僕のヒーローアカデミアーブラッドオブボンゴレー   作:ゴールデンバナナ64

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委員長は誰だ

 オールマイトが雄英の教師に就任したってニュースは全国を驚かせ連日マスコミが押し寄せるほどの騒ぎになっていた。

 そうした理由で、今朝は生徒たちがマスコミへ質問攻めに会うなどちょっとしたイベント気分だ。

 

「俺、アナウンサーのお姉さんからインタビュー受けちまったよ。テレビデビューには早くねーか?さすが雄英!」

 

金髪に黒のメッシュが入った少年、上鳴電気(かみなりでんき)が上機嫌に話す。

上鳴以外にもインタビューを受けた者はいるが、皆どこか浮かれた様子だった。

 

 

「別にあたしたちの話じゃなくてさ、オールマイトの話が聞きたいだけじゃないの?」

 

そう話すのは、耳たぶに付いたイヤホンジャックが特徴的な耳郎響香(じろうきょうか)。

彼女の言うことはその通りで、マスコミの目的はあくまでもオールマイト。No.1ヒーローの話題はどんなネタであっても金になる。

スクープを撮るべく皆躍起になっているのだ。

 

綱吉はというと、マイクを向けられた瞬間緊張で声が上手く出せず、アナウンサーのお姉さんはこりゃ駄目だと次の生徒へと行ってしまった。

助かったような勿体無かったような、複雑な気分だった。

 

しかしこれだけの騒ぎになっていてもマスコミが校内へ入ることは出来ない。

根津校長の発明した雄英高校を覆うセキュリティシステム、通称『雄英バリアー』があるからだ。

学生証や通行証IDを持たない者が入ろうとすれば至るところにあるセンサーに触れ、セキュリティが働く。

”個性”による強行突破も不可能ではないが、何せ日本最高峰。優秀なプロヒーローが集まっている雄英高校でそんな愚行を働くのは余程の馬鹿かヴィランだけだ。

 

マスコミの話題もそこそこに、ホームルームが始まる。

 

「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった」

 

生徒たちに緊張が走る。先日の個性把握テストの件があるためあまりにもお粗末な成績ではまた何かあるのではないかと疑っているのだ。

 

「爆豪、お前もうガキみてえなマネするな。能力あるんだから」

 

「...わかってる」

 

「それに緑谷お前もだ。下手すりゃ最悪死んでたかもしんねえし、両脚がもげていたかもしれねえ。リスクを取る事も時には大事だがしっかり状況を選べ。あんなやり方じゃなくてもやれることはいくらでもある。お前の力ならな」

 

「...っはい!」

 

「さて、HRの本題だ...急で悪いが今日は君らに...」

 

嫌な予感だ。相澤に対してはいいイメージが無い。ガイダンスや入学式をすっぽかして個性把握テストをやり出した教師だ。それに嘘とはいえ除籍宣告付き。

いい印象など持てるはずも無い。

そして考え出す答えはこうだ、

(また、臨時テストなのか!?)

 

「学級委員長を決めてもらう」

 

「「学校っぽいのキター!!!」」

 

定番の役職で雑務が多く面倒くさいイメージだが、ここヒーロー科では学級委員長とは集団を導くというトップヒーローの素地を鍛えられる花形の役職になっている。

こぞって挙手をする生徒達。騒ぐ生徒達を落ち着かせるべく、飯田が声を張り上げる。

 

 

「静粛にしたまえ!!」

 

シンと静まるクラス

 

「”多”をけん引する責任重大な仕事だぞ...!「やりたい者」がやれるモノではないだろう!!周囲からの信頼あってこそ勤まる聖務。民主主義に則り真のリーダーを皆で決めるというのなら...これは投票で決めるべき議案!!」

 

言っていることは非常に正しい。

が、その飯田の手は綺麗な形で天に向かって伸びていた。

 

