こんなつたない日本語でつづった小説ではございますが少しでも皆様を楽しませる物になっていたら嬉しいです!
今回は話の休み、回想等多めとなっており文字少な目です
5話 "これまで"と"これから"
雄英高校のヴィラン襲撃後、私達は校内やホールの全てを回りヴィランの侵入経路・警報が作動しなかった理由等の調査を校長や他雄英に在籍しているヒーローと共に行っている。
ヴィランの侵入については既に結果が出ている。おそらくあの"黒霧"と呼ばれていたヴィランのワープゲートによる侵入で間違いない、生徒達や13号がこの目で広場に突如黒霧が現れ、他ヴィラン達を送って来たと言っていた。
だとすると黒霧の個性には制限は無いのかという疑問が出る。個性ワープゲートの大半は指定した座標を一度見なければ行けなかったり等の制限があるモノが多い。私が扱う"空の律者"のような例外は極稀……その極稀な個性持ちの可能性もあるが問題は「もし制限があったら」の時だ。一度下見に来なければならないとなると
……おそらく、いや確実に
――
今現状考えられるのはこうだ
・マスコミを利用し内部調査、おそらくその時黒霧が侵入し今回のカリキュラムの確認とホールの調査を行ったと思われる(マスコミに流した情報も死柄木が送った可能性有り)
・その後町のチンピラ等を大勢かき集め、雄英襲撃+オールマイト殺害計画を決行
といった感じだろう、対面した時は言動や思考は子供っぽいと思ったがもしや意外と作戦を練ったり提案等出来る男だったのかもしれない。それか作戦立案は別の人物か?
あとオールマイトが吹っ飛ばした脳無と呼ばれた怪物は数キロ先の山で発見された。ホールでの暴れっぷりは無く無口無反応で簡単に収容されたらしいが、改造の影響で自意識が無くなっているのか?
それともう一つ気になる事がある……始めて死柄木と遭遇して感じた変な感覚。
何故か死柄木と私の力が似ているような……死柄木の"何か"に私の"個性"が反応した気がする……
あの感覚は一体――
「っととりあえずホールは一通り回ったね。ん?どうしたのかな律者くん?」
「あ、いえ少し考え事を……」
「そうか、今調査で分かった事だけど個性による妨害以外にもホールγだけ警備システムが破壊されていたみたいだね。破壊箇所の経過的に昨日今日で行ったようには見えなかったそうだ。多分マスコミに紛れて侵入した時破壊したんだろうさ」
「……ヴィラン連合。また恐ろしい人達が現れましたね、校長」
「ああ……警備体制もそうだが、生徒の安全と授業の強化を考えるさ」
「それにしても……あのマスコミ、一部彼らのせいでもあるからきっちり"お話"しないといけないねぇフフフフフ……」
校長が今にも怒りが爆発しそうな笑顔で独り言をつぶやき始めた……。相当怒っていることを察知して私はこっそり現場を後にした
「あ、おーい律者ー!」
「シスター、貴女も現場の検証終わった所?」
「ええそうよ。貴女も?」
「そんなところ、一緒に帰ろうか」
「そうね。ヴィラン達の拘束も終わったようだし帰りましょう!」
「ところでブローニャは?」
「あの子は生徒や周囲の町の人の誘導をやってるわ、「まだ少しかかるから先に帰っていい」って言ってたわよ」
「それじゃあお言葉通り先に帰ろうっかな!今日は大きな仕事立て続けで全く休めなかったし!」
私は完全に仕事が終わったのを感じ腕や体を伸ばす。あちこち疲れが出ているのが何となくわかる、早くお風呂でリラックスしてからベットに入りたいものだ
「ところで律者?何で今日はずっとその炎使う時の姿なの?」
「えっ?……あそうだった!まだ戻してなかった!」
「……フフッ、貴女意外とそうゆう抜けてる所もあるのね♪」
事務所に帰宅し事務所のソファに倒れ寝る私。
「スゥ……スゥ……」
事務所に着くと今までの疲れが一度に一気に押し寄せ強い眠気に襲われたのだ。自分の部屋に行き着くとソファを発見、飛び込みたくなりソファにダイブ。そしてすぐに寝落ちしたのだった……
