ラブライブ!~Kizuna Chronicle~   作:孤独のWolf

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今回は、三吉と希ちゃんによるキズナエピソードをお届け致します!

スピリチュアルな魅力を、三吉はどう感じるのか?

今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいです!


Episode6「三吉と希」

俺の名は須賀三吉。

 

虹ヶ咲学園の副校長にして、スクールアイドル同好会の顧問、そしてμ's及びあくあの特別講師だ。

 

俺は「幸せ」を掴む為に、一人一人のスクールアイドル達と心を通わせ、「絆」を深めなきゃならねえ。

 

ここでは、そんな絆を深める日常をお届けしようと思うぜ。

 

ー音ノ木坂学院 生徒会室ー

 

ガラガラ

 

三吉「東條、いるかぁ?」

 

希「あっ、三吉先生。どないしました?」

 

こいつは東條希。

音ノ木坂学院の3年生にして、μ'sのメンバーである。

 

こいつ曰く、「スピリチュアルパワー」ってヤツがスクールアイドルとしての魅力らしい。

そりゃあ、確かにこいつの歌声は聞いてて落ち着くし、踊り方も3年の中ではゆるふわな感じがするが、少なくとも、そんな非科学的な力がこの地球に存在しているとは思えねぇ。

 

三吉「実はな、お前宛に近くの会場で行われるソロライブの案内が来ているぜ。」

 

希「そうですか。わざわざその事でありがとうございます。」

 

絵里「生徒会の仕事ももうすぐで終わりますので、穂乃果たちには、後から来るって伝えるようにお願いできますか?」

 

三吉「良いだろう。ただし、必ず来いよ?」

 

絵里・希「「はい!」」

 

ガラガラ

 

希「…。」

 

絵里「希?」

 

希「ん?い、いやいや何でもないよ。」

 

 

ー音ノ木坂学院 アイドル研究部ー

 

希「来たで、先生。」

 

穂乃果「もう〜絵里ちゃん!希ちゃん!遅いよぉ…。」

 

凛「凛も心配しちゃったにゃあ。」

 

絵里「みんな遅くなってごめんね。」

 

三吉「とにかく全員揃ったな。さてと、今日の活動内容を説明するぞ。」

 

 

俺は、μ'sに活動内容を説明した後、ユニットごとに散らばせた。

 

穂乃果「うーん…迷うなぁ。」

 

ことり「しょうがないよ、穂乃果ちゃん。先生が与えた内容通りにやろっ。」

 

花陽「それにしても先生、時々面白い活動を考えてくれるよね。今日は「新しいステージ作りの下描き」を花陽たちにやらせてくれるなんて。」

 

穂乃果「それもそうだね。穂乃果はこういうのやった事がないから、頑張らなくちゃ!よぉ〜し、Printempsらしいステージにしちゃうぞおおおォォォーーーッ!!」

 

 

真姫「私たちはどんなステージが良いかしら?」

 

絵里「そうね。BiBiのコンセプトを考えると、どうしてもカッコいいステージになってしまいそうだけど…。」

 

にこ「にこがカッコいいですってぇ〜!?可愛いステージにしなさいよ!」

 

絵里「だってこれだものね…。」

 

 

希「…。」

 

海未「希?どうしたんですか?」

 

凛「さっきからぼぉ〜っとしてるにゃあ。」

 

希「えっ?あぁ〜2人ともごめんねぇ。さ、さぁ〜てどんなステージにしよか?」

 

 

三吉「…。」

 

 

活動終了後、俺は東條と2人で話していた。

 

三吉「東條、お前さては悩んでるな?」

 

希「そ、そんな訳ないやん?」

 

三吉「無理に隠すんじゃねえよ。俺には分かる。ソロライブの件だろ?」

 

希「ば、バレてましたか…。」

 

三吉「やりたいならやれ。やりたくないならやらなくて良い。」

 

希「そ、そりゃあ、うちもスクールアイドルですよ?ソロライブをやりたいに決まってますよ。ただ…。」

 

