ラブライブ!~Kizuna Chronicle~ 作:孤独のWolf
全速前進で元気あふれるストーリーになっております!
今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいです!
俺の名は須賀三吉。
虹ヶ咲学園の副校長にして、スクールアイドル同好会の顧問、そしてμ's及びAqoursの特別講師だ。
俺は「幸せ」を掴む為に、一人一人のスクールアイドル達と心を通わせ、「絆」を深めなきゃならねえ。
ここでは、そんな絆を深める日常をお届けしようと思うぜ。
ー浦の星女学院 部室ー
ガラガラ
三吉「おぃーっす。」
曜「三吉先生、待ってたであります!」
こいつは渡辺曜。
浦の星女学院の2年生にして、Aqoursのメンバーである。
こいつは持久力に優れており、松浦がいない時はダンスレッスンの代役を任せれるが、制服に目がない。
三吉「なんだ渡辺、俺に用事か?」
曜「そうだよ。今週末、三吉先生に私たちの地元の良さを知って欲しいんだ。私と一緒に行こッ?」
三吉「それは構わねぇが、1日でもAqoursとしてやる気を落としたら承知しねぇからな?」
曜「なるほど…!つまり、「今週はいつも以上に活動に力を入れろ」って事だね!?」
三吉「そうなるな。簡単な条件だろ?」
曜「了解であります!」
こうして渡辺は、スクールアイドルとしの活動に誰よりも力を入れた。
ダンスやボイトレなど、やれる事を全力で取り組んだ。
ー三津シーパラダイスー
そして土曜日、俺は渡辺と三津シーパラダイスへ訪れた。
思えば、俺はこの沼津の事を何も知らねぇ。
少しでもこいつらの地元の良さを知れるには丁度良いのかもな。
曜「あ、あはは…。///な、なんかこうして男女が2人きりで歩いてると、恋人同士みたいだね…。///」
三吉「お前な、誘っておいて自滅してんじゃねえよ。沼津の良さを教えるんじゃねえのか?」
曜「そ、そうだった!Aqours 2年生、渡辺曜!三吉先生に沼津の良さを教えちゃうであります!」
三吉「ふんっ、その意気だ。」
そんなこんなで俺たちは館内を観る事にした。
曜「先生、見て見て!魚がいっぱい泳いでるよ!」
三吉「それが水族館の醍醐味だからなぁ。」
曜「えっと…何て魚だっけ?」
三吉「マイワシだな。群れを成してんのは他生物から食われにくくなる為なんだとよ。」
曜「そうなんだ!三吉先生はスクールアイドル専門学かと思ってた。」
三吉「おまえな、俺は虹ヶ咲学園の副校長だぜ?生物にも余裕で精通してるってーの。」
曜「それなら、他の動物達も教えてよ。三吉先生の豆知識をもっと聞きたいな!」
三吉「…いつのまにか立場が逆になってるが、良いだろう。」
曜「あはは。けど、先生もみとしーを回りながら沼津の良さを知れると思うよ。」
三吉「あぁ、それもそうだな。」
こうして俺は渡辺に豆知識を教えながら、三津シーパラダイスの良さを知ることが出来た。
ー沼津港大型展望水門 びゅうおー
水族館の後、俺たちは巨大水門へと来ていた。
なんて絶景だ。
曜「ここ、前に鞠莉ちゃんと来たことがあるんだ。」
三吉「小原と?」
曜「うん。私がある事で千歌ちゃんと梨子ちゃんが仲良くしている所にヤキモチを妬いてた頃、鞠莉ちゃんがこの場所で相談に乗ってくれたんだ。その時ね、鞠莉ちゃんは「嫉妬ファイヤー!」って、こんな動きしながら言ってたなぁ。」
三吉「なんだそりゃ。ヤキモチ…ねぇ…。」
曜「三吉先生にもそんな経験ある?」
三吉「どうだか。そんで、解決できたのか?」
曜「うん。今は、千歌ちゃんも梨子ちゃんも、他のみんなの事も大好きなんだ。」
三吉「そうでなきゃ困る。Aqoursのチームワークの為にもな。」
曜「もう三吉先生ってば、こんな時にも私たちの事を考えてくれてるんだね。」
三吉「俺はお前らの教師だからな。生徒と向き合うことが仕事だぜ。」
曜「ありがとう、先生。」
三吉「ふんっ…。///」
ー沼津バーガーー
俺たちは昼飯を食いに「沼津バーガー」へと来た。
だがそこには…。
千歌「あれ?曜ちゃんと三吉先生だ!」
ルビィ「本当だ!おーい!」
曜「千歌ちゃん!ルビィちゃん!」
三吉「何でお前らがいんだよ…。」
千歌「えへへ。ちょっとルビィちゃんと一緒に、新衣装につけるアクセサリーを選んでたんだ。」
