もしウマ娘がヤんじゃったら?   作:ジャックマン

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久々の書き方なので少し違和感が…
個人的にジャスタウェイは早く実装してほしいです…デビューが自分の誕生日だったので


タマモクロス

どうも~前回最後に誘拐された残念主人公こと中井譲二ですます。

今はゴルシに誘拐されて何処かに走っているのですが場所が不明、いやぁ困った困った。

なんて1人でふざけてると突然ゴルシの進撃が止まり、外から激しいぶつかり合いの音が。

 

この癖のある音と、たまに聞こえる杉田某みたいな声は間違い無い奴だ。

俺は適当に激しく動き袋の口を緩め外へのっそりと出ると近くには不格好なこけしみたいな物が。

 

「助かったぞジャスタウェイ」

 

ゴルシの親友とも言えるウマ娘に助けられ、俺は何処かの路地裏で1人黄昏る。

何処だよ此処。

 

「ん?お、中井ちゃんかこないところで何しとるん?」

 

「お、お前は!?」

 

それは紛れもなく奴さ

 

スペースタマモ

 

「うちは赤く無いし腕も普通や!!!」

 

「そう言うなよタマモキャット」

 

「猫ちゃうわ!」

 

「えー、じゃあタマモナイン?」

 

「クロスや!タマモクロス!」

 

「沈黙の胸部さんより実は巨乳ってか、身長とかから見るとわりと平均的なスタイルしてるタマモクロスじゃないか

どうしたの?」

 

タマモクロス

驚異的な末脚と小柄ながらにパワフルな走りと、こんな感じのノリの良い性格から幅広い層に人気のウマ娘。

令和こそこそ話

実はタマモとゴルシの出るレースは入場券がかなり手に入りにくい。

 

「で、どうしてタマは此処に?」

 

「オグリとかが登校するなりケータイみた瞬間鬼みたいな顔になって出てな、心配やから着いてったんやけど…」

 

「あー……そりゃ……まぁ御愁傷様?」

 

タマは基本的に差しでオグリは差しと先行の中間、町中で動くとなるとわりと不利なんだよな。

それで振り切られたって理解したけど流石に口には出さない。

 

「しっかし、何があったん?」

 

「俺が辞めるって知ったからじゃね?」

 

あ、しまった。

ゴルシでさえああなるんだしタマが知ったらもっと不味い事になるじゃん。

己の口の軽さに「ゆ゛る゛さ゛ん゛」になってるがタマはそこまで気にしてる様子が無い。

マジか!?

 

「そりゃおつかれさん

中井ちゃんの人気やと家に担当が乱入してくるとか有ったんとちゃう?」

 

「ヴェッ!?フラッシュが今朝方来ましたですたい」

 

「やろうな~中井ちゃん人気やし

てなると住家が無い状況やろ」

 

「金は有るし適当にホテルを転々と~」

 

「洗濯はどないするん?

コインランドリーだってバカにならんやろ?面倒やし家来る?」

 

タマの家って寮じゃん!?しかも同室はあのオグリキャップ、詰むわ!

断りを入れようとすると先に笑って否定してくるタマ。

 

「ちゃうちゃう、寮やなくてウチの実家な

彼処なら洗濯機に寝床に三食有るし程よくトレセンから離れとるから隠れられるやろ」

 

「タマ……」

 

フラッシュは担当だったからああなった、ゴルシは気があってよく一緒に遊んだからああなった。

そう考えるとタマは奴等ほど深い関係では無いから平気かも知れないな。

そう思い頷くとタマは「おかんに言ってくる」なんて言ってこの場から離れていった。

 

いやぁ、持つべきものは優しいタマモクロスって古事記にも書いてあった。

うん、タマは優しいよく解るね。

 

「おかん、実はそっちに1人匿ってほしいんよ」

 

「は?彼氏ちゃうわ!いや……まぁ……将来的には……旦那やけど」

 

「頼むなおかん、譲二はめっちゃ逃げるからとにかく閉じ込めておいてな

どうするって、うまぴょいして好きだっちして光ともすすればええんやろ

おかんの子やで、そこら辺は解っとる」

 

おぃぃいいいい!!!

電話が不穏!

うまぴょいとかヤバイ単語が聞こえてきたんですけど!!!

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイよヤバイよ!

俺の中の出○さんが出るくらいヤバイよ!

 

そっと逃げようとすると電話を終えたタマに背中を見られてしまった。

気温が3℃は下がった気配、流石にヤバイかも。

 

「おかんな、中井ちゃんが来るんならええって言うとった」

 

「そうか~ありがたいんだけど少し用事が有るから待って────!?」

 

突然の腰に来る衝撃。

俺の身体能力雑魚とか言うなよ、人間が車並の速さで走るとかこう見えて砲弾並の重さがウマ娘なんだからな。

俺は普通だ!コイツ等がおかしいんだからな!

 

「はよ行かんと見つかるから行こうか」  

 

「タマ?タマちゃ~ん?タマさ~ん?」

 

「安心し、すぐにウチも向かうからな」

 

めっちゃハイライトが無い目で見てくるタマ。

うっそだろ、俺とタマの接点てアオハル杯くらいじゃん!何でこうなるの!?

 

そんな時に来る救いの手、金髪に色白な陰と黒髪小麦肌の天使だ。

その名は……

 

「リトルコンコンとシュガーハート!」

 

「リトルココンです!」

 

「ビターグラッセだ!」

 

「そうそうそれそれ

どうして此処に?」

 

「不穏な気配を感じてみたら貴方が居ただけです」

 

「すげぇ、スゲエ強そうだ

勝負しろ!」

 

素人目でも解る程に俺に好意なんて抱いてない2人は樫本代理理事もとい樫本トレーナーの担当である。

マジか、あのアナ○が弱そうなんてネタにされてるトレーナーの愛バにまさか助けられるなんてな。

俺は軽く礼をしてその場からさるのだった。

こうなった原因はなんなんだ、ゆるさんぞ!じわじわとくすぐってやる!




中井譲二(CVグランドおじいちゃん)
本人は自堕落と言うが実は効率良く物事を進めているので一部からは「顔を出さないのは完璧な計画を立てて居るから」や「今後の為に自主性や適正を見極めている」等とプラスに解釈されまくっている
ゴルシ、ソダシ、ジャスタウェイ、タマモと仲が良い

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