「そびえ立ってんじゃねーか!!何故発案した!!」

 

真っ当なことを言いつつも、彼も学級委員長を立候補したいらしい。

 

「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」

 

「だからこそここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか!?どうですか先生!?」

 

「時間内に決めりゃ誰でもいいよ」

 

───────────────

 

投票の結果、

沢田綱吉3票、八百万百3票が多く獲得した者となった。

 

「えぇー!?俺に3票!?」

 

自分に3票入っていることに驚愕する綱吉。

自らは八百万に投票していた。彼女の講評の時の分析力を評価しての1票だ。

 

「なんでクリ頭が3票なんだよ!!」

 

「まぁオメーに入るよかわかるけどな!」

 

「俺は沢田が3票ってのも納得だぜ!訓練の時といい凄かったしな!」

 

「同票だけどどうするの?ジャンケン?くじ引き?」

 

「いや!俺副委員長でいいよ!まとめあげるとかそういうのあんま向いてないから!」

 

「待てよ沢田!それじゃ立候補した意味無いだろ!」

 

「いや、俺やってないから!!俺が投票したのは別の人だし!」

 

「何!?それじゃ推薦で3票もらったってのかよ!!チキショー!」

「おいクリ頭!立候補してないなら俺にやらせろ!」

 

全員が自分に入れていると思っているらしく、他に推薦した者は誰だと詮索し始める。

綱吉にはそんな図々しいことを出来る丹力は備わっていない。

それでも自分に期待して票を入れてくれた者の信頼を無碍にするような事もしたくない。だからこその副委員長。

その主旨を伝えると、一応選挙は決着した。

 

「決まったか。それじゃ早速だがお前らに仕事だ。後日やる訓練の書類配るからこの後職員室な」

 

相澤はそう言うとさっさと教室から出て行ってしまった。

 

「それじゃあ沢田さん、行きましょうか」

 

「あっ、うん。俺が多く持つから、八百万さんはそっち持って」

 

「いえ、ここは均等に半分こしましょう。お互いに責務を負った立場。気遣いは無用ですわ」

 

「あっ、うん」

 

綱吉的には女子に気を遣ったのだが空振りになってしまった。

八百万は人一倍責任感が強いらしい。

 

「沢田君!先にお昼行ってるから!」

 

緑谷の言葉に手を上げて合図し、八百万と共に職員室へ向かう。

道中、八百万に話しかけられた。

 

「沢田さん、お聞きしてもよろしいですか?」

 

「えっ、何を?」

 

「沢田さんの実力についてですわ。実技試験といい、実戦訓練といい、”個性”の使い方や立ち回り方、推薦入学者の方々とも引けを取らない実力を持っていると思います。そしてあのサポートアイテム。小さい頃から訓練を受けていたのでしょうか?もしかしてご両親がヒーローだったり?」

 

「あー...そうだよ。俺の両親もおじいちゃんもヒーローなんだ。父さんと母さんは俺が小さい頃に死んじゃってるんだけどね」

 

「あっ、すみません。配慮が足りませんでした...」

 

「いやいや大丈夫。中学二年生くらいまでは引きずってたんだけどさ、今は吹っ切れてるから。俺がここまで強くなれたのはおじいちゃんの事務所のサイドキックに鍛えてもらったんだよ。サポートアイテムまで作ってもらってさ、ちょっとズルい感じするけど...」

 

「いえ、私たちはヒーローになるためにここへ入学しているのです。目標のために使えるものは使うべきですわ。ただでさえ競争率の高い職業なのですから」

 

祖父に言われたことと同じ事を言われ、綱吉は苦笑いする。

やっぱり自分の考えは結構甘いのだと内心反省するのだった。

 

「そういえば、八百万さんの”個性”ってなんでも作れそうだけど、食べ物とかも作れるの?」

 

「作れないこともないでしょうけど、食べ物は分子構造が複雑なので作ることは難しいですわ。ですが、生物以外なら大抵生み出すことが出来ます」

 

