私の周りが想定外な忙しさに遭いまして、投稿遅くなり申し訳ありません!ホント一瞬ではありますがをチョロっと雄英体育祭回です
多分次々回辺りから本格的に話が大きくなるのかも……?
鳴り響く爆音、沸き上がる歓声が聞こえるホール、盛り上がる民衆……。
今日は雄英高校の体育祭、全ての学科の生徒が集まりその活躍を見に数多の職業の関係者が集まる雄英で最も大事なイベントが始まったのだ!
「ま、私は警備ですけどね」
まぁ私には関係なく、上空で
と、そんな時持っていた無線から連絡が入った
『律者さーん、そろそろ休憩しましょー』
「わかった今から降りるわ。
「―――――――。」
流石に
足元の広場に誰も居ない事を確認し広場に向かって落下する。律者の個性のおかげで空は自由に飛べるので着地も問題なく済むので便利だ。
「よっと」
「お疲れ様です律者さーん」
私に駆け寄ってきた女性、最近ヒーローとして活動し一躍注目の的となったヒーローであるマウントレディだ。
彼女は雄英の教師ではないが今回の雄英高校体育祭で警備としてこの場に居る
「これお水です」
「ありがとう」
「いえいえ、上空の警備とか私もできますけど何分大きすぎて目立っちゃいますので……律者さんが引き受けてくれて助かります!」
「こういうのは適材適所だよ」
「お疲れ様です、芽衣姉様。休憩ですか?」
「あ、バニータンクもお疲れ様。そっちの警備は大丈夫?」
「迷子や落とし物以外特に争いは無く平和です」
「バニー先輩凄いんですよ!ドローン使って巡回警備しつつ自身も見回りするんで効率がすごい良いんですよ!おかげで私達はやる事少なくて助かります~」
「確かに私のドローンは巡回警備では優秀ですが、喧嘩やヴィランを抑える程の力は無いです。貴女も気を緩め過ぎず警備をしなさい」
「は、はい!わかりましたぁ……!」
マウントレディはブローニャに軽く注意されると私に水を渡してダッシュで警備に戻って行ってしまった。そんな焦って戻るほどゆったりしていたんだろうか……?
「まったく、目を離すとすぐ屋台に行くもんだから困ったもんです。シンリンカムイももっと先達らしさを見せてほしいものです」
「そ、そこまで気にする事は無いんじゃないかなぁ」
「……そうでしょうか。まぁいいです私も
「そう、分かった――」
「――……
何年もブローニャの隣で一緒に仕事してきて初めて聞いた言葉だった。
「え、本体ってどういう事?」
「あれ、行ってませんでしたか?私は本体の幼少期をモデルに作られた「重装ウサギ19c」と同じアンドロイドですよ?」
「えっ」
初耳だしそんな設定原作にも無かったから考えすらしなかった……!
てか本人じゃないって私数年ずっとブローニャを知らないでずっと人として接してたって事?あまりに唐突な爆弾発言で思考がまとまらない……。
「以前本体から伝えると聞いたのですが、これは連絡してないようですね……。折角です、今日お会いしてください芽衣姉様」
「あ、うん……」
そう言われブローニャは本体が居るところに案内する。その後ろを付いていくように歩く私だが、本体の姿って一体どんな姿なんだろうか……?
ブローニャじゃない別の人の可能性?それとも大人っぽいブローニャが出てくるのか?心の中で凄いソワソワしながらブローニャの後を付いていくと警備の休憩室となっているテントに着いた。
そこに入ると中では警備で呼ばれた警備員やヒーローが休憩時間で休んでいた。そこに一人奥の方で警備員の一人と話している女性、髪は銀色の長髪で背は私に近い感じおそらく170ぐらい。
よくみると髪の先はドリルの様になっているのが分かり、顔は見えないが彼女がブローニャの本体だろうと確信した。
「芽衣姉様、彼女が私の本体です」
「彼女が……」
「……ん?どうかしましたか、「B:Ronya」?」
「貴女、芽衣姉様に自身の事を話すと言いながら伝えていないじゃないですか」
「……そうでしたっけ?」
「ハァ……芽衣姉様驚いてましたよ、私が連れてきましたので改めて自己紹介しなさい」
「それは、申し訳ありません芽衣姉様!」
彼女は綺麗なお辞儀で謝罪する、こういう丁寧な動きは小さいブローニャと変わらないようだ。
「こちらの姿では初めてですね、私がオリジナルの「ブローニャ・ザイチク」です」
「……。」
「ど、どうかしましたか?芽衣姉様」
「……いや、大人のブローニャってこんな綺麗なんだなって」
「そ、そうですか」
「ん、じゃああのアンドロイドが言ってた年上発言って……」
「私はお姉様より年上です、同じ思考パターンを組み込んだ「B:Ronya」もその為年上と言ったのかと」
ブローニャの個性は「鉱物構築」、あらゆる鉱石、鉱物を自由に作り変えることが出来る。その個性で作られたモノには自由に自立式AIを組み込んでロボットとして動かせるのだ。ただ自立式ロボットだけは制作に二体までと限りがあり、二体使う時を見た事は無かった。
私は緊急時以外二体同時に動かさないのかなと思っていたが、実際は「小さいブローニャ」と「重装ウサギ19c」ですでに二体同時稼働していたようだ。
「そういう事だったのね……あれ、じゃあ何で態々アンドロイドで私と出会ったの?」
「私はこちらに来る前はロシア支部の方でヒーロー活動をしていました、ヒーロー名は同じく「Bronya」で。そんな時、日本支部の方から此方に来ないかとオファーがあったんです」
「そうそう、それでブローニャを相方にどうかって言われたのが私だったのよね」
「ええ、日本は他国と比べても優秀なヒーローを多く輩出している国。元々気になってはいたので快くオファーを受け取りました」
「ですが日本出発の数日前、とある犯罪シンジケート同士による戦争まがいの抗争が勃発しまして……私も急遽其方に対応しなければならなくなったのです」
「でも日本へ出発に間に合わせなければいけない……そう思った私は自立型アンドロイド「B:Ronya」を代わりに送り後日その話をする予定だったのですが……抗争が長引いてしまい忘れてしまいまってました、すいません」
そんな事があったとは知らなかった、ロシアの抗争の件は世界各国で大きく取り上げられてたなぁ……
確かロシアンマフィアと裏社会の別の犯罪シンジケートが抗争。個性と銃器、そしてブースト剤を使った大規模な抗争に発展し軍やヒーローも出動、4組織が争い合う大きな抗争は半年も続いた。つい最近ヒーローと軍が両犯罪シンジケートの逮捕、鎮圧が完了し落ち着いたと聞いたが……。
「もしかして、こっちに来たのってつい最近?」
「はい、つい二日前ですね。ヒーロー支部に向かったのですがこちらの警護を任され今に至る感じです」
「そういう事だったのね……」
支部も支部でなんで到着の連絡をくれなかったのか……。
「じゃあ、これからはどうするの?同じ事務所に入る感じかしら」
「先程シスターの方に電話で事情を放しこれから所属すると伝えてます」
「私が居る場所は支部で本部とは違うけど良いの?」
「はい、だって芽衣姉様が居る場所で共に働きたいので」
ブローニャは少し微笑みながらそういう。私特に彼女に特別な事とかした覚え無いんだけどなんなんだろうこの好感触、これも転生特典の影響なのか?
