めだかボックス 先生にはなりたくない 作:ストップウォッチ(腕時計型)
時はさほど流れず、翌日。今日は待ちに待った入学式である。生徒たちからすれば、だが。ハァ、なんで俺が教師とかいうブラックとこで働かなくちゃいけないんだ。(現実逃避)
「〜〜、続きまして今年から新たに箱庭学園で教師を務めることになりました。釘裏 終時先生です。」
ぐえ〜、嫌だ、やりたく無い。なんで自己紹介せにゃならんのだ。俺は教師なんかやらんぞ〜!……ハイ、すいません行きます。だからそんな「はよいけ」とか「はよ終われ」って雰囲気出さないでください、先輩と生徒たち。あ〜壇上だとみんなの視線がグッサグサなんやな〜。てか、めだか分かりやすっ。視線も凄いけどオーラが凄い。もう周りの奴ら凹んだ顔しかしてねぇじゃん。
「今年からこの箱庭学園に就くことになった釘裏終時です。まず教師自体が今年で初めてで他の先生方や君たち生徒にも迷惑をかけてしまうかもしれないが、よろしく。」
「釘裏先生は生徒会の顧問を成されるので生徒会の人たちは釘裏先生が困っていたら率先して助けてあげて下さい。それでは〜〜」
ひえ〜、あんな大勢の前で喋るとか無理。てか、めだかはあの状況でやってのけたのか、流石というかなんというか。てか、俺が生徒会顧問って分かった瞬間から、めだかの視線が、こうキラキラしてるんだが。そんな目線向けられても主人公なお前に比べたらミジンコも良いとこなんだがな。あ〜、教師なんて嫌だ。
〜〜入学式後〜〜
「どうも今年からこの箱庭学園で教師をやらせてもらうことになりました。釘裏終時です。なんか理事長に「生徒会の顧問をやってくれ。」みたいなことを言われたのでやることになりました。歳は18です。まだまだ未熟者でお手数をおかけになると思いますが、よろしくお願いします。」
パチパチパチパチ ザワザワ ガヤガヤ
「あの何か変なとこありましたかね?」
「い、いや、そんなことは無いよ。ただ新しい人が来るのは珍しいからね。僕はマイナス13組担任の
……なんでさ。
ー|ー|ー|ー|ー|ー
あれからあっという間に時間は流れて、今日は生徒会長が発表される日。といっても俺は寝不足だ。昨日はずっと生徒会についての規則を説明され、終ったかと思ったら選挙活動に巻き込まれた。選挙活動をするのは分かるが、説明は日があったんだから小分けにしてくれよ…。まぁそのおかげである程度"先手必注"の使い方がわかって…、っとめだかが壇上に上がったな。そろそろか。
「世界は平凡か?未来は退屈か?現実は適当か?安心しろ、それでも生きることは劇的だ! そんなわけで本日よりこの私が貴様達の生徒会長だ。学業・恋愛・家庭・労働・私生活に至るまで 悩み事があれば迷わず目安箱に投書するがよい。24時間365日、私は誰からの相談でも受けつける!!」
ヒュ〜♪流石に生で聴くと凄いな。さて今日この瞬間から、原作が始まる。が、俺は関わらない方向で行きたい。と言いたかったが手遅れだった。ちくせう、選挙活動や生徒会長に決まった時にめだかと話したが、その時にがっつり目を付けられた。なんなら選挙活動ん時に「私はこの
さて、俺なりに頑張るかね。原作を変えない程度で、だけど。ぶっ壊れたらどうなるのかホンマにわからんからホンマに気を付けよ。
さぁ少し時間が流れてもう放課後。生徒会室に行って待とうとしたら、先にめだかが職員室に来たからな。そして俺は今めだかといっしょに壱ノ一のクラスに向かっている。まぁ十中八九善吉を呼びにだろうな。
「〜振り回されてたまるかっての、
俺は絶対!生徒会には入らない!!」
「善吉、指を指してビシッと決めるのはいいが後ろのめだかに気づけ、そしてめだかは真似せんでいい」
「…え。」
ドナドナ〜〜
「さて改めて、自己紹介しよう。名前は釘裏終時。生徒会の顧問をやることになった。支持率98%だかどっかの金持ちの娘だか知らんが生徒会にいる以上馬鹿やったら生徒の模範になるよう、しばいてでも直すからよろしく。善吉も入ったら同じだからな。まぁ、なんか困ったら声かけてくれ。大体ここか職員室にいる。あぁそっちはしなくていい。もう知ってる。んじゃ俺はまだ仕事があるから任せた、めだか。」
「うむ!任された!!」
「敬語を使え、阿呆。」ビシッ(空手チョップ)
「〜〜〜〜!!!???」
「め、めだかちゃんが痛がってる!?ど、どんなチョップだよ。デビル怖えぇ〜。」
「ん?いやいやそんなもんじゃねぇよ。男女平等パンチならぬ、強弱平等チョップだ。痛いことに変わりないが善吉に同じ威力でもお前の頭が潰れたりはせんよ。さて仕事仕事。」
〜〜〜目安箱と剣道部のくだり〜〜〜
そして次の日………
今日は役員募集会があったはずなんだが……、
「おい半袖。」ピクピクッ(眉が動く)
「…はい。」
「あの阿呆はどこ行った?」
「……いや〜あはは、分かんないです、はい。」