「なんでも?凄い”個性”だね。というか、分子構造?八百万さんの作るものってなんでもそれ把握してるってこと?凄すぎる...」

 

綱吉の素直な称賛に、八百万は頬を軽く染めコホンと咳払いをする。

 

「まぁ、それほどでもありますわ。ヒーローを目指す者として、勉学に励むのは当然のことです!」

 

環境こそ違えど皆ヒーローになるために当然の努力をしているのだと、綱吉は思った。

ヒーローになりたいという漠然とした目標だったが、八百万の意識の高さに負けていられないと自分を見つめなおすのだった。

 

そして職員室の目の前当たりまで来た時、突如警報が鳴り響いた。

 

『セキュリティ3を突破されました 生徒の皆さんはすみやかに屋外に避難して下さい』

 

「えっ、警報!?セキュリティ3ってなんだ!?」

 

「校舎内に誰かが侵入してきたということですわ!」

 

教師たちが一斉に職員室を飛び出していく。

その対応の早さに呆けていると、相澤の姿が見えた。

 

「沢田、八百万!これはマスコミの仕業だ!気にするな! 書類持ってって教室に置いておけ!」

 

いうやいなや騒ぎを終息させるべくどこかへ行ってしまった。

綱吉は外を確認し、マスコミが大勢押し寄せていることを確認する。

 

「あっ、本当だ。凄い数押し寄せてるよ...」

 

「雄英バリアーが破られたのですわね...マスコミも手荒なことをしますわ...”個性”でも使わなければ突破することは難しいと思いますが...」

 

『雄英バリアー』は強固だ。噂では今の今まで突破されることは無かったらしい。

確かに強行突破を試みて防壁を破壊しようものならプロヒーロー達が押し寄せたちまち制圧されるだろう。

それよりも後で請求される賠償金のほうが、マスコミにとっては恐ろしいはずだ。

 

だが今回、わざわざセキュリティを突破し校内へ侵入。余程のバカかプロ根性か、綱吉はなんとなく嫌な予感がした。

 

「あれ?君たちまだいたのかい?避難警報出てるよ、早く非難しないと」

 

職員室へそのまま向かうと、扉から出てきたのは先輩だろうか?制服を着た者が二人。

黒いモヤのような姿をした男と、白髪の男だ。

 

生徒とは思えない異様な雰囲気に気圧されつつ、綱吉は言葉を返す。

 

「あっ、はい。でもただのマスコミみたいなので、頼まれた書類だけ持ったらすぐに行きます」

 

「そうかい、じゃあ早く取っていくといいよ。俺達は先に行くから」

 

入れ違いに職員室へ入る綱吉と八百万。中は誰もおらず、教師たちは騒ぎで全員出払っているようだった。

職員室を机は軽く荒れている。

急いで出ていけばそうなるのも仕方がないとは思うが、綱吉の直感は足を止めた。

 

「待ってください!俺達新入生で...学校の構造とかまだ把握してなくて...一応、一緒に避難してくれませんか?ほら、後々人数確認とかしそうなので...」

 

振り返り、背を向ける男二人を呼び止め綱吉は言う。

 

「待ってください沢田さん。何をおっしゃいますの?ただのマスコミと相澤先生も...」

 

そこで八百万は言葉を止めた。

沢田が緊迫した表情でこちらを見てきたからだ。

 

「...はぁ」

 

白髪の男は面倒くさそうにため息を吐くと、綱吉達に向き直る。

 

「俺らも急いでるからさ、待ってらんないんだよね」

 

男の表情を隠す、掌のようなものの間から覗いた冷たい瞳が綱吉を見た。

綱吉の直感は確信へと変わる。

 

(明らかに普通の人間がする目じゃない...(ヴィラン)だ)

 

”個性”の使用は厳禁。相手はセキュリティを突破し、ここまで侵入できる程の能力を持っている(ヴィラン)

むやみに戦闘を起こし返り討ちにされたらシャレにならない。ここは大人しく逃げるべきだが、わざわざ制服を着こんで乗り込んできた奴等だ。ただのイタズラでこんなとこまで来るはずが無い。そしてここは職員室、重要な情報が保管されている所だ。このまま見逃したら情報を盗まれる可能性がある。

 

(何が目的かは分からないけど、このまま逃がしていいはずもない...先生さえ戻ってきてくれればどうにかなるはず...)

