれないんでしょ?燐子先輩にも日菜さんにも相談する」

「その辺は光先輩も掛け合ってくれるって」

「会場から学校までの移動も考えなきゃ」

「それも光先輩が交通量から何から調べて最短で行けるように調整してくれるって」

「マジかよ…あたしらの為にそんな事まで…」

「後でお礼言わないとね、練習掛け持ちやれる?」

「うん。どんとこい」

「よーし!文化祭も皆でいくよー!」

そうして皆で円陣して笑いあった

 

次の日友希那side

 

光が言っていた通り私の所にチュチュが訪ねてきて招待状を渡された

「ライブ?」

「Yes!チュチュプロデュースの最強バンドよ!」

「一般ピーポーとの歴史的・伝説的ファーストコンタクトの瞬間を友希那にも見せてあげる

Roseliaも私のプロデュースを受ければこうなるはずだったのよ。悔しいでしょ?せいぜい震えるがいいわ」

「この日は2日とも文化祭があるの、それに光がそっちに行っているのでしょ?光と文化祭を回ることができない方が残念よ」

「ヒカルが言っていた学校の用事ってこの事ね…」

「それじゃあ練習があるから、今は光は独占させてもらうわね」

それだけ言うと私はcircle店内に戻って行った

「なによ文化祭って!私のバンドの方が絶対価値があるのに…!文化祭ってなにー!?」

 

 

そんな事があった翌日文化祭本番

 

〈文化祭です!晴れました!〉

「今年は羽丘と花咲川の初めての合同イベント、みんな最っ高にるんってしちゃおー!」

〈それでは羽丘学園・花咲川学園の合同文化祭を開催します〉

「我が右手に宿りし契りの…」

「刻印かな?」

「それだ!って光兄ぃいつの間に?」

「少し前、入れ替わりになるけど俺は戻るとこ、じゃあ楽しんでね」

「またねー」

俺は羽丘に戻りクラスの方を手伝う

「お疲れ、俺も入るよ。友希那、なんか拗ねてない?」

「ホントだよ、いい加減機嫌直してよ」

「私は猫カフェに1票入れたはずよ」

「だから猫カフェじゃん。ほらにゃーん?」

「こういうのじゃない…」

「いんじゃない?2人とも可愛いし、さすがに動物を連れてくるのは無理だったってことだし、今度連れてくからさ」

「言ったわね!約束よ光」

「はいはい、じゃあ接客しようね」

「じゃあ客引きしてこい!」

俺は高人によってクラスの外に追いやられて客寄せパンダになった

 

 

その頃生徒会室

 

「ふぅー大体終わったー」

「お疲れ様です。色々手伝ってくれてありがとうございました」

「いや私より燐子先輩の方が大変そうだったし。羽沢さんとかも…後、光先輩とか…っていうかあのタイムスケジュールの件ありがとうございました」

「ポピパのライブ楽しみにしてるね」

「さ、ひ〜くん連れてお姉ちゃんのとこ行こーっと!るるるる〜ん!」

「いや…見回りは?それに先輩クラスの方の手伝いしてるんじゃ…って言うだけ無駄か」

 

ポピパside

私達は皆で集まりライブの最終確認をしていた

「ウチらの出番は最後に回してもらったからおたえがライブ終わったあとなら間に合うはず」

「2日目後半は光先輩が交代するって言ってたし大丈夫だよ!」

「場所は羽丘だっけ?」

「荷物とか先に全部持って向こうで待ってた方が良いよね」

「だな。トリだし遅れたらやばいから」

「あんまり頼りすぎるのもあれだけど、光先輩が着いてるし大丈夫だよね?」

「困った時はひなちゃんを呼べば良いじゃなーい!」

「げっ!」

「先輩!?」

「ひなちゃんだよマイシスター

お久しハッピーニューイヤー!お疲れバケーション!」

「ひなちゃん先輩!なんで!?」

「母校の文化祭だもの。ゆりも夏休みで帰国してたし皆で集まろうって」

「サプライズ大成功だねお姉ちゃん!」

「イェーイ!」

「調子はどう?」

「大変なんですけど…」

「頑張ってる有咲ちゃんも可愛いー!」

「ひなハウス!」

「あぅー…」

「たえ坊は?後、ラストライブの時にいたイケメン」

「光先輩は羽丘ですよ?」

「おたえは今ちょっと忙しくて…でも、明日はちゃんといますから」

「そっか。じゃあデベコとの再会は明日だな」

 

