SAO~紛れ込んだ空色~   作:Shiny

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主人公の出番が…


第二話 空色の髪

【キリト】

 

「…う…っ」

 

 声に反応して徐々に目を開ける…先程までは気づかなかったがさらさらと細い空色の髪は無造作なショートだが、くっきりした眉の下に、猫科な雰囲気を漂わせる藍色の大きな瞳に小ぶりな鼻と色の薄い唇、高く清んだ声。

 

(うわ~これは男か女か非常に判断に困るな…)

 

 現在フルダイブ型のゲームである<<ソードアート・オンライン>>通称<<SAO>>は長時間ダイブ(in)による精神と肉体の相互から発生する不和を懸念しダイブ前に性別を選ぶ事はできずこのゲームのハードとなるナーブギアにとる精神の波長のチェックのようなものが行われておりそれにより性別が判断されるという仕様だ。

 極稀にチェックにより逆性別が反映され自分の隠れた才能?に気づかされる人もいるらしい…

キリトも初めてのダイブで性別逆転が起きずホッとした事は内緒だ。つまり一部を除き大体は見た目通りの性別なのだ。

 困った事にこのキリトという少年は少々コミュニケーションに乏しい、いわゆるコミュ障なのだ。しかも女性に対しては顕著に発っする

つまりもし目の前の人物が女性であった場合…

 

キ→(;・∀・)<コノ、タイセイ、チョウヤバイ

 

 そんなキリトの心情など無視するかのように腕の中の人物が問いかけてきた

 

「君は…いやここは…うっ…いやそれよりも俺は…」

 

(俺いただきました♪)キ→(*´∇`*)

 

「…俺は誰だ」

 

「…ゑっ!?」キ→( ; ゜Д゜)

 

(キオクソウシツ?ソレ、ナンテフラグ?オイシイノ?)

 

…ハッΣ(゜ロ゜;)

 

(危ない危ないトリップしてたぜ…一度落ち着こう…深呼吸、ヒッ、ヒッ、フゥー…何か違う気がするがこれでよし!)

 

「自分の事が分からないのか?」

 

 綺麗な顔立ちを少し歪め彼?は

 

「…どうやらそうみたいだ。自分の名前すら思い出せない」

 

(自分の名前すらって…冗談をいってるようには見えないし何かの不具合か?GMには後で連絡するとして…とりあえず)

 

「名前なら分かるよ。」

 

「…君は俺の事を知っているのか」

 

 そう訪ねられ首を横に振る。 

 

「でも名前を知る方法なら分かる」

 

「…どういう事だ?」

 

 腕の中から体を起こし警戒心をあらわにされる

 

「そんな警戒しないでくれ。ウインドウを出せばいい」

 

 そう名前ならウインドウを出せば確認できるのだ。我ながら素晴らしい頭の冴えだ♪

 

「ウインドウ?何を言っている?」距離をとられ更に警戒心が増す。その顔はまさしく何言ってんだこいつ?って感じ

 

…うん、記憶喪失だったね♪ 自分の名前も思い出せないなら今の状況なんて分からないよね…テヘペロ♪(・ω<) 

 

 

「…えっとね…信じられないと思うけどここはゲームの中なんだ」 うん、ちょっと距離とるのやめようか…その目もまるで猫がキシャー!って感じで…あれ?なんか髪まで逆立って…

 

「とっ…とにかく右手の指を降ってみてくれないかな。こんなふうに」

 

 俺が指を降ると、手の下に紫色の四角い窓が出現した。

 それを見た彼は一瞬目を見開いた後おぼつかない手つきで真似ると手の下に紫に発光するウインドウが表示された。

 

「…ッ!」

 

更に驚愕する

 

「画面最上部に名前が英語表示であるはずだ」

 

 1度こちらに何か確認するような視線をおくってきたので無言で頷いた。視線を辿らせそのから

 

「…S…o…r…a…t…o」

 

「「ソラト」」

 

 

 




はい、というわけで主人公の名前がやっと登場。

原作読み込んでる人は主人公の容姿この時点で気づくかも… 気づいたあなたはズバリ〇〇〇押し!…ゴメンなさい調子に乗りました…

そしてキリトさん壊れちゃったw
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