 

綱吉は身体を震わせつつも、時間を稼ぐ事を選択した。

 

「すっ、すぐ書類持ってきますから!先輩たちがいてくれた方が心強いですし!」

 

だが綱吉の選択は失敗だった。

モヤの男は綱吉の表情から何かを察するように、白髪の男へ

 

「...時間稼ぎです。明らかにこちらを見る目が疑り深い...このままだと教師達が戻ってきますよ」

 

「黒霧...んなこと分かってるよ。あの足見ろよ。小鹿みたいだ...さすがはヒーロー...怖くても逃げないんだなぁ」

 

綱吉の背中に冷や汗がつたる。完璧にバレている。自分の浅はかな選択を猛烈に後悔した。

その雰囲気を察した八百万がこちらへ話しかけてくる。

職員室内へいるため、幸い敵にはその姿は見えていない。

それを八百万も理解しているらしく、聴こえるギリギリの声で

 

「沢田さん、ここはおとなしく逃げるべきです。相手はただものではありません。こんな所まで侵入してくるなんて正気の沙汰とは思えませんが、正気ではないなら尚更危険ですわ」

 

優先するべきは自分の命。今朝相澤が緑谷に言ったように、リスクを取る場面は選ぶべきだ。

ここで命を落としてしまえば本末転倒。だが既に大人しく事を済ますには遅かった。先ほどの問いで警戒されてしまっている。

 

「余計なことしなければそのまま見逃してたんだけどなぁ...」

 

「仕方がない。迅速に済ませましょう」

 

そう言うと、白髪の男がニヤリと笑った。

 

「っ!」

 

戦闘を避けられるタイミングは完全に逃した。ならば、ここを力ずくで切り抜けるしかない。

その覚悟が反射的に綱吉に炎を灯した。

その姿を見て、八百万も職員室から出てくる。

 

「沢田さん、危険ですわ!先生を呼んできませんと!」

 

「わかってる!八百万さんは近くの先生を呼んできてくれ!出来るだけ時間を稼ぐ!」

 

「何を言っていますの!?一人では無茶です!」

 

「無茶でもやるしかない!相手はどんな”個性”を持っているかもわからない...ここまで侵入してきたんだ!何か重要な事をしにきたに決まってる!大丈夫!引き際は分かってる!」

 

今ここが引き際ではないかと出掛けた八百万だったが平行線になる結末が見えたため、意を決して先生を呼びに行くことを選ぶ。

自身で”個性”によって移動のためローラースケートを創造し、それを装着した。

 

「お願いしますわ沢田さん!」

 

「おい黒霧」

 

「わかっています」

 

黒霧と呼ばれたその黒いモヤは目のような部位を細めてその身体をうねらせる。そして走り出そうとする八百万の背後に同様のモヤが現れた。

 

「逃がしませんよ」

 

「ッ! 遠隔攻撃系の”個性”...!?」

 

モヤはそこに現れただけ何も起きず、身構えた八百万は一瞬対応が遅れることになる。

白髪の男は無造作に本体に手を突っ込むと、八百万の背後から手が現れた。

 

「させるか!」

 

どんな”個性”を持っているかはわからないが、八百万には触れさせない。

死ぬ気の炎により距離を一瞬で詰めると、白髪の男の顔へ拳を叩き込んだ。

 

