ラブライブ!~Kizuna Chronicle~ 作:孤独のWolf
感情を出すことが苦手な璃奈ちゃんに、三吉は何を訴えかけるのか?
今回も最後まで読んで頂けたら嬉しいで御座るッ!!
俺の名は須賀三吉。
虹ヶ咲学園の副校長にして、スクールアイドル同好会の顧問、そしてμ's及びAqoursの特別講師だ。
俺は「幸せ」を掴む為に、様々なスクールアイドル達と心を通わせ、「絆」を深めていかなきゃならねえ。
ここでは、そんな絆を深める日常をお届けしようと思う。
ー虹ヶ咲学園 校庭ー
璃奈「はんぺん、よしよし。」ナデナデ
はんぺん「にゃあ〜。」
三吉「おうおう〜可愛いなぁ〜。」
璃奈「先生、猫が好きなの?」
三吉「あっ…。///ま、まぁ、天王寺が学園で猫を可愛がってる事を宮下から聞いて、教師としてお前らの事を見守りに来たんだぜ。」
こいつは天王寺璃奈。
虹ヶ咲学園の1年生にして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーである。
こいつは「璃奈ちゃんボード」と呼ばれる、感情を表す物を駆使して、他のスクールアイドルにはないパフォーマンスを行う。
三吉「お前がその猫の面倒をきちんと見てくれているようでホッとしたぜ。引き続き宜しくな。」
璃奈「うん。私、頑張る。璃奈ちゃんボード「メラメラ」」
ーお台場 某ゲーセンー
勤務終了後、俺は近くのゲーセンにあるメダルゲームをプレイしまくっていた。
ジャラジャラジャラジャラ!!
三吉「うっし!!やっぱこういったゲームはおもしれえなぁ〜。」
璃奈「三吉先生だ。」
愛「ホントだ!おーい、さぶっちぃ〜!!」
歩夢「三吉先生〜!」
三吉「んっ?って、お前らッ!?」
メダルゲームをプレイしまくってると、歩夢ちゃん達と出会った。
歩夢「凄い!こんなに稼いで…。先生、メダルゲーム得意なんですね。」
三吉「ま、まあな…。///こういうのは得意だからさ。///」
歩夢「ふふふっ。(今日も三吉くんは可愛いなぁ。///)」
愛「さぶっち、なぁ〜に照れてんの?」
三吉「う、うるせぇな…!///」
璃奈「先生、私もやっていい?」
三吉「えっ?お前も?」
璃奈「私、ゲームも得意だから。」
愛「おっ!?だったらさ、今からペアになってどっちが多く稼げられるか勝負しない?」
歩夢「それ面白そう!じゃあ私は、三吉先生とペアになろうっと。よろしくお願いします、先生!」
三吉「か、勝手に決めつけんなよ…!///…ま、まぁ…嬉しくない訳じゃねえけど。///」
愛「りなりー、愛さんとペア組もっか!」
璃奈「うん、良いよ。一緒に稼ごう。璃奈ちゃんボード「やったるでー!」」
こうして、俺・歩夢ちゃんのペアVS愛ちゃん・天王寺のペアのメダルゲーム対決が勃発したのだった。
結果はと言うと…。
三吉「この俺に追いつくとは…。やるじゃねえか、天王寺。」
璃奈「ううん、先生も凄かった。」
愛「まさかの引き分けだったね!愛さんも本気になれたよ! 」
歩夢「そうだね。でも楽しかった!私だって「負けないぞ!」って気持ちになれたし。」
三吉「もうこんな時間か。良し、俺がお前らを家まで送ってやるよ。」
歩夢「ありがとう!先生はいつでも、私たちの事を大切に思ってるんだね。」ナデナデ
三吉「そ、そんな言葉は良いから…!///それと撫でるな!///」
璃奈「先生、また照れてる。」
愛「りなりー。ここだけの話、さぶっちと歩夢は…。」
三吉・歩夢「「それ以上は黙ってろ(て)ッ!!///」」
愛「うわぁ!?そ、そうだった、ごめんごめん!」
璃奈「…。」
ー虹ヶ咲学園 スクールアイドル同好会ー
翌日、俺は書類の整理を行っていた。
