ラブライブ!~Kizuna Chronicle~   作:孤独のWolf

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今回は、三吉と愛ちゃんによるキズナエピソードをお届けするで御座るッ!!

「楽しいの天才」と呼ばれている愛ちゃん!
果たして三吉を楽しめられるだろうか…?

今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいで御座るッ!!


Episode10「三吉と愛」

俺の名は須賀三吉。

 

虹ヶ咲学園の副校長にして、スクールアイドル同好会の顧問、そしてμ's及びAqoursの特別講師だ。

 

俺は「幸せ」を掴む為に、一人一人のスクールアイドル達と心を通わせ、「絆」を深めなきゃならねえ。

 

ここでは、そんな絆を深める日常をお届けしようと思うぜ。

 

 

ー虹ヶ咲学園 体育館ー

 

ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!(ボールの弾む音)

 

三吉「おらよっと!!」

 

ブォォンッ!!

 

ダァァァンッ!!

 

愛「はぁはぁ…また入られたぁ!?うっそだぁ…。やっぱりさぶっちには勝てないよぉ。」

 

三吉「ふんっ、教師が生徒に負ける訳ねぇだろ。」

 

愛「はぁはぁ…。よぉーし!さぶっち、もう1回お願い!」

 

三吉「おう、良いだろう。」

 

こいつは宮下愛。

虹ヶ咲学園の2年生にして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーである。

 

こいつの魅力を一言で表すなら「太陽」だ。

成績優秀でスポーツ万能、それから料理も得意。

 

そして今、俺はそんな愛ちゃんとバスケで勝負をしていた。

何でも「俺を越えたい」…ってさ。

 

 

愛「愛さん、さぶっちにはどんな事だって負けたくないんだから!」ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!

 

三吉「お前のその姿勢は評価してやるが、学校内で「さぶっち」は止めろ。何回も言わせるな。」

 

愛「いっくよぉー!」

 

 

ーもんじゃ みやしたー

 

 

愛「ダメだぁー!さぶっちにはどうやっても勝てないよぉ…。」

 

侑「それで愛ちゃん、夜になるまで先生とバスケしてたんだ。」

 

ランジュ「少しも息を荒くしてないなんて、三吉は流石ね!」

 

エマ「その内きっと点を取れるよ。愛ちゃん元気出して。」

 

美里「そうよ、愛ちゃん。今夜はみんなでもんじゃ焼き食べましょう。」

 

愛「おねーちゃん…。…うん、そうだね!今日はみんなで食べよう!」

 

 

ー歩夢の家ー

 

三吉「ごちそうさまでした!あ、歩夢ちゃん!///お、お前が夕飯に誘ってくれてるなんてなぁ…。///あ、ありがとうございます!///」

 

歩夢「うふふっ、気にしないで。今日は三吉くんに話したい事もあるから。」

 

三吉「話したいこと…ですか…?」

 

歩夢「今日、愛ちゃんとバスケやってたでしょ。三吉くん、凄い本気だったね。」

 

三吉「まぁな。バスケだろうと何だろうと、俺に挑んでくる者は正面からたた…いや、打ち勝つ。(危ねぇ!ラブブレイバーとしての決め台詞を放っちまう所だったぁ…。)」

 

歩夢「うん、三吉くんは凄いね。でもね、愛ちゃんにも勝たせてあげてね。」

 

三吉「えっ?」

 

歩夢「三吉くんは私たちの先生でしょ?だから厳しくする事もそうだけど、私たちにはもっと優しくして欲しいな。」ムギュッ!

 

三吉「…。///」

 

歩夢「明日、愛ちゃんに言える?」

 

三吉「う、うん…。///」ナデナデ

 

 

ー虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会ー

 

愛「ちぃ〜っす!」

 

三吉「み、宮下!」

 

愛「ん?さぶっち、どうした?」

 

三吉「昨日は俺さ、生徒相手に本気出しちまって悪かった。」

 

愛「あぁ!バスケのことね!謝ることなんてないよ!逆だよ逆!バスケでアタシを本気にさせてありがとッ!」ムギュッ!

 

三吉「お、お前なぁ…。///」

 

愛「なぁ〜にぃ?」

 

三吉「今ここ学園だぞ…!///」ツネェェェェ!

 

愛「いたたたたた!もうやったなぁ〜!」ツネェェェェ!

 

三吉「あたたたたた!お前なぁ〜!」

 

 

ミア「はぁ…うるさいなぁ…。」

 

璃奈「けど、あの二人は仲良しだね。璃奈ちゃんボード「じー」」

 

果林「けど、この学園には三吉先生が必要なのは改めて分かったわ。」

 

しずく「そうですね。三吉先生の存在は、私たちスクールアイドルを元気にさせてくれますから。」

 

栞子「私たちにとっては「お兄様」…ですね。」

 

 

愛「そうだ!ねぇさぶっち、週末は暇?」

 

三吉「暇だが…どうした?」

 

愛「実は愛さん、さぶっちと行ってみたい所があるんだ。」

 

 

ー大阪ー

 

愛ちゃんの提案で、土日の1泊2日による「ニジガク特別修学旅行」が行われる事となった。

 

