前の投稿から2ヶ月も経ってしまいました!理由は色々あります! バイトが大変だったり、大学が大変だったり、アヴァベルにゲリラボーナスが来て経験値、jexpポイント、ドロップ率が倍になっててウハウハ......ご、ごほん! とにかく忙しかったんです(震え声)
では、おまたせしました!良かったら第二話を観ていって下さいませ〜♬
「たくさんあるなー♪」
僕の最低まで下がっていたテンションは今まさに最高値に達していた。
僕は今、武器屋に来ている。そこには両手剣、片手剣、杖や片手銃など様々な武器が並んでおり、僕のどんよりとしていた心はおもちゃを与えられた子供のように踊っている。
「どれも自慢の一品さ! どうだい、シイナ、一つ買って行かないかい? 」
そういうのは武器屋の店員、イリスさんである。
「えー、この中から何でも買っていいんですか?」
「あっ、君はノービスだから装備できるのは限られてくるよ〜! あと、装備にはレベルが一定に達してないと装備が出来ないものもあるから気をつけてね〜!」
「......ノービスって何ですか?」
「ノービスってのはここに来た全てのプレイヤーが初めになっている職業さ! まあ、詳しい話は職業管理人に聞くのが一番さ! でも、まずはメインタワーに行ってみて〜」
「メインタワーか〜......」
僕はゲームの世界に来たことに対してのショックは3日くらい宿屋の布団の中で暮らすことでなんとか立ち直れたが、メインタワーに居るというモンスターが恐ろしくて冒険に出れずにいた。
「でも、この武器だったら行けるかも!」
そう言ってシイナが手にとったのは、片手剣カテゴリーの[ショートソード]という武器だった。ゲームをしていると何の変哲もない初期の武器だが、ゲームの中に入り込んだ者にとってはこんなに心強い武器はないだろう。
「店員さん、この片手剣を買います!」
「毎度あり〜♬ あ、武器は装備しないと効果がないからね?」
「RPGにおけるテンプレ発言お疲れ様です。それじゃ装備してみますね!」
シイナは[ショートソード]を装備欄から装備する。 すると、シイナの右手に映画で戦士達が持っていそうな片手剣がポップする。 その剣を手に取るとずしっと重い感覚がシイナの腕に伝わってくる。その剣をヒュンヒュンとその場で振り、問題ない重さだということを確認する。
「よし!この剣ならモンスターとも戦えそうです! では、メインタワーに挑戦してきます!」
シイナはイリスに剣を天に突き立てるようなポーズをしてそう言い放つと、メインタワーに向かって行った。
メインタワーへの道にファインさんが立っていた。
「シイナさん。 旅立ちの準備が出来たようですね。 メインタワーには様々な困難が貴方を待ち受けています。 何か困った時は私がシイナさんのナビゲートを致しますので遠慮なく言ってくださいね。」
「ファインさん、この前突然逃げてしまいすみませんでした......。 自分の道を切り開くためにメインタワーに挑戦してきます!
」
「こちらこそ、いきなりたくさんお話ししてしまい申し訳ありませんでした。行ってらっしゃい、シイナ。ご武運をお祈りしています。」
シイナはメインタワーの入り口である光の柱に近づく。そしてその中に飛び込むと目の前が光に包まれ、リヴェールからシイナのアバターが消失した。
「たとえ、どんな事があっても----」
ファインはシイナが消えた後にそう言い残していた。
〜メインタワー1F:ソナリア~
広大なフィールド全体に草が生い茂っていて、フィールドの中心に大きな木がこれから冒険を始める初心者達の好奇心を掻き立てる。 更に草原には人と同じくらいの大きさの鳥やトカゲ、そして二足歩行のカバみたいな様々なモンスターが草原をのっしのっしと歩いている。
「すご〜い!これがメインタワーなんだ〜!」
メインタワーの第一層、ソナリアに再構築されたシイナはその光景を見てごくごく普通な小学生並みの感想を発していた。
「よーし! とにかくモンスターをたおしてみようかな」
シイナは近くに居たトカゲ[リーフリザード]に近づいた。
「あれ? このトカゲ、近づいても攻撃して来ないなー、もしかしてバグかな?」
とりあえずリーフリザードの腹に一閃、するとトカゲのHPバーがゴリッと音を立てるように2割ほど削れたかと思うと、リーフリザードがこっちに体を向け、回転しながら尻尾を振り、それがシイナの足に当たる。
「いてて! こっちが攻撃したら反撃してくるタイプのモンスターだったんだ!」
しかしシイナのHPバーは1割くらいしか削られていなかった。 流石に1Fのモブなら余裕で倒せる。 そう思ったシイナはリーフリザードに剣の連撃を食らわせる。すると敵のHPバーが0になったのと同時に後ろに吹き飛び、消えた。 普通のRPGなら普通の出来事だが、シイナが感じた達成感はその比ではない。
「勝った! 勝ったよー!」
1Fのモブを倒しただけだが、シイナはまるでラスボスを倒したかのように喜んでいた。 誰が見てるわけでもないのに大声で。
そんな調子でモンスターを狩り続けること10分、シイナのレベルが5に達した時、目の前にシステムウインドウが出現した。
《レベルが5になりました。職業管理人のところへ飛ぶ事が出来ます》
その下にはYesとNoの2択があった。
「街の中迷うのは疲れちゃうから飛んじゃおうかな」
面倒な事があまり好きではないシイナは迷わずYesの方を選んだ。 するとシイナの身体は光に包まれて、1Fソナリアからアバターが消失した。
ふむ、なんだか
「まだあんまり進んでねーじゃねーか!」
「テンポ遅過ぎ!もっと早くしろよ!」
「なんだこの小説!」
などと言った声が聞こえてくるようですね、実に気持ちいい!(変態)
罵倒されると喜びます。と変態発言をしておいたところで、もう一度投稿が遅くなったことを謝らせていただきます。ごめんなさい。
感想、ご意見などありましたらコメントの方をよろしくお願いします!皆さんの感想がゼロ紳士の餌になります。
また、これから色々なプレイヤーが出てきますがみんな私のゲーム内でのフレンドです。引退した方以外の人には許可をもらっていますのでご了承下さい。 ゲーム内、または掲示板で絡みのある方には出演希望がありましたら教えて頂けると私の脳内で勝手にイメージ作ってキャラ作り上げて行くのでよろしくお願いします。
さて、次次話くらいからキャラが登場します。引退した変態ローグと半引退状態の私の永遠のライバルの変態レンジャー、あと変態のマジシャンです。あれ? 変態しかいないやん?まあ、類は友を呼ぶからね、仕方ないね。
というわけで執筆頑張ります!それでわ!