そして翌日、ここ最近じゃ珍しく9時頃と遅めに目が覚めた。
事務所の自室の机の上に紙の書置きが置かれているのに気づく、文字の感じからシスターが朝書いた書置きの様だ
「何々……『昨日は立て続けに大きな事件受け持ってその調査すらしてたんだから今日ぐらいはゆっくり休んで自分の体を労わりなさい♪ テレサ』。フフッ、ありがとうシスター……」
やさしいテレサ、私をヒーローの世界に連れてきてくれた人……。
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数年前……
「貴女が芽衣ちゃんね?」
私が父が武術を教えている所を見ていた時、実家の道場に訪ねて来たのがテレサだった。
道着を着た生徒達の中に紛れた小さい体の修道服を着た女性、すごく浮いていたのは記憶に残ってる
「だれですか?」
「私はテレサ、ヒーローをやっているわ」
「ヒーロー?」
「そうヒーローよ、今日は貴女をスカウトしに来たの」
個性の強さがヒーロー支部に伝わり、上司の代わりにスカウト役を代わりに受けたのがその時暇だったテレサだった。
父や母はそのスカウトに凄い良心的だったが、私個人は「小学生から?」と疑問に思ったモノだ。
「私まだ小学生だよ?」
「ええ、確かに貴女はまだ小学生でヒーローになれないし世論が認めようとはしないわね。けど貴女がヒーローに興味があるのなら、小学生からヒーローのアレコレを教えてあげられる、そして最短中学生でヒーロー免許取得まで行えるわ。決めるのは貴女……どうする?」
私は人を助けた結果こうして好きなキャラの姿を借り、好きな作品の個性を扱える……そんな世界で人々を助けるヒーローになる、そんなのなりたいに決まっていた
私は両親に承諾を得てヒーローを目指す為テレサと共にヒーロー支部に向かいそこで何年もヒーローの心得等を学んだ。そして12歳の時、史上最年少で正式にヒーロー免許を取得することが出来た。
そこからはソロヒーローとして様々な事件や事故から町の人を守ってきた。最初は12歳って若さのせいで先輩ヒーローや町の人からは不安の声等はあったが、100・200と着実に解決していき町の人からの声援が多くなり今やオールマイトと並ぶNo.1ヒーローとなることが出来た。
ちなみに同率№1が二人いる理由は、「ヒーロービルボードチャートJP」でのランキングにて私が同率になった事を知った主催が「ランキング1位だけは男女で分けよう!そうすればオールマイトは男性ヒーロー№1!律者は女性ヒーロー№1‼となるはず!」と苦肉の策で出した案が見事に世間に好評となり私こと律者&オールマイトとゆう№1二人という結果が出来たわけだ
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「私が№1になってからは私の事務所に入って色々世話してもらってる、感謝しかないよ……」
コンコンッ「おはようございます芽衣姉様。おや、どうしました?」
「ああブローニャ、おはよう。どうしたって何が?」
「芽衣姉様、なんか笑ってます」
「……そうかな」
今の私があるのは私をスカウトしにきてくれたテレサのおかげ……
そう思うと無意識にうれしくなり少し笑っていたようだ。№1になって多忙となり大人の様にふるまってる私でもまだ18、いまの雄英高校の学生の様に本来なら学生生活を送っていたであろう年、まだまだ感情面は若いままみたいだ
「さて、今日は何の仕事が来てる?」
「今日はこちらになります」
昔の思い出に浸った後はいつものようにヒーローとして活動する。少しでもこの町が、日本が幸せで溢れる世界を作る為に……今日も私は人々を助けに行く――
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