三吉「ただ…?」

 

希「うちらμ'sは、いつも9人で活動してるやん?どんな時でも9人一緒だから色んなステージで色んな歌が歌えた。だからニジガクのように、「ソロでライブを行う」…なんてのは、うちとしてはイメージ湧かないんですよ。」

 

三吉「なるほどなぁ…。なら明日、虹ヶ咲学園へ来い。」

 

希「い、良いんですか?」

 

三吉「先ずはこの学校の理事長に当たってくる。同じスクールアイドルである南の母親なら、すぐに許可が降りんだろ。あいつらの活動を経験すれば、少しはイメージが湧くはずだぜ?」

 

希「はい!明日はよろしくお願いします!」

 

 

ー虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会ー

 

翌日、俺たちは東條をスクールアイドル同好会に招き入れた。

 

希「こんにちは。」

 

侑「希さん、今日は良く来てくれたね!」

しずく「今日はようこそおいでくださいました。」

 

せつ菜「今日から3日間よろしくお願いしますねッ!!」

 

林子「あのμ'sの希ちゃんが、虹ヶ咲学園に来てくれるなんて感激ですッ!!」

 

ランジュ「きゃあ!ランジュも嬉しいわぁー!」

 

三吉「お前ら落ち着けよ。東條、今日から3日間こいつらと共に活動して、「ソロ活動」ってのがどんなものかをよぉ〜く学べよ。」

 

希「ありがとうございます!改めてみんな、今日からよろしくね。」

 

東條は早速、ニジガクと共に活動を行った。

 

 

かすみ「例えばですね、かすみんならこんなパフォーマンスをするんですよぉ〜。」

 

璃奈「私もかすみちゃんのライブは今も見てるよ。璃奈ちゃんボード「キュンキュン」」

 

ミア「悔しい所もあるけど、子犬のライブはファンのみんなを引き寄せるよ。」

 

希「そうんなやね。かすみちゃんらしくて可愛ええやん。」ナデナデ

 

かすみ「えへへぇ〜、ありがとうございます♪」

 

 

愛「愛さんだったら、こんな感じで周囲を盛り上げちゃうよぉ!」

 

歩夢「愛ちゃんのパフォーマンスは凄いよね!」

 

愛「歩夢だって凄いよ!」

 

歩夢「そうかな?」

 

栞子「えぇ。歩夢さんのライブは応援したくなるんです。」

 

希「うちは、どっちのパフォーマンスも尊敬するよ。μ'sじゃこんな凄いライブは出来んよ。」

 

彼方「μ'sのみんなだってできるようになるよぉ〜。ニジガクだって時にはグループで歌うこともあるしぃ〜。」

 

エマ「希ちゃんのソロライブの為にも、もっと私たちのライブを観て欲しいな。」

 

果林「さぁ、どんどん観なさい!」

 

こうして東條は、ニジガクのソロライブを観続け、こいつにとっては知らなかった「トキメキ」を知れた。

 

 

三吉「東條、知れたか?あいつらの「トキメキ」を。」

 

希「はい。これなら、ソロライブに自信が持てます。」

 

三吉「お前ならできる。お前とで、俺の生徒だからな。希ちゃん。」ナデナデ

 

希「先生…いや、三吉くん!」

 

三吉「ひひひっ。」

 

希「記念に、うちが三吉くんの運勢を占ってあげよか?うちのスピリチュアルパワー見せてあげる!」

 

三吉「占い…かぁ…。普段はあんま信じねぇが、今回はよろしく頼むぜ!」

 

 

ーステージ 裏側ー

 

希「三吉くん、いってきます!」

 

三吉「おう、行ってこい!会場であいつらも待ってるぜ。」

 

希「うん!」

 

これが、俺と希ちゃんの「絆」が深まった瞬間である。




今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

ニジガクの「トキメキ」を知れた希ちゃん。
彼女なら、ソロライブもきっと成功できたはずです…!

次回を乞うご期待!
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