三吉「そう言えば書類が溜まってたなぁ…。」
璃奈「…。」
ミア「璃奈、先生ばかり見てどうしたの?」
璃奈「いや、別に。」
かすみ「りな子、もしかして先生のこと好きなの?」
璃奈「い、いや…違う。///」
ミア「こら子犬ちゃん、璃奈に限ってそれは無いだろう?適当な事を言うなよ。」
かすみ「だって、ずっと見てるって事はそういう事じゃん!それと、かすみんは子犬じゃないもん!そんな生意気な年下のミア子はおしりペンペンだよ!?」
ミア「そういう所が子犬なんだ。それに学年は僕の方が上なんだし、諦めて「ミア先輩」って呼びな。」
かすみ「ぜぇーーーったい呼んでやんないもんだ!!」
林子「お、お二人共落ち着いて下さい!す、スクールアイドルは仲良くするべきです!」
かすみ・ミア「「なんか言った?」」
林子「い、いえいえ!(全く、あんた達はいつでも面倒だよ)」
璃奈「…。」
ー虹ヶ咲学園 食堂ー
愛「りなりー、どこに座る?」
璃奈「私、今日は三吉先生と隣で食べる。」
愛「そうなの?珍しいね!」
三吉「よぉ〜し、いただきますっと!…ん?」
璃奈「先生、隣…良い?」
三吉「ただし、静かに食えよな。」
璃奈「うん。あむっ…。」
愛「りなりー、最近さぶっちに気にかけて、どうしたんだろう?」
かすみ「かすみんも気になってるんですよ。」
エマ「もしかして璃奈ちゃん、三吉先生に甘えたいんじゃないかな?三吉先生は、学園内の男性職員で人気No.1だし。」
果林「分かるわ。私も先生には何度助けられたことか…。」
ランジュ「あはは!果林ってば、部屋がぐちゃぐちゃだものね!」
しずく「ランジュさんも人のこと言えない気が…。」
彼方「ランジュちゃんだって部屋が汚いじゃ〜ん。」
ランジュ「何よぉ…。しずくも彼方もそんなこと言ってぇ…。」
せつ菜「皆さん!璃奈さんが…。」
璃奈「…。」ピトッ!
三吉「ん?」
璃奈「静かにして欲しいなら、私も静かに先生に甘える。」
三吉「はっ…?」
璃奈「私が感情を出すのが苦手なのは知ってるよね?だったら、顔ではなく行動で自分の思いを伝えたいんだ。」
三吉「て、天王寺…!///お前、今ここ学園だぜ?///」
璃奈「場所は関係ない。歩夢さんに対する先生を見て思ったんだ。私も、三吉先生を喜ばせたいから。///だからか、歩夢さんには負けない。///」
三吉「…。///(歩夢ちゃんが高咲と共に飯食ってて良かったぁ…。こんな現場を見られたら…俺…色々とウルトラやばかったぜ。)」
三吉「だが璃奈ちゃん、今ここは学園だ。教師と生徒でこんな関係を持つのはいけないぜ?」
璃奈「じゃあ、今日の行事が終わったら甘えていい?」
三吉「おうよ。///ま、また…ゲーセンにでも行くか?奢るぜ?」
璃奈「うん、行く!もう一度メダルゲームて対決して、今度こそ先生に勝つ。璃奈ちゃんボード「むん!」」
ー虹ヶ咲学園 某ゲーセンー
三吉「璃奈ちゃん!」
璃奈「三吉くん、待った?」
三吉「いや、待ってねぇーよ。」
璃奈「今日は、せつ菜ちゃんと栞子ちゃんも連れてきた。」
せつ菜「三吉くん!私と璃奈ちゃんのペアが相手です!」
栞子「メダルゲームは初めてですが、三吉先生の御力になって見せます。やるからには負けたくありません!」
三吉「良いだろう、お前らまとめてかかってこい。璃奈ちゃん、よろしくな!」
璃奈「うん。私、絶対に勝つ!」
これが、俺と璃奈ちゃんの「絆」が深まった瞬間である。
End
今回も、最後まで読んで頂きウルトラありがとうッ!!
璃奈ちゃんは顔ではなく、行動で三吉に甘える。
その為に「璃奈ちゃんボード」やスキンシップなどを駆使しているので御座るッ!!
次回も乞うご期待ッ!!