その頃RASside

 

「結構客来てるって?チュチュ様がメディア関係者も呼んでると言ってました!ライブも生配信されるそうですよー!」

「まだ開場しないの?」

「チュチュのやつが会場の最終チェックしてんだろ」

「15分押しですね」

「それだけ気合い入れてるんだよ」

「当然よ。レイヤ、マスキング、パレオ

私達の最強バンド伝説はここから始まるわ」

「花園 たとえサポートでもこの瞬間この時は私のギタリストよ。一緒に表舞台に立ちましょう」

「震えさせてみせる!」

「あたしは早く光とやりてぇよ!」

「明日まで我慢!でも、光君が来たら私達、光君の呑み込まれるかも」

「そうならないようになさいレイヤ彼に並ぶギタリストは少なくとも私達の身近にはいないわ」

そう話しながら私達は楽屋を後にしステージに立ち演奏した

 

 

光side

文化祭1日目が終了し俺はチュチュに呼ばれスタジオを訪れていた

「来たよっておたえは?」

「電話中よ!それよりも、抜かりはないわね、明日の部後半から貴方を出すのよ!」

「俺なら大丈夫!なんなら音聴く?」

「今は良いわ」

「そっか」

「早くお前と肩並べて演奏してーよ!早く明日になんねーかなー」

「気持ちはわかるけど俺と組むんだから俺を潰しに来る勢いでいいからね!」

「任しとけ!」

そうしておたえが戻ってきて打ち合わせをして解散する

 

帰り道

「光先輩、明日大丈夫ですか?」

「おたえが?それとも俺?」

「どっちもです」

「大丈夫!学校までのルートは時間帯も計算して的確なルートで行けるから!俺はそのルートで会場行けば良いし」

「先輩Starlightは?」

「あっちはあっちでやるよ!明日のステージ演目最初の部だから昼前くらいだし、終わったらすぐに行くから大丈夫」

そうしておたえを送り俺は元来た道を引き返し家路に着いた

 

 

次の日

文化祭2日目となる今日、ステージ演目1番手は俺達Starlightだ

「皆、準備はいい?」

「いつでも」

「俺も万端だ!」

「私も大丈夫です」

「私もいつでもいけますよ」

「じゃあ、悔いの無い演奏を!」

「「「「うん!」」」」

俺達はステージに立ち話し出す

「どうも、こんにちは、Starlightです!俺達は3年の有志によるバンドです!まずはメンバー紹介しますベースの高人!」

「よろしくー!」

「キーボードの白金燐子!」

「よろしくお願いします!」

「ドラムの大和麻弥さん!」

「皆さんよろしくお願いします!」

「ボーカルの友希那!」

「よろしく」

「最後に俺達Starlightのリーダーにしてギターボーカルの

宮村光!」

「皆よろしくね!」

メンバー紹介に皆が沸き立つ中話し出す

「去年の文化祭に来てくれた人は多分知ってると思いますがボーカルが2人なので友希那から1曲、デュエットで1曲、最後に俺から1曲という形で演奏します。まずは友希那から」

友希那が前に進み出る

「私から1曲いくわ!RESISTER」

俺達の演奏に合わせ友希那が歌っていく

友希那の声が講堂を震わせるように響いていく中で

曲はサビに入りより一層空気を震わすような声が響き渡る

 

友希那視点

さすがは光が選んだ曲ね私の声にピッタリだし、何よりも

歌っていて自分の曲だと思えるくらい私に合っていると感じるもの

そして曲が終わりに近付きラストまで歌い上げるのとほぼ同時に演奏が止み拍手が巻き起こった

私はそのまま光の方を向いて話し出す

「光、次は一緒に歌いましょう」

「もちろん!それじゃあ次の曲は平行線」

俺達はギターを弾いて歌っていく

 

光『あぁ 世界は少しだって思うようにはならなくて

どうしてもあの頃のように戻れないよ』

 

光・友希那『『ねぇ』』

 