ルビィ「選び終わったから、ここでお昼ご飯を食べに来たの。」
三吉「なら聞こう、ここで1番美味いハンバーガーを教えろ。」
曜「私は今、三吉先生に沼津の良さを教えてあげてるんだけど、何かオススメのメニューを先生に教えてあげて。」
千歌「この店のハンバーガーはどれも美味しいのばかりだよ。1番人気は、「深海魚バーガー」なのだ!」
ルビィ「ルビィは、サーモンバーガーを良く食べるよ。」
三吉「ほう?良く分かんねぇから全メニュー制覇するぜッ!!」
千歌・曜・ルビィ「「「えええェェェーーーッ!?」」」
俺は、沼津バーガーの全メニューを制覇した。
丁度腹も減ってたし、これくらいしなくちゃな。
三吉「うしっ、ごっつぁん!!」
曜「す、凄いであります…!」
ルビィ「は、花丸ちゃんもびっくりな食欲だね。」
千歌「けど、沢山食べれる男って憧れちゃうなぁ〜。」
三吉「何に憧れてんだよお前は。」
曜「それでさ、お気に入りのメニューは見つかった?」
三吉「そうだなぁ…。」
千歌「果たして…?」
ルビィ「ごくり…。」
三吉「全部ッ!!」
千歌・曜・ルビィ「「「えっ?」」」
三吉「食い慣れてねぇハンバーガーだったからなぁ。どれも美味くてどれも捨て難いし、全部ッ!!」
曜「あははっ、三吉先生ならそう言うと思ったよ。」
千歌「良かった。三吉先生はもう、沼津を愛してるよ!」
ルビィ「ルビィもそう思う!」
三吉「お前らなぁ…。ふんっ。」
千歌・曜・ルビィ「「「あははははははははっ!」」」
ー内浦 浜辺ー
俺と渡辺は、高海達と解散した後、浜辺へ来ていた。
三吉「そんで、ここは?」
曜「この場所はね、良くAqoursの皆と来る場所なんだ。」
三吉「ほう?確かにお前ららしい場所だな。ってか、前に花丸ちゃんとも来たことあるぜ?」
曜「そうなの!?」
三吉「そうだぜ?」
曜「むー!だったら私の事も「曜ちゃん」って呼んでよ!」
三吉「えっ、そっち!?あ、あのなぁ…そう呼ばれてぇなら俺をときめかせろよ。」
曜「じゃあ良いもん!呼ばなきゃ今後遊んであげない!」
三吉「…。///(こいつ、急に我儘発動してきやがって、可愛いんだけど…。)」
曜「むー…!」
三吉「よ、曜ちゃん…。///」
曜「んっ?何か言った?」
三吉「こ、これからも沼津の良さを教えてくれよな!///曜ちゃん!///」
曜「ほんと!?だったら私も「三吉くん」って呼んであげるよ!」ムギュッ!
三吉「ッ!?///(この女めえええェェェ…!!)」
曜「ねぇねぇ、三吉くん。私たちの絆が深まった記念に、一緒にあれやろうよ!」
三吉「あ、あれ?」
曜「全速前進…ヨーソロー!」
三吉「よ、ヨーソロー。///」
曜「それじゃ、もう1回いくよ!せーの!」
三吉・曜「「全速前進…ヨーソロー!!」」
曜「からのぉ〜!」
三吉・曜「「敬礼!!」」
三吉「今日はありがとな、曜ちゃん。」ナデナデ
曜「ひゃっ!?///」
三吉「お前はどことなく高海に似ていて元気いっぱいだ。お前の元気があれば、Aqoursはこれからも全速前進できるってもんだ。」
曜「三吉くん…。///」
果南「あー!曜、それに三吉先生。何してんの?」
三吉「松浦…?」
曜「か、果南ちゃん!?」
果南「先生、うちの幼馴染が1日中世話になったみたいだね。」
三吉「あぁ、今日はこいつから沼津の良さを一部知れたよ。」
曜「ひひひっ。」
果南「それは良かった。それなら先生、今度私の家へおいでよ。ダイビングさせてあげるよ。」
曜「そうしなよ!果南ちゃんの家のかき氷は美味しいんだよ!」
果南「こら曜、私の家はかき氷屋じゃないんだからね!」
曜「でも美味しいのは事実じゃん!」
果南「はいはい、それはどうも。」
三吉「おいおい…。「幼馴染」ってヤツはお前らもめんどくさくなるのかよ。」
曜「何か言った?」
三吉「「めんどくさい」って言ってんだよ。」
曜「あぁー!良くも言ったなぁ!捕まえてやるッ!!」
三吉「おいおい嘘だろおいおいおいおいッ!!」
果南「あらあら…。」
これが、俺と曜ちゃんの「絆」が深まった瞬間である。
End
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
先生だって学習する故、三吉は沼津の良さを少し知れましたね!
曜ちゃんとも仲良くなれたし、オールOK!笑笑笑
次回も乞うご期待!