俺と愛ちゃんの他にも、せつ菜ちゃん・彼方ちゃん・かすみちゃん・ジジィも共に楽しむ事となったのだ。

 

三吉「何で…大阪?」

 

彼方「おぉ〜!通天閣が聳え立ってるねぇ〜!」

 

せつ菜「はい!!今日は思いっきりグルメや観光を楽しみましょう!!」

 

かすみ「かすみん、USJとか行かないと嫌ですからね!」

 

愛「よぉーし!今日はみんなで盛り上がろう!」

 

十真「費用は俺が全額負担してやるぜぇ!だから三吉、おめぇも生徒になった気分で楽しめよぉ。」

 

三吉「じ…ジジィ…!!」

 

かすみ「ぐっふふふふ!三吉先生〜、何だか嬉しそうですねぇ〜?」

 

三吉「なんだかんだ言ってジジィも良いとこあるからな。」

 

こうして俺たちの特別修学旅行が開始した。

 

 

ー大阪 通天閣ー

 

せつ菜「絶景です!!街が小さく見えます!!」

 

 

かすみ「うぅ…!」ガタガタガタガタ!!

 

十真「かすみちゃん?どうしたぁ?おめぇ、怖えのかぁ?」

 

かすみ「こここ、怖くなんてないです!!怖く…ないですけどぉ…。ひぃ…!」

 

十真「はいはいはいはい、しっかり捕まってろぉ〜!

 

彼方「彼方ちゃん達の学園は見えるかなぁ〜?」

 

愛「あはは!カナちゃん、ここ大阪だよ?見える訳ないでしょ!」

 

三吉「いや、僅かにだが見えるぜ?(本当はくっきり見えてるけどな。)」

 

せつ菜「えっ!?どこですか!?」

 

三吉「それくらい自分で探せ。」

 

愛「えぇー?もう、さぶっちのケチ!」

 

彼方「ケチぃ〜。」

 

三吉「い、良いから自分で探せ…!///」

 

 

ー串カツ屋ー

 

三吉「あむっ…!美味ぁぁぁーーーい!!」

 

せつ菜「ホントです!!美味しいです!!」

 

愛「それにしても色んなカツがあるんだねぇ!」

 

十真「沢山食うのは構わねぇが良いかぁ?「2度漬け禁止」だぜぇ?」

 

かすみ「はぁ〜い!」

 

彼方「この美味しさ、遥ちゃんにも味あわせたかったよぉ〜。」

 

三吉「良し、もっと食ったろ。全種類制覇したろ。」

 

十真「よっしゃあ!どぉ〜んと来いだぜぇ!」

 

 

ー大阪 某ホテルー

 

十真「かすみちゃん!明日は朝早くからUSJへ行こうなぁ〜?」ナデナデ

 

かすみ「えへへぇ〜♪楽しみですッ!」

 

彼方「彼方ちゃん夕飯まですやぴしまぁ〜す。すやぁ…。」

 

せつ菜「おやすみなさい、彼方さん。」

 

 

愛「さぶっち♪」

 

三吉「どうした?」

 

愛「愛さん考案の特別修学旅行は楽しめてる?」

 

三吉「あぁ、まぁな。」

 

愛「良かった!…明日のUSJはさ…そのぉ…。///」

 

三吉「ん?」

 

愛「あ、アタシとさぶっちの2人きりで回らない?///」

 

三吉「う、うん…。///良いぜ。///」ムギュッ!

 

愛「ホントに…ッ!?///」

 

三吉「お、俺…愛ちゃんにも感謝してるからな。///明日はウルトラ楽しもうな!///」ナデナデ

 

愛「さ…さぶっちぃ〜!///」

 

三吉「ちょっ…!///(可愛い…!///)」

 

 

ー大阪 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンー

 

翌日、俺たちはUSJへ来た。

 

 

かすみ「せっかくですし、三組に別れて楽しみましょう!」

 

十真「なら俺はかすみちゃんと一緒に回ってやるぜ?」

 

かすみ「はい!宜しくお願いしまぁ〜す!」

 

 

せつ菜「それなら、私と彼方さんで!」

 

彼方「良いよぉ〜せつ菜ちゃん。一緒に楽しもうねぇ〜。」

 

 

愛「さ、さぶっち…!///」

 

三吉「あ、愛ちゃん…。///」

 

 

十真「おやおやぁ〜?」

 

彼方「良い雰囲気だしてるねぇ〜。」

 

 

三吉「お、お前らはさっさと行…ん?」

 

愛「と、取り敢えず2人になろっ!アタシ達が先に行っちゃえば良いんだよ…!///」ギュッ!

 

タッタッタッタッ!

 

三吉「そ、その手があったな…。///」

 

 

愛「よぉ〜し!今日は悔いなく楽しんじゃうぞぉ〜!」

 

三吉「おぉーーッ!!」

 

これが、俺と愛ちゃんの「絆」が更に深まった瞬間である。

 

End




今回も、最後まで読んで頂きウルトラありがとうッ!!

三吉に好意を抱く愛ちゃん。
愛ちゃんに感謝する三吉。

歩夢ちゃん以外でなら、三吉は愛ちゃんとお似合いなのかも…?

次回を乞うご期待ッ!!
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