今日は休日、そして''元''SAOサバイバーの仲間達と会う約束をしている日だ。正直最初の頃は頭の中に鮮明に流れてくる煩い夢かと思ったがアスナと再会をし、夢ではなく違う並行世界の記憶だということ、そこからユイとも再会をしエギルにも会うことも出来た。
今日はエギルたちだけではなく、相棒兼親友の桐々谷和人、いやキリト、野武士面をしたいつも俺ら2人を気にかけてくれるクライン、店に入ってそうそう店1番の剣を折られたリズ、妹を思い出して咄嗟に助けたシリカ、そしてキリト経由で知り合った悪徳商法情報屋鼠のアルゴ。
今日はダイシーカフェでこいつら仲間と再会を果たす
正直キャラじゃないがとても楽しみにしてる。
ちなみにアスナとはダイシーカフェ現地集合となっている、
その方がなんか良くね?
〜ダイシーカフェ〜
八幡「ふぅ…」
来たはいいもののめっっっっちゃくちゃ緊張する…
多分皆もう居るよな?俺だけ遅刻だよね、これ。
俺は悪くないけど、圧をかける社会が悪い。
八幡「よしっ…行くか…!」
覚悟を決め木の扉を開けると
「「「「「「「ようこそダイシーカフェへ!SAOの英雄!」」」」」」」」
えぇ…俺英雄扱いされてんのかよ、確かに茅場を倒したのは俺だ、だがそれはみんなが居たからこそできたことだと思う。
だから俺一人ではなくこいつら全員が英雄だ
八幡「よっ、久しぶりだな。皆」
クライン「ほんとにどの世界でも目が腐ってんなぁハチはよぉ」
八幡「うっせ、これがデフォだよ。」
キリト「ははっ、そうだなこの目が合ってこそハチだもんな」
リズ「そうよ!この男に腐った目が無かったらハチじゃないわよ」
シリカ「そうですね!ハチさんはこうじゃないと!」
アルゴ「にゃはははは、オレっちもハチ公のその目好きだゾ」
八幡「アルゴはヒゲがないからアルゴじゃないな」
アスナ「確かに、アルゴさんと言ったらあのヒゲだもんね」
エギル「なんたって''鼠''だからな」
アルゴ 「おネーサンを侮辱するきカ?このこノ!」ウリウリ
八幡「やめろよ、アルゴ…ほんとに変わんねえなお前ら」
キリト「ハチこそ変わってねえぞ」
クライン「ま、そういうキリトも変わってねえけどな」
懐かしい、このメンバー揃うのは初めてかもしれないがとても懐かしい感覚がする。
そうだ、これは夢なんかじゃなくて昔の''記憶''なんだもんな、
みんな変わっちゃいねぇ
キリトの女みたいな顔も、クラインの野武士面も、シリカの大人しそうで中々大人しくないところも、リズの男っぽい性格のところも、アルゴのあの口調も、エギルもアスナもユイも皆変わっちゃいねぇ…
クライン「あいつ感傷に浸ってやんぞw」
リズ「まったく…ほんとハチってすぐ感傷に浸るわよねぇ」
キリト「ま、それも含めてハチだろ」
シリカ「そうですね!ハチさんらしいっていうか」
八幡「よしっ!皆宴だァァァァあ!」
柄にもないこと言ってました