友希那『ふたりの秘密だって君は覚えていなくたって

くだらない話を聞いていたかったの』

 

光『伝えたい想いだけが募ってしまうな』

 

光・友希那『近すぎたのかな』

 

光『さよならなんてさ(素直に)

当たり前の毎日が(なれないよ)

続いて行くと思っていたから平行線のまま』

 

友希那『届くなら(2人で)ただもう一度今(今)』

 

光・『胸にしまったまんまの』

 

光・友希那『変わらないこの想いを』

 

光『君に言おう』

 

六花・明日香・あこ視点

「私、去年も来たけど、去年よりもずっとすごいね、それにすっごくいい曲」

「本当本当!光兄ぃも友希那さんもすごい息ピッタリ」

「あの2人の声が重なる瞬間は本当に夢見てるみたいや」

始まったばかりなのに曲のイメージがパッと思い浮かんでくる私達だった。

 

光『ねぇ

別に用などないけれど』

 

友希那『交わす言葉もないけれど』

 

光・友希那『もう少しだけ一緒に居られたなら』

 

友希那『ほろ苦い思い出だけが溶かしていくんだ

変わらない風景にさよなら

 

優しくなれたら(近いのに)この手を伸ばせたら(遠くて)

眩してくて痛いまま ただ祈っていた 平行線のまま』

 

光『届くなら(2人で)ただもう一度今(今)

胸にしまったまんまの』

光・友希那『変わらないこの想いを』

光『君に言おう』

 

俺は友希那と向かい合い歌っていくただもう一度と願った時間を曲に込めて

 

友希那視点

光と向かい合い各パートごとに光のイメージが流れ込んできて自然と笑みがこぼれる中でただ演奏の世界に浸っていく

 

 

光『この距離は縮まらないまま』

友希那『交わらないようにできていた』

光『答えなんてない 遅くなんてないから』

光・友希那『ただ痛いくらい 今なら間にあうかななんてさ』

 

光『さよならなんてさ(素直に)当たり前の毎日が(なれないよ)

続いていくと思っていたから平行線のまま』

 

友希那『届くなら(2人で) ただもう一度今(今)』

 

光・友希那『昨日までの世界じゃなくても心は覚えている

変わらないこの想いを君に言おう』

 

演奏を終えてすぐ高人が話し出す

「さぁ、光!ラストだ!」

「私達で最っ高の演奏を届けましょう!」

「最後まで付き合うッスよ!」

「トリは任せるわよ!」

「了解!じゃあ俺達Starlightのラストの曲はフィクション!」

曲名を告げると燐子のキーボードからメロディが紡がれていきそれにのせて俺もギターを弾きながら歌っていく

 

『さぁ 今日も始めましょうか昨日挟んだ栞の続きから

楽あれば苦もありストーリーは波の随に

 

深い海を抜け空飛ぶ街に繰り出しそこから降りれなくなり

脈絡のないような展開もきっとオンリーなストーリー

 

高鳴る所には忘れず付箋を

時々来るマイナスな面に備えて重宝して

 

ひらりひらりめくりめくるストーリーストーリー

喜怒哀楽忙しい

 

ひらりひらりめくりめくるストーリーストーリー

忙しないネバーエンディング

 

いつになれば終わるんだ

皆目、見当もつかない

お生憎、見当もつかない』

 

客席を見渡すと皆が笑って手拍子している

俺達も顔を見合せ笑い合い俺は続きを歌っていく

 

『さぁ今日も始めましょうか栞挟んだページ涙の跡

苦しくて思わず閉じた理由は忘れずに

 

読み進める程白紙のページがお気に召すままに

起承転結をこしらえて

 

ひらりひらりめくりめくるストーリーストーリー

喜怒哀楽忙しい

 

のらりくらり巡り巡るストーリーストーリー

自己責任険しい

 

破り捨てたい時はもう1回付箋の場所を読み返し

そこにあったストーリー彩るキャラは居ましたか

さぁ思い出して』

 

 

六花・明日香・あこ視点

「本当に物語の世界にいるみたい」

「本当本当!あこ今超楽しい!」

「歌詞がまさに物語の起承転結って感じだもんね」

私達はそれぞれが描く物語の主人公になった気分だった

 

『ひらりひらりめくりめくるストーリーストーリー

喜怒哀楽忙しい

 

