ラブライブ!~Kizuna Chronicle~ 作:孤独のWolf
「楽しいの天才」と呼ばれている愛ちゃん!
果たして三吉を楽しめられるだろうか…?
今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいで御座るッ!!
俺の名は須賀三吉。
虹ヶ咲学園の副校長にして、スクールアイドル同好会の顧問、そしてμ's及びAqoursの特別講師だ。
俺は「幸せ」を掴む為に、一人一人のスクールアイドル達と心を通わせ、「絆」を深めなきゃならねえ。
ここでは、そんな絆を深める日常をお届けしようと思うぜ。
ー虹ヶ咲学園 体育館ー
ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!(ボールの弾む音)
三吉「おらよっと!!」
ブォォンッ!!
ダァァァンッ!!
愛「はぁはぁ…また入られたぁ!?うっそだぁ…。やっぱりさぶっちには勝てないよぉ。」
三吉「ふんっ、教師が生徒に負ける訳ねぇだろ。」
愛「はぁはぁ…。よぉーし!さぶっち、もう1回お願い!」
三吉「おう、良いだろう。」
こいつは宮下愛。
虹ヶ咲学園の2年生にして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーである。
こいつの魅力を一言で表すなら「太陽」だ。
成績優秀でスポーツ万能、それから料理も得意。
そして今、俺はそんな愛ちゃんとバスケで勝負をしていた。
何でも「俺を越えたい」…ってさ。
愛「愛さん、さぶっちにはどんな事だって負けたくないんだから!」ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!
三吉「お前のその姿勢は評価してやるが、学校内で「さぶっち」は止めろ。何回も言わせるな。」
愛「いっくよぉー!」
ーもんじゃ みやしたー
愛「ダメだぁー!さぶっちにはどうやっても勝てないよぉ…。」
侑「それで愛ちゃん、夜になるまで先生とバスケしてたんだ。」
ランジュ「少しも息を荒くしてないなんて、三吉は流石ね!」
エマ「その内きっと点を取れるよ。愛ちゃん元気出して。」
美里「そうよ、愛ちゃん。今夜はみんなでもんじゃ焼き食べましょう。」
愛「おねーちゃん…。…うん、そうだね!今日はみんなで食べよう!」
ー歩夢の家ー
三吉「ごちそうさまでした!あ、歩夢ちゃん!///お、お前が夕飯に誘ってくれてるなんてなぁ…。///あ、ありがとうございます!///」
歩夢「うふふっ、気にしないで。今日は三吉くんに話したい事もあるから。」
三吉「話したいこと…ですか…?」
歩夢「今日、愛ちゃんとバスケやってたでしょ。三吉くん、凄い本気だったね。」
三吉「まぁな。バスケだろうと何だろうと、俺に挑んでくる者は正面からたた…いや、打ち勝つ。(危ねぇ!ラブブレイバーとしての決め台詞を放っちまう所だったぁ…。)」
歩夢「うん、三吉くんは凄いね。でもね、愛ちゃんにも勝たせてあげてね。」
三吉「えっ?」
歩夢「三吉くんは私たちの先生でしょ?だから厳しくする事もそうだけど、私たちにはもっと優しくして欲しいな。」ムギュッ!
三吉「…。///」
歩夢「明日、愛ちゃんに言える?」
三吉「う、うん…。///」ナデナデ
ー虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会ー
愛「ちぃ〜っす!」
三吉「み、宮下!」
愛「ん?さぶっち、どうした?」
三吉「昨日は俺さ、生徒相手に本気出しちまって悪かった。」
愛「あぁ!バスケのことね!謝ることなんてないよ!逆だよ逆!バスケでアタシを本気にさせてありがとッ!」ムギュッ!
三吉「お、お前なぁ…。///」
愛「なぁ〜にぃ?」
三吉「今ここ学園だぞ…!///」ツネェェェェ!
愛「いたたたたた!もうやったなぁ〜!」ツネェェェェ!
