トレーナー「ウマ娘たちと担当以上恋人未満の関係なったのでトレセン学園から脱走してみんなの様子を見てみた」 作:ザッツユウゴ
カフェはトレセン学園の中庭のベンチでコーヒーを飲み、本を読んでいる。
???? 「だーれだ」
いきなり目を手で塞がれてカフェは不機嫌になる。
カフェ「なんのようですか?」
カフェ「タキオンさん」
タキオン「おや、簡単だったかな」
カフェ「いつからあなたに絡まれていると思っているんですか、こんな私でも声覚えましたよ」
皮肉として言ってるのかそれとも、嫌みかどちらにしてもタキオンのことをよく思っていないことはわかる。
タキオン「運命の腐れ縁って言う感じだろう」
と言いながらカフェの横にべったりと座った。
カフェ「じゃまです。離れてください」
タキオン「どこかに行ってくださいと言わないあたり、私も好かれたのかな」
タキオンは上機嫌になったのか構ってもらって嬉しいのか、ブランコのように足をぷら~ぷら~している。
カフェ「そういう意図はありません。本当に絡みに来ただけではありませんよね?」
カフェの一言はタキオンの核心をついたのか、足をぷら~ぷら~させることをやめた。
タキオン「流石カフェ君だ」
カフェ「褒め言葉としてもらいます」
カフェの言葉と共に本を読むことをやめ、静かな風が吹く、嵐の前の静けさを伝えてるようにも、まだ平穏であることを示すことにも考えられる。
タキオン「これ欲しくないか」
勝負服の試験管の一本を取り出し、蓋をあけ中からさらに小さな赤い試験管を取り出した。
カフェ「トレーナーさんに使う怪しいクスリをつくっているのは知っていますが、一体どんな効果があります?」
カフェ「答えによっては…………わかってますね」
タキオン「惚れクスリ」
カフェの警告などその辺の石のようにしか感じてないのか、タキオンは惚れクスリを挙げ、しりとりの返しのように答える。
カフェ「………………」
タキオン「………………」
ヒューヒューと先ほどに比べ風が強くなり始めた。
緊張の火がどんどん大きくなることを教えてくれている。
カフェ「ハァ!」
タキオン「残念」
カフェはタキオンの手首を掴むように、素早く、的確な一撃を打ったがタキオンは素早く手を下げて回避した。
タキオン「話してもいいかな?」
カフェ「ハァ!」
タキオン「危な!!」
カフェはタキオンが話に来たことを忘れ、惚れクスリを奪い取ることにタキオンの手に襲いかかっている。
タキオン「しょうがない、あげるよ」
とタキオンはカフェのいるところとは真逆へ、惚れクスリを捨てた。
カフェ「ああ.」
カフェは強力な札が消え、交際している人を奪われた人のような顔をしはじめた。
タキオン「落ち着きたまえカフェ君あれは惚れクスリじゃない。カフェ君のコーヒー苦いね」
勝手にカフェの飲んでいたコーヒーを飲んだ。
カフェ「どういうことです? それと勝手に飲まないでください」
コーヒーをもとの場所に置き、タキオンは話を始めた。
タキオン「君が暴れると思ったから、持ってきていない。改めて落ち着いた君に話がある」
先ほどの風はなくなり、静けさだけが残った。
タキオン「惚れ薬を渡す、そのかわり私と手を組もうじゃないか。マンハッタンカフェ君?」
手を組む証それとも、友好であるための行為かそれとも、それ以外なのかわからないが、タキオンはカフェの前に拳をだした。
カフェ「.ハァ.わかりました。宜しくお願い致しますアグネスタキオンさん」
カフェも返すように拳をつくり、優しくタキオンの拳にあてた。
タキオン「これから二人でトレーナー君を捕まえる会議だね」
カフェ「もう少し待ちましょう。もうじきで”3人”ですから」
ゴルシ「…………」ハァハァハァ
寝ているのに、苦しく息をきらす。
その様子はとても苦しそうだ、まるで呪いをかけられたようだ。
ゴルシ「アァァァァァァァァ‼️‼️」
いきなり飛び起きた。
ゴルシ「ハァ…………ハァ…………ハァ…………」
呼吸は少し落ち着きを見せているが、顔色、唇が本人の体調の悪さを表している。
ゴルシ「とれーなー」
トレーナーを呼ぶ声それは、とても弱々しく助けを求める声に思える。
ゴルシ「これ……」
ゴルシが見つけたものは、トレーナーとメジロマックイーンとゴールドシップが写った写真が入った写真たてであった。
だが、へやは窓があるが薄気味悪いくらいに暗く、一面トレーナーの写真で埋め尽くされている。
この部屋に光はカーテンをしている窓からしかこない、そのため全く見えないわけではない。
けれども、ゴルシの視点にはその写真が三人(2人)に見えた。
ゴルシ「アアアアアアアアアアアア!!!!!」
殴る、写真立てを殴った。
写真立てはすごい速さで壁にぶつかり、写真立てのガラスは粉々に割れた。
ゴルシはゆっくり歩き割れた写真立ての前に立った。
ゴルシ「痛!」
しゃがんで割れたガラスの破片を拾うとしたが、運悪くガラスの破片が指先に刺さってしまった。
そのときにビクッとわずかながら飛んでしまい、着地してしまったときにガラスの破片も動いてしまった。
ゴルシ「.フフッ.アハハハハハハハ!!」
何かの型が壊れ狂ったように笑い始めた。
ゴルシ「ゴルシ様わかっちゃった~」
偶然か運命か運悪く写真のトレーナーの顔にガラスの破片が刺さってしまった。
ゴルシは勝負服に着替えた。
普段とは変化を感じないが、声の抑制が違うまるで違う人格じゃないのかと言いたくなるほどに。
ゴルシ「不沈艦ゴルシ抜錨!」
ゴルシは部屋を出て行く。
船長も誰もいない壊れた黒船の舵はどこに向かっているのか。
もうすこし文字数増やしたいけど、ピクシブメイン作品だから増やす気力ない