ひらりひらりめくりめくるストーリーストーリー

高鳴ればネバーエンディング

 

いつになれば終わるんだ

皆目、見当もつかない

お生憎、見当はつけない

さぁ今日も始めましょうか』

全ての演奏が終わり講堂の皆は拍手喝采だった

「2日とも来てくれた人達も今日初めての人達も文化祭まだまだ続きますので楽しんでいってくださいね!」

そうして俺達はステージを後にした

 

「お疲れ光、この後は仕事だろ?」

「まぁね、でも、まずはStarlightが何とかなって良かったよ」

「あなたが全て段取りしたんだもの上手くいかないわけがないわよ」

「このバンドに限っては光君無しでは無理でしたから」

「言えてますね!正直光君の演奏に振り回されないようにするのが今もやっとでしたから!」

「皆ありがとう!今度改めて皆にお礼するね!」

「おう!行ってこい!」

俺はそのまま学校を後にしチュチュ達の待つステージの方へ向かった

自転車を飛ばし駅からタクシーを拾いルートを伝えて少しだけ急いでもらい30分程で到着した

会場ではライブの真っ最中で俺は事前に預かっていた衣装に着替えてRASの皆が戻ってくるのを待った

それから10分もしないうちに皆戻ってきた

「お疲れ様、ここからは俺が代わるよ!」

「お願いします!私、急ぎますので!」

アンコールが鳴り響く中でおたえは急いで帰っていった

「予定通りここからは俺が代わる文句ないよね?」

「もちろんよ!さぁ行くわよ!」

「ていうかあいつ衣装のまま帰っちまった」

「もう少しだけ待ってくれる?ちょっとやっておきたいことがあるんだ」

「OK!後5分だけ待つわ!その間に準備を万全にしておきなさい」

「任せてくれ」

俺はたった今おたえが帰ったことをポピパの皆に伝えそして日菜と友希那にも連絡し何とか場を繋いでもらう事を約束してもらい電話越しに教師陣も説得して準備を整えて俺はRASのステージに立った

 

その頃

文化祭の方は彩中心のバンドが演奏中で

ポピパの出番が迫っていた

「燐子ちゃん!ひ〜くんから連絡きて今、おたえちゃん向かってるから彩ちゃん達のバンドにカバー曲で良いから演奏させて時間稼いでもらってって!」

「それ、先生達の了解は得てるんですか!?」

「ひ〜くんが説得したって!友希那ちゃんがRoseliaとしても出てくれるって!後は後輩の六花ちゃんが時間稼いでくれるってさ!」

「光君...どこまで予測してたんでしょうね」

「さぁ〜?ひ〜くん先の先よりももっと先見てる時あるからあたしもわかんない、でも、ポピパちゃん2曲分の時間は確保出来るかもよ!」

「本当ですか!?」

「後でひ〜くんにお礼言っておきなよ」

「はい!」

「光に感謝なさいよ戸山さん、光にあの子達をステージに上げてくれって頼まれたから私達も協力するわ」

「まぁ、あんな必死に頼まれたら断れませんね」

「とにかく、あちらのバンドに時間を稼いでもらいましょう」

「だね!」

あたしと燐子ちゃんで彩ちゃんに時間を稼いで貰うようスケッチブックを使ってお願いする

 

その頃光side

「あぁ〜もう動けねー!」

「3曲もアンコールなんてもう動けません…」

「久々の満足感だよ!ますき途中どんどん俺に音ぶつけて来るんだもん」

「お前がいつまでも加減してるからだ」

「とりあえず、光君が受け入れられて良かったね」

「レイの方もカバー曲でも、最高だった!」

「ありがとう」

俺は途中参加ではあったが確かな満足感を感じていた

 

 