たしかにこちらに来た小さいブローニャは、初めて会った時ヴィランに追い詰められてた所を助けたけど……
「っと、話し過ぎましたね。これから警備に戻りますがお姉様も一緒に回りませんか?」
「いいわよ、なら空の警備を一緒にお願い出来る?」
「お任せください。重装ウサギの使えば空でもお構いなし、です」
「じゃあよろしく」
少し雑談が長引いてしまった、警備に戻らなくては。私はブローニャの手を引き一緒に空え上がり警備を続ける。
とは言ったが滞空して周囲を見回る程度の仕事なので結構暇である……なにせ
「なんか少し暇ね」
「ですね……以前の件があるとはいえ上空の警備は流石に過剰だったかもしれませんね」
「……あ、下の方で今競技が進んでる。1vs1の戦いみたいね」
「お姉様、いくら暇だからといっても競技を見るのはどうかと……」
「大丈夫よ、倶利伽羅はこのまま巡回させるし。それに倶利伽羅を見て妨害する奴も居ないだろうし」
「良いんでしょうか……」
「大丈夫よ、さあ行きましょ」
ブローニャの手を引き競技会場の屋根の上に降り下の競技会場の場所が見える場所に座り観戦する。ちょうど下では生徒が競技を行っている、高いから誰が戦っているのかはよく見えないけれど……と眺めていたらいきなりド派手な氷塊が突如目の前に現れた。この個性は轟君の「氷結」!
そしてその超巨大な氷結をデコピンだけの威力でとてつもない衝撃を与え粉々に壊す対戦相手、よく見ると相手の指は青く黒く壊死したような色に変色している……あれは間違いなく「超怪力」の個性持ちの緑谷君だ……。
「この氷塊は「B:Ronya」から報告があった子の……たしか轟君でしたか」
「そうだね、彼の得意な大規模氷結だ」
「そしてそれを真っ向から対峙して壊してる緑髪の子……あれが不安定な個性持ちという緑谷君ですか」
「……そうみたい、私は彼が個性を使った所を見たこと無いから直に見るのは初めてだけど……これ程強力だったとは……」
「(これ程の威力をあんな子が、そりゃ体が持たないわけだ……。威力はオールマイト並、いやほぼ同レベルの威力か?これを突如発現しいきなり上手く扱えというのは酷すぎるわ)」
「すごいですね芽衣姉様、彼の個性……不安定とはいえこれ程とは」
「不安定にも程が有るわ、例えるなら「ひび割れそうなグラスのコップに限界まで注がれてる水」……器の成長を急がないと自身の力で自身を滅ぼすかもしれないわ」
「でも、器を成長させ自由にコントロールできれば彼、一躍上位のヒーローには喰いつけるポテンシャルを感じます」
その後も二人は激しい激闘を繰り広げる。
超広範囲かつ高威力の氷結をバンバン繰り出しけん制する轟君、それに応戦し自身の体を大きく削りながらも戦う緑谷君。
途中緑谷君が優勢になり轟君に何か叫んだ時があった。そして轟君はあれほど「炎は使わない」と断言していたのに彼の声に答えるかのように反対側の炎を放出する、その炎の威力は凄まじく流石エンデヴァーの子といった所だ。
そして最後は轟君の大氷結+炎による水蒸気爆発と緑谷君のフルパワーの一撃が真正面からぶつかり合いスタジアムを大きな衝撃波が襲い、結果轟君がこの試合を制した。
「す、すごい戦いでしたね芽衣姉様…近年稀に見る様な試合でしたよ。」
「……ねぇブローニャ?」
「はい?」
「たしかつい最近職場体験についての案内来てたよね?」
「「B:Ronya」の記憶メモリだと……そうですね来てるみたいです」
「あの子、
律者の個性についてのまとめは出来次第番外編として投稿しますので気長にお待ちください……!
あ、あと大人ブローニャは持ってるというよりかはv5.4のβテスト版で大人ブローニャを先に引き遊ばせてもらってます……♪
知らない人は日本語版でいう「後崩壊書 第二部」のブローニャですので気になる方は調べてみてください =)
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