三吉「あたたたたた!お前なぁ〜!」
ミア「はぁ…うるさいなぁ…。」
璃奈「けど、あの二人は仲良しだね。璃奈ちゃんボード「じー」」
果林「けど、この学園には三吉先生が必要なのは改めて分かったわ。」
しずく「そうですね。三吉先生の存在は、私たちスクールアイドルを元気にさせてくれますから。」
栞子「私たちにとっては「お兄様」…ですね。」
愛「そうだ!ねぇさぶっち、週末は暇?」
三吉「暇だが…どうした?」
愛「実は愛さん、さぶっちと行ってみたい所があるんだ。」
ー大阪ー
愛ちゃんの提案で、土日の1泊2日による「ニジガク特別修学旅行」が行われる事となった。
俺と愛ちゃんの他にも、せつ菜ちゃん・彼方ちゃん・かすみちゃん・ジジィも共に楽しむ事となったのだ。
三吉「何で…大阪?」
彼方「おぉ〜!通天閣が聳え立ってるねぇ〜!」
せつ菜「はい!!今日は思いっきりグルメや観光を楽しみましょう!!」
かすみ「かすみん、USJとか行かないと嫌ですからね!」
愛「よぉーし!今日はみんなで盛り上がろう!」
十真「費用は俺が全額負担してやるぜぇ!だから三吉、おめぇも生徒になった気分で楽しめよぉ。」
三吉「じ…ジジィ…!!」
かすみ「ぐっふふふふ!三吉先生〜、何だか嬉しそうですねぇ〜?」
三吉「なんだかんだ言ってジジィも良いとこあるからな。」
こうして俺たちの特別修学旅行が開始した。
ー大阪 通天閣ー
せつ菜「絶景です!!街が小さく見えます!!」
かすみ「うぅ…!」ガタガタガタガタ!!
十真「かすみちゃん?どうしたぁ?おめぇ、怖えのかぁ?」
かすみ「こここ、怖くなんてないです!!怖く…ないですけどぉ…。ひぃ…!」
十真「はいはいはいはい、しっかり捕まってろぉ〜!
」
彼方「彼方ちゃん達の学園は見えるかなぁ〜?」
愛「あはは!カナちゃん、ここ大阪だよ?見える訳ないでしょ!」
三吉「いや、僅かにだが見えるぜ?(本当はくっきり見えてるけどな。)」
せつ菜「えっ!?どこですか!?」
三吉「それくらい自分で探せ。」
愛「えぇー?もう、さぶっちのケチ!」
彼方「ケチぃ〜。」
三吉「い、良いから自分で探せ…!///」
ー串カツ屋ー
三吉「あむっ…!美味ぁぁぁーーーい!!」
せつ菜「ホントです!!美味しいです!!」
愛「それにしても色んなカツがあるんだねぇ!」
十真「沢山食うのは構わねぇが良いかぁ?「2度漬け禁止」だぜぇ?」
かすみ「はぁ〜い!」
彼方「この美味しさ、遥ちゃんにも味あわせたかったよぉ〜。」
三吉「良し、もっと食ったろ。全種類制覇したろ。」
十真「よっしゃあ!どぉ〜んと来いだぜぇ!」
ー大阪 某ホテルー
十真「かすみちゃん!明日は朝早くからUSJへ行こうなぁ〜?」ナデナデ
かすみ「えへへぇ〜♪楽しみですッ!」
彼方「彼方ちゃん夕飯まですやぴしまぁ〜す。すやぁ…。」
せつ菜「おやすみなさい、彼方さん。」
愛「さぶっち♪」
三吉「どうした?」
愛「愛さん考案の特別修学旅行は楽しめてる?」
三吉「あぁ、まぁな。」
愛「良かった!…明日のUSJはさ…そのぉ…。///」
三吉「ん?」
愛「あ、アタシとさぶっちの2人きりで回らない?///」
三吉「う、うん…。///良いぜ。///」ムギュッ!
愛「ホントに…ッ!?///」
三吉「お、俺…愛ちゃんにも感謝してるからな。///明日はウルトラ楽しもうな!///」ナデナデ
愛「さ…さぶっちぃ〜!///」
三吉「ちょっ…!///(可愛い…!///)」
ー大阪 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンー
翌日、俺たちはUSJへ来た。
かすみ「せっかくですし、三組に別れて楽しみましょう!」
十真「なら俺はかすみちゃんと一緒に回ってやるぜ?」
かすみ「はい!宜しくお願いしまぁ〜す!」
せつ菜「それなら、私と彼方さんで!」
彼方「良いよぉ〜せつ菜ちゃん。一緒に楽しもうねぇ〜。」
愛「さ、さぶっち…!///」
三吉「あ、愛ちゃん…。///」
十真「おやおやぁ〜?」
彼方「良い雰囲気だしてるねぇ〜。」
三吉「お、お前らはさっさと行…ん?」
愛「と、取り敢えず2人になろっ!アタシ達が先に行っちゃえば良いんだよ…!///」ギュッ!
タッタッタッタッ!
三吉「そ、その手があったな…。///」
愛「よぉ〜し!今日は悔いなく楽しんじゃうぞぉ〜!」
三吉「おぉーーッ!!」
これが、俺と愛ちゃんの「絆」が更に深まった瞬間である。
End
今回も、最後まで読んで頂きウルトラありがとうッ!!
三吉に好意を抱く愛ちゃん。
愛ちゃんに感謝する三吉。
歩夢ちゃん以外でなら、三吉は愛ちゃんとお似合いなのかも…?
次回を乞うご期待ッ!!