はいはーい、皆のものにエレキネットの俺っちだぜ~
なんか2年くらいぶりな気がするけど気の所為気の所為木の精。
ヤベータマから逃げて取り敢えず電車に乗って見知らぬ土地へと付いた俺。
此処どこ?いや、適当に乗ったから此処本当に何処なの?
まぁ、見慣れない町並みだけど逃げられたしこれ幸いと駅から出て取り敢えず周辺をプラプラしてる。
「腹が‥‥‥減ったな‥‥‥」
前に食った肉野菜炒め程度しかはらに入れてないからヤベーくらいに腹が減った。
くっそ、腹の虫なんて‥‥‥腹の虫なんて‥‥‥いつも騒いでるじゃん!?
アレ?トレ専ってブラック?
まぁ考えても仕方ないしもう辞めたしお寿司、近くの某マクドナルドに入って適当に注文。
しかしなんで朝はバーガーが無いんだよ!ハワイやん好きなのにって悪態ついてると呼ばれたので受け取っておく。
そういやフラッシュの朝飯を食ってたわなと思いつつマフィンを一齧り。
かってーーー!!!アメリカ人いつもこれ食うのかよ!!!
「美味しそうですねトレーナーさん♪」
「味はいいけどかってーからなぁ……?」
「ふふ……♪」
……緑の悪魔が居る気がするなぁ~
何ていうか、プリコネとかデレマスでも緑の悪魔って呼ばれている種族のさ……
おのれサイゲ!!!
「捕まえました♡」
「たづなさんや……何であっしの腕に己のアームをそんなアナコンダみたく絡ませて?」
「約束、果たして欲しくて♡」
「は?」
「覚えてませんか?」
うーん……知らぬ!
しかしだ、此処で返答をミスると死になりかねないと俺の本能が叫んでる。
「ねぇじょー君」
「え?ちょっ!?えっ!?みっちゃん!?!?!?」
「嬉しい……やっぱり覚えてた♡」
はいぃぃぃいいいいい!?!?!?
みっちゃんってのは俺の幼馴染の名前でウマ娘なんですけどぉ!?
なんて思ってると帽子を少しずらしてウマ耳を見せてくる。
あ……確かウマ娘って名前2つ有るんだよね……なんて基礎的な事を思い出して乾いた笑いを浮かべてる俺。
上手く説明出来ないけど、例えばタマモクロスやオグリキャップには普通の日本人名が有ってレース時にのみ名乗るのがその名前なんだ。
何ていうか……リングネーム?みたいなのがそれなんだ。
でだ、駿川さんはかつてお互いに「とれーなーになったらわたしをみてね♪」的な事を言った幼馴染でして……
「じょー君が大きくなるの待ってたんですから♡」
「オーケー、落ち着こうかみっちゃんや
此処はハンバーガーショップで互いに大人だ、大事なのはモラルではないかね?」
「ふふ……朝からお城の様な建物ですか?
じょー君のえっち♡」
っしゃ!
視線がズレた瞬間、俺は俊足をもって人混みに紛れて全力疾走。
常識を持つウマ娘なら自分が本気で走るとこの人達を壊してしまう事を知ってるので動けない。
フハハハハ!これこそここの天才の策よ!!!
たづなは「あらあら〜」なんて余裕な表情で彼の食べ残したマフィンを見ていた。
そして匂いを嗅ぎ、愉快そうな笑みを浮かべた。
「逃げる事が出来ないのにじょー君は可愛いですね♡」
ウマ娘からは逃げられない!
この世界の特別設定
ウマ娘はレースネームと本名の2つを持ってます。
なのでレースネームで好きな人に呼ばれると病んでいきますのでご注意を
特別に本名を1つだけ
新堀瑠奈
駿川たづな
おおきくなったら○○○○○○ってれーすねーむにする!と聞きみっちゃんと呼ばれている