「ガッ...!速すぎだろこのクソガキ...チート野郎かよ...おい黒霧ィ!女を逃がすな!!」

 

「死柄木弔、大丈夫ですか!? くっ、この強さ...本当に学生ですか...!?」

 

(ヴィラン)から距離を取り静かに見据える綱吉に、警戒力を最大にし睨みつける。

雄英高校の生徒とはこれほどまでに強いのか、それとも彼が強いだけなのか。

そんな実力者が揃っているのであれば、増援を呼んでくるのにもそう時間はかからないかもしれない。

思考を巡らせていると死柄木は首を掻きむしり綱吉を睨みつけていた。まずい、冷静さを失っている。

増援が到着したらこちらの計画はお終い。こんな所で捕まるわけにはいかない。

 

「死柄木弔!ここは引きましょう!ここで計画を台無しにするわけにはいきません!」

 

「あ”ー!クソがっ!...覚えてろよクソガキ...!」

 

濃い憎しみがこもった目で綱吉を睨みつけ、死柄木はそのままモヤの中へと消えていった。

 

「なんとかなった...」

 

気が抜けたため、死ぬ気の炎が消える。

初めて対峙した本物の(ヴィラン)。それを前にして、綱吉は自身の感覚が今までと違っていた事を思い返していた。

 

(なんとなく今までより身体が軽かった...なんだろう、相当興奮してたからかなぁ)

 

グローブ無しでは出来なかった高速移動も、死柄木に接近する時は可能になっていた。

土壇場で偶然できたものかもしれないが、安堵と同時に成長も感じる綱吉だった。

 

───────────────

 

相澤が駆けつける頃には既に敵の姿は無く、綱吉が無事な事を確認すると無茶な判断を行った綱吉をきつく叱りつけた。

同時に、予想だにしなかったこととはいえ、自分の教え子をまだ未熟な内に敵と対峙させてしまった事による後悔の念を抱くのだった。

 

そして綱吉と八百万には箝口令が敷かれ、侵入者については隠される事となった。

 

そして放課後、帰宅した綱吉は今日あったこと...騒ぎの事は伏せた上で、祖父家康に死ぬ気の炎について尋ねた。

 

「おじいちゃん、今日の授業でグローブ無しであの移動法出来たんだ。やたら身体が軽かったし...これ”個性”が伸びたってこと?」

 

家康は少し考える素振りを見せ、綱吉の問いに頷いた。

 

「そうだ。”個性”が伸びるまではアイテムのサポートをと思ったが早いな。ジャンニーニに伝えておこう」

 

ジャンニーニとは事務所のエンジニアの一人。主に装備を担当する人物で、光り輝くおでこが特徴だ。

 

「ふ~ん...やっぱり実戦訓練やったのが大きいのかなぁ...」

 

炎を額に灯し具合を確かめる。確かに勘違いではない。はっきりと感じ取れるくらい身体が軽い。

家康は額の炎を一瞥する。

 

(確かに、炎の純度が増している。死ぬ気の炎を伸ばすには覚悟の”質”が最も大事な要素だが...実戦訓練で死ぬ思いでもしたのか、はたまた秘密裏に(ヴィラン)と対峙でもしたのか...何にせよ、雄英に入学したことは正解だった)

 

死ぬ気の炎は実戦でしか鍛えることが出来ない。使い方は覚えられても覚悟の”質”、つまり炎の力の源となるものは精神的な要素が占める割合が非常に大きいからだ。

いかに筋骨隆々の肉体を持っていたとしても、生半可な覚悟では炎の純度や大きさは変わらない。混じりけのない殺意の中でこそ本当の覚悟が試されるのだ。

 

(凶悪な(ヴィラン)と戦えば戦うほど、ピンチになればなるほど...死と隣り合わせの状況が己を研ぎ澄ませ、大きくなる)

 

あえて家康はそのことを伝えず、考えるのみで留めるのであった。

 

 

 

 

 

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