その頃

彩達のバンドが演奏を終えたタイミングで日菜達が時間を稼ぐよう頼んでいた

「高校最後の文化祭にみんなと記念になるバンド組めて今日は最っ高の1日になりました!でも、まだ終わりたくないんでカバー曲ですけどもう少しだけお付き合いください!」

私はもうなりふり構わず周りの皆にフォローを任せる

「じゃあやりますか〜」

「良いね!やろうやろう!」

「私もまだまだやれるよ!」

「もっともっと盛り上げましょう!」

「皆、ありがとう!じゃあ!優しさの理由!」

そうして優しさの理由とDREAMを演奏して私達はステージから降りた

そして代わりに六花が飛び出しギターを弾いて時間を稼ぎ

Roseliaに引き継いだ

「Roseliaです!出る予定は無かったのだけど、もう少し私達にも付き合って貰うわよ!LOUDER」

私達はLOUDERを演奏し繋ぐ光から託されたバトンという名の時間を繋ぐ

「もう1曲行くわよ!」

「待てよ!俺も参加させてくれ!光には及ばないがギタリストはここにもいるぜ!」

「ならやりましょう!」

そうして高人を交えてBLACKSHOUTを演奏しさらに繋ぐ

そして演奏を終えたタイミングで講堂の扉が開き

ポピパの2人が登場した

「間に合ったようね!さぁ、ステージに上がりなさい!しっかりとラストを飾るのよ!」

そうしてステージを降りてポピパに引き継ぐ

「改めましてPoppin’Partyです!まずはここまで時間を稼いでくれた皆にありがとうを言わせてください!ありがとうございました!そしてこの場にいないもう1人、にも必ずありがとうが伝わるように演奏します!HappyHappyparty!」

そうしてHappyHappypartyとSTAR BEAT!ホシノコドウを演奏して1周年記念ライブは皆の力添えのおかげで成功した。

だけど…光先輩がいなかったら、他の皆が繋いでくれなかったらと思わずには居られず、反省点や心残りの多い1周年ライブとなったのだった。

 

後夜祭

 

俺はRASでの活動を終えて遅れて後夜祭に参加していた

 

「皆さんと地域の方のご協力もあり2日間にわたる合同文化祭を無事に終えることが出来ました。ありがとうございます」

「りんりーん!」

「かっこよかったよ!生徒会室長!」

「お姉ちゃん文化祭お疲れ」

「本当に疲れたわ。あなたの思い付きにはいつも振り回されてばっかり」

「だってお姉ちゃんと一緒に文化祭やりたかったんだもんいい思い出、ポピパは…ひ〜くんのおかげで間に合いはしたけど…残念だったよね、本当にならもっとちゃんとした形でやらせてあげたかったな」

「間に合っただけでも良しとするしかないわね、その立役者はどこに行ったの?」

「多分だけどたかくんと屋上にいるよ、ひ〜くんとしても残念な結果な訳だし」

「何でもかんでも背負い込み過ぎなのよ彼は、日菜、行くわよ!彼のところに」

「うん!」

私達は湊さんや他の皆と共に光君の所に向かった

 

屋上光side

「何とか間に合ったけど、もっと俺が早くおたえと代われてたら良かったのにな…」

「そうは言うがな光、ここまでやったのは殆どがお前の力だぞ!」

「違うよ!俺は利用しただけだ、友を、そして仲間と呼んでくれた皆を利用しただけだ…」

「いい加減…」

「いい加減になさい光」

振り向くと友希那達RoseliaにAfterglow、そして日菜と彩がいた

「皆、どうして?」

「決まってるじゃない、あなたを迎えに来たのよ」

「ポピパが間に合ったのだって光が皆を上手く引っ張ったからだよ!誰も利用されたなんて思ってないよ!」

「そうですよ光さん!今は間に合っただけでも十分ですよ!光さんがいなかったら、根回ししなかったら、もっと言えばここにいるメンバーを利用してくれなかったらポピパはもっと最悪の結末を迎えてたかもしれなんです!」

「その通りよ光!必要ならいくら利用してくれても構わないわ!それであなたが私達にしてくれた事の1割でも返せるなら利用されるくらいなんでもないわ」

「友希那…蘭」

「とりあえずは文化祭成功を皆で祝おう!」

「…そうだね、そうしようか!」

そうして俺達は目一杯後夜祭を楽しんだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アニメ9話の内容になります。これについてはアニメ観てて間に合って欲しかったなと思ってたので筆者の独断と偏見で強引に間に合い成功したという形に納めました。この先のストーリーとも矛盾のないように少しずつ内容を変えていってシーズン2の最終話までを書ききりたいと思いますのでお楽しみに
次回「大事と大切と…」

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