めだかボックス 先生にはなりたくない   作:ストップウォッチ(腕時計型)

10 / 15
玖  (第四巻)

さてさて、あの後、猫美と話し込んでしまってめだかを見失ったんだが・・・。たしか、都城王土の告白とかめだかのお兄さんの黒神真黒との特訓だったり、フラスコ計画の全貌だったりとかか。・・・うん、俺の出れる幕じゃねぇな。いや、生徒間の恋愛事情とか口出しできるわけないやん。同じく家庭事情もやし。それにあれや、時計塔の許可申請とかの書類づくりを手伝ったり、この休みに猫美に買い物に誘われたから、とっとと仕事を終わらせとかないとな。

 

「それでは!目安箱への投書により生徒会を執行する!!」

 

「~~~、確かにたかが百万分の一クリアできなければ話になるまい。人間は既に生きているだけで68億分の一なのだからな!~~~今日の運勢はしし座がダントツの一番だったぞ!」

 

「お~、めだかもやっと来たか。ずいぶん遅かったな。」

 

「な、釘裏先生?!なぜここに?」

 

「なぜって、俺はお前らの顧問だからな。そりゃあ引率にもなるだろうよ。」

 

「しかし、先ほどの拒絶の扉はどうやって通ったので?]

 

「んなもん先手必注を使ったに決まってんだろ。たったの百万なんざ一瞬で終わらせたわ。(この時の暗証番号は0001だったので結局のところ、すぐ終わってました。)」

 

「お~い、黒神さ~ん、釘裏先生~。」

 

「お、喜界島。お前も来たってこと残りの二人も来るな。もう少し待つか。」

 

   キングクリムゾン!!

 

さて、これで生徒会は全員そろったわけだが・・・。

 

「いくら先に進みたいからって扉を破壊するやつがおるか~!!」(ズビシッ)×2

「なんで俺まで、~~~!?」「すいませ、~~~!?」

 

阿呆どもめ、こっちの仕事を増やしやがって。善吉はともかく、高貴がなんで増やすねん。この問題児どもが。

 

「・・・貴様達、そろそろ気づかんか?どうも私達は~~~。」

「喜界島会計、ここはあの手でいこう。釘裏先生も今回はいいですか?」

 

「え・・・、あの手ってどの手?」

 

「こないだ二人で遊園地に行った時、迷路アトラクションで使ったあの手だよ。」

 

「ああ、あの手!でも黒神さん、あれ、あとでこっぴどく怒られちゃったけど・・・。釘裏先生にも。(ボソッ)」

 

「ま、ここならいいか。いいぞ、喜界島、やれ。」(耳ふさぐ)

 

「先生もこう言っていることだし。やれ。」

 

「・・・うん、分かった。じゃあーーー」

 

!!

 

「なななな、なんちゅう声を出すんだ!お前は人間アンプリファイアーか!」

「鼓膜どころか心臓が破れるかと思ったわ!!」

 

「・・・ソナーの原理だろ?コーモリとか潜水艦とかと同じ要領で。」

「つまり音の反射で彼女は迷路を攻略したってことだよ。」

 

「トレビアン!ここ、最初のフロアだから色んなやつが通っていくんだけどよ、そんな方法で迷路をクリアしたやつはいなかったぜ!~~~~。」

 

さてさて、高千穂が出てきたってことは本格的に始まるな、フラスコ計画が。はぁ、理事長に「今回はあまり生徒たち、もっと言えば黒神めだかの生徒間での争いにはあまり手を出さないでください。」と言われちまったからな~。別に足出せばええやん、とかもいけなくは無いだが、そんな屁理屈通る訳ねぇしな~。ま、その時その時に考えよう。流石に殺しに関しては出すことにするかね。ひとまずは・・・、

 

「前にも言ったが、もっと自分の身体を大事にせんか、阿呆。」

 

めだかと高千穂の治療をするかね。

 

「これは助かります、釘裏先生。高千穂三年生のことも。これもあのスキルの能力で?」

 

「ああ、治療を終わらせた。つってもあんま多用はせんがな。これに頼りっぱなしになっても困る。」

 

「そうだな、これは恥知らずと言えるな。」

 

   地下二階へ

 

「・・・、ふむ。まあ。そういうことならこの階は素道りさせてもらうとするか。」

 

ガキィィィィン!!!(刀を釘で受け止める)

 

「「「「く、釘裏先生!!」」」」

 

「ん?あれれ、受け止めるんだ。今回は手出ししないって聞いたのに。」

 

「お生憎だが、生徒が殺されるかもしれなかったからな。つい、反射でだよ。ま、この後に関しては手出ししない。」

 

 

 

「~~~。だめだよ~ん、めだかちゃん。ここはほかの人に任せなくちゃ!」

「それよりもめだかちゃん。しばらくは乱神でいることだ。怪我はないようだけど、体力の消耗が激しすぎる。そんなことだろうと思っていたけど、既に相当無茶をしたようだね。トレーナーストップだ。休みなさい。」

「~~~。ところで!君の相手をだれがしてくれるかだっけ?心配しなくてもそんなことは決まっているよ。行けるね?善吉くん。」

 

「「「!?」」」

 

「いいやダメだ、黒神真黒。流石にそれは、「行かせてください!!」・・・死ぬかもしれんぞ。」

 

「俺は殺されたくらいじゃ死にませんよ。」

 

「・・・はあ、さっき手出しはしないと言ったしな。いいだろう、善吉君。この場はお前に任す。ただし、危険だと、続行不可だと思ったら思わず手が出るかもしれんからな。」

 

「はい!」

 

んじゃま、今回も静観としますかね。・・・そういや二人とも真黒に色々と教わっていたからこれって兄弟弟子対決って形になってんのかね。




感想で言われたんでアンケート取ってみようかな、と思っているんだけど、アンケートの投票先、どうしましょ。まあとりま作って追加はまた感想とかで求めます。あと、誰がヒロインになってもオリ展開か番外編みたいにオリ話は入れるつもりです。一応TS球磨川とかもかんがえたけどさ~、それだと安心院さんの顔を剥ぐ口実がなくなっちゃうんだよね~。だからTS球磨